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癌免疫療法については、先日述べた。オプジーボという下記的な治療薬について、その背景を示す記事を書いた朝日新聞記事の関連で。
→ 独創的な研究をなす方法
これに関連して、自己免疫疾患について報じる記事がある。
PD-1を失わせたマウスを人工的に作製し、半年間かけて観察していると、腎炎など自己免疫疾患の症状がゆっくり出現。PD-1分子が免疫のブレーキ役を果たしていることを突き止めた
( → 本庶佑さん - 毎日新聞 2016年4月14日 )
自己免疫疾患ということで思い出したが、子宮頸がんワクチンの副作用(副反応)も、自己免疫疾患である疑いが強い。前出項目。
子宮頸がんワクチンの副反応と、自己免疫とは、深く関係しているらしい……と先に述べた。
→ 副反応は心因性?(子宮頸がんワクチン)
→ 自己免疫とステロイド治療(子宮頸がんワクチン)
→ 自己免疫と子宮頸がんワクチン(機序)
おかしな自己免疫が起こって、それがアジュバントで増幅され、時間がたつほどひどくなるが、ステロイドで症状が緩和される……というわけ。「自己免疫」という概念で、かなりうまく説明される。
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ここで、上の記事中の「PD-1分子が免疫のブレーキ役を果たしている」ということに注目しよう。
子宮頸がんワクチンの副作用(副反応)が、過剰な自己免疫によって起こるのであれば、その過剰な自己免疫を抑止することで、副作用(副反応)を緩和できそうだ。そして、そのために、PD-1分子が役に立つかもしれない。
そういうヒントが思いついた。そこで、ここに記しておく。

【 関連項目 】
アレルギー(自己免疫)のまったく新らしい治療薬が開発されたので、これも子宮頸がんワクチンの副作用(副反応)のために役立つかもしれない……という話を、前に書いた。そちらも参照。
→ アレルギーと子宮頸がんワクチン
アレルギー疾患を治療する薬が開発された。これはひょっとしたら、子宮頸がんワクチンの被害にも効くかもしれない。

一部の医者がワクチン薬害として、記事にあるような自己免疫疾患を提唱していますが、残念ながら治療成績はかなり悪いです。
ワクチン薬害を肯定する医師によってステロイドパルスやビタミンC大量投与、メマリー(認知症薬)などが実験的に投与されていますが、いずれも効果は実証されていません。
むしろ症状が悪化して逃亡、他の医師にかかって初めて真相を伝えられる、というケースもあるようです。
医学関係は、医学論文を読まれるとより精度が高い記事を書けると思います。
ネット上の2次ソース、三次ソースは誇張されたり、歪曲されたものが非常に多いですし、そもそもソース自体が存在しない「妄想」とも言えるものが非常に多いです。専門家の意見も参考にはなりません(ガチのトンデモ医者として有名な近藤誠とか内海聡の意見を信頼できるか?という話)
ではでは。
海外の論文も読めるようになりました。
HPVワクチンの事件、海外へ被害情報がたくさんあります。
HPVワクチンの被害者、海外へ大勢いましたよ。
被害者少女への補償、補償してあげて欲しい。
12歳・13歳で健康を奪い取られた挙句、仮病だの心の病だの、
濡れ衣を着せられている。
子供らが製薬企業と医師の金銭欲・病的貪欲の犠牲になっている。
家庭に子供がいる皆さん、どうか気を付けて、他人の損得の為に大事な娘や息子を利用されないで。
真剣に調べて、自分の子供を守ってあげて下さい。