2017年01月07日

◆ LED 街路灯に傘を付けよ

 LED 街路灯はまぶしい。そこで、うまい解決策がある。傘を付けることだ。

 ──

 LED 街路灯はまぶしい。これは困る。前にも述べたとおり。
  → LED 街路灯はまぶしい

 ここでは、問題点を指摘した上で、解決策を一応示した。ただしそれは、「新規に作る場合」の対処策だった。既存の設置済みの LED 街路灯には及ばないものだった。(やるとしたら、外郎党全部を取り替えるしかないので、コスト高。)

 ──

 そこで、新たにうまい案を思いついた。
 「 LED 街路灯に傘を付ける」

 ヒントは、白熱電球の傘だ。


 これだと、白熱電球が直接眼に触れないので、まぶしくない。

 同様のことを、LED 街路灯にも適用すればいい。
 現状では、LED 街路灯の光が、横方向に漏れるので、横方向から近づく人にとって、まぶしく見える。
 だから、横方向にいる人には見えないように、傘を置けばいい。具体的には、壁みたいなものを、ランプの横に置けばいい。この壁によって、横方向への光の漏れをなくす。同時に、下方向にのみ、光で照らす。

  こんな感じ。 (二つの ┃ がある。)

      _____
     ┃●●●●


 これで、横から見てもまぶしくないし、街路灯の下は明るくなる。コストも格安だし、既存の設置済みの街路灯も修正できる。

 大事なのは、「横から見てもまぶしくない」ということだ。このことで、目の瞳孔が小さくならないから、道路周辺が明るく見える。
 現状の LED 街路灯は、まぶしくなるので、眼の瞳孔が小さくなり、「 LED 街路灯が明るければ明るいほど、道路が暗く見えてしまう」という逆説が生じている。
 こういう問題がなくなるのだ。
 


 【 関連項目 】

 → LED 街路灯はまぶしい

posted by 管理人 at 21:29 | Comment(6) | 一般(雑学)3 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
信号機が電球からLEDになって
問題が発生している北日本では無理ですね

傘の裏側に
融雪用の白熱電球でも使えば良い・・・かも
Posted by 先生 at 2017年01月07日 21:48
↑ それは LED 信号機の話であって、LED街路灯は関係ないのでは? どっちみち、下向きだし。傘があ ってもなくても、雪の問題は同じだと思うけど。

 あと、雪国で LED に問題があるなら、最初から蛍光灯か白熱電球にしているでしょう。
Posted by 管理人 at 2017年01月07日 21:57
LED電球にカバーを付けても街灯なんて夜点くんだから
ある程度の熱は大丈夫なんじゃないの
あるいは、ポールの方に電圧変換器をつけて
金属ポールを放熱器として使えばいい

Posted by stranger at 2017年01月08日 15:56
↑ 熱が多いのが問題なんじゃなくて、熱が足りなくて雪を溶かせないのが(北国の信号では)問題となっているようです。
 https://matome.naver.jp/odai/2135419961946318201
Posted by 管理人 at 2017年01月08日 15:59
LED 街路灯に屋根を付けて着雪を防ぐ……という実験がなされました。その報告。
 http://www.iwasaki.co.jp/tech-rep/technical/88/
 http://www.iwasaki.co.jp/tech-rep/technical/88/index2.html
Posted by 管理人 at 2017年01月08日 16:10
これは興味深い資料をありがとうございます
これで純と蛍も安全に歩ける
Posted by 先生 at 2017年01月09日 11:01
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