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宅配便の再配達を減らすには、受取人がクロネコメンバーズを使うといい。配達時刻の通知や再配達の依頼などができて、便利だ。下記に詳しい。
→ Amazon愛用者は「クロネコメンバーズ」に登録してクロネコヤマトさんのお手伝いをしよう!
ただしこれは、誰でも使えるわけではない。あらかじめ会員登録をすることが必須だ。その分、面倒だ。だから、利用者のうち、クロネコメンバーズに入っている人は、ほんのわずかでしかない。そのせいで、再配達の手間が増えて、利用者もヤマトもどちらも損をしている。win-win の正反対だ。
ここで、困ったときの Openブログ。うまい案を示そう。こうだ。
「会員登録をしたあとで、本人確認のメールがヤマトから届くが、これを省略する。実際の荷物の配達の履歴によって、本人確認のかわりとする」
つまり、会員登録の後に本人確認をするのでなく、会員登録の前に本人確認をする。その方法は、メールでなく、実際の品物の配達だ。ここで判子をもらうことで、本人確認ができる。その後に、会員登録をしてもらえばいい。
その際、会員の住所・氏名・電話番号は、すでに記入されている。(品物の発送のときのデータを利用する。)
暗証番号は不要だ。伝票の番号を使えばいい。これでいっぺん登録したら、以後は、二度と再登録できなくする。
( ※ あとで登録内容の変更をするためには、伝票での再登録ではなく、既存の会員番号とパスワードを通じて行う。)
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以上によって、すべての利用者が、簡単にクロネコメンバーズに会員登録できる。こうしてクロネコメンバーズの利用率が上がり、再配達の手間が減る。
[ 付記1 ]
似た案を述べたことがある。下記だ。
「Amazon の会員番号で、クロネコメンバーズに自動登録される」
→ 宅配便の再配達を減らすには? の (2)
[ 付記2 ]
クロネコメンバーズについては、別項でも論じた。
来る時間がほとんどわからないのが困る。
→ 宅配の再配達
宅配ロッカーは、クロネコメンバーズの会員しか使えない。
→ 宅配ボックスを駅に設置できるか?
ヨドバシカメラやビックカメラは、クロネコメンバーズを使えない。(ヤマトでないので。)
→ 宅配の再配達の解消には?