「謎はすべて解けた」
──
これまでの経緯を順に並べよう。
(1) 疑惑の発覚
将棋連盟が三浦九段の処分を発表した。不正を疑われたが、その不正を認定した根拠は公表されなかった。あくまで疑惑の段階であるにすぎなかった。
ただし、将棋連盟からの 聴取時に、「不正を疑われるなら休場する」と三浦九段はいったん述べたそうだ。まったくのシロということではないらしい。
(2) 関係者の証言
関係者の証言が判明した。
「対局中にしばしば離席する。それも、自分の手番で」
これはまことに奇妙だ。本人が弁解するように、トイレや休憩のために離席するのであれば、相手の手番中に離席するのが当然だからだ。
( ※ 相手の手番中ならば、自分のタイムに参入されない。ノータイムで休むことができる。自分の手番中に離席すると、タイムが加算されて、すごく不利だ。)
このことから、「状況証拠は真っ黒」というありさまだった。
(3) 対局内容
いくつかの対局内容が「ソフトの手だ」と推定された。特に神がかり的な妙手を連発した三浦・渡辺戦では、そのことが強く疑われた。将棋連盟はこの点を明らかにしなかったので、本サイトがこの点を詳しく分析した。
→ 三浦九段の不正疑惑(将棋)
→ 続・三浦九段の不正疑惑(将棋)
(4) 三浦九段の声明
あらゆる状況から「真っ黒だ」と思えたところで、三浦九段が声明を出した。内容は「潔白だ」と訴えて、「ソフトの手と自分の手を比較してほしい」と訴えた。
(5) 三浦・渡辺戦の分析
三浦九段の声明を受けて、三浦・渡辺戦について、本サイトが詳細に分析した。すると、いくつかの点ではソフトとの一致が見出されたが、最も重要な点で不一致が見出された。「ここが不一致ならば他の一致はすべて無意味になる」というような重大な不一致である。
このことと、人物のプロファイリングから、「三浦九段はシロである」と本サイトは結論した。これまでの「クロ」という推定から、一挙に状況は「シロ」へと転じた。手については、「一生に一度の名手」のようなことがあったのだ、と推定された。
→ 三浦九段の逆襲!(将棋紛争)
→ 将棋連盟の逆襲!(将棋紛争)
(6) 三浦・丸山戦
さらに、三浦・丸山戦(竜王戦・挑戦者決定三番勝負)について、詳細に分析した人もいる。こちらについては、
「凡手が多くあり、ひどい悪手もあった。ゆえに、ソフトを借りたということはありえない」
と判定された。(ソフトの手と一致した場合もあるが、それは特に不自然ではなかった。)
→ 【検証スレ】 三浦九段、10分以上消費時の技巧判定
※ この情報は、本サイトでは初出である。
──
ここまでの話をまとめると、こうなる。
「状況証拠を見る限りはクロを疑わせるが、実際の対局とソフトのデータを見ると、ソフトに教わったということはありえない。非常に不自然ではあるが、結果を見る限りはシロと判定するしかない」
どうも、すっきりしないのだが、現実の結果を見る限りは、シロと判定するしかないのだ。
( ※ 「技巧」とは別のソフトを使って、遠隔操作したか、スマホで教わったかでは? ……という疑いもある。だが、最強のソフトである「技巧」以外のソフトを使う理由がないので、あまり有力ではない。また、のちに述べるように、ソフトは「技巧」と認定していい理由が出た。)
以上の状況のあとで、週刊文春の情報が出た。次の通り。
(a)7人のクロ認定
トッププロ7人がさまざまな状況からして「クロだ」と認定した。7人とは、下記のことだ。
渡辺・羽生・谷川・佐藤天彦・佐藤康光・島・千田五段
ここで、「 99.9% 間違いないですね」という声も出たということだ。(文春報道)
そうだとすると、やはり「棋譜分析」をしての結果だろう。(私見)
(b)渡辺竜王の棋譜分析
7人の会合を招集したのは渡辺竜王の提起だったという。三浦・渡辺戦について疑問に思っていたところ、「ソフトとの手との一致率が高い」という話を聞いて、自分で調べたところ、一致率の高さを認定した。また、三浦九段の過去の全力を調べて、一致率の高さを認定したそうだ。(文春報道)
ただし、他の人の分析によれば、三浦九段はもともと他の人よりもソフトの手との一致率が高い。また、その差はほんのわずかであり、統計的に有意なほどの差ではない。また、渡辺竜王が今回独自に調査した分は、渡辺竜王の先入観・偏見によって、認定が偏っていた可能性がある。渡辺竜王一人の認定では、何とも言えないはずだ。この件は無視していいだろう。(私見)
(c) 直接の疑惑
週刊文春では、もっと直接的な疑惑が示されていた。
・ 聴取後、スマホの提出を要請されたが、本人が拒否した。
・ 妻が「技巧」をダウンロードした、と述べた。
・ パソコンをスマホで遠隔操作する方法を、教わろうとした。
この三点は、決定的に大きい。特に、「スマホの提出を拒否した」ということが大きい。それでいて、声明では「スマホを使っていないことを示す画像を提出した」などと言っている。ここでは、明白に嘘をついている(ゴマ化している)ことになる。少なくとも、嘘つき認定はしていいだろう。
──
文春の話を評価しよう。
(a)の点(棋譜分析)は、問題ない。「スマホの手を真似していない」ということがすでに判明している。(前項・前々項など)
(b)の点は、無視できる。渡辺竜王の個人的な感触だから、客観的なデータではない。
(c)の点(ソフト利用の疑惑)は、重大だ。仮に「シロ」だとすれば、(c)の三点は完全に矛盾する。また、ひるがえって先の (2) 「離席の多さ」も、「シロ」であることに矛盾する。
こうして、ここまでの分析を見る限り、完全に矛盾に陥った。「シロだ」と見ても矛盾。「クロだ」と見ても矛盾。どっちにしても矛盾が起こる。こうして大混乱に陥った。
これが現状である。
人々は迷った。そのとき、人々の間で声が生まれた。
「 困ったときの Openブログ。そういうふうに文句を唱えれば、たちまち問題は解決する」
そこで、人々は口々に唱えた。「困ったときの Openブログ」と。
するとたちまち、名探偵が登場した。

名探偵は告げた。
「謎はすべて解けた」
人々は尋ねた。
「こんなに矛盾だらけで、大混乱に陥っているのに、どうして謎が解けたと言えるんです?」
名探偵は答えた。
「矛盾だらけだからこそ、謎は解けたのだ。仮に、矛盾がなかったなら、謎は解けなかっただろう。しかし文春のおかげで、大きな矛盾が発生した。大きな矛盾が発生したゆえに、謎は解けたのだ」
人々は疑問にとらわれた。
「どういうことです?」
「論理的に考えればすぐにわかる。シロならば矛盾。クロならば矛盾。だとしたら、残るものはただ一つ。『シロでもクロでもない』というのが、正解だ」
「ふざけないでください。『シロでもクロでもない』なんて、あるわけないでしょう?」
「ところが、あるんだな」
「それは何です? 灰色ですか?」
「それは面白い冗談だね。しかし今は、冗談を言っていときじゃじゃない」
「では、真相は何です?」
名探偵は、パイプをくゆらせながら、こう答えた。
「せっかちだね。答えを言う前に、論理的に考えよう。
まず、彼はソフトの手を真似していない。これは、データから明らかだ。だから、このことは、事実だと認定していい。つまり、彼は疑いに対して、潔白だ」
「じゃ、シロでしょう?」
「ところが、そうじゃないんだな。シロだと言い切るには、離席が不自然すぎる。また、技巧をダウンロードしていて、そのことを隠蔽工作した、という事実もある。つまり、ソフトを使ったという点では、彼は明らかにクロである」
「何言っているんです! シロであって、かつ、クロであるなんて、ただの矛盾じゃないですか!」
人々はいきり立った。しかし名探偵は平然としていた。
「ところが、違うんだな。ちゃんと主語を見るといい」
「主語?」
「主題と言ってもいいがね。いいかい。彼がシロであるのとクロであるとは、主語(主題)が違うんだ。こうだ。
・ ソフトの手を真似た …… シロである
・ ソフトを使った …… クロである
つまり、シロであるのとクロであるのとは、主語(主題)が違うんだ」
「いったい何が言いたいんです?」
「以上のことから真相はわかる。それは、こうだ。
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「三浦九段は、技巧というソフトを、継ぎ盤(のかわり)として使っていた」
Amazon:ポータブル 将棋 ポケッタブル パワー将棋
このような携帯用ポケット将棋盤は、昔からある。しかし、サイズがデカすぎて、携帯用には不便だ。
一方、スマホのソフトならば、小さな画面で、駒を操作できるので、継ぎ盤(携帯用ポケット将棋盤のかわり)として使える。
三浦九段は、将棋ソフトを、継ぎ盤としてのみ使ったのだ。
こう理解することで、謎はすべて解ける。
「なぜ離席が多いか?」
→ ソフトを使うためではなく、継ぎ盤を使うためである。自分の手番に限って離席するのも、そのためだ。
「なぜ潔白だという声明を出したか?」
→ 実際にソフトの手を使っていないからだ。手のすべては自分で考え出したものである。だからこそ、凡手や悪手が多くて、たまには大悪手を指す。
「なぜスマホの提出を拒否したか?」
→ スマホには技巧がインストールされていたからだ。それが見つかったら、「技巧の手を真似して、不正を行っていた」と認定される。やってもいない犯罪をやっていたと認定される。それは困る。
「なぜそんな不正をしたか?」
→ 継ぎ盤を使うぐらい、別に悪いことだとは思わなかった。ま、ちょっとは悪いかもしれないが、特別に悪いことだとは思わなかった。ソフトの手を真似するのは、明らかに悪だし、そんなことはA級棋士のプライドから、やれるわけがない。バレたときのリスクも大きすぎる。しかし、継ぎ盤を使うぐらい、別にどうってことはないだろう、というわけ。(バレたって大問題にはならない。)
「なぜ正直に言わなかったのか?」
→ 今さら口に出せなかった。カッコ悪いし。そのことは隠したまま、「ソフトの不正利用はない」という一点のみで突破しようとした。だって、これは嘘じゃないんだから。
「出場辞退を口に出したのは?」
→ 後ろめたい気持ちがあったから。カンニングという不正はしなかったが、ソフトを継ぎ盤として使うということには後ろめたさがあった。
「パソコンをスマホで遠隔操作したのか?」
→ そんな難しいこと、パソコン音痴の棋士に、できるわけがないでしょう。一日中将棋のことばかり考えている棋士は、パソコン知識なんて、ほぼゼロ同然だ。教わろうとしたけど、あっけなく挫折。
「なぜ何日間も沈黙を守っていたのか?」
→ (推定心理) はい。そのことは、俺も迷ったんですよね。正直に「継ぎ盤を使っていた」と告白しようか、どうか、と。……さんざん迷って、決めかねていました。「正直に語る」と決めたのならば、何日間もかかったりはしなかったでしょう。しかし、「嘘をつく・真実を隠す」と決めるには、何日間もかかりました。俺にだって良心があるんでね。まあ、済みません。だけど、名探偵にバレるとは、思ってもいなかったな。
──
最後に名探偵はこう告げた。

Amazon:金田一少年の事件簿
【 追記 】 《 加筆 》
将棋連盟としては、現在の処置をそのまま継続してもよさそうだ。つまり、「年内の出場停止で、年明けに復帰」だ。
処分は、あってもいいし、なくてもいい。処分の有無は、どちらにしても、裁量の範囲内だろう。
【 関連項目 】
本項の続編があります。少し修正しています。
→ 三浦九段の事件の総合判断
少し気になってる(自分の情報が遅れてる?)のは、三浦さん自身は反論のインタビューで辞退するわけがないと言ってたのと、遠隔操作のやり方はちゃんと三枚堂から教わったんではなかったですっけ?
Posted by 別のななし at 2016年10月20日 11:06
三浦九段はカンニングという不正はしていないが、別に何か後ろめたいことがある。
それが継ぎ盤使用なのかもしれません。
(継ぎ盤使用疑惑は本サイトコメント欄でどなたかが早い段階で指摘されていましたね)
しかし、三浦九段とて棋士が対局中に継ぎ盤を使うことはタブーであることは分かっていたはず。
なのに何故?
あまり考えたくないですが、もしかしたら過去に継ぎ盤を使用していた棋士がいたのかも?
それも少なくない数。そしてそれは将棋界の公然の秘密?
そのため、継ぎ盤使用の抵抗が少なかった?(完全な推測です。念の為)
三浦九段が、「確かに私はスマホで継ぎ盤を使いました。しかし、過去に継ぎ盤を使っていた棋士はいないんですか?」
と言い出したら、これは大変なことになります。
しかし、継ぎ盤に使用しただけを証明するのは大変ではないですか?
その際、技巧の読み筋を見てしまったかもしれず。
それは知らなかったので、調べてみました。下記ですね。
http://openblog.seesaa.net/article/442779582.html
> スマホソフトが継ぎ盤として使えるモノになったことが問題なのであり、三浦が疑われているのもコレなのである。
> Posted by 麦長くん at 2016年10月14日 12:24
私の見解とはずいぶん違うけど、「継ぎ盤」という着目点は共通していますね。その意味では、慧眼なのかも。
妙手を見つけたが、その先の詰みまでは読まなかった、みたいな。
ルール上では駄目らしいが、別に悪いことではないので、ルール上で許容するべきですね。
森下さんがそう提案しています。継ぎ盤を使うことでようやくパソコンと条件が同一になるので。
この件は、前に詳しく論じています。
→ http://openblog.seesaa.net/article/435850520.html
「電王戦で継ぎ盤(盤駒)は?」
自分の中でも、この問題は完全に終わってた。
ただ、なんとなく釈然としない、どうにも
喉にささった小骨のようなものが気になって
いたのだが、それも取れたようだ。
まさか、エピローグまであったとはね。
完璧な推理だ。多分当たってるだろうよ。
素直に脱帽だぜ。
それは将棋を知らない人の発言でしょう。将棋は「普段は同点で、勝負所で得点した方が勝ち」というゲームではありません。「普段は双方がほぼ最善で、どこかでミスをした方が負け」というゲームです。したがって、ずっと機械に頼るなら意味があるが、ところどころで機械に頼っても何の意味もない。
例外的にプラスとなるのが「妙手」の場面。だからこそ、妙手に絞って本サイトは検証した。その結果は、「シロ」です。
状況証拠でも、離席が非常に多い。「勝負所でだけ離席する」ならば、離席の回数が少ないので、疑われなかったでしょう。
あまりにも多く離席するから、疑われた。
あなたの説だと、「すごく離席したが、その間、何もしていなかった」ということになる。無意味。ナンセンス。
> 勝負所で使用すれば勝てる
渡辺戦以外では、勝てていないんです。丸山戦(三つ)の分析を参照。悪手がいっぱいあって、とてもソフトに頼ったとは思えない。
結果的に勝ちが二つあっったのは、相手が丸山さんだから。(こっちがミスしても、あっちもミスして、おあいこだ。)
仮に相手が渡辺さんだったら、自分のミスを咎められて、全敗だったでしょう。
──
ただし……
「ほとんどすべては継ぎ盤として使用したが、ごく稀にソフトの手を見た」
という可能性は排除できない。その可能性はある。
とはいえ、それは結果には影響していない。ごく稀にソフトを見たって、全体を左右するほどではない。
しいて言えば渡辺戦の ▲8五桂 と ▲5五桂打 だけソフトで見た、ということだ。その可能性は排除できない。しかし、これだけ多大な機会がありながら、たったの2手だけカンニングしたというのは、ほとんど無意味と言えるぐらい、ありそうにないことだ。
比喩。「百万円を盗む機会を無数に与えられているのに、そのうち2回だけで盗んだ」というのは、ありそうにない。悪人ならばずっと盗んでいるだろうし、善人なら盗まないだろう。中途半端に盗むというのはありそうにない。
ま、盗む機会が 100回あって、そのうち 100回盗んでも、2回盗んでも、バレた場合の罪は同じ……だとしたら、2回でなく 100回盗むのが当然。2回だけに限定する理由がない。
あと、渡辺戦では、ずっと「先手優勢」でした。ソフトに頼る理由がない。「ずっとソフトに頼っていた」というのなら、まだわかるが、「ところどころで」というのはありえない。頼らなくてもずっと優勢です。
タイムスタンプは 下記 ↓
これ渡辺竜王発言みたいですね、文春の文脈からはそう思えます。
>それは将棋を知らない人の発言でしょう。
(文春曰く)渡辺竜王発言です。
文春記事を元にブログ記事を書き起こすならせめて文春を手元に持ちましょう。
渡辺ー丸山戦は、どこで前例(渡辺ー三浦戦)から外れるのか、ドキドキする「天龍寺の戦い」でした。
「知らなかった」なんて、らしくないですね。
似たもの同士の推理には説得力があります。
スッキリしましたありがとう。
「シロ」の根拠としてソフトの指し手との不一致を指摘されていますが、管理人さんもおっしゃっている他のソフト使用の可能性のほか、同じソフトが同一の局面で同じ手を指さない可能性はないのでしょうか。同じソフトでもマシンの処理能力によって棋力が変わると言われていますが、棋力が変わるということは違う手を指す可能性があるということだと思います。PC版でもスマホ版でもソフトのアップデートは頻繁に行われますし、同じマシンでも処理能力が全く同じではないので、完全に同じ条件で検証するのは難しいと思います。このため、ご指摘のソフトの指し手との不一致は決定打とは言えないように思われます。
継盤は私も少し考えましたが、ソフト指しが疑われている状況で、本当にソフト指しをやっておらず継盤だったのであれば、正直に白状するのではないでしょうか。確かに継盤とは言いにくいと思いますが、既にソフト指しが疑われている中で、自分の手番に別室で休んでいた等とさらに疑われるようなことを言うより、正直に言った方がよっぽど良かったはずです。アプリを継盤として使っていた場合、連盟に提出したというPCとスマホのアプリ画像は嘘だったことになりますが、本当にソフト指しに使っていなかったのであれば、そのまま提出して、「履歴でも何でも徹底的に調べてくれ、自分も最大限協力する」と対応するのが自然だし、そうするべきだと思います。
不正の有無については推測しか出来ない状況ですが、疑惑が生じてからの三浦九段の対応が、「シロ」の人がやることにしては変なことが多いようには感じています。管理人さんが言われるように「下手すぎて逆にシロ」とは、個人的には思えないでおります。
決定的な世間ずれが表面化する一瞬があるのです。そういう人が世の中には時々いるのです。よく観察すれば
色々露呈するかもしれません。身近に接する人ほど感じると思います。あの不思議ちゃんと呼ばれていたように。
だとすると思い込みが激しくてやっていないと思い込んでしまってそう主張しているような可能性も出てきます。
世間一般的損得勘定論だけでなくパーソナリティー論的に行動心理を読み解かれるとよいかもしれません。
独自の推理みたいに言ってるけど、本当は違うよね。結論は先にあったんだから。
少なくとも「過去のコメントにもあったが」くらい言おうよ。それが上から目線で「慧眼」とは何様だよ。
推理を文書にした苦労は認めけど、答えあっての証明みたいなものだから。名探偵ぶるのもほどほどに。
見たか、見ないか、疑われても証明はできない。
でもプロは疑われちゃ駄目なんだよ。それも同業者から疑われてしまった三浦は残念すぎる。
あ、管理人は別に物書きのプロじゃないからカンニングしてもいいか。でもやっぱり残念。
だいたい、コメントなんか全部読むわけないでしょうが。あんなに大量にあるのに。ざっと流し目で見るだけです。いちいち読むほど暇人じゃない。
さらに言うと、あのコメントは「継ぎ盤の目的もある」と書いてあるだけで、「ソフト使用でなくて、継ぎ盤使用だけだった」なんて、書いてない。継ぎ盤の話は、もしかしたらヒントになるかもしれないが、私の話とは関係ないです。
あと、継ぎ盤が使えるということなら、コメント欄で教わらなくたって、誰だって知っているでしょう。将棋ソフトを使ったことがあるならば。
あのコメントに書いてあるのは、ただの常識です。私はもともと知っていたとも言える。というか、多くの人が知っていた。だから何の情報価値もないから、たいていの人は読み流していただけで、気にも留めなかったはず。
「ソフトは継ぎ盤にも使える」
というのは、あのコメントに書いてあったが、そんなことは言われるまでもなく、たいていの人が知っていた。
「ソフトを使っていたのではなく、継ぎ盤を使っていただけで、それを世間の人は誤解した」
というのが本項の趣旨。あのコメントには、そんなことは書いてなかったですよ。
そもそも、こんなこと、カンニングしたならしたで、したといいますよ。別に、カンニングしたって、ちっとも問題じゃないし。くだらん。
こんなことで騒いでいるのは、揚げ足取りをして喜んでいる暇人だけ。世間の誰も気にしていませんよ。
あとね。ありもしない「盗用」を勝手に妄想して決めつけないでね。ただの「濡れ衣」だよ。
それにしても、こうやって、ありもしない罪を妄想する人がいるわけか。冤罪の理由がわかった。
http://www.sankei.com/life/news/161021/lif1610210028-n1.html
「スマートフォンに遠隔操作アプリをインストールしたことはない」
「潔白を証明するため、スマートフォンとパソコンを信頼のおける調査会社に提出する」
そうなると、「(c) 直接の疑惑」についても見方が変わってくるかと思います。
結論は、「三浦九段はパソコンやスマホの事情についてあまりに疎かった」
・ 聴取後、スマホの提出を要請されたが、本人が拒否した。
→将棋連盟に提出するとスマホのデータや調査結果が改ざんされるおそれがあった。中立第三者の調査会社に提出するために取っておいた。
・ 妻が「技巧」をダウンロードした、と述べた。
→三浦九段は「技巧」を研究用に使いたかったがパソコンについてあまりに疎いため、妻に「技巧」のダウンロードを依頼した。
・ パソコンをスマホで遠隔操作する方法を、教わろうとした。
→三浦九段は教わってもスマホの操作に疎いためダウンロードするには至らなかった。
あと、スマホを継ぎ盤として使用する場合は、ソフトは必ずしも「技巧」に限定されることはないかと思います。スマホを継ぎ盤として使用する場合は「指し手を計算するソフト」の機能は必要ないわけで、一番原始的な対戦型の将棋ソフトでも継ぎ盤として使用として使用できるわけです。そうなると、携帯電話(スマホに限らずガラケー時代から)で対戦型の将棋ソフトが使えるようになった相当昔から、棋士が携帯電話を継ぎ盤として使用したか否かを検証しなければならなくなるでしょう。
証拠があるのならさっさと出して三浦を除名しろ、裏切り者を許すなよ、盤上を汚した棋士は棋士でない追放だ
まともな人はこう思ってたんじゃないかな?混乱したのは騒ぎ立てたメディアだけじゃない?それと連盟の大本営発表に踊らされた人笑
証拠があれば除名よ、あたりまえじゃん
そうでなく証拠がないなら過去は不問って灰色発言漏らされた羽生も言ってるのよ
まともに材料ないのに慌ててネタにして騒ぎまくったメディアは最低よね
消えてしまえばいいんじゃないかな?ホント害虫なのよね
こいつらあとで取りつくろってイイワケしたりするのよ、連盟の発表を信じました、竜王が言ったとか言って、バカ丸出しなの
文春では告発は渡辺と書いていたし3ページ目上三段は渡辺のコメントとして書いてあるけど、一段で研究にやられたと渡辺が言ったと書いてるくせに、真ん中で一致率だけじゃない離席も含めてプロなら分かるって渡辺が言ったと書くなんて、上で書いてたことと違うのよ笑 一致率と離席で分かるんなら最初から気づくのに、最初は不正を疑ってないコメントが書いてある笑
疑惑で稼ぐなら三浦が逃げられないように証拠揃えてからにしてほしいのよね、こんな記事いま真に受けるバカはいないの、いまの時点ではただのゴミクズ記事、証拠そろってから出直してよ
もちろんこれからはっきりとした証拠が出てくるのかもしれないし、連盟幹部がみなハゲるかもしれないけど笑、材料出てくるまで待てない慌てるバカメディアは恥かくだけね
処分しちゃったのは連盟なんだから、連盟さっさと証拠出せ、証拠出せとせっついておけばいいだけの
連盟も三浦インタビューまで時間あったのに、もし証拠あっても段取りの悪さはなさけないわー、証拠なかったらもう組織としてダメよね、丸坊主にすれば?ハゲてみればいいんじゃない?
そうじゃないならさっさと証拠出してクビにすればいいのよ
渡辺もなにかコメントを出すべきなのよね、羽生と羽生嫁を見習えよ
竜王戦。 - 渡辺明ブログ http://blog.goo.ne.jp/kishi-akira/e/804abc5c709d7bb29e4642f50f58ebad
>大変な事態になってしまいましたが、引き続き将棋界へのご声援を宜しくお願いします。
>詳細は各種報道に任せて、ここでは省略します。
羽生とは大違いなの、これって文春に載ったコメントがホントに渡辺が言ったってことを肯定する内容よね、最新記事でも文春記事の内容を否定してないんだから
「不正なんて思ってなかった、研究にやられたー→一致率だけじゃなく離席でプロなら不正と分かる!キリ」ってホントに言ったの?笑 「主催新聞社がスポンサー料の引き下げをする」なんてホントに言ったの?笑 違うなら羽生を見習って否定しないとダメなのはあたりまえよね
ちなみに渡辺、ボナンザの時にこんなこと言ってたの
http://blog.goo.ne.jp/kishi-akira/e/148732e1b586255f0d0640074c86a54b
>現在、プロ棋士でボナンザについて一番詳しいのは僕でしょう(笑)
これほどのプロ棋士なら、人間らしくない手なんてすぐ気づくんじゃない?笑
羽生と羽生嫁も逃げたけど、文春否定、処分無関係宣言したあとだからうまい逃げよね https://twitter.com/mau28310351/status/789084142675726337
灰色と陰で言ったのを正直に明かしたのもうまいわあ、島から漏れてしまってるからウソついてもバレる、「灰色に近い」とは言った、言ったが黒寄りとか白寄りとかそこは明かさない笑
外に漏れることはないと思って灰色と言ったのにまさか理事に漏らされるとは羽生もかわいそうなの
三浦の白黒とは別に、島はダメだな漏らしたとしたら人としてダメすぎる、三浦白黒待つまでもなく島はハゲろ、もうハゲかかってるか
今日の昼に臨時説明会あったみたいね
連盟はしっかりとした証拠出してくれたのかなー? まだ一致率だけなのかなー?
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161021-00000112-sph-soci あらら、三浦代わりに竜王戦出てる丸山に「発端から経緯に至るまで(連盟の対応は)疑問だらけです」と言われるような内容かー
連盟クソ過ぎる
証拠を出して説明する責任が果たせてないの
ハイハイ、材料出るまで待機ですよー
ところで出場辞退なんてしてたっけ?インタビューで否定してたヨネそれ
スマホソフトもインタビューでは否定してるよ?嫁インストールは常務会で三浦が言ったと文春には書かれてたけど、こんなすごいことを連盟がまだ言っていないんだから文春のでっちあげ?連盟のねつ造?それとも三浦の虚言?
私が今日公開する項目を待って下さい。
──
今日はゴミ・コメントが来たから、それを相手にするのに時間を食われて、まだ何も書いていない。下手をすると、書かずに終わるかも。
ゴミ・コメントは書かないでくださいね。いちいち相手にすると、時間を食われて、困る。
アマチュアでも高段者は目隠し将棋ぐらい出来るんだし、ましてやプロの高段棋士なのに。もちろん全く無いとは言い切れませんけどw
下記項目を参照。
→ http://openblog.seesaa.net/article/435850520.html
要するに、なくても大丈夫だけど、あればあったで、少しは能率が増す、ということ。そして、プロの勝負では、その「少し」が勝敗を分けることがある。
プロの高段者が、素人を相手にするなら、継ぎ盤なんてまったく不要だし、一度に 30人を相手にすることだってできる。
だけど、プロ同士だと、ほんの小さなことが勝敗を分けるんです。
剣道の達人同士もそうです。ほんのちょっとの差が、生死を分ける。
カラーはないと思います。夢には色が付かないのと同じ。
3面というのはありそうだが、継ぎ盤があれば、その分が追加されて、4面となる。3面の人と4面の人が戦えば、4面の人の方が圧倒的に有利でしょ。
できるかできないか、の問題じゃないんです。どっちが有利か、という問題。
昨日か一昨日の朝日の新聞の将棋欄に書いてあったが、
「この場面になれば、その手(妙手)を思い浮かべるのは可能だが、この棋士のすごいところは、ずっと前からその手を思い浮かべていたことだ」
とのこと。継ぎ盤の効果は、そういうところにある。
三浦さんの▲6三桂成も、その場面でなら、思い浮かべるのはおかしくない。しかし、ずっと前から見通すのは、非常に困難だ。
実は、▲6三桂成の手では、三浦さんは1時間ぐらい考えていた。これだけの時間を使ったのであれば、自分で見つけ出しても、不思議ではないかも。ひょっとしたら、私でも思いつくかもね。1時間もかければ。(その先の飛車交換や飛車打ちも含めて思いつくかも。)
管理人さんの夢は色がつかないのですか?
もし機会があれば夢と色とについての考察のエントリーを上げて頂ければ興味深いです。
過去の情景を思い出すときもカラーなのか? 私は白黒だけど。数年前の誰かの顔を思い出して白黒で書くことはできるが、着ている服の色を思い出すなんて無理だ。
夢がカラーだという人は、服の色も思い出して色を決めることができるのかな?
白黒の夢の人の意見を聞けて私は新鮮でした。
私の夢は色はカラーの時、白黒の時、両方あるような気がします。
更に言うなら触感、熱い、柔らかい、気持ちいいを夢の中で、夢の中だと自覚しながら確認していることが何回かあるもので。
これが自然科学の対象になるものか、このブログの取り扱いの範疇になるものかわかりませんが…。
実証的なものではないので難しいですが、いつの日かどなたかが考察してくれないかなぁ。