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普通の自動車のテール・ランプは、赤いランプがリアの左右に2箇所ある。夜間には、二つのランプが点灯するので、「自動車だな」とすぐにわかる。
ところが、トヨタのプリウスは違う。「イカの姿揚げ」とも酷評される、奇妙な形をしている。
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まるで ? という文字を、縦に細長くしたような、奇妙な形だ。
これは、「カッコ悪い」と、さんざんの悪評だ。下記に詳しい。
→ 新型プリウスのテールランプを夜見ると他人の自分がこっぱずかしい
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だが、問題は、別のところにある。「カッコ悪い」だけでなく、「危険」なのだ。
なぜか? これを遠くから見たとき、自動車のテール・ランプだとはわからないからだ。一瞬でわかることはなく、じっくり見ていると、「そうかもしれない」と見当が付く、という程度。

出典:ブログ
こんな奇妙なランプをじっくり見ていたら、注意力散漫となって(気を取られて)、事故を起こしやすい。
また、二つのランプを道路の柱のランプだと思って、その二つのランプの中間に向かってバイクが衝突する、ということもありそうだ。
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結論。
プリウスのテール・ランプは、奇妙なデザインでカッコ悪くて不評であるだけではない。安全性を著しく損ねており、危険なものである。このように危険なものは、国交省が厳しく指導して、販売中止に仕向けるべきだ。
三菱自動車の不正車両は、不正ではあったが、安全性での問題はなかった。人の生死には関係しなかった。しかし、プリウスの奇妙なデザインは、安全性を損ねて、人の生死に結びつく。
デザイナーの独りよがりな趣味のせいで、何人かの人間の生命が奪われてしまうようでは、とんでもないことだ。
トヨタの社会的な責任を指弾して、プリウスを一日でも早く販売停止に追い込むべきだ。
[ 付記 ]
実は、プリウスには、普通のテール・ランプも装着されている。(点灯した状態を見たことがある。)
どうやら、普通のブレーキランプもあって、ブレーキ時には普通の点灯をするようだ。
一方で、この奇妙なネオンランプみたいな赤線は、夜間に常時点灯しているらしい。
【 追記 】
そもそも、トヨタは「安全性とは何か」を根本的に理解できていない。交通規則に準じるような物はすべて、共通化する必要がある。共通化してこそ、意味が伝わるからだ。
たとえば、方向指示器の形状や点灯間隔などが、各社それぞれてんでにバラバラになったら、何を意味しているのかがわかりにくくなる。一般に、「記号」というものは、共通化してこそ、意味をなす。「独自の記号」なんてものは、意味をなさないのだ。
「記号」と「デザイン」の区別もできないで、「記号」において「独自性」を発揮することで、「独自のデザインだ」と思うようでは、トヨタのデザイナーのデザイン意識が最悪であることになる。
私が社長だったら、こういう独りよがりなデザイナーは解任するね。
※ 社長は駄目なデザイナーを解任できなかったので、無能な社長だと言える。
→ 「プリウスはカッコ悪い」豊田章男社長インタビュー【前編】
ま、社長が駄目なら、国交省が出るしかない。メーカーが自主的にデザイン変更ができないなら、国交省がプリウスを販売停止にするべきだろう。あるいは、トヨタそのものを営業停止処分にするべきだ。(全社販売停止。)
トヨタの商売よりは、国民の生命の方が大切だろう。営業停止になったって、すぐにはつぶれないのだから、1カ月ぐらい営業停止にしてもいいだろう。
なお、既存のプリウスについては、全車、リコールするべきだ。それによってトヨタのリコール費用が巨額になろうと、そんなことは関係ない。場合によっては、トヨタがつぶれてしまっても構わない。エア・バッグのタカタと同様だ。安全性を損ねていることを理解しながら、あえて危険な部品を生産し続けるような企業は、反社会的な企業なのだから、存在価値がない。不正の VW には2兆円の損害がかかったが、トヨタだって同様にしてもいい。トヨタが今後も危険なテール・ランプの自動車を生産し続けるのなら、2兆円ぐらいのリコール費用がかかろうが、リコールを命じるべきだろう。
とにかく、現状では、トヨタは反社会的な企業である。比喩的に言えば、日産はうまいことを言って金を奪う詐欺師だが、トヨタは独りよがりな自惚れで他人を殺す殺人者だ。相模原の狂人殺人者と同様だろう。国民の生命を奪う反社会的存在。場合によっては、社長を刑務所にぶち込んでもいいくらいだ。
特に、本項の指摘が出たあとでも、なおかつ放置するとしたら、明白に殺人の意思があると見なしていいだろう。
【 追記 】
「フィットも同様だぞ」
という指摘があった。そこで調べてみると……
→ フィットのテールランプ
いくらか似ているが、別に問題ないと思う。普通のテールランプに加えて、リア・ピラーに沿って縦の赤ランプが追加されただけだ。自動車の形状に沿っているから、おかしくない。遠目に見れば、明らかに自動車の形状だとわかる。また、上部位置まで赤ランプがあることで、視認性が良くなる。安全性はかえって高まったと言えるだろう。
ひるがえって、プリウスの方は、それが自動車の形だとは思えない。(イカのように見える。あるいは、道路に置かれた柱のように見える。)そこに自動車があるとはわからないので、危険度が高まる。
フィットの場合は自動車の形に沿っているが、プリウスの場合には「自動車の形に沿っていない」(変に フ みたいにとんがった形状になっているところに縦棒が追加されている)というところが、決定的に問題だ。
【 関連項目 】
「トヨタの悪口ばかり書くのはけしからん!」
とお怒りの読者は、別項(日産の悪口)をお読みください。
→ 日産セレナの自動運転は欠陥品
※ こっちの悪口の方がひどいかも。 (^^);
あんまり日産の悪口を書いて、可哀想になったから、
ちょっとだけトヨタの悪口も書いてみたんです。
ホンダの悪口もたっぷりあります。
→ ホンダの自主独立
マツダの話もあります。「広島から出て行け」と。
→ マツダは広島から離れよ
(感想)やたらと悪口ばかり書いていますね。 (^^);
そう言えば、三菱の不正のことも批判したことがある。
だけど、まったく褒めないわけじゃない。スバル(旧称:富士重工)のことは、かつて褒めたことがある。ベタ褒めだ。
→ 自動車の自動ブレーキ
安全性の点で最も先進的な企業が、利益率の点でも最も優秀で、ベンツをもしのぐ高利潤の会社になっている。
「安全性を何より重視する」
という姿勢は、本サイトとも共通する。
ttp://gazoo.com/my/sites/0001455503/lexus222/Lists/Posts/Post.aspx?ID=641
まあ、こっちは流行するかはわかりませんが
(個人的に日本ガラパゴスの水素自動車は普及してほしくない。電気自動車の参入障壁だといわれ、電気スタンドも普及しないといけなくなるのはわかりきっているから、日本だけ無駄にインフラコストがかかる)
2015年の規則改正(中嶋選手の追突事故がきっかけ)でリヤウィング翼端板にレインライトの装着が義務になりました。
http://serakota.blog.so-net.ne.jp/2015-06-03
いずれにせよLEDと導光板で遊ぶのはコスメです。
だいたい前方デザインもゴテゴテしすぎ。
乗用車の場合は、関係ないですね。ただの独りよがりでしょう。
というか、そもそも運転免許証を持っているのかな?
それはさておき、確かにプリウスのテールランプは珍妙な形をしていて、夜間に見ると面食らうだろう。しかし、このクルマにはもっと大きな欠点がある。特に安全性に関しては、テールランプの形なんかよりも遙かに重大な課題が存在する。
それは何かというと。。。乗って運転してみれば誰でもスグに分かるので、ここではあえて書かない。実は、一世代前のプリウスはもっと酷かったのだが、現行モデルはいくらか改善の跡が見られる。とはいえ、安全なクルマとはとても言い難いのが現状だ。
で、どうしてこういうクルマがよく売れているのかというと、トヨタのディーラーのセールストークを安易に信じてしまう消費者が多いからだろう。業界関係者によると、トヨタ車の購入層の約5割が試乗もせずに契約するということだが、個人的には実際は8割を超えているのではないかと思う。
購入するのがそういう客ばかりならば、提供する側も客を幾分ナメたような製品をリリースするのは当然だ。
購入を前提として複数のメーカーのクルマ(欧州車も含む)に実際に乗って比べてみると、果たしてトヨタの現行モデルが選ばれるケースが多いのかどうか、すこぶる疑問ではある。
要するに、満足できるような製品が出回らないのは、消費者が賢くないからという見方も出来ると思う。
後方視界のことを言っているのだと思うけど、最善ではないものの、とりあえずは容認できる範囲らしい。
→ http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1129524686
ただ、私の見解を言うなら、後方視界はあまり安全性には関係しない。なぜなら、相手が突進してきても、逃げるすべはないからだ。こちらが自分のブレーキを踏んでも、尻に衝突してくる車のブレーキをかけることはできない。自分としてはせいぜい、覚悟を決めて、踏ん張ることぐらいしかできない。大型トラックにぶつけられて大破する場合には、死ぬ覚悟ができることぐらいしか意味はない。
この手の衝突を避けるには、後方車両が注意するしかない。なのに、その注意をなくさせるようなテールがランプは、最悪だ。(プリウスがそうだ。)
一方、プリウスの後方視界を改善しても、衝突を回避することはできない。(前方は渋滞で詰まっているから。)
後方視界が安全性に直結するのは、バックする(後退する)ときぐらいでしょう。つまり、駐車のとき。しかしこれは自動化するのが便利。
→ https://youtu.be/BXkkRxFcS7I
なお、本項は、プリウスの悪口を言うことが目的ではありません。変なテール・ランプを見たら、たまたまプリウスだったというだけのことです。会社が日産でもホンダでも、どっちみち悪口を言います。プリウスという車に欠点があるかどうかは、どうでもいい。プリウスと同じぐらい後方視界が悪い車は、他にもいくつかあります。
遠くからだと車だとはわからない?赤く光る物が見えたら何でも車両だと思うくらいで丁度いいですよ、ほんとに馬鹿ですか?目がおかしい人ですか?やはりおかしいのは頭の方だな、車かどうか以前に遠くからでもプリウスだと一発でわかるデザインでしょう
デイライトもミラーウインカーも欧州車がやり始めてなし崩し的に合法化されたようにこの手のデザインもBMWのi8辺りから来てるんですよ
http://cdn.bimmertoday.de/wp-content/uploads/BMW-i8-Fahrbericht-Plug-in-Hybrid-Sportwagen-Ionic-Silver-10.jpg
EVやハイブリッドカーなど未来感やハイテク感を売りにした車種では主流になり、いずれ全体的に普通になっていくようなデザインでしょう
誰かが「変だ」と思ったら、その人にとっては「変だ」と言える。
そう思う人が多ければ、それが世論となる。
内閣の不支持率と同様。世論調査という用語でもググるといいでしょう。
乗ってる奴らは全員頭沸いてる
普通に見づらいぞ、俺は視力2.0だがマジでイラッとくる。トヨタは好きなメーカーだがアレはいかん。
形が変とか、かっこ悪いとはともかく、(どら猫もそう思うけど)
>これを遠くから見たとき、自動車のテール・ランプだとはわからないからだ。一瞬でわかることはなく、じっくり見ていると、「そうかもしれない」と見当が付く、という程度。
>また、二つのランプを道路の柱のランプだと思って、その二つのランプの中間に向かってバイクが衝突する
>プリウスのテール・ランプは、奇妙なデザインでカッコ悪くて不評であるだけではない。安全性を著しく損ねており、危険なものである。このように危険なものは、国交省が厳しく指導して、販売中止に仕向けるべきだ。
ライセンスライトも点灯していて「自動車のテール・ランプだとはわからない」とか、「二つのランプの中間に向かってバイクが衝突する」
とか。
管理人さん、ギャグのセンスがあるな〜
http://car-report.jp/blog-entry-1350.html
http://cobby.jp/prius-minorchange.html
本サイトでさんざん悪口を言ってきた効果が出たようだ。
ちなみに、「プリウス テールランプ」でググると、本項がかなり上位に来る。以前はトップあたりに位置していた。
トヨタとしても、悪評を無視できなくなった、ということだろう。
https://www.carsensor.net/contents/editor/category_849/_63257.html
なお、フロントデザインについては別項で論じた。
http://openblog.seesaa.net/article/449217540.html