【 追記 】 現時点では改善されています。 → 別項目
──
日産自動車の自動ブレーキは単眼式で、安全性が低い。このことは、これまで何度も述べた。
→ 日産セレナの自動運転は欠陥品
→ 単眼カメラ方式の限界(自動運転)
→ 単眼カメラ方式の欠陥(自動運転)
→ 日産セレナの自動ブレーキを検証せよ
単眼カメラ式の自動ブレーキは、ミリ波レーダーを併用していることが多く、悪くても赤外線レーダーを併用している。
ところが、他社はそうしているのに、日産だけはミリ波レーダーも赤外線レーダーも併用しない。そのせいで、性能はきわめて劣悪だ。 30km/h ならば正常に自動ブレーキが働くが、50km/h になると駄目だ。下記のように、派手に衝突してしまう。
このように安全性の低い自動ブレーキは、市場から排除することが好ましい。日産のように、レーダーなしの車種しか提供していない場合には、そういう車種ごと市場から排除することが好ましい。
( ※ これはコストの問題ではない。トヨタなら、単眼カメラと赤外線レーダーの併用でも、5万円のコストアップにしかならない。日産は、単眼カメラだけにすることで、赤外線レーダーやミリ波レーダーのコストを抑えているようだが、せいぜい2〜5万円程度にすぎない。それっぽっちの金額を惜しんで、自動ブレーキを危険にする。その一方で、セレナの自動運転機能は、20万円以上もコスト高になっている。コストの掛け方の方向性が間違っている。)
──
では、危険でケチな日産車を市場から排除するには、どうすればいいか?
ここで思いつくのが、「自動ブレーキ付きの自動車の保険料を低くする」ということだ。
《 自動ブレーキ搭載車は、自動車保険料10%割引へ 》
2017年1月から、自動ブレーキなどの先進安全装置を搭載した車は、自動車保険が約10%割引されることになりました。
保険料割引の対象になる自動ブレーキ搭載車とは、予防安全性能アセスメントの試験をクリアした車種が対象となります。
( → 最新自動車情報マガジン )
自動ブレーキ車の保険料が割引になるそうだ。どのような車種がどのように割引されるかは、各社ごとに決まるが、まだ定まっていないらしい。
《 自動ブレーキで自動車保険が割り引きされるって本当? 》
まずは、損害保険業界大手の損保ジャパン日本興亜の広報部に聞いてみた。すると、
「現段階では弊社として具体的にお答えできる立場にありません」とのこと。
だだ、現在割り引きに向けた議論が損害保険料率算出機構、国土交通省、損害保険各社などを交えて行われていることは事実とのことだった。
その損害保険料率算出機構は、保険会社から集めた保険成績などを使って参考純率の算出を行う機関なのだが、同機構を直撃すると、
「どのくらい事故リスクが下がるかは申し上げられませんが、自動ブレーキ等搭載車の事故率は下がると見込まれています」との回答だった。
実際、この回答を裏付けるデータも出始めていて、例えば、スバルはアイサイト搭載車の事故発生件数が、非搭載車に対して約6割減という調査結果を今年に入って公表した。自動ブレーキ搭載車の事故リスクが低いと明らかになってきた今、自動車保険料の割り引きは目前なのだ。
さて、次に気になるのは割り引きの対象。自動ブレーキはセンサーの種類も多様だが……再び同機構に聞いた。
「それはまさに検討課題となっている部分です。型式別の料率クラスとの兼ね合いもありますし、自動ブレーキ等搭載車の全部を何%か割り引きするのか、あるいは型式別に割り引きするのか。ここも検討しているところです」
( → ベストカー 2016/04/25 )
話はまだ続くが、ASV(先進安全車)性能評価を使うらしい。ただし、その使い方が問題だ。記事によると、
先進安全車≠ニは、予防安全性能アセスメントで、2点以上獲得すると認定され、さらに12点以上の場合は先進安全車プラスとして認定される。
とことだが、これは、甘すぎるだろ。これだったら、ものすごく性能が悪い自動ブレーキ(たったの2点)ですら、割引の対象となる。12点ですら、満点と同じだ。それでいて、満点(46点)を取った自動ブレーキは、特に優遇されない。
→ 参考:得点の一覧表 (出典は上記サイト:元ネタは政府)
この図を見ればわかるように、赤外線レーダーという安物を使ったカローラでさえ、満点を取れる。なのに、12点の大幅に愚劣な車種を満点と同列に扱うなんて、あまりにも馬鹿げている。
また、このような評価だと、自動車の自動ブレーキ全体を 12点まで引き下げる効果が生じる。「最低限の機能さえあれば、満点と同じ扱い」というふうになれば、最低限の機能だけを備えようとするだろう。(コストのせいで。)……これは、あまりにも馬鹿げている。日本全体の自動ブレーキの水準を引き下げてしまう。
──
では、どうすればいいか? 提案しよう。次のいずれかだ。
(1) 上の一覧表で、45点以上に限り、満点と同等に扱う。45点未満は、割引率を大幅に縮小する。
(2) ステレオカメラ、または、単眼カメラとレーダー(ミリ波・赤外線)の併用の場合のみ、満点と同等に扱う。単眼カメラだけの場合には、割引率を大幅に縮小する。
現実的には、(2) が好ましい。カタログだけで簡単に決まるからだ。特に、古い車種の場合には、テストの範囲が少ないので、新しい車種のテストとの比較が難しい。
なお、古い車種も、一応上記の一覧表に掲載されているようだが、テスト項目が少ないので、40点満点となっている。そのせいで、比較がしづらい。
ただ、「自動ブレーキ(被害軽減ブレーキ)の項目だけなら、常に 32点満点らしいので、この項目で 31点を足切りの基準にしてもいいだろう。
いずれにせよ、32点満点中の 8点ぐらいしか取れないような軽自動車は、満点と同等に扱うべきではない。2点だけなんて、論外だ。また、12点ぽっちで満点扱いというのも、論外だ。
保険会社はもうちょっと、頭をまともに働かせるべきだ。
利口な保険会社なら、「満点の車種に限って 20%の大幅割引」というふうにするだろう。そうやって顧客をたくさん集めることができる。しかも、事故率が低いので、大儲けとなる。
その意味でも、割引率を 10% というふうに限定しないで、各社の自由に任せるべきだ。自由な市場原理に任せれば、自然に状況は改善する。一方で、割引率を「 10% まで」というふうに限定すれば、カルテル状態となって、状況は悪化する。下手をすると、自動ブレーキが日産車みたいなのばかりになって、事故続発となり、死者多数となる。世界中で自動ブレーキが先進的となるのに、日本だけは「単眼カメラだけ」というふうになって、進化に取り残されたガラパゴス状態となる。
ひどいものだ。頭が悪いと、こうなる。
※ だから本サイトが、あらかじめ警告するわけだ。
これには多数の人命がかかっている。
※ 元はと言えば、日産のケチな社長が悪い。
コストカットばかり考えて、生命もカットする。
Nissan かと思ったら「 N-isan ( N 遺産)になる。
「日産車を買ったら、遺書と遺産を考えよう」か。
[ 付記1 ]
日産がやっていることは、ほとんど詐欺に近い。性能が不十分な自動ブレーキを「素晴らしい性能がある自動ブレーキ」というふうに見せかけているからだ。
実際には、法定速度の 60km/h では大々的に衝突してしまうのだし、まして高速道路の 100km/h では悲惨な結果になるのだが、「高速道路で自動運転ができます」なんて吹聴して、20万円以上も高い自動運転車を売りつける。
けっこう悪質ですよね。
なお、日産に対して厳しいようだが、これは日本人の生命がかかっている、重要な問題だ。三菱の燃費偽装で死ぬ人はいないが、日産の低性能な自動ブレーキのせいで死ぬ人は続発するだろう。
今のところは、騒いでいるのは私ぐらいだが、もっと世間全体で、大々的に騒ぐべきだ。三菱自動車の燃費偽装よりは、はるかに重要な問題だ。
やべえ。やっちゃった!
[ 付記2 ]
それにしても、910ブルーバードみたいな「栄光の日産」時代を知っている身としては、日産の現状( PCデポみたいな詐欺会社になりはてたこと)は、残念で仕方ない。
日産社内の人であれば、「慚愧に堪えない」とでも語ってほしいところだ。

https://www.youtube.com/watch?v=kp3ik5f3-2c
を見ていただければわかると思うが、管理人はディープラーニングの使い方を詳しくはわかっていらっしゃらない。
当然といえば当然のことですが・・・
ミサイルを迎撃するときのことを考えていただければ・・・
また、ディープラーニングについて知りたければ、下記のシリーズを読んでください。(5回連載)
→ http://openblog.seesaa.net/article/435851691.html
なお、あなたは本項の意味も理解できていないようなので、簡単に言うと、次のことです。
「安全度の高い自動ブレーキ搭載車は、保険料を十分に下げよ」
わかりましたか? セレナの自動運転は全然関係ない。話題にもなっていない。話を勝手読みするのはやめましょう。
※ 自動ブレーキ以外の自動運転については「単眼式でよい」旨、すでに記述済み。お間違えなく。