2017年06月19日

◆ 加計学園の不正の本質

 加計学園では阿部首相の介入が話題となっている。だが、本質は別にある。この獣医学部の新設そのものが不正だ。

 ──

 加計学園では安倍首相の介入が話題となっている。首相支持率が大幅に低下したという世論調査もどんどん出ている。
 → 安倍内閣支持率、41%に下落 朝日新聞世論調査
 → 内閣支持率急落、44.9% - 共同通信 47NEWS

 それはさておき。加計学園について、この問題の本質を考えよう。それは、この獣医学部の新設そのものが不正だということだ。

 この件については、朝日の報道が参考になる。
 学内の意思決定機関である協議会では 2013年、「従来、理科大は学内で企画するボトムアップ型。獣医学部は理事長からの発案型だ」などの議論があった。ある元教授は「孝太郎氏の代からトップダウンが多くなった」と話す。
 教職員の労働組合は 14年春、獣医学部の賛否を問うアンケートを学園の全教職員約 1100人に実施。回答は 171人どまりだが、「反対」「どちらかというと反対」が計 130人、「慎重に進めて」が35人、「賛成」は4人だった。
 ( → 加計新学部、学内にも疑問の声:朝日新聞 2017-06-19
 

 今回報道された、加計学園傘下の岡山理科大・獣医学部について、理事長の独断専行(トップダウン)が指摘されているわけだ。教職員は圧倒的に反対しているのに、理事長が勝手に新設を決めて、ゴリ押しする。

 では、教職員はどうして反対するのか? これについては、加計学園傘下の千葉科学大が参考になる。
 市は誘致の際、敷地の8割に当たる 9.8ヘクタールを学園に無償貸与し、92億円超の建設助成金の支払いを決めた。厳しい財政状態の中で「市民にツケを回すことになる」などと反対の声があがり、当時の市議会は紛糾した。建設助成金は最終的に77億5千万円に落ち着いたが、市はその大半を地方債で賄い、利息を含め毎年約4億円を返済。支払いはあと9年続く。
 ( → 誘致の今治、期待と不満 加計新学部:朝日新聞
 

 莫大な公的援助があって、千葉という首都圏に大学を開学したわけだ。

 ここまでは、「うまく行った」というふうに見える。自治体から莫大な援助をもらって丸儲けという感じだからだ。
 しかし、本当にうまく行ったか? それについて調べるには、この大学についての情報を見るといい。すると、次のことがわかる。
 「千葉科学大が、まったく不人気で学生が集まらない大学だ。つまり、Fラン大学だ。学科は一つを除いて、すべて不人気な Fラン(またはそれに近いレベル)だ」

 ここで、例外となる一つとは、危機管理学部の医療危機管理学科だ。これだけは、医療関係なので、就職も良い。だから、そこそこの人気がある。しかしそれ以外は、すべて不人気な Fラン(またはそれに近いレベル)だ。
  → 千葉科学大学はFランか? 知恵袋
  → Fランク大学の学力・知力が低過ぎる。- NAVER まとめ
 これのリンク先を引用しよう。
 《 講義は中学レベル、入試は同意で合格 “仰天”大学に文科省ダメ出し 》
 「数学の授業は四捨五入から」「受験生と大学の『同意』で合格」「新入生が1人もいない」――。新設の大学や学部でこんな事例が相次ぎ、文部科学省が改善指導に乗り出しました。
 千葉科学大(千葉県銚子市)は、一部の講義で“レベルの低さ”が問題視されました。たとえば「英語T」の講義。同大のシラバス(講義計画)によると、冒頭から「be動詞」「過去形」「進行形」と、中学校レベルの内容が並びます。「基礎数学」の講義でも、割合(百分率)や小数、四捨五入とは何か、から教え始めます。
 ( → withnews(ウィズニュース)
 

 まさしく、本サイトでも話題にした Fランの典型だろう。
 → 底辺大学をつぶせ

 上記項目でも指摘したように、このような底辺大学は存在意義がない。
 今の日本では、やたらと底辺大学が多い。そのせいで、本来は大学に入るべきではない人々(頭脳労働をするべきではない人々)が、大学に入ってきてしまう。で、そのせいで、頭の悪いバカが大学に入ってくる。そのあとで、「この大学は自分には向いていない。こんなレールに沿う人生はイヤだ」と言い出す。
 とすれば、この問題を解決する政策はただ一つ。底辺大学をつぶすことだ。そうすれば、本来は大学に入るべきでない人々が大学生になることがなくなる。そしてかわりに、専門学校に入るか、高卒で就職する、という道を取る。そのどちらも正しい。そういう方向に、国は政策を取るべきだ。
 そして、そのためには、底辺大学をつぶすことが、唯一の正しい政策なのだ。
 バカな若者が勘違いして大学に入って人生を棒に振る……という悲劇をなくすための唯一の方策は、底辺大学をつぶすことなのだ。
 ( → 底辺大学をつぶせ: Open ブログ

 ここからわかることは、千葉科学大のような Fラン大学は存在意義がない(つぶした方がいい)ということだ。

 そして、首都圏の理系大学という有利な状況にある千葉科学大でさえ、このありさまだ。愛媛のはずれにある、単体としての獣医学部なんて、不人気になるのは目に見えている。


kakegakuen.gif
出典:朝日新聞


 そもそも、獣医師の数はもともと十分に足りている。文科省がそう理解して、ずっと新設を却下してきた。なのに、そういう状況で、獣医学部を田舎のはずれに新設しても、Fランクになるのは確実だ。つまり、学生がほとんど来ない。来るのは最低レベルの学生だけであり、獣医師になるよりは、落ちこぼれのまま卒業するだけだろう。(大学でやることも、中学生レベルのことか、せいぜい高校生レベルのことだ。)
 こんなものを新設しても、まったく意味がないのだ。
     《 加筆 》
     獣医学部の場合は、最低でも偏差値が 61 もあるので、Fランというほど不人気にはならないはずだ……という指摘があった。(コメント欄。)
     なるほど、そうかもしれない。Dランぐらいで済むかもしれない。

 ──

 ここで、問題だ。
 この獣医学部を新設しても、まったく意味がない。それにもかかわらず、加計学園は必死になって、獣医学部を新設しようとする。
 市と県は2007年以降、14年までに「構造改革特区」での新設を15回申請したが、はねられ続けた。
( → 多額公費・地元活性化…加計獣医学部、今治に不満と期待:朝日新聞 2017-06-19

 市と県を通じて、新設を15回も申請し続けた。普通ならば諦めるのだが、まったく諦めずに、しつこく申請し続けた。では、なぜか?

 ここまで考えれば、次のことが思い浮かぶ。
 「利権狙いだ。新設を通じて、利権を狙う」

 このことは、次の2点で想定される。
 (1) 大学用の土地を無償供与してもらい、さらに、建物用の補助金を巨額にもらう。こうして莫大な利益を得たあとで、将来、大学ごと、(他の学園に)転売して、転売利益を得る。
 (2) 理事長報酬の形で、自分と家族が大学から毎年、数千万円ずつの利益を得る。


 このうち、(1) は、かなりあやふやだ。土地や建物を転売することには、制限がかかるからだ。「学園を閉鎖するときには、市や県に土地を返却すること」というような条項が付いていることが多い。となると、(1) の懸念は消えそうだ。
 とはいえ、抜け道もある。それは、「大学が赤字倒産する」ということだ。大学が理事長(や家族)に莫大な報酬を払ったあとで、赤字倒産する。そのとき、土地は債権者(銀行など)に没収される。かくて、
   土地・建物・補助金 → 理事長の報酬

 という形で、利益が流れる。こうして転売利益を横取りするわけだ。

 そして、そのことを具体化する方法が、(2) の理事長報酬だ.これなら合法的に、毎年、数千万円ずつの利益を得ることができる。

 ──

 ここまで考えると、問題の根源もわかる。こうだ。
 「理事長が学園を私物化していて、莫大な報酬を学園から得る形で、利益を懐に入れること」

 ここで、「私物化」というのは、裏付けがある。
 丘陵地にある学園本部は、孝太郎氏の父の故・勉(つとむ)氏が築いた。 1955年、大学予備校広島英数学館を開き、64年に岡山理科大を新設。倉敷芸術科学大や専門学校も開設した。 長男の孝太郎氏は2001年に第2代理事長に就いた。
( → 加計新学部、学内にも疑問の声:朝日新聞 2017-06-19

 2代にわたって、理事長職を独占している。世襲ふうに。これこそまさしく、私物化の典型だろう。本来ならば、学校法人というものは、公的な立場で運営されるべきなのだが、理事長が私物化する形で、権力も利益も独り占めするようになっている。

 この手の問題は、珍しくもないようだ。たとえば、下記の事例がある。
  → 学園長が 1000万円超を私的流用、遊園地やカジノに
  → 西武学園文理小学校校長の私的流用問題 - NAVER まとめ
  → 文理佐藤学園の佐藤仁美学園長、学園費の1,700万円を……

 結局、私立学校(学校法人)の経営者(理事長・学園長)が、権力の集中という形で、学校を私物化することが、問題の根源にあると言えるだろう。

 ──

 今回の事件では、安倍首相が便宜を図ったとか、何とか、ただの手続き論の問題だと見なす解釈もある。しかし、そのくらいのことは表面にすぎないのだ。物事の本質は、別のところにある。
 では、本質は何か? 公的財産である莫大な土地や補助金を、合法的に手に入れることで、私腹を増やすということだ。
 そして、そのことが可能なのは、「学校を私物化する」ということが、現行制度では可能となっているからだ。
 つまり、制度の欠陥を突いて、公的財産である莫大な土地や補助金を、合法的に手に入れる。
 森友学園では、職員給与の補助金、約 6108万を搾取したことが問題視されているが、それよりもっと問題なのは、10億円ぐらいの土地を、タダみたいな値段で手に入れようとしたことだ。
 加計学園も同様で、普通の補助金ではなく、土地や建物についての莫大な無償供与や補助金を得ようとした。数十億円レベルで。(千葉科学大では 100億円を突破しているようだ。土地の分と建物補助金の総計で。)
 
 加計学園の問題では、表面的な手続きの下に、どのような強欲な利益計算(公的財産を盗むこと)があるかを、きちんと見抜くことが必要だ。

( ※ ついでだが、Fランの大学なんて、社会的に有害でしかないので、千葉科学大はさっさと閉鎖するべきだ。朝日の記事では、千葉県「現状維持」の方針を出しているが、さっさと閉鎖するのが妥当だろう。何らかの経済効果があるというふうに、千葉県は弁明しているが、どうせ金を出すなら、その金を保育園の補助金にした方が、まともな効果があるはずだ。)
 


 [ 付記1 ]
 今治では、土地が無償譲渡された。ここに問題がある。
 学校教育のために無償で提供するにしても、どうせなら「譲渡」でなく「貸与」にするべきだった。実際、千葉科学大ではそうだった。前出の引用記事を再掲しよう。
 市は誘致の際、敷地の8割に当たる 9.8ヘクタールを学園に無償貸与し、

 無償貸与が可能なのだから、そうするべきだった。なのに、強行採決で無償譲渡を決定した。
 今治市の急ぎようは常軌を逸している―
 3月定例市議会の初日(3日)に、いきなり先議で「無償譲渡」を採決したのである。採決から約1週間後には、着工式もないままに建設工事が始まった。国家戦略特区を担当する今治市企画財政部が議員に配布したスケジュール表によれば、着工式は3月上旬とされていたにもかかわらず。
( → 田中龍作ジャーナル | 「加計学園を早くしろ」内閣府が今治市を恫喝

 この記事でも示されているが、安倍首相自身が加計学園の方針を支持している。
 首相いわく「遊休地で地方自治体が困っている時、一番いいのは大学誘致なんです」、「若い人が来て、町が形成される」、「業界団体の反対があるから、特区でやるんです」。まるで加計理事長からレクチャーでも受けたかのようだった。
 筆者が銚子で聞いた、加計学園の大学を誘致した元市長とほとんど同じセリフである。

 加計学園の問題について、「周囲(補佐官など)が忖度しただけであり、首相自身の意向は無関係だ」という首相擁護をする人もいる。しかしながら、首相自身が加計学園の側に強く寄り添っていることは、首相発言からも明らかなのだ。
 「官邸の最高レベル」(公開された文書)ということの意味が、「補佐官」ではなく「首相自身」であることは、首相発言を見れば明らかだろう。

 [ 付記2 ]
 安倍首相自身が関与していたということの、ほぼ決定的な証拠が出た。
 《 萩生田副長官が「総理は30年4月開学とおしりを切っている」 》
 今回、NHKがスクープしたのは、その指示の1週間前ほどにあたる2016年10月21日、萩生田官房副長官が文科省の専門教育課長である浅野敦行氏に対して語った言葉を記録した「10/21萩生田副長官ご発言概要」という文書だ。
 そこには、まさに「決定的」な文言が並んでいる。
 「和泉補佐官からは、農水省は了解しているのに、文科省だけが怖じ気づいている、何が問題なのか整理してよく話を聞いてほしい、と言われた。官邸は絶対やると言っている」
 「総理は「平成30年4月開学」とおしりを切っていた。工期は24ヶ月でやる。今年11月には方針を決めたいとのことだった」
( → NHK『クロ現』が加計問題で総理圧力の決定的証拠を報道! - エキサイトニュース(1/5)

 ケツをまくっていたんですかね。それとも痔が切れたのか。
 この件は、テレビのニュース番組でも報道している。(のちに、ネット上でも各社の記事が掲載された。例。→ 日テレ )



 【 関連サイト 】

 この問題で莫大な財産を無償譲渡した自治体は、大損して、青息吐息である。千葉県の例では、財政破綻寸前にもなっている。
 《 安倍政権に“96億円カツアゲ”された今治市、地元住民の声 》
 「加計学園問題は、国による地方の“カツアゲ”です!」
 そう憤るのは、今治市民で「今治加計獣医学部問題を考える会」共同代表の黒川敦彦氏。
「国がお金を出して獣医学部をつくってくれると勘違いしている今治市民もいます。でも実は、国は1円も出してくれないんです。今治市は今年3月に37億円相当の土地を加計学園に無償譲渡し、さらに最大で約96億円、つまり獣医学部建設費の半額を税金から拠出することになっています。これは市の歳出の12%にも当たります」

 「私たちは、千葉県銚子市と同じような状況になることを危惧しています。銚子市の財政は破綻寸前ですが、その大きな原因となったのが、加計学園系列の千葉科学大学を設立するための補助金支払いでした」(黒川氏)
 千葉科学大学建設による銚子市の税収増は、水道利用料などの財政効果が年間2億6000万円ほど。一方、建設費支払いのための地方債負担は年間4億6000万円で、年間2億円の負債を20年間分増やす要因になった。
「結局、銚子市は千葉科学大学のために77億5000万円を投じたあげく、40億円も赤字を増やして財政破綻寸前まで追い詰められました。同じことが今治市でも起きない保証はありません」(同)
( → 【加計学園問題】 | 日刊SPA!

 ところが、市長は、「財政破綻」と示すどころか、「大幅な経済効果があった」と吹聴する。
 千葉科学大は、地元の誘致活動を受けて開学した。
 誘致した当時の市長、野平匡邦氏は、市長選で大学誘致を公約した。「急激な人口減少や地域経済力の衰退への抜本対策として、大学誘致政策は極めて有効だった」と野平氏は語る。
( → 朝日新聞 2017-06-19

 「急激な人口減少や地域経済力の衰退への抜本対策として、大学誘致政策は極めて有効だった」
 だってさ。自分自身が破綻しかけているくせに。サラ金で破綻したダメ親父みたいな言い草だ。自己正当化して、真実を隠蔽して、嘘で塗りたくっている。

 なお、今治市の支出額については、下記を参照。
  → 今治市がたった一日で即決した96億の補助金|AERA
  → 「今治市長、加計学園に言われるまま96億円の払い込みを即日通知」

posted by 管理人 at 18:42| Comment(16) | 一般(雑学)4 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
”底辺大学をつぶせ: Open ブログ ”の具体的な事例になるかと。ただ、総理の友人が理事長の座にある大学をどうやってつぶすか、正当な理由を見つけるのが難しい気がします。

ところで、何故、獣医学部の新設なんでしょうか。”四国には獣医学部がないから”という理由は、需要を無視して学部施設を優先する説得力に欠けています。他の理系学部であればFランであっても抵抗は反発は小さかったかも。獣医学部である何か別の必然性があるように思えます。
Posted by 作業員 at 2017年06月19日 19:55
この問題はたいして詳しいわけではないのですが、
単純に官僚機構による天下り先機関の増設が目的だったんじゃないかという気がする。
法科大学院制度を創設したのも、運用のされ方を見ると結局のところ天下りポストの増設のためだったとしか思えない。
Fラン大学なんてのも基本は役人の天下り先になってるから、一向に減らないんじゃないんですか。
Posted by 解析する者 at 2017年06月19日 20:36
 最後に 15行ぐらい、加筆しました。
 千葉科学大についての、朝日記事の引用部。
 今治市の補助金の額の詳細。
Posted by 管理人 at 2017年06月19日 21:41
獣医学部がFランクになることはまずありえないでしょうねえ…
偏差値ランキングをみると
最下位の北里大学でも偏差値61ありますよ。
所在地も
青森県十和田市東二十三番町35-1
とお世辞にも都会とはいいにくい場所です。

獣医学部に入りたい高校生は掃いて捨てるほどいます、それも学力上位者の。
下位私立大学医学部が偏差値50を切っていたころに受験された管理人さんは理解できないでしょうが、将来のことはともかくとして獣医というのは医師とならんで今の高校生の憧れなんですよ。

私は受験産業にかかわっていますが、加計の獣医学部新設の件は高校生たちも大いに関心をもっています。

さらに私立大学獣医は医学部ほどでないにせよ学費が6年間で1200万円程度かかりますから、それなりに裕福な家庭の子弟が来ます。

地元にも大いにお金を落としてくれるでしょう。
Posted by とおりがかり at 2017年06月19日 23:26
ちなみに北海道大学の入試結果をみると、センター試験の成績では獣医学部の合格者が医学部医学科の合格者を上回るという驚きの結果になっています。

二次試験でも各科目の問題は共通で、配点の違いはあるものの、ほとんど互角です。

https://www.hokudai.ac.jp/admission/h28point_average.pdf

この結果は医学部医学科の定員(100人程度)の方が獣医学部の定員(20人程度)よりもはるかに多い、という事情もあります。
Posted by とおりがかり at 2017年06月19日 23:40
> 最下位の北里大学でも偏差値61

 なるほど。Fランというほど、ひどくはないようですね。
 しかしながら、情報によると、岡山理科大学獣医学部の定員は 160人。
 一方で、国家試験では、

> 獣医師国家試験の受験者数は、1200人から1300人前後を推移しています。また、新卒は毎年1,000人強
  http://careergarden.jp/jyuuishi/exam/

 とのことだ。獣医師国家試験の合格者を毎年 120人ぐらい増やす必要があるが、それでも、合格者の偏差値ランクからして、毎年 80人ぐらいしか受かりそうにない。それがわかっているから、入学したがる人も少なくなりそうだ。偏差値 50〜55ぐらいで安定かな。

> この結果は医学部医学科の定員(100人程度)の方が獣医学部の定員(20人程度)よりもはるかに多い、という事情もあります。

 20人でなく 160人になる予定なので、今治の偏差値ランクは、大幅に下がるかもね。

 となると、入学者の半分ぐらいは獣医師になれない状態となる。莫大なコストをかけて卒業させても、無駄となる。
 その意味では、Fランの大学の無駄と同様だ。しかも、獣医師育成の教育にかかるコスト(※)がものすごいコストになることを考えると、普通の Fランよりも、無駄は大きい。


 (※)学生の入学定員は獣医学科160人、獣医保健看護学科60人、専任の教員約70人
    http://www.sankei.com/west/news/170406/wst1704060042-n1.html

  とのことなので、教員の人件費だけでべらぼうに高くなる。
  「学費が6年間で1200万円程度」(上記コメント)という話もあるし、国家試験不合格が多いと、無駄がひどい。
Posted by 管理人 at 2017年06月20日 04:49
 最後のあたりに [ 付記 ] を加筆しました。
 タイムスタンプは 下記 ↓
Posted by 管理人 at 2017年06月20日 06:38
 最後のあたりに [ 付記2 ] を加筆しました。
 タイムスタンプは 下記 ↓
Posted by 管理人 at 2017年06月20日 12:00
>最下位の北里大学でも偏差値61ありますよ。
>Fランというほど、ひどくはないようですね。

この時点で論旨の土台が崩れていると思われますが。
Posted by wood at 2017年06月20日 22:57
Fランみたいなものであれば、Fランかどうかは関係ない。趣旨の土台にも影響ない。ってところか。
Posted by ななし at 2017年06月20日 23:17
 Fランかどうかは前半の話であって、前半の話は少し弱まった。一方、後半は利権の話であって、これについては Fランかどうかは関係ない。全体としては後半の話が主要。
Posted by 管理人 at 2017年06月21日 05:43
支持率が低下したのはインターネットを見ない高齢者が原因らしいですよ
TVや新聞を見ない若者の支持率はあまり下がっていません
Posted by 田舎者 at 2017年06月21日 06:35
> インターネットを見ない高齢者

インターネットを見ない人なんて、いまではごく少数派でしょう。いつの時代のことを言っているんだか。
  http://kaiseibiz.com/_ct/16863907


> TVや新聞を見ない若者

 選挙権がないか、投票しないか、いずれかでしょう。影響なし。
Posted by 管理人 at 2017年06月21日 07:45
加計学園の件について、「報道されていない点もある」 との選挙後の総理の言葉があったが、
「よくぞいった」と、賞賛の拍手を送りたい心境だ。
 「放送しない権利」などと、とんでもないことをいって、故意に、偏った危険な報道をしようとするような、一部の マスコミに対しては、ときには、勇気ある思い切った発言も、必要なのではないかと思う。
 加計学園については、許認可する文部科学省側の問題点について、ほとんど触れられることがなく、国会中継でも、たしか、加計学園側の発言が、CMで、カットされていたのでは・・
 マスコミが、不当な報道により、政治を動かすことがないように、希望 します。
Posted by 小心者 at 2017年10月26日 03:38
本項と関係なくコメントの揚げ足を取るようで恐縮ですが、インターネット使えない高齢者、多いですよ。

というより、使いこなせる人を探す方が稀かも。ネットどころかガラケー(スマホは無理)程度でも厳しい。DVD(ブルーレイ)の録画とかもちょっと新しくなると分からなくなる。電化製品も新しいのはダメ。自分の親だけかと思いきや、周りに聞いてみても本当多いです。

頭の良しあしとか関係なく、自分の印象だと「新しいもの音痴」という印象です。
だからtwitterを使いこなしてるおばあちゃんとかがニュースになるわけで。



Posted by とおりすがり at 2017年10月30日 00:05
 60歳から69歳までの人のネット利用率は76.6%

  → https://ferret-plus.com/7333

 ネットを使えない高齢者は、絶対的な数の上では千万人以上いるでしょうが、相対的には少数派です。
 本項は、個別の人を見るのではなく、政権支持率に影響するかどうかの話なので、相対的な数を見るべき。
Posted by 管理人 at 2017年10月30日 04:46
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

  ※ コメントが掲載されるまで、時間がかかることがあります。

過去ログ