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次のページが話題になっている。
→ 三浦九段不正疑惑について、渡辺明竜王を弁護する [リンク切れ]
( ※ はてなブックマークに、魚拓へのリンクがある。
横浜の弁護士が依頼を受けて、いろいろと論じたもの。
かなり細かな話がある。私の主張に似ているが、ちょっと進んでいる点もある。次のことだ。
「ソフトごとに手が分かれた局面で、三浦九段に限り、技巧との一致率が極めて高い」
こういう趣旨で、実証データを出している。興味深いことだ。
ただし、この意味を理解できない人が大多数のようだ。はてなブックマークでは「潔白な三浦九段を貶めるなんてけしからん!」という声が渦巻いている。
→ はてなブックマーク
一方、2ちゃんねるでは、将棋に詳しい人がいろいろと論じている。
少し前には、本ブログがあれこれと話題になった。
→ 第75期順位戦 Part29 [無断転載禁止]c2ch.net
→ 第42期棋王戦 Part6 [無断転載禁止]c2ch.net
最近では、三浦九段が実戦に復帰して二連敗したことで、「不正の疑いが強まった」と評価されているようだ。
→ 【悲報】先崎にも敗れ 三浦九段復帰後2連敗 [無断転載禁止]c2ch.net
→ 三浦九段、復帰二戦目も敗れる 先崎九段が二次予選決勝へ 【 重要 】
2ちゃんねるのうち、どれかひとつ読むのなら、最後のページだけ読めばいい。特に、「一致率」という語で検索するといい。
( ※ 一方、冒頭のページは別格で、興味のある人には必読。)
【 追記 】
上記の弁護士のページには、次の記述がある。
第三者委員会が指摘したように、コンピューターソフトによる指し手が、場合によってぶれるのは当然である。しかし、当方が確認した限り、何度やっても、上記の示す大きな結論が違ってくることはない。(なお、上記は何度か実験したうちの1回である。もっと高い確率のときも、低い確率のときもある。ただ、いずれにしても、相手方棋士の示す一致率とは大きな差がある。)(さらに、ソフトのぶれだが、一定の性能のコンピューターを使い、ソフトの考慮時間を1分以上取った場合には、それほど大きなぶれは起こらなかった。一方、考慮時間が10秒程度なら相当のぶれが起こる。第三者委員会が、相当大きなぶれを確認したというのが、どのような条件での検査であったのか、知りたいところである。)
調査委の検査方法がどいういうものであったか知りたい、とのことだ。だが実は、調査委はこの方法を非公開としている。隠蔽体質。この件は、前にも述べた。
→ 三浦九段の調査委の問題
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弁護士ページでは、次の記述もある。おまけふうだが。
なお、三浦九段の復帰後、対羽生三冠と対先崎九段との対局も同じように調べてみたことを付言しておく。4つのソフトの見解が分かれる場面での、技巧の示す手と、三浦九段の一致率は、4割程度の常識的なものに落ち着いた。
つまり、あれほど高かった一致率が、復帰後は大幅に低下してしまったわけだ。これは私の示した判定方法の通り。
「過去ではなく未来において、三浦九段と技巧との一致率を見る」
これによって、判定できる。なぜなら、これによって、
「三浦九段はもともと技巧に似た思考方法を取る人間なのだ」
ということが成立するかどうか、判明するからだ。
( → 三浦問題の決着方法(将棋) )
ともあれ、このようなことを、弁護士ブログでは新たな調査として結果を示した。これは新しい情報であり、有益だ。
なお、「他のソフトでなく、技巧だけとの一致率を見る」という方法は、実は、私が前に提案したものだ。
→ 技巧だけとの一致率
ここでは、他ソフトとして、次のものを推奨した。
「浮かむ瀬」「読みた」「たこっと」「真やねうら王」
一方、弁護士ページで示された調査では、次のものが使用された。
「やねうら王」「読み太」「浮かむ瀬」
おおむね一致している。というわけで、私の提案との共通性が高い。(真似たかな?)
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弁護士ページでは、調査委へのイヤミみたいな情報も記述してあった。
なお、これは離席とは直接関係ないが、三浦九段の対局ビデオを確認していると、久保戦では、終局間際にセーターを脱ぎながら離席し、戻ってきて、丸めたセーターを押し入れにしまっている。丸山戦第3局でも終局5分前に何かを押し入れにしまう場面が残されている。
しかし、これらの事実については、第三者委員会の報告書では、全く取り上げられていないことを付言しておく。
これは新しい情報ですね。初めて知った。
いったいどうして、終局間際にセーターを脱いで、押し入れにしまったんでしょうね? どうしてかなあ。
読みましたが判断材料にならないですねこれ
証拠を出してくれないと話が始まらないなと思いました
逃げちゃうのもなんとなくそのあたりなのかな?
ただし、すでに公開停止。
かなり長い。項目全体の半分ぐらい。
データの有意性等は置いといて,「つまり、あれほど高かった一致率が、復帰後は大幅に低下してしまったわけだ。」とおっしゃっていますが,三浦九段無実派は『たまたま』数局の一致率が高くなったという見解だと思うので,一致率が下がるのは妥当です。
「いったいどうして、終局間際にセーターを脱いで、押し入れにしまったんでしょうね? どうしてかなあ。」
これに関しては何を仰りたいのかわからないのですが,いったいどうして5分未満の離席を30分以上の離席と証言したんでしょうね?どうしてかなあ。
https://t.co/MsSK6MdZ2c
http://j.mp/2lOqeHN
8月にセーターを着る人なんて、まずいない。
だから追及しなさい。と、そう仰ってた管理人の仮面は
一体どこに消えてしまったのか……
事に及んでセーターって……
もう何でも疑わしいのでしょうね
8月にセーターを着る人なんて、まずいない。」
管理人さんは以上のように書かれていますが、エアコンの効いている場所に長くいる場合は、体温調節用にセーターなどを着ることは十分考えられます。
対局終了時には、緊張が解けてほっとするので、交感神経優位の状態から副交感神経優位の状態に変化します。体温が高いのに汗がでにくい状態(冷や汗や手のひらの汗は出る)から、体温が高いので体温を下げようして汗を出す状態に変化するため、背中などから一気に汗が出ることが多いのです。そのため、暑さを感じてセーターを脱ぐことの不自然さはありません。
終局後でなく終局間際だったのは、そのときに勝利を確信して気がゆるんだものと推測できます。
「丸めたセーターを押し入れにしまっている。」
ただし、押し入れにしまうという行動はどういう意味があるのか、疑念が残ります。
本サイトは、心情的な白黒問題については扱いません。論理的な客観的な情報のみ扱います。橋本さんの見解は、データもないし、ただの主観的な心理なので、本サイトの対象外。
また、もう新情報を期待する人もいない。本項のアクセスも累計で2000アクセスだけです。古い項目はともかく、新項目を読む人は少数だけです。
まあ、今回は証拠が見つからなかったのでこのままでしょうね。
橋本さんが1億パーセント黒発言したときにプロの棋力で黒と判断したとか云々仰ってたと思いますが
1億パーセント黒発言を取り扱っているということは客観的な情報ということですね。
対象外だということと、一切言及しないということは、別です。些細な例外的な言葉ぐらいはある。
そんな無意味な指摘をするのを、「揚げ足取り」と言う。言っている本人が得意になるだけで、実際にはただのピエロだよ。そういうことをしていると、世間では鼻つまみ者になる。
あなたのためを思って警告します。みっともないので、生きる態度を変えた方がいいですよ。今のままでは、人から軽蔑されるばかりです。人から嫌われるより、人から愛されるような存在になりましょう。
将棋連盟の解任決議の28人のメンバー見ました。現役引退した人間が不満が一杯なんですね。よく分譲マンションの理事会とかで昔社会的に偉かった人が引っ掻き回すことがよくあるけど、似てますね。さすがに中原名人の名はありませんでした。名人くらいになると争いを好まず、何とか穏便に収まる事を願っているのでしょうね。
記事をアップするほど、検索でこのサイトが上位になる可能性があるのに、ちょっと倫理観を疑ってしまいます。
統計とか一致率とかの検討はいいと思います。
が、過去記事で三浦九段の奥様に関する推測記事や、棋譜の検討(管理人様は下手の横好きで将棋オタクレベルではないんですよね)の記事は残されたままです。
ということは、新記事がアップされると同時にそれらの記事が目に入る可能性があるわけです(もちろん三浦九段の親類や関係者や友人など全てです)。
http://ironna.jp/article/5686?p=3
この記事からも明らかなように、三浦九段の家族はこの事件から苦痛を感じているようです。
この事件白か黒かが不明だとしても、黒だと確定されているわけではないので、家族のこととかに言及するのはワイドショーレベルの中傷に思えます。
これからも記事をアップするのならば、一致率や統計の記事はいいのですが、その前に家族や棋譜の記事は削除するべきだと思います。
勝手に推測しているわけじゃなくて、三浦九段自身の言葉(奥さんへの言葉)を引用して、それに感想を加えているだけです。
文句があるなら、まず三浦九段自身に「奥さんのことを語った記事を削除すべき」と言うべき。
> 棋譜の検討
棋譜の検討がいけないなんて、聞いたことがない。読売新聞社に文句を言うべき。言うべき相手を間違えている。
あと、渡辺竜王との対戦への棋譜の検討は、私以外には、棋譜の検討がほとんど見当たらないんだが。資料価値は十分でしょう。
読売新聞掲載の棋譜解説は、肝心の所をはしょってあるので、ほとんど役に立ちません。
> 下手の横好きで
謙遜というものを理解できないのかな。
似たようなことは、名人クラスの人も言っていますよ。最近は囲碁の趙治勲さんが言っている。
確かに。当人以外の人間があれこれ言う権利はありません。
だから「削除すべき」というのは乱暴かもしれません。ただこちらのブログは「変な中傷しかしないだけのブログ」とは違った印象があったので、将棋のその辺りの記事だけが倫理感が欠如しているなあ、と思っただけですね。もう書き込みません。
棋譜の検討に関しては、申し訳ないのですが将棋を知らない人ならいいかもしれませんが、普段解説つきの中継を見ている位のレベルの自分でも、ちょっと厳しいレベルな気がします。
野球なんかは普及率が高いので下手の横好きの意見も多いと思うのですが、将棋は結構ニッチな分野なんで、下手の横好きレベルが堂々と解説してると、ちょっと目に付いてしまう印象があります。
謙遜ともし思われるならば、最近youtubeでアップされているアゲアゲさんという元奨励会の方の動画を見てみると、本物とそうでない方の違いが分かると思います。
渡辺竜王など疑念を提起した人々を弁護するためでしょうか。それともより良い検証方法を提示することに意味があるとお考えだからでしょうか。