以下は、とりあえず全面的に書き直しておきましたが、特に読む必要はありません。
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自動ブレーキが話題になっているところで、国交省が自動ブレーキの試験をして、その試験報告を公開している。
まず、サイトはこちら。
→ 平成28年度前期自動車アセスメントの評価結果を公表します
この最後に、添付資料として、下記がある。
→ 別紙1 予防安全性能評価結果(PDF形式)
これを見ると、「対車両」のテストでは、各車が満点だ。「対歩行者」では、若干の差があり、マツダのアクセラが最優秀だとされる。
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実際にテスト結果を動画で確認してみよう。
※ なお、出典は下記だ。
→ 動画一覧
(1) アクセラ・対車両
という動画があって、40km/h で、ドカンと衝突している。「これは大変」と思ったが、実はこれは、国交省のサイトのリンクミスだった。アクセラの項目に、アテンザの動画が掲載されている。私はこれを鵜呑みにしてしまったが、これは間違い。
しかも、私の勘違いで、私は古い車種の方を選んでしまった。
正しくは、こちらだ。(新型アクセラ)
こちらなら、特に問題ないようだ。
(2) スバル・対車両
50km/h で、安全に停止している。
(3) アクセラ・対人
55km/h で、ぎりぎり回避、という感じだ。(歩行者がうまく避けてくれた感じだ。)
(4) スバル・対人
55km/h で、余裕で安全だ。
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というわけで、以上の (1)〜(4) を見る限り、両者に特に大きな差はない。
最初は、大きな差があると見なしたが、それは誤認だった。お詫びして訂正します。

(誤)赤外線レーダー
(正)ミリ波レーダー
なので、字句を修正しました。
そもそも管理人さんがカメラについて誤解されているのですが、単眼カメラでもピントのずれによって高精度に位置は検出できますよ。逆にスバルのステレオカメラ方式の場合、構造上広角な画像検出が出来ませんし(それが原因でマツダより評価が低かったのですが)、なによりブレーキの誤判定が多すぎです。道路上に流れてくる煙や道路から巻き上げたビニール袋を検出してブレーキが作動するので、後続車に追突されるリスクがあり、これからはミリ波レーダーと高性能単眼カメラで前方を検出するほうが安全に寄与できるので主流になるでしょう。
あ、ホントだ。ごめんなさい。私のミスでした……と思って、国交省のサイトに行ったら、同じだった。
私のミスじゃなくて、国交省のミスだった。アクセラという項目が二つあって、そのうちの一つはアテンザの動画になっている。国交省のせいだ。
おかしなことになっていると思ったら、サイト作成のミスだったか。
でも私の不注意もあった。やっぱりごめんなさい。あとで書き直しておきます。
それは原理的にはできるというだけであって、実用化されてはいません。どの車種にも搭載されていません。搭載されているのは、もっと安上がりな方式。
> スバルのステレオカメラ方式の場合、構造上広角な画像検出が出来ませんし
そんなことないですよ。スバルの最新型では、広視野角を実現しています。
→ http://www.subaru.jp/impreza/impreza/safety/safety2.html
> なによりブレーキの誤判定が多すぎです。
それは感度が高すぎるというだけのこと。感度を低くすれば、誤判定は少なくなりますが、現実に危険があった場合への対処は落ちます。前にコメント欄で述べたことがある。以下、引用。
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道路上に何かがあって衝突するとわかればブレーキをかければいい。たとえそれが風船であろうと、ただの白煙であろうと、あるいは炎であろうと、とにかく何かがあれば、停止するべきだ。それがステレオカメラ方式だ。対象が何であるかを知る必要はない。
http://openblog.seesaa.net/article/441326087.html
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煙を無視すれば、爆発物を無視して通り過ぎようとしたあげく、爆発物のせいでこっぱ微塵になる、という危険もある。
> 後続車に追突されるリスク
後続車に自動ブレーキがあれば大丈夫。
というか、そもそも、急ブレーキで衝突されるとしたら、車間距離が不足しているわけで、もともと危険運転をしていたことになる。
ブレーキをかけたからといって、すぐに停止するわけじゃない。だんだん停止する。なのに追突するとしたら、追突する方に責任がある。
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なお、単眼カメラだと、小さな物体を検出しないが、それは、小さな物体を「危険ではない」と判定するからではなくて、単に小さな物体を検出できないだけのことだ。性能が優れているから誤認識しないんじゃなくて、性能が劣るから鈍感であるだけ。褒められた状態ではない。