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ペットボトルのお茶は危険だ……という俗説がある。よくある「この食品は危険だ」という俗説のひとつ。
→ ペットボトルのお茶が危険!?『防腐剤入り』どころか『放射能入り』まで
→ ペットボトル茶は危険!発がん性の合成ビタミン大量含有、粗悪な中国製添加物も
これについて、「トンデモだ!」というふうに騒いで指摘する人もいる。
→ デマか真実か? 『ペットボトルのお茶』は危険な飲み物!は本当なのか?
→ 「ペットボトル入りお茶が健康に悪い」とかいうガセネタを探る(山本一郎)

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まあ、この俗説はあっさり否定していいだろう。それはどうでもいいが、記事のひとつにある事実調査が興味深い。
急須でお茶を淹れて飲む人がどんどん少なくなっている。
総務省の家計調査(全国で2人以上の世帯)によると、各家庭で1990年には年間で1291グラムの緑茶を購入していたのが、2014年には892グラムと約30%も減少している。一方、90%以上がペットボトル茶に使われる緑茶飲料の生産量は、95年に約45万キロリットルだったのが、14年には約250万キロリットルと5倍以上に増えている。
お茶は気楽にペットボトルで飲むという傾向が年々顕著になっている。
( → 上記記事 )
このたび、たまたまペットボトルのお茶を買って飲んだのだが、あまりにも味が違うので、愕然とした。
まあ、2リットルで150円以下なのだから、コスト的には激安だが、これがお茶だとは思えなかった。お茶みたいな何か(お茶の風味がかすかにある水)であって、お茶じゃないですね。
日本人はもう、お茶の味を忘れてしまったのだろうか?
では、まともな茶として、何があるか?
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日本人はもう,玉露の味を忘れてしまった