──
三浦九段が復帰後、四連敗している。うち、千日手指し直しが2局だが、そのうち1局は、相手の豊島八段が、圧倒的に有利な局面で、あえて千日手を選んだことから、「不可解だ」という声も出ている。
これには、「三浦九段が弱すぎたから、あえて2局でフルボッコにして、弱さを確認したんだろう」という推測も出ているほどだ。
→ 三浦九段、千日手指し直しの末に復帰後4連敗
実質的には5連敗であり、かつ、技巧との一致率が低いことから、「疑惑は濃くなった」という判断が強まった。(他の1局は、勝敗なしと見なして、「6戦無勝利」という見方もできる。)
→ 【勝率0%】6局勝ち無し!三浦九段復帰後4連敗 Part13
以上のことは、将棋ファンなら、2ちゃんねるあたりの話題を追っているから、知っているだろう。
本項では、ざっと紹介しておくだけに留める。特に私の意見はない。

──
それとは別件で、新たに考えたことがあったので、記述しておく。それは、離席の件だ。
※ 本サイトではこれまで、一致率についてのみ重視してきた。
離席については、ほとんど考察してこなかった。
三浦九段は「体調不良のため何度も離席した」と述べている。だが、これは、おかしいと思える。
(1) 体調不良ならば、何度も離席する方が体の負担になるはずだ。体調不良は、離席の理由にならない。(これのみ、2ちゃんねるの指摘。)
(2) トイレだという釈明もあるらしいが、1局で 42回もトイレに行くはずがない。下痢じゃあるまいし。
上の二つは、簡単に思いつくことだ。それとは別に、新たに次の点を考えた。
(3) 体調不良で「自分の手番では離席して体を休めていた」という三浦九段の釈明が真実だとすれば、復帰後にも、対戦中に体を休める行為があったはずだ。たとえば、座椅子を用意して、自分の手番では、座椅子に凭れて、目を閉じて、手を考える……というふうな。
一方、自分の手番では、将棋の盤面をじっと見ていたのだとすれば、先の釈明に矛盾する。「盤面なんか見ないで、目を閉じて考えながら体を休める方が有利だ」というのが三浦九段の釈明なんだから、復帰後も、そうすればいいのだ。盤面を見ない方が頭が冴えるはずなんだから。
だから、復帰後の三浦九段が、対局中にどうしていたかを調べれば、先の釈明が真実であるかどうかが判明する。
・ 盤から離れて、目を閉じて、手を考えていた。
・ 盤面を見ながら、手を考えていた。
普通の棋士ならば、後者にする。しかし三浦九段は、前者の方がいいという主張なのだから、前者にしていたはずだ。(対局中の自分の手番で。)
復帰後の三浦九段は、上のどちらにしていたか? それを見れば、「離席したのは、体を休めていたから」という釈明が真実であるか嘘であるかが、判明するだろう。
[ 付記1 ]
「そんな馬鹿げた釈明は嘘に決まっている」
という主張は、以前からチラホラ見られる。
→ 説明「体を休めていた」は如何にもまずい
なお、私自身は「嘘だ!」と決めつけているわけではない。嘘であるかどうかを見極める方法を、上で示しただけだ。
三浦九段が嘘つきでないのなら、「盤面を見ないで手を考えていた」という事実を示すことで、自らの潔白を証明することができるだろう。それならそれで、構わない。できることなら、そういうふうにして、自らの潔白を証明してほしいものだ。できることなら。
[ 付記2 ]
離席の状況だどうだったかについては、下記にいろいろと情報がある。
→ 【悲報】三浦九段復帰後4連敗 Part14
一部抜粋
離席中に30分間ずっと守衛室に居るならまだしも、
事実は5分程度の離席が3回だからな、
守衛室に行って対局場に戻って、トイレに行って対局場に戻って、別の部屋行って対局場に戻る?
体調が悪いのに随分ウロウロするなあ。
・三浦は久保戦に関しては「体調不良だったので、休んでいた時間が長かった」と証言しているが
42回も立ったり座ったりして歩き回ったのだったら余計疲れそうなものだし、全然体を休めていない
合計2時間40分の離席で、42回なので、4〜5分ほどの離席を多数繰り返していると考えられる
3〜6分の離席が異常に多かった三浦←証言有り、週刊誌も書いてる
それを40回もやってるのはもう疑惑真っ黒と言われても仕方ない
その短い時間こそがもっともソフトをカンニングするのに適した時間と云えるからな
仮に何かの試験中にこれだけトイレ行ってる奴は摘み出されても文句言えんほどよ
そもそも、離席中にトイレ以外で誰にも見つからないところに行ったのが
大問題で疑われる発端なんだが。報告書にも三浦が反省すべき点が有ると書かれてる。
30分〜云々は結局三浦がカマかけに引っかかっただけ。
本当に30分も離席してないなら即座に否定できるし、離席中にどこにいたかも話せる。
それが5分程度の離席が3回あって、3回とも守衛室に行ったなんて誰が納得できる?
対局場は靴脱ぐのに、5分程度の離席で3回も靴はいてエレベーターで守衛室に行くか?
体調が悪いのに?
[ 付記3 ]
すぐ上のこと(対局場は靴脱ぐのに、5分程度の離席で3回も靴はいてエレベーターで守衛室に行くか?)からして、遠くの守衛室まで、毎度毎度行っていたとは考えられない。
かといって、廊下でうろうろしていたとも考えられない。
休む場所としては、「桂の間」という休憩室があるが、桂の間ではないことを本人が主張している。
将棋会館4階にある休憩室「桂の間」(以下「桂の間」という。)で休もうとしたところ、
同部屋内で先輩棋士が囲碁を打っていたため横になりづらく、守衛室に行って体を休めていた等不合理な弁解に終始し(た。)
( → 三浦九段復帰後4連敗 Part14 )
守衛室でもなく、桂の間でもなく、(休む椅子のない)廊下でもない。としたら、どこにいたのか? いた場所として考えられるのはただ一つ。トイレだけだ。ここは人目にも付かないし、部屋にも近い。便利な場所だ。ここ以外にはあり得ないだろう。
しかしながら、42回もトイレに行くというのは、不可解すぎる。下痢じゃあるまいし。(前述の (2) )
とすれば、論理的には、こうなる。
「三浦九段が行った場所は、トイレである。ただし、生理現象を解決するために行ったのではなく、別の用事で入った」
別の用事とは何か? それを三浦九段は明かすべきだが、本人は明かせないようだ。
( ※ 「守衛室へ行った」と言うのみ。体調が悪いくせに、わざわざ何度も守衛室へ行って、体を休めたそうだ。往復3分、守衛室で休んだのが1〜2分。これで体を休めるのか? かえって疲れるだけでは? 矛盾していますね。)
竜王戦の挑戦者が丸山さんにかわった直後、
一週間後くらいだったでしょうか、三浦さんがNHKかなにかのインタビューで初めて公の場で発言されていたときは、こんなことは一言も仰ってなかったわけです。連盟に竜王戦が中止になったからという話は調査委員会報告後に出てきた話なんですよね。
普通怒って「こうこう、こうだった」って言いますよね?怒鳴るとかそういうことではなく。
だって中止になって休場を迫られたって結構重要なところですよね?
何故中止になったから休場を迫られたって話が後になって出てきてるんだかわからないんですよね。
自分から休場したことを認めたら不利になる三浦が適当に思い付いた嘘。
確かに不可解だ(笑)
真実が明らかにされたら、引退を余儀なくされるかもしれないですね。
三浦は自身が思っていた以上に将棋が弱くなってしまったんだなぁ。
こちらのサイト
http://i2chmeijin.blog.fc2.com/blog-entry-4872.html
から。
囲碁将棋チャンネルが離席についてコラムを書いていたようなのですが、数日で削除されたようです。
魚拓が上記サイトの120、121にありました。
これによると、一手毎に顔を洗うために離席する棋士もいるそうです。
おそらく今回の件は、普段こんなに離席しない棋士の離席が多かった。かつ中盤(終盤?)に踏み込みの強い一手があったということで、対戦相手の棋士の疑惑が生じたのだと思います。
一致率なんかは後付けですからね。
私も将棋を真剣にさすときは1時間くらいは座ったままなので、離席が多いのはおかしいと思ってましたが、実際によく行われているとなると、将棋界の常識と我々の常識を切り離して考える必要もあるかもしれません(実際ニコ生でタイトル戦全時間放送するようになって、タイトル戦中にこんなに立ったり座ったりするんだと始めは驚きました)。
それを考慮して、体調が悪いときにウロウロ動き回ったという話を聞くと、私的には結構納得がいったりします。
私などは風邪で仕事をしなければならないときなど、結構ずっと座ってるのは苦痛でウロウロ歩いてる方が楽だったりします(もちろん横になれる場所と時間があればそちらが良いです)。
それに風邪をひいて仕事をしているとふだんいろいろと無駄なことを考えたりしているのが、却って集中できたりします。
ただ記事のように、体調が悪いときはウロウロしないよという人もいると思うので、このあたりは見解の相違という奴だと思います。
要するに、疑わしいものを疑うと言い切ることは難しいということで、そういった意味では今回の連盟の対応はお粗末だったと思います。
一将棋ファンとしては、一般の人の将棋のイメージが悪くなって残念に思います。
(橋本八段が言ってるように、ただでさえ暗いみたいなイメージがつきがちですからね、将棋は。若い女流棋士のおかげで少しイメージが変わってきたというのに…)。
あと成績についてですが、上記リンクのサイトの119に質問三羽烏事件というのが書いてあります。三浦九段は過去に研究成果を若手に電話を聞くということをして、渡辺竜王に雑誌で批判されたことがあります。そしてその後、三浦九段は連敗しています(同じことをした深浦九段は開き直っていたし、丸山九段はのほほんとかわして、NHK杯で渡辺竜王を破って優勝した)。
つまり三浦九段は結構繊細だったりするので、今回の連敗も上記記事のような見方もありますが、メンタルやブランクの問題という考え方もできると思います。
先日久々に将棋盤で将棋を指しましたが、勝負事というのは実際繊細でシビアなものだと改めて思いました(私の場合は趣味なので、くやしいという気持ちだけで済むのですがね)。
> 棋士レーティングの2015年辺りの時期です。
> こういう突然変異みたいな好成績はありえないのです。
> Posted by 名無し at 2017年04月11日 09:47
その件は下記で詳しく言及しました。
http://openblog.seesaa.net/article/445464313.html
の (2)
一部抜粋は下記。
──
特に重要なのは、「 2015年(一昨年)の後半の勝率が異様に高い」ということだ。図を見ればわかるように、やたらと勝ちすぎている。具体的な対局表(対戦成績)を示すと、下記だ。
→ http://kishi.a.la9.jp/2015/1204.html
8月27日以降、糸谷や豊島を含む強豪を、バッタバッタと倒している。それ以前はやたらと負けてばかりいたのに比べると、まるで別人だ。
したがって、7月か8月に、「桜花」を使い始めた、と推定できる。そして、その後、やたらと勝ち続けた。
たとえばフリークラス入りで話題の森内九段。
http://kishi.a.la9.jp/2013/1183.html
この年2冠取って大躍進だったけど、その前後はかなり負けまくってるし。この時森内九段は40歳まわってます。
久保九段なんかも昨年躍進して、勝率上げてタイトルも取ったし。彼も年齢そんな変わらないと思いますけど。
あとマイナーですが、北浜八段なんかは2014年に関西に移籍して、振り飛車を取り入れてから勝ちまくって、昇級したり、NHK杯で羽生さんに勝ったりしてます(彼も若手ではないでしょう)。
今年NHK杯で準優勝した佐藤和俊六段なんかも、アラフォーになってから勝率上げてきてます。
もちろん、突然勝ちまくってるから、今までと何か違うことをしているとは考えられますが、ソフト指以外でも要因はいろいろあると思うんですけどねー。
一致率に関しては詳しくないですが、全ての棋士について、もっといろいろな側面から洗ってみないと何とも言えないという所もあるのではないでしょうかね。
まあ、趣旨は数字とかは勝負の一面に過ぎないので、そこだけで疑わしい疑わしくないを判断するのは言い過ぎでは、ということなんですけどね。
あまり、人様の掲示板でいろいろ言い合うのも何なのでここで締めますが。
格上格下の定義がタイトル獲得数なのか、所属クラスなのかは分かりませんが。
木村一基八段、屋敷九段、山崎隆之八段あたりだと同クラスという感じなのですかね。このあたりの棋士の数字洗ってみましたが、やはり5年以内に6割くらい勝ってる年ありました。
そもそも対戦数の母数が小さいのね率でいろいろ言うのもどうなのかという話もありますが。切りがないので、もうやめます。
それこそが本当の実力と思われます。
丸山さんは「離席は私のほうが多いくらいだ」と仰ってますが。
連盟にはちゃんと調査してほしいと思います。
http://kishi.a.la9.jp/2017/1305.html
だけど26歳で C2 なので、成績はたいしたことがない。たまたま今は少し好調なだけでしょう。
渡辺竜王は、今は絶不調です。ここまでの5戦で勝率2割だった。
http://kishi.a.la9.jp/2017/1235.html
今は調子を落としているんでしょう。病気かもね。
プロの将棋は沢山指されていて、棋戦を主催する新聞社は掲載する対局を選べます。つまらないミスから一方的になった対局よりは、白熱した接戦の方が掲載されます。研究の成果で新しい手が試された対局は一方的であっても掲載されます。
昔はプロの将棋の対局は活字媒体でしか伝えられなかったので大差がついた対局はあまり一般の目に晒される事はなかったものです。それでも研究勝ちの棋譜はたまに目にしました。
最近はインターネットで棋譜が手に入るのでプロとして恥ずかしい内容の対局も散見します。
大差がついたからそれだけで不正が疑われる、という考え方に賛成する人は少ないはずです。古い記事を訂正されてはどうでしょうか。
そうですよね。私もその考え方には賛成しません。だから本項で、「離席もあるよ」と示しているわけです。
仮に離席がなかったなら、不正はなかったと断言していいでしょう。
> 古い記事を訂正されてはどうでしょうか。
あなた、本項を読んでないでしょ? 「離席もあるよ」と示しているんですが。
私の書いている話を正反対に誤読して文句を付ける人が多すぎる。
というか、文句を付ける人はみんな、私の話を正反対に誤読している。
ちなみに聞いてみたいんだけど、2ちゃんねるで書かれてる渡辺竜王の詰み逃し率の低さについて管理人さんがどう思ってるか聞きたいかな。
三浦問題については、単発項目では記述不足の点もある(つまり完結していない)ので、サイト全体で評価してください。
一つの項目では完結していません。
> 渡辺竜王の詰み逃し率の低さについて
離席していないんだから、不正はあり得ない。ま、永世竜王の終盤が特別強いからといって、何も不思議はない。
三浦九段は、永世竜王じゃないんだし。
そもそもタイトル戦での詰み逃し率なので、仮に不正をしていたなら永世竜王になれる実力があるかかどうかも怪しいんじゃない?
そんな人はA級にわんさといる。永世竜王は、羽生でさえも取れていない。
> 仮に不正をしていたなら
離席なしなんだから、その仮定は成立しない。
三浦九段の実績を不必要に貶める必要はないんじゃない?僕は渡辺竜王と比較してるわけじゃないし。
ちなみに管理人さんが渡辺竜王の離席がないと判断している理由はなに?
詰むか詰まないかだけなら離席は1分あれば十分だよね。
歴代で多数が達成しています。
http://www.ne.jp/asahi/yaston/shogi/kiroku/A_class_records.htm
> 三浦九段の実績を不必要に貶める必要はない
誤読。私は「凄まじい成績」というあなたの言葉を否定しているだけです。
> 渡辺竜王の離席がないと判断している理由
長時間・高頻度の離席は損するだけ。だから、そんなことをする棋士は一人もいません。(不正を除く)
また、渡辺さんが竜王だった時期の大部分(2004〜2012年)は、将棋ソフトは弱すぎて、使い物になりませんでした。
離席してもメリットがなく、損するだけなんだから、不正はあり得ません。
詰将棋に関してだけ言えば、ソフトはもっと前に人間を超えてるはずだよ。使い物にならなかったのは序盤、中盤の話だよね。
「昔、将棋盤の置かれている飲み屋にいくと、将棋ファンがたまに来ていて、『どうしても詰まない』と詰将棋を見せられることがあった。そういうときはたちどころに解いてみせた。難問だと感じたときはチラッと見た図面を頭に入れておいて、『まあビールでノドをうるおしてから』などと言いながら頭を密かにフル回転。答えを見つけておいてから『どれ』と言って問題と向き合いひと睨みで詰ましてしまう。そういう事をやると相手はホーッと驚き、畏敬の念を持ってくれるのがありありと感じとられたものである。いまはコンピュータがこれとは問題にならない芸当をやってみせる。ここに畏敬の念が生じても不思議ではない。しかし、機械はどんなに優れても機械であって、人間が主人。将来、指し将棋で人間を負かすようになってもこのことは変わらない。本当に畏敬すべきなのはそういうものが作れる人間の頭脳である。こんなふうに考えるのが本当ではなかろうか」
> 逆に言えば、渡辺明竜王を、奨励会に入門したてのガキレベルとして扱うほど、三浦九段は圧倒的な実力の持主だ、ということになる。(不自然だが。)
>
> 以上が、棋譜を見たことから、判明したことだ。(不自然さの発見)
> そして、それは私の解釈だが、私だけでなく、他のプロ棋士もみんな同じように理解しているはずだ。そう思う。
この記述だけでも訂正されたら?
本項の内容が全部正しいから、上記には誤りが無いということですか?
http://openblog.seesaa.net/article/442779582.html
の件ですね。
最後に「そう思う」と書いてある通りで、個人的な感想なんだから、訂正も何もない。事実表現ならともかく、個人的感想について文句を言われる筋合いはない。
しかもこれは、疑惑発覚の直後の感想だ。ほとんど情報もない状態での、最初の感想には、すこしぐらい正確さが欠落していても、当然だろう。
むしろ、事件発覚の直後で、事件の核心をほぼぴったりと言い当てているという点で、我ながら感心するね。ごく初期の感想なのに、90%ぐらいは当たっているんだから、たいしたものだ。
個人的感想とは別に、事実の検証なら、のちに詳細に行っているので、そちらを参照。
なお、途中のあちこちでは、不正確な記述はいっぱい残っています。それらをいちいち訂正していたら、何十日もかかってしまう。非現実的。
時系列でどんどん変化していくという状況で、過去の文書をいちいち訂正する必要はない。これは時事問題だ、ということを理解してください。
あなたの言い分を聞いたら、新聞社は時事報道をできなくなる。事態は刻々と変化するのに、その後の変化に応じて過去の記事を訂正するなんて、馬鹿馬鹿しい。
時事的な記事は、あくまでその時点での知識を報道すれば十分。百科事典じゃないんだから。
どうも、本サイトに来る人には、本サイトを百科事典と勘違いして、「訂正しろ」と文句を付ける人が多すぎる。時事ネタについては、本サイトは百科事典では無い、と理解してください。
新聞やテレビとネット(WEB)の大きな違いは、過去に報道(記事)にしたことがネットでは検索によって手軽にいつでも見ることができることだと思います。
新聞やテレビは過去の報道(記事)を見るには、図書館に行ったりするなど、ある程度の労力を要しますが、ネットでは検索窓に文字を打ち込んで、クリックするだけですからね。
つまり、時系列でよく検証されずに報道(記事)されたことを、簡単に読める世の中になっていると思うんですよ。
つまりあなたが過去に書かれた、その時の状況において書かれた記事が、誰でもいつでも簡単に見れてしまう訳です。
よく、個人の感想に文句をつける人が多くて困るとおっしゃられてますが、ネットに公開してる時点で個人の感想ではないと思います。
あなたが自分のパソコンのフォルダー内で個人の感想を書かれている分にはその通りだと思いますが、それを誰でも見れるように公開してる時点で、自分の感想を自由に言って何が悪いという論理は必ずしも成立しないと思います。
リアルにいいかえれば、会社の愚痴を飲み屋で同僚と語っている分には問題ないのですが、会社の玄関の掲示板(誰でも目にする)に愚痴を乗せた時点で、個人の感想をあれこれ言うなという論法は通用しないと思います。
ネットだと気軽に記事を公開できる分、実は世界中の多くの人がこの記事を読む可能性がある、ということを忘れがちだとは思いますがね。
故に、将棋ファンの人があなたの記事を読むたびに反論したくなるのだと思います。
新たに一つブログの記事として、今上記に書かれたことを掲載し、そして自分も人(三浦九段)に対して、確定的でない推測をいろいろとして記事を公開し、その一部でも謝罪するという姿勢を見せれば、コメント欄への書き込みはなくなるのではないでしょうか。
実際、コメントでは述べられていませんが、三浦九段の今期の成績はスマホ持ち込みが禁止されている今年度、好調ですよね。
http://kishi.a.la9.jp/2017R/1204.html
今のところは誰もが「推測」できるだけです。不正がなかったと証明されたわけでもありません。もし証明されたら、私も謝罪を書きます。
ただし、過去記事をいちいち遡って訂正することはありません。膨大な記事があるので、訂正していたらキリがない。
渡辺竜王のNHK杯での詰み逃し率14パーセント(羽生二冠、中原永世棋聖、大山名人と比較して高い確率)、タイトル戦での詰み逃し0パーセント(羽生二冠、中原永世棋聖、大山名人と比較して低い確率)になってる理由はなんだと思う?
ちなみに渡辺竜王は一昨日も詰みを逃して負けてるね
早指しでしょ。
> 比較して高い確率
もともと二日制の対局(長時間)で圧倒的に強くて、早指しではあまり強くなかった。
> 一昨日も
もう年を食ったせいか、昔の全盛時とは違う。終盤だけでなく序盤でも弱くなっている。
> 証明
証明なんかできないでしょう。数学じゃあるまいし。不正や犯罪については、ホームズみたいに推理することができるだけです。
そもそも、不正があったという状況では、不正がなかったことの証明は根源的に不可能です。虚偽を証明することはできない。
これってただの偶然って言える?渡辺竜王だけタイトル戦での詰み逃し率が特異に低い。
以下2ちゃんねる引用
NHK杯での詰み逃し率(低い順)
1位 中原 6.7%(60戦)
2位 谷川 7.3%(55戦)
3位 羽生 10.5%(86戦)
4位 森内 12.5%(32戦)
5位 大山 13.9%(72戦)
6位 渡辺 14.8%(27戦) ←
タイトル戦での詰み逃し率(低い順)
1位 渡辺 0.0%(82戦) ←
2位 中原 2.0%(498戦)
3位 谷川 2.1%(286戦)
4位 羽生 2.8%(536戦)
5位 森内 2.9%(105戦)
6位 大山 3.9%(586戦)
>もし証明されたら、私も謝罪を書きます。
証明方法がないから謝罪することはないってことでいい?
過去の記事の内容で、今となって事実でないと判明した事柄については全部訂正するのが当然でしょう。それができないならせめて、
「このページの内容には本不正疑惑事件について調査した第三者委員会の2016年12月26日の発表等で、後に否定され、誤りと判明した内容もありますが、当時の状況を知ってもらうために敢えて発表当時のままにしています。引用される際はくれぐれもご注意下さい」
とページの最上部の見やすいところで断っておくべきでしょう。
このサイトの過去記事の誤った情報のおかげで、第三者委員会発表から10ヶ月もたって井上四段が渡辺竜王に完勝して不正が疑われると言い出す人が出ています。(この上にコメントがあります)あらぬ嫌疑をかけられて井上四段や将棋連盟は迷惑しているに違いありません。
あなたが会社や取引関係(まあ何でもいいんですが)から横領したという疑いがかかって、その事実をあなたに近い人が検証などを行って、その内容をブログに数十回にわたり記事を書いていてとして。
結果として、横領した証拠が見つからず、事実がどうだか分からなかったとしたとして、その時の記事がネット上にずっと残っていたらどうなのかという問題です。
自分はやっていないのだから、ネットにいくら「疑いを想起させる記事」が残っていたとしても、自分は気にしない。
こう考えるのであれば、確かにこれ以上話してもしょうがないことだと思います。
ただ、自分やかなりの人がコメントしていることから分かるように、「疑いを想起させる記事」が残っていることを気にする人がいるということも確かだと思います。
自分のことでないのに文句を言うのは筋違いというかもしれませんが、ファンの人は自分の好きな人に関して「疑いを想起させる記事」が残っていることは許せないものですよ。
そもそもそういう感情を持っていないのだとしたら、たしかに話をするだけ無駄ですね。
また、自分の書いた内容はそんなつもりでなくて、皆が誤読しているというのであっても、そう思われているなら仕方がないとしかいいようがありません。相手がどう感じ、どう思うかということを想像することができないとすれば、議論をしても平行線ですからね。
大体、事前に何のチェックもしてなかった体制で、あとから「あいつは怪しい」とか言っても
アンフェアだし、何の意味もない
ドーピングチェックしてれば、ドーピングしてないとまだ言えるけど、あとからは言えない
後から尿を提出しても「一日たてば体外に排出される」云々言われてる状況
それを「科学的には白と立証されてない」とドヤ顔ですか
あまりにアンフェアな議論
ちなみに年間の成績でも三浦九段は22勝14敗(.611)と勝ち越しています。一方の渡辺棋王は19勝25敗(.432)です。不正チェックが厳しくなった途端にこれでは、果たして不正をしていたのはどちらなのか?と思わざるを得ません。
ブログ主さんはこのネタで次の記事を書く予定はありませんかね?
@複数のソフトで一致する手は、「トップ棋士なら、誰が指してもこの一手しかない」手なので、一致率の計算に入れず、比較しない。
A一方、複数のソフトで一致しない手は、「トップ棋士でも手が分かれる」手なので、この手を一致率の計算に入れ、比較する。
上記Aを計算した結果、三浦棋士の「手が分かれる手」と技巧との一致率が対戦相手に比べて高かった。
渡辺棋士は複数ソフトの比較はしていないが、おそらく直感的に「手が分かれる手」がわかり、「その手に限って、三浦棋士と技巧との一致率が高い」と感じた。この考えは妥当で、10月10日会合の7名の棋士も、渡辺棋士に同意した。
この調査を読んで、渡辺棋士が三浦棋士について疑念を感じるのはやむを得ないと思いました。
魚拓
https://megalodon.jp/2017-0226-1408-55/www.keijibengo.com/9901/index.html