2016年09月19日

◆ 底辺大学をつぶせ

 本来なら大学に進学するべきでない人が、無理に大学に進学することで、人生を踏みはずす例が出ている。これを防ぐには、どうすればいい?

 ──

 これは、はてな界隈で話題になっている話。話の初めは、この人の自己紹介だ。
 《 4ヶ月で大学を中退し起業します。レールに沿ったつまらない人生はもう嫌だ。 》
 18年なにも考えずに生きてきて、“レール”に沿った人生を歩んできました。高校生活を終えてからの進路に就職という選択肢はありませんでした。ただそれだけの理由で大学へ進学することを選択。でも、そこには自分の意思が無くて、大学は自分で選択した道じゃなかったんです。そして、大学を前期で退学することに決めました。退学届けを7月に提出し、本日正式に退学することに。
( → いしだの話



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 大学に入っても何もやることが見つからないので、退学した。そのあと何をやっているのかと思ったら、「八木仁平のブログカレッジ」というのに参加したそうだ。
 「やぎログ 」の八木仁平さんと「未来は変えられるの?」の宮森はやとさんが運営しているオンラインサロン「ブログカレッジ」の合宿に行ってきました!
( → いしだの話

 「八木仁平のブログカレッジ」とは何かというと、「ブログでボロ儲け」という方法を伝授するそうだ。
 《 「八木仁平のブログカレッジ」8期生募集の概要 》
 試行錯誤を重ね、今ではブログで月60-100万円ほどの収益をあげられるようになっています。
( → やぎろぐ

 これを見て、「そうか。じゃ、自分も月60-100万円を稼ごう」と思って、これに参加したらしい。
 では、ブログで月60-100万円を稼ぐことは可能か? 次の報告がある。(有名ブロガーによるもの。)
 《 大学中退でアフィリエイト月商100万円の世界はコレだ! 》
 先月のこのブログのPVが30万PVくらい、アマゾンの売上(つまりこのブログの月商)が161万円、そして僕の手元に入ってくるのは6万円です。
 わかりますね? 凄い低収入なんです。

 ちなみにこのブログの戦闘力はこんな感じです。
( → shi3zの長文日記

 最後に図が記してあるが、はてなのブログでも屈指の人気ブログだとわかる。はてなダイアリー全体の9万人余りのうちで第2位である。これほどの人気ブログでさえ、月6万円しか稼げない。
 要するに、「ブログで月60-100万円を稼ぐ」何てことは、とうていあり得ないのだ。上のやぎろぐというブログの主催者がそれほど儲けているというのは、真っ赤な嘘だ。

 ではなぜ、彼はそういう嘘をつくのか? それは、彼が「嘘をついて金儲けをする」という詐欺師だからだ。たぶんそのせいで、(はてなブログを使っていたのに)はてなブログから強制退会させられてしまった。
  → やぎろぐ」がはてなブログ界を追放される! - Togetterまとめ

 では、彼が嘘をついたというのは、どういうことか? 単に自分を偉そうに見せたと言うだけで、罪のないことなのか? 違う。彼のやったことは、こうだ。
 《 自分では稼がず、「稼げますよ」と嘘をついて、嘘教材の販売で稼ぐ 》


 つまり、このブログカレッジというのは、うまい方法を教えてくれるのではなく、「うまい方法を教えますよ」と言って、大金を巻き上げる商売(詐欺商売)なのだ。
「ブログカレッジ」詳細
◯費用(月額)
 学生2700円 社会人4320円
( → やぎろぐ

 冒頭の人は、学生をやめたので、4320円を払ったことになる。(税別 4000円)。
 「何だ、4000円か。安いな」
 と思う人もいるかもしれないが、これは月額である。年額なら、48,000円だ。さらに税が加わり、5万円を突破する。かなりの金額だ。

 このような商法を最初に始めたのが、与沢翼だ。彼こそ、「これでボロ儲け」という嘘をついて、嘘教材を販売する……という詐欺商売の元祖である。これについては、私が以前、詳しく説明した。
 《 与沢翼の儲け方 》
 与沢翼は、年収 12億円の金持ちだ、と見せかけた。人々はそれを信じた。信じた人々の一部は、「自分も年収 12億円になりたい」と思って、ノウハウを知るための金を莫大に払った。
 しかし与沢翼は、金儲けの方法を知っているわけではない。単に「金儲けの方法を知っている」と見せかけて(だまして)人々の金を巻き上げていただけだ。
 かくて、「年収 12億円の金持ちだ」と見せかけることで、月収 3000万円を実現した。それによってたくさんの女や高級車を乗り回した。
( → Open ブログ





 これを真似たのが、「高知のトマト」こと、イケダハヤトだ。
 ちなみにぼくは、noteで毎月100万円くらい稼いでます。
( → まだ東京で消耗してるの?

 で、何を販売しているかというと、下記のネット教材販売をしている。
  → プロブロガーによる「ブログ運営の教科書」|note
 というわけで、これは、与沢翼の商法そのまんまである。「これで儲かりますよ」という嘘をついて、その嘘を信じた人から、嘘教材の販売量を稼ぐことだ。
 で、その嘘教材を買った人は、うまくブログで稼げるかというと、……そんなことはない。先に、はてなの有名な人気ブロガーが「儲からない」と記したとおりだ。これほどの人気ブロガーですら儲からないのに、他の人が儲かるはずがない。
 結局、嘘教材はあくまで嘘教材にすぎない。

 さて。こうして、冒頭の若者(18歳)は、「詐欺師にだまされて金を払った、詐欺の被害者」だと判明したわけだ。
 しかも、単に金を奪われただけでなく、人生を奪われてしまったらしい。詐欺師の言葉を信じて、「ブログで金儲け」と信じて、大学を中退してしまったからだ。

 一般に、大学を中退すると、非常に不利になる。そのことを示す例がある。慶大文を中退した人が、自分の過去を振り返って、後悔しているという例だ。
 《 【実録】これが大学中退者の末路だ! 》
 慶應の文学部というところに拾われた。現役の一撃必殺だ。
 おれはそのままずるずる家に引きこもり、大学の夏休みがいつあけるのかよく把握していない両親が「あれ?」と思うころには、立派な不登校大学生になっていた。おれは一年と半年くらい通っただけで大学を中退した。
 中退したおれは、起業の道を選んだ……わけがないだろう。ファミスタをしたり、ダビスタをしたり、親に小遣いをねだり南関四場の競馬に行ったりした。終わらない夏休み。おれは立派なニートになった。
 そうして、40歳も手前にして、ろくなスキルもなにもなく、会社が終わればそれで終わり、という人生。先行きは自死か路上か刑務所か。
 そんなおれは、皆様からいただいた小麦粉、お米、パスタを食って生きている。そのうえ、いただいた靴を履いてテクテク歩いてるデクノボー。完全に擱座している。これがおれという大学中退者の末路だ。なにも考えないで生きてきた人間の末路だ。
( → 関内関外日記

 「擱座」なんていう言葉を使ったりして、ずいぶん文章力のある人だが、それでも大学中退をしたせいで、このありさまだ。

 一方で、多くの人々の賛同を得た記事も出た。
 高校卒業後、大学に行かず、人生から逃げていた人が、「逃げていては駄目だ」と思って、大学に入り直した。
 《 大学を中退して起業()予定の18歳が笑われてるけどさ 》
 んで大学に行ってみるとさ、これが思った以上に面白いわけ。
 ↑のブロガーは大学がつまらんと言ってるけど、俺の想像ではそれは偏差値の低いところに楽して入ったからであって、ほんとは大学ってけっこう凄いところなんだよね。いろんな専門の人がいるし、教授の中にはその分野では世界的に有名な人とかもいるわけ。
 それに勉強って、やり始める前はダルいんだけど、やってみるとどんどん視界が広がってきて、あれも知りたいこれも知りたいってなるんだよね。
 それで俺は結局、親のスネをさらにかじる方向、つまり大学院にも行くことにした。修士で就職するかどうかは迷ったけど、結局博士課程まで出て、今はそこそこの大企業で材料系の研究職についてます。
( → はてな匿名ダイアリー

 若いころに大学進学のコースからはずれても、その後の進み方は二通りだ。
 単にゲームなどをやって、毎日ダラダラと過ごして、最終的には乞食のような生活になるか。
 それとも、「自分は間違っている」と気づいて、人生を修正して、大学に入り直して、大学院を経て、大企業の研究職になるか。
 進み方には二通りがあることになる。

 ──

 では、冒頭の若者は、どうすればよかったか? 詐欺に引っかからないだけでなく、具体的に何をやれば良かったか?
 特に何もない、という意見がある。
  → 生きづらい人々の受け皿がプロブロガーしかない問題
 
 では、本当にそうか? 他の道はないのか?

 ──

 さて。まったく話は変わるが、次の記事がある。

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 《 私大への国の補助、10%割れ 44年ぶり 授業料高く 》
 私立大学の運営費用に対する国からの補助金の割合が2015年度は 9.9%になり、44年ぶりに10%割れしたことがわかった。国会では補助割合2分の1をめざすことが決議されているが、財政難に加え、私大の定員増などで学生1人あたりの補助額もピーク時の6割に減っている。その分、授業料が高くなり、家計の負担は増している。
 日本私立学校振興.共済事業団(東京)の推計によると、私大の人件費や教育研究費、光熱費など大学運営にかかる主要な「経常的経費」の総額は、15年度に3兆1773億円(速報値)だった。これに対し、事業団を通じて877の私大(短大、高専も含む)に渡された補助金は総額約3153億円で補助割合は9.9%になった。10%を下回ったのは1971年度以来。

 文部科学省の統計では、短大などを含む私大の学生数は70年に約128万人だったが、15年には約222万人に増えている。同事業団によると、私大生1人あたりでは、国からの補助金は81年度が24万1千円とピークで、15年度は15万6千円だった。
 背景には国の教育予算の伸びが低いことに加え、短大も含めた私大の数が70年度の688校から15年度は932校に増加していることもある。
( → 朝日新聞 2016-09-19

 国の教育負担が低いことが指摘されているが、これは仕方ない。日本は「低負担・低福祉」の国だ。国の福祉を充実させることは可能だが、そのためには消費税を欧米並みの 25%ぐらいまで上げることが必要となる。国民としては、「空から金が降ってくる」ようなことはありえない。金をもらうなら、その金は自分で払う必要がある。大学時代に金をもらえるなら、その分、他の時期に高い納税負担をする必要がある。……それは、今のところ、非現実的だ。(また、実現したところで、幸福になれるわけでもない。25%の消費税だし。)
 記事で重要なことは、別にある。着色部だ。つまり、
  ・ 学生数は70年に約128万人だったが、15年には約222万人に増えている
  ・ 私大の数が70年度の688校から15年度は932校に増加している

 という二点だ。これはつまり、「底辺層の学生が大幅に増えている」ということだ。
( ※ 学力上位の人数は一定。総枠を増やせば、下位が増えるだけだ。)
 今の日本は、昔に比べて、やたらと大学生の数が増えている。そして、それは、「底辺層の大学生がやたらと増えている」という形で実現されている。

 ──

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 ここで、冒頭の学生に話を戻そう。彼は、まさしく底辺大学の学生だった。
  ・ 高校時代はろくに勉強しなかった
  ・ だから、まともな大学には入れない
  ・ 底辺大学に入ったら、馬鹿げた学生生活
  ・ やる気をなくして、大学中退


 ここまで見れば、彼が大学中退に至った真の理由がわかる。
 それは、
  ・ レールに沿う人生がイヤだ
  ・ ブログで楽して金儲けをしたい
 というようなことではない。もっと根源的な理由がある。それは、
  ・ 高校時代はろくに勉強しなかった
  ・ だから、まともな大学には入れない

 ということだ。このようにゴミのような少年時代を送ってきたからには、その後にはゴミのような未来しか開けていないのは当然だ。ごく当たり前のことなのである。


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 そして、このような人には、昔からちゃんとした道が与えられていた。それは、
 「高卒で働く」
 ということだ。勉強をしなかったのなら、勉強をしないでいい。大学には行かずに、高卒で働けばいい。

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 ところが彼は、勘違いした。高校まではまともに勉強しなかったのに、どういうわけか「大学で勉強しよう」という道を選んだ。そうしたら、「勉強嫌い」という自分とのミスマッチに気づいた。そこでさっそく、大学をやめた。……ここまでは、判断は正しい。
 ところが、そのあと、「高卒または大学中退で働く」という道を取らずに、「ブログを書いて金儲け」という詐欺師に引っかかってしまった。
    ( ※ 似た詐欺は、他にもある。「高成長企業に投資すると、年利4%の高配当です」と言って、金を集めて、2年間だけは4%を配当する。2年後に「もっと投資しましょう」と言って、1000万円を預けてもらったら、そこで倒産。利用者は、2年分の配当はもらったが、元金はすべて戻ってこない」という詐欺。……新聞記事で数日前に読んだが、今は見つからない。誰か、覚えているかな?)

 では、彼は、どうすればよかったか? もちろん、詐欺師に引っかからなければ良かった。ただし、それだけではない。「楽して金儲け」という夢を見ること自体が駄目だった。
 かわりに、どうすればよかったか? 「楽をせずに、勤勉に働く」という道を取れば良かった。では、「勤勉に働く」とは?
 ここで、彼に即して言えば、こうだ。
 「もともと勉強嫌いなのだから、頭脳労働以外をするしかない。詐欺師にあっさり引っかかるほどのバカなのだから、詐欺師に引っかからないだけの常識を備えられるように、社会生活を送る」
 ま、具体的に言えば、「高卒者」や「大卒中退」向けの仕事に就くのがいいだろう。たとえば、大型トラックの免許を取って、運転するとか。あるいは、土方をするとか。
 ただ、そういう肉体労働が嫌で、頭脳労働をしたいというのであれば、まともな大学に入るしかない。一念発起して、必死に受験勉強して、まともな大学に入り直すことだ。
( ※ ただし、それには、「もともと頭はいい」ということが前提だ。それはどうも、覚束ないが。)
( ※ そもそも、その前に、勉強する気があるかどうかが問題だ。今になって勉強する気があるなら、とっくにやっていたはずだ。)

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 ──

 ま、彼がどういう人生を歩もうが、彼の勝手だ。それとは別に、国の政策を考える必要がある。
 今の日本では、やたらと底辺大学が多い。そのせいで、本来は大学に入るべきではない人々(頭脳労働をするべきではない人々)が、大学に入ってきてしまう。で、そのせいで、頭の悪いバカが大学に入ってくる。そのあとで、「この大学は自分には向いていない。こんなレールに沿う人生はイヤだ」と言い出す。
 とすれば、この問題を解決する政策はただ一つ。底辺大学をつぶすことだ。そうすれば、本来は大学に入るべきでない人々が大学生になることがなくなる。そしてかわりに、専門学校に入るか、高卒で就職する、という道を取る。そのどちらも正しい。そういう方向に、国は政策を取るべきだ。
 そして、そのためには、底辺大学をつぶすことが、唯一の正しい政策なのだ。
 バカな若者が勘違いして大学に入って人生を棒に振る……という悲劇をなくすための唯一の方策は、底辺大学をつぶすことなのだ。

( ※ 換言すれば、低偏差値の人々が、大学に入らず、かわりに他の道に進むように、きちんと制度化する、ということ。これが真意だ。単に「つぶしてしまえ」という破壊行為ではない。かわりの道を提供するという建設的行為だ。……ただし、具体的な就職先は、国は何もしないでいい。自由放任でいい。ここは、市場原理が最善だ。)



 [ 付記 ]
 では、どうやって、底辺大学をつぶすか? 強権的につぶすのは、いろいろと問題が多い。そこで、次の案を提案する。
 「現在ある共通テスト(大学入試の足切りみたいなテスト)において、一定の点数を取ることを、給付型奨学金の条件とする。おおむね偏差値 50 程度を目安に、これ以上の人のみが、給付型奨学金をもらえる」
 「同時に、私立大学に対する補助金は、すべて廃止する。大学に補助金を出すかわりに、大学生の側に給付型奨学金を出す」

 こうすれば、偏差値 50以下の学生しか来ないような大学は、高額の授業料を払える人が少なくなり、学生の数が減って、自動的に倒産に迫られる。

 なお、この方式を拡張して、「成績上位者には高額の奨学金を給付する」という案もあるが、それはまた別の話となる。
 


 【 関連項目 】
 似た話もある。
 「保育園に補助金を出すかわりに、母親に現金を給付する」
 という提案。
  → 保育園への補助金を廃止せよ



 【 関連サイト 】

  → 【大学受験】人生終了?Fラン大学の実情がヤバ過ぎる
  → Fラン - Yourpedia
 
 すぐ上のリンク先に、次の画像がある。


f-rank.jpg


 甘い言葉で夢見させて、バカをだまして、金を巻き上げよう……という詐欺産業だ、とわかる。
 冒頭の若者も、これに引っかかったクチかもね。
 


 【 追記 】
 コメント欄に興味深いコメントが寄せられた。
 「高卒よりも大卒の方が給与がいい。だから、Fランであっても大学に入学した方が高給を取れる」

 呆れた。自分がバカであることも気づかずに、「たとえバカでも、大卒という箔が付けば高給が取れる」と信じている。「大卒であっても、 Fランであれば、就職することすらできない」という状況を理解できない。
 こういうバカが多いから、それを引っかける底辺大学が出現するわけだ。バカを専用に引っかける詐欺。大学がだますのではない。バカが勝手に自分でだまされている。それを利用する詐欺だ。(新手の詐欺か。)
 これは、犯罪ではないから、詐欺であっても、法的に処罰することはできない。とすれば、この手の詐欺は、国がつぶすしかないな。結論は同じ。
 


 【 後日記 】
( 2016-10-03 )
 冒頭の大学中退者は、今、何をやっているか……という話。
   → 本家サイト(消滅)
   → キャッシュ
   → 魚拓

 東京に出て、ネット上の知り合いに居候させてもらったが、あまりにもだらしないクズっぷりに、泊めてあげた親切な人が呆れて、追い出してしまった……という話。
 やる気がないのが致命的だったようだ。「起業家」と自称しても、ただのゲーム中毒のニートだったようだ。
 まあ、Fランならば当然だが。

posted by 管理人 at 21:35| Comment(57) | 一般(雑学)4 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
一般にITの知識があれば一攫千金という謳い文句雨に釣られれがちですからね。楽して儲けたいと思うんでしょうけど、金は信用の数値化と考えたらそういう商売って信用なくすってこともわからないか。
Posted by 京都の人 at 2016年09月19日 21:55
偏差値の低い人も、大学くらいの知識習得の機会があった方がいいという考え方はないのでしょうか?
たしかに大学院まではいらないでしょうが…
Posted by Cami at 2016年09月20日 01:04
↑ 大学よりは、専門学校みたいな専門職の知識の方がいいでしょう。

比喩的に言えば、プロ野球でやる実力のない人は、プロ球団に入るより、ノンプロ球団でアマ野球をやった方が、成功する。才能がない人がプロに入ったら、みじめな人生を送るしかない。

スポーツでなく知力でも、また同様。学力のない人が数学や法律で張り合っても、価値がない。ゴミ扱い。それよりは、学者なんかが出てこない分野で地位を確立する方が利口だ。

鶏口となるも牛後となるなかれ。

※ ただし、専門知識以前の基礎知識では、高校に全入とします。小学校と中学も。

p.s.
基本的には、底辺層の大学生には、需要がない。企業も雇おうとはしない。一方、高卒には、需要がいっぱいある。
適材適所なら、誰もが幸福になる。
身の程知らずを望む人は、誰にとっても迷惑だ。
Posted by 管理人 at 2016年09月20日 01:17
私学補助金が廃止し、その原資で国立大学の授業料を安くしてほしいですね。

日本は子育て世代に厳しすぎる。

50以上の世代は自分だけが悠々と生きていければそれでいいんですね。
Posted by 反財務省 at 2016年09月20日 07:27
大学を含めた私立の教育機関はある種の圧力団体です。自らの存在意義を否定したり、不利益となるような施策に対しては私学一丸となって強烈な抵抗があるんじゃないかと。

潰す大学の専門学校移行への優遇措置など運営主体にインセンティブを与えないと、底辺校のスムーズな廃校は困難な気がします。
Posted by 作業員 at 2016年09月20日 08:49
私はFラン大学なんて自然淘汰されると思ってました。だってFラン卒なんて企業に需要がないからそんな大学に進学しても先がない。ならば誰も進学しないはず。
これは特別な意見じゃないと思います。思ってた人は多いはずです。

なのに10数年たっても潰れていない。不思議!
これは経済学を逸脱してますよね?
何かカラクリがあるのかな?
Posted by かーくん at 2016年09月20日 12:27
↑ 将来の損得を考えず、「とりあえず今は遊んでいたい」と思う若者が多いから。これを「モラトリアム」と呼ぶ。

 もともと頭の悪い人たちなんだから、将来の損得なんか、計算できるはずがない。
 犬が、水面に映った犬の姿を見て、ワンと吠えて、くわえた肉を川に落とす。頭が悪いと、こうなる。

https://i.ytimg.com/vi/cy9gVTuTPQA/hqdefault.jpg
Posted by 管理人 at 2016年09月20日 12:56
政府は私立大学をどんなことをしても守りますよ。
まず、官僚の天下り先として私立大学の職員は大変に魅力的らしく、
文科省に限らず毎年大量の各省庁の官僚が天下りしています。
次に、政治家や財界首脳は私立大学出身者が圧倒的に多いです。
私立大学を守るために文科省に圧力をかけます。
また、この人たちは国立大学にものすごい嫉妬や憎しみを感じており、
国立大学を潰したくて仕方ありません。
ちょっと前に国立大学の文系学部を廃止するという文科省の
方針が示されましたが、あれは国立大学を潰し、文系私立大学を守るためのものです。
なお、ここでの文系学部というのは主なターゲットが
経済学部と法学部です。文学部だけではないです。
実際に今全国の国立大学の経済学部と法学部で改組が行われており、
定員の大幅削減が行われています。
旧帝大はともかく、その下あたり(筑波大学以下あたり)から実行されています。
次は理学部工学部に改組が求められており地方国立から定員削減予算削減ときます。
私大を守るために国立大学を潰そうというのが今の政府、政治家、財界の一致した方針です。
結果的にどんな底辺の私立大学でも残ります。
Posted by anonymous at 2016年09月20日 14:23
> 私立大学を守るために文科省に圧力をかけます。

だったら、私大上位の補助金を増やすために、底辺校の廃止に賛成するはず。底辺校がなくなれば、その分、自分たちに回る補助金が増える。
パイを奪い合う仲間が減るほど、自分の取り分が増えるのは自明。誰だって、自分がかわいいのであって、ライバルがつぶれるのはかえって歓迎するはず。底辺校のために努力する、なんていう上位校はないなでしょう。
Posted by 管理人 at 2016年09月20日 19:12
まず、上位私大と底辺私大はパイ(学生)を奪い合っていません。
さらに、私大同士は受験生獲得での(正当な)争いはしていますが、
国からの補助金獲得競争などという本当の意味での争いはないですよ。
また、私立大学というのは官僚の絶好の天下り先なのです。
官僚を天下りとして採りたいインセンティブは底辺校ほどあります。
何とかして生き残るために官僚の力を借りたいですからね。
上位私大はそこまでの深刻さはありません。
また、最近天下りもしずらくなってきているので、
どんな底辺校でも大学と名前が付く以上官僚にとっては美味しい話なのです。
官僚が底辺私大を守り抜きますよ。
現に大幅定員割れで残っていること自体がおかしな私大がたくさんあります。
なお、私が言いたいのはこのような状況を憂いて書き込んでいるので、
容認しているわけでは全くありません。
基本的に上のブログの内容にはほぼ賛成です。
定員割れの底辺私大は廃止されるべきです。
このままの文教行政が続くと今後の日本の研究能力は著しく低下していくでしょう。
Posted by anonymous at 2016年09月20日 22:32
> 奪い合っていません。

そりゃ、現状では奪い合っていません。
しかし私の案は、底辺層の金をむしり取って、上位層に配分する、というものです。
大学同士が奪い合うわけじゃない。国が勝手に配分を変えるわけ。
で、国がそういう方針を取ったら、上位層が「大反対」なんて言うはずがない、ということ。
「きみたちにお金をいっぱい上げるよ」
と言われたときに、大反対するはずがない。

> 官僚が底辺私大を守り抜きますよ。

さあ。どうかな。Fランの天下り先なんて、官僚が入りたがるとも思えない。少なくとも、政策決定に関わるような各省の上級職にとっては、そんなことは関心外でしょう。下級職員の天下り先なんか、いちいち心配するはずがない。そんなに親切なはずがない。
Posted by 管理人 at 2016年09月20日 22:57
>基本的には、底辺層の大学生には、需要がない。企業も雇おうとはしない。一方、高卒には、需要がいっぱいある。

事実誤認では?
平成27年度の
高卒内定率は93.6%
大卒内定率は97.3%
ですよ。
なんだかんだで企業は大卒を求めているのでは?さして考えがあってのことではないかもしれませんが。
不景気になると大卒ももちろん大変ですが、高卒の悲惨さはハンパありませんよ。
この数字がある限り、親はどんなにやる気のない子供でも可能な限りどんな底辺大学でもねじ込もうとするでしょう。それが親というものです。そして子供は…親の心子知らず、というわけです。
その状況下で底辺大学の補助金カットなどと打ち出したら選挙でマズいことになるでしょうなあ。
強制的に底辺大学を廃校にしていけばこのあたりは変わるかもしれません。
Posted by とおりがかり at 2016年09月21日 02:21
> 大卒内定率は97.3%

関係ない。本項は底辺大学に限った話をしています。底辺大学の内定率は、上記の数値とは懸け離れています。関連サイトを見てください。

 比喩。
 「大学生全体の平均偏差値は50である。だから、底辺大学の学生の平均偏差値も50である」
 こんな理屈は成立しないでしょ。

 高卒の就職状態を知りたければ、内定率ではなく、求人倍率を見ればいい。
 → http://www.j-cast.com/kaisha/2015/09/24245867.html

 内定率は下記。
  → http://mainichi.jp/articles/20160319/k00/00m/040/067000c

 本項で書いたことは、Fランの人にはわからないのでしょう。仕方ない。
Posted by 管理人 at 2016年09月21日 02:45
>大学同士が奪い合うわけじゃない。国が勝手に配分を変えるわけ。
>で、国がそういう方針を取ったら、上位層が「大反対」なんて言うはずがない、ということ。

反対するでしょうねえ。彼もバカじゃありません。

はじめにやつらは共産主義者に襲いかかったが、私は共産主義者ではなかったから声をあげなかった。
つぎにやつらは社会主義者と労働組合員に襲いかかったが、私はそのどちらでもなかったから声をあげなかった。
つぎにやつらはユダヤ人に襲いかかったが、私はユダヤ人ではなかったから声をあげなかった。
そして、やつらが私に襲いかかったとき、私のために声をあげてくれる人はもう誰もいなかった。

ということを知っているからです。

私学助成の予算総額が増加するならば、自分たちの取り分を増やそうとしますが、底辺大学の分をむしりとってということはしません。それをやると国から「君たちの分もむしりとってもいいよね(ニコッ」といわれたときに文句がいえなくなるからなんですね。
ですから底辺大学の助成を削って倒産させるためには私学助成を一律何パーセントカットとすればよいわけです。国立大学では現に運営費を一律カットしています。が、それをやれば私学全体が大反対してきます。

かくして予算は増えていく一方なのです。
Posted by とおりがかり at 2016年09月21日 02:54
「大学生全体の平均偏差値は50である。だから、底辺大学の学生の平均偏差値も50である」
 こんな理屈は成立しないでしょ。

もちろんです。でも高校でも成立しませんよね?高校だって学校間の差は大きいですよ。
参考サイトをみましたが定量的なデータが少なく参考になりませんでした。

そうであればとりあえずのところ誤差の大きさには目をつぶって平均値で比較するしかないんじゃないですか。また親御さんが平均値と分散にまで思いが回らないことも多いでしょう。数字がバシっとでればそれを信じ込むんじゃないでしょうか。

それで求人倍率でみるとですね、不景気の時がひどいんですよ。倍くらい違うんです。そうであれば親御さんはなにがなんでも進学させようとするんじゃないですか。

http://www.recruit.jp/news_data/release/2016/0421_16646.html
http://www.jiji.com/jc/graphics?p=ve_soc_kyoiku-highschool-kyujin
Posted by とおりがかり at 2016年09月21日 03:36
> 反対するでしょうねえ。

「お金を上げる」と言われたときに(勝手に妄想して)反対するのなら、そのような大学だけ、お金を上げなければいい。反対する大学だけ、補助金アップの対象外とする。これでOK。

そもそも、「お金を上げる」と言われたときに反対するようなら、Fランよりももっとバカな大学だ。Gランクだな。補助金削減ではなく、補助金廃止にして、さっさと倒産させてしまおう。
「反対する大学は補助金廃止」
これでいい。こうすれば反対はなくなるだろう。(しかしGランクの大学が本当に存在するかは不明。とおりがかりさんが学長をしているような大学でもあれば別だが。)
Posted by 管理人 at 2016年09月21日 06:27
> 高校だって学校間の差は大きいですよ。

本項では、大学以上については、「底辺層は専門学校か就職」と述べていますが、高校は全員が学べます。

高校は、底辺校をつぶしてしまえということありません。底辺校であっても補助金を削減することもない。高校までは基礎学力なので、誰もが高校で学ぶことができます。

> なんでも進学させよう

Fランに入ったら、ますます就職できなくなります。比較的状況の良い今だって、Fランだと就職できないですよ。
Posted by 管理人 at 2016年09月21日 06:33
単に高卒では就社ではなく就職が厳しいから、Fラン大に行くより専門学校などで手に職をつけろ。というのが基本趣旨じゃないのかな。そのために詐欺的なところを潰せ!というキャッチフレーズ。

就職しても数ヶ月でブラック企業を知って辞めたり、自分探しをしたりするよりも、人生をきちんと考えろ。ってのも含まれてると思いますが、そのためにも変なトラップはない方が健全です。
Posted by 京都の人 at 2016年09月21日 06:37
>大学くらいの知識習得の機会
底辺大学は知識の程度において一流の高校より劣る
Posted by stranger at 2016年09月21日 10:22
ドイツ、イタリアなど欧州の進学システムですね。
進級などで一定以上の成績が取れて高等教育へ道を歩むことが許されるという。
Posted by 無機名 at 2016年09月21日 10:35
 最後に 【 追記 】 を加筆しました。
Posted by 管理人 at 2016年09月21日 12:41
>Fランに入ったら、ますます就職できなくなります。
それでも高卒よりはマシでしょう。
私が示したとおり、不景気のときは求人倍率が倍近い差が出てしまいます。好景気のときは善戦していますが、それでもやはり大卒新卒者への求人倍率の方が高いのです。

さらにもうひとつの指標として「3年以内離職率」をみてみましょう。
これも大卒の方が大幅に離職率が低い結果になっています。
「Fランク大学を出てもブラック企業くらいしか就職できない」といわれますが、高卒で就職する方がさらにブラック企業に行ってしまい、どうにもならず離職している可能性があるのではないですか。
もちろん4年の差があるから「精神的未熟さから我慢がきかない」とか「扶養する家族がいないからさっさとやめてしまう」とか「親のすねをかじれるからさっさとやめてしまう」といった別の要因もあるでしょうが。

http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/3170.html

「高卒で専門学校に行って手に職つけるほうがナンボかまし」という論旨もうなずけないこともありませんが、専門学校も相当にひどい代物です。それこそ金をドブに捨てるところがほとんどです。文字通り何もしていないところがほとんどですよ。それにくらべれば、Fランク大学に行けば「アルファベットが書けるようになる」、「九九ができるようになる」のならナンボかマシです。社会で仕事をするのに役に立つ立派なスキルです。

専門学校で確実に手に職つくものとして医療系が思いつきますが、ここに入るのはそれほど簡単ではありません。もっと悪いことにそういうところは四大になる傾向が顕著(それこそ文科省と厚労省が誘導しています)で、高卒→専門学校というルートが消えていきつつあります。
もう一点、「呆れた。自分がバカであることも気づかずに、『たとえバカでも、大卒という箔が付けば高給が取れる』と信じている。」とおっしゃりますが、前述の医療系のひとつである看護師の場合、四大看護学科卒と専門学校卒では四大卒の方が給与は高いし、昇進もはやいです。取得できる正看護師の資格に違いはないにもかかわらず、です。ゆえに日本ではやや極端ですが「たとえバカでも、大卒という箔が付けば高給が取れる」という傾向は厳然としてあります。ドラゴン桜でも桜木先生が「バカとブスこそ東大へ行け」といっているではありませんか。
Posted by とおりがかり at 2016年09月22日 02:58
↑ Fラン卒を「一般の大学生と同等」と見なし、「東大にも入れるだけの能力がある」と見なすのだから、呆れるしかない。
 何度も言うが、 Fラン卒は「一般の大学生と同等」ということはない。一般の大学生の数値はまったく当てはまらない。就職率もそうだ。その違いもわからないのか。
 
> それでも高卒よりはマシでしょう。

全然違うね。高卒の求人倍率はあなたのデータでさえ、1.75倍もある。Fランの求人倍率はゼロ近辺。たいていの企業は門前払いです。仮に入れるとしても、高卒扱いの現場労働者。大卒扱いの給料は出ない。(経営者の立場になればわかる。)

高卒は確かに不況時には求人倍率が下がるが、そういうときは専門学校へ行けばいいだけの話。問題を先送りする手がある。それだけのこと。

専門学校もひどいところはある。アニメーター養成学校とかね。そこはちゃんと高校教師と相談すればいい。頭がなければ、料理学校とか、大型トラックや特殊自動車や危険物取り扱いの免許を取るとか、それなりの手はある。

https://school.js88.com/shikaku/list?type=11&shikaku=709

この専門学校にも入れないようなら、脳味噌がないのだから、土方でもやるしかない。Fランに入ったあとで土方をやるのは、それこそ無駄。現場で体力を鍛える方がマシだ。

ま、大工とかとび職とか、建築系にはけっこう職があります。若いうちから現場で鍛えてもらえば、将来的には立派な職人になれる。ただし、Fランの卒業後なら、もう無理だね。ニートぐらいしか、残された道はない。
Posted by 管理人 at 2016年09月22日 09:25

ここの管理人はとにかく要旨を伝えるのが下手だからしょうがないんだけど、看護なんかはバカの範疇に入らないでしょうね。
要は、社会に対する還元性がどれくらいかで見て、それが著しく低い学科(大学, etc.)への補助金を打ち切れ、と言うことでしょう。
この人は過去に、国立大でも文系は縮小すべき、って記事を書いてるので。
体裁を取り繕う目的で学生の将来どうこうゴタゴタ書いてますが、本気で心配してるならゴミやらバカ連呼やらいらんでしょう?これのせいでトンデモな珍文になってるけど。

結局は「国立に金まわせ、理系に金まわせ、私の同胞をもっと優遇しろ」でしょう。
堂々と書きゃいいのに。普通に支持されるでしょうよ。
Posted by buena vista at 2016年09月22日 09:28
> 文系は縮小すべき

そんなことは言っていませんよ。「文学部の定員を減らせ」と言っただけ。文系の総枠は変わらず、文学部から社会系・事務系へ移れという趣旨。商学部なら大人気だし。
文学部系から理系へ移るなんて、まず無理でしょ。そんなことは要求していません。

やたらと誤読して、勘違い批判をする人がいるのが、本ブログの特徴だ。妄想患者を集める効果があるみたいだ。

 ──

あとね。本項の目的は、「道を踏みはずして人生を棒に振る若者という被害状態をどうやって変えるか?」ということです。冒頭で記したとおり。この点をお間違えなく。

国立や理系をいくら優遇しても、上級者を優遇するだけであって、底辺層を救うことにはなりません。そんなことは本項とは別の話題です。上の方をいくら救っても、下の方を救うことはできない。


Posted by 管理人 at 2016年09月22日 09:32
かつては底辺の高校生が進学することはなかった。
今は底辺の高校生の多くが進学するようになった。

a) 進学しない底辺の高校生
社会人として必要なスキルも知識も有していないことが考えられる。離職率は特に悪いだろう。

b) 進学してしまった底辺の高校生
a)よりも優秀だろう。しかし大卒になっても4年間の学費という投資が優位になるわけではない。むしろ4年間遊んだだけ無駄。本当は高卒就職組だったのにもったいない。

抽出の母集団を考えないと比較論はかみ合わないでしょう。いずれにせよ15の春による人生を賭けた選別競争が始まる。

長期間の投資が報われないという考えは、研究職などのオーバードクターも辛いものがありますが、それはこの話とは別。
Posted by 京都の人 at 2016年09月22日 09:33
> Fラン卒を「一般の大学生と同等」と見なし、「東大にも入れるだけの能力がある」と見なすのだから、呆れるしかない。

別にFランクと東大を比較などしていません。ドラゴン桜でいっているのは「特別な芸術の才能や学問の才能がなくても受験でがんばって東大に入りさえすれば、寝て遊んでくらしても東大卒の称号がもらえて一生にわたりいい思いができるからがんばれ」ということです。
具体的にはMARCHくらいに入れる子が、受験のときにがんばっておけば東大卒という肩書きを手に入れることができて一生いい思いができるということでしょう。

>全然違うね。高卒の求人倍率はあなたのデータでさえ、1.75倍もある。Fランの求人倍率はゼロ近辺。たいていの企業は門前払いです。

どうも高卒生≒Fランク大学生と見ているようですが、高卒生も文字通りピンキリですよ。
たとえば高卒で鉄道会社に現業職として入社できる子なんてまとも大学入試を受験すれば早慶クラスに受かる子たちがゴロゴロしています。高卒相当の公務員に採用される子もしかりです。
その一方でそれこそ2桁と2桁の掛け算はおろか九九すら怪しい子もいるわけです。
そうした子達すべてを対象にして求人倍率1.75倍なのです。これは大卒求人倍率も同じで上は東大から末はFランクまですべての大学生を対象にしていることと同じです。
したがって、ならした数値としてひとまずは大卒求人倍率と高卒求人倍率を比較するのは妥当とはいえないまでもそうするしかありません。「Fランクに求人はあるはずないからほぼゼロで、高卒は1.75倍」などとする方が失当です。

もちろんより精度を高めるためには企業がどの偏差値レベルの卒業生を求めているかの統計があればよいでしょうが、私は見つけられませんでした。

そうした観点からみると
大卒と高卒にはそもそも求人倍率からして差があり、特に不景気時には深刻である。さらに3年以内離職率も大卒と高卒では大きな差がある、ということになります。

私が例に出したように、正看護師という同じ資格をもっていても高卒と大卒では、それだけで待遇に差をつけられるのが日本の現実です。これはFランクでも事情はさして変わらないと思いますよ。

土木作業員ですが、非常に怪我も多く長くは続かないものでしょう。山谷にいる人たちは高度成長時代、大卒ホワイトカラーよりもはるかによい収入を得ていた人たちですが人生の終盤では相当に悲惨なことになっていますよ。


Posted by とおりがかり at 2016年09月22日 20:45
 ならした数値じゃ意味がない、というのが私の見解なんですけど。
 高卒だって、鉄道会社に入れるのはトップクラスの少数だけ。ここで「ならした数値」なんてのを持ち出しても無意味。
 個人の就職はすべて個人レベルで決まります。ならした数値は、参考になる程度。ほとんど無意味。
 Fランは大卒枠に入るが、大卒枠ではほぼ必ず不合格になる。それが現実。比喩で言えば、プロ野球ドラフトには入れないレベルだから、プロ野球をめざすべきではない、ということ。ならした数値なんか、何の意味もない。個人の合否はあくまで個人の能力で決まる。
 「高卒は1.75倍」という数値が出れば、まずはたいていの高卒者が就職できるとわかる。あとは個別に順位で決まる。鉄道会社は無理でも、そこそこの中小企業ならば大丈夫だろう、と見当が付く。それでOK。

> 正看護師という同じ資格をもっていても高卒と大卒では、それだけで待遇に差をつけられる

 それは当り前です。どちらも正看護師なんだから。
 Fランは違うでしょ。正看護師にはなれそうもない学力しかない。このような個別の能力差が問題だ。高卒か大卒かは関係ない。あくまで個人の能力差。Fランは正看護師試験にはとても合格できそうもない、すごく学力の低い層だ、ということが要点です。

 ここまで考えて、説明しても無駄だと気づいた。
 何度説明されてもちっともわからない人というのはいる。説明しても無駄だね。
Posted by 管理人 at 2016年09月22日 21:07
私は高卒生もピンキリでどこからでもひっぱりだこになるAランク生もいれば、どこからも相手にされないおそれがあるFランク生もいるでしょう、といっているのです。
なので、
> 「高卒は1.75倍」という数値が出れば、まずはたいていの高卒者が就職できるとわかる。
というのはおかしいです、といっているのです。「高卒1.75倍」でもひっぱりだこの生徒もいれば、どこからもお呼びでない生徒もたくさんいるわけです。そうした全体をなべて1.75倍という数字が出てきているのです。
これは大卒生も同じです。
もし、「なべた数字で議論するのは意味がない」というのであれば、求人倍率や内定率で議論することは無意味です。
ちなみに高卒就職についてはいささか知っているので記しておくと、鉄道会社などの堅い会社への就職は学校の進路指導や生徒指導の教員を通じて行います。入社できる高校はいくつか決まっているのでその高校間と会社で話し合いが行われ、シャンシャンで決まるようになっています。昔の大学の学科推薦に近いですね。
有象無象の企業の就職は大卒の就職とほぼ同じです。


わたしが正看護師を出しているのは正看護師とFランクの学生を比較して欲しいと思っているのではありません。

正看護師という資格をもつ、能力的にはある程度同一にある思われる集団でも高卒であるか大卒であるかといった差だけで給与や昇進が変わってしまうという現実が日本にある、ということを指摘しているのです。
したがってレベルの差は大きいでしょうが、Fランクという能力的にある程度同一にある集団でも高卒か大卒で待遇や昇進が大きく変わってくることは十分にありうるということをいいたのです。
Posted by とおりがかり at 2016年09月22日 21:32
 まだわからなければ、次項の専門学校の話でも見るといいですよ。コメントも。

 アニメ専門学校も、Fラン大学も、本質は同じだ、とわかったら、正解です。(夢を見させて、金をいただく。そして学生の人生を傷つける。)
Posted by 管理人 at 2016年09月22日 21:45
> Fランクという能力的にある程度同一にある集団でも高卒か大卒で待遇や昇進が大きく変わってくることは十分にありうるということをいいたのです。

 この点は同意しますが、正反対の意味になりますね。
 大学がFランになる高卒者の場合、Fラン大学に入ると、すごく不利です。大卒後に就職できません。(大卒枠からはみ出してしまうので。)
 一方、同じ高校生が、Fラン大学を選ばず、土木や電気などの専門学校でも選べば、そこそこの人生を送れます。
 したがって、「高卒か大卒で待遇や昇進が大きく変わってくる」というよりは、「高卒か大卒で入社の門前払いがなされるか否かが大きく変わってくる」となるでしょう。Fランの場合は、落後人生しか残っていない。

 ま、これは当然の話。18〜22歳の4年間を、専門学校でまともに勉強した人と、Fラン大学でただ遊んでいただけの人では、将来の人生に大差が付くのは当然だ。
 そのくらいは、あなたにも同意してもらえるでしょう?
Posted by 管理人 at 2016年09月22日 22:38
 参考サイト:

 Fランの授業風景。
  http://f-ran.com/real/f6-1/

 Fランの無駄
  http://mojitonews.hateblo.jp/entry/2016/06/03/195451
Posted by 管理人 at 2016年09月23日 00:19
>18〜22歳の4年間を、専門学校でまともに勉強した人
そういう生徒がいて、かつまともな専門学校があれば同意できますが、現実はそうでないというのが私の経験なので同意しかねます。

そもそも生徒がやる気がないから、こういうことになっているわけで、そういう生徒の「やる気スイッチ」をみつけだしてやらねばなりません。
そして基礎学力が絶望的に不足しています。丁寧な補習が必要です。

こうしたところをきめ細かく面倒を見てくれる専門学校があればいいのですが、現実はなかなかそんな学校はないですよ。
私は大学院時代にこうした専門学校やいわゆるFランク大で非常勤で教えましたが、「なんとかわからせてやろう」とする教授側の意欲はやはり大学の方が高いのです。まがりなりにも自分たちは大学教授だ、というプライドをもっていたのかもしれません。それにくらべて専門学校はすべてが銭金勘定だったのです。
私もこれを経験するまでは無気力学生の大学進学には批判的でしたが、意見が変わりました。世の中は「大学でアルファベット、三単現のS、九九!?」みたいに嘲笑するでしょうが、プライドを捨ててでも学生に少しでも役に立つことを教えてやろうとする教授陣の熱意でもあると今の私は思うのです。

そういった観点からして「やる気がないFランクに進学する生徒」は専門学校では完全に放置されてしまうだろうと思います。せめてFランク大学に進学すれば、教授陣がよってたかってなんとかしようと必死の努力をしてくれます。本人がどれくらい応えるかは未知数ですが。

もう一点、学費も専門学校はそれほど安くないんですよ。
ぱっと見つかったところで「日本電子専門学校」の場合、電気工事技術科(電気工事士の資格を全員取得するそうです)の学費は合計で230万円あまりです。
大学の例として大同工業大学をみると4年間で学費は500万円あまりでした。
一年あたりの学費が大差なく、大卒の資格がとれるなら、私が親なら大学へ進ませますがね。
http://www.jec.ac.jp/entrance/support/
http://www.daido-it.ac.jp/nyusi/payment/index.html
Posted by とおりがかり at 2016年09月23日 03:04
> 一年あたりの学費が大差なく、大卒の資格がとれるなら、私が親なら大学へ進ませますがね。

Fラン以外なら、そうするべきでしょう。ただしFランだけは別です。

> そういう生徒がいて、かつまともな専門学校があれば同意できますが、現実はそうでない

> きめ細かく面倒を見てくれる専門学校があればいいのですが、現実はなかなかそんな学校はないですよ。

それがあなたの理由だったのですね。狭い体験を一般化している。
現実には、ネットの体験記を見る方がいい。「専門学校に入って良かった」という声が多数です。
 http://wa.chobirich.com/qa/show/1647
 http://oshiete.goo.ne.jp/qa/6170561.html
 https://gakumado.mynavi.jp/gmd/articles/30713
 http://watchertimes.com/cls1-learning3.php
 http://kirimin.hatenablog.com/entry/20120311/1331466416
 http://www.tenishoku-serapisuto.net/entry/2016/09/21/170122
 
 ただし、成功例ばかりではない。失敗例もある。
 http://mindhack2ch.com/archives/9523801.html

 専門学校ならばすべて良いというわけではない。アニメーターとかミュージシャンとかをめざす芸術系の専門学校は駄目だ。真面目に勉強することもないし、学校崩壊している状態だ。
 たぶん、あなたの体験した専門学校は、そういう学校だったのでしょう。
 一方、実務系では、ちゃんと勉強する気のある学生が多いようだ。資格取得を目的としている。やる気がある。知的能力は低くとも、少なくとも人間性はまともだ。……こういう学生ならば、就職できます。

 結局は、本人の人間性です。「知能は上級ではないが、誠実さはある。学ぶ意欲もある」というのであれば、ウサギと亀の、亀のように、4年後にはしっかりとした大人になれます。
 一方、「遊んで金を稼ぎたい。ブログで好きなことを書いて生活費を得たい」と思うような人間なら、社会不適応者のままだ。真面目に働く意欲がない。こういう人は、Fランに行きたがるだろうし、専門学校も芸術系を選びたがるだろう。何かを学ぶというよりは、「遊んで金を得たい」という方針を取り続けるだろう。そのあげく、アニメーターか路上ミュージシャンにでもなって、最終的には生活保護を受けるぐらいしかない。
 Fラン学生も同様だ。「真面目に仕事の知識を得よう」と思わずに、「学歴だけを大卒にしたい」と思って、「受験者は全員入学」の大学に入る。
 Fラン学生は、そういう特性を持っているとわかっているから、企業も採用しないんです。
 一方、専門学校卒なら、「高卒」の待遇ではあっても、能力があるから、企業は採用する。低賃金ではあるが、雇用される。

 あなたの言うのは、「Fランならば大卒の枠だから高賃金になる」ということ。しかし、それゆえ、企業にとっては高コストになるから、採用する気になれない。FランとEランやDランの学生の双方が応募したら、Fランの学生を採用するはずがないでしょう。(特別の美点があるならともかく。)
 あなたの言うのは、「バカでも高賃金を得られるから Fランの大卒がいい」ということだ。しかし、そんな学生を採用する企業は、よほどのブラック環境だけでしょう。Eランの学生さえも来ないような、ひどい企業だけだ。(それ以外ならば、Eランの学生を選ぶから。)

 結局は、あなたの体験した狭い世界の体験(たぶん芸術系の専門学校の経験)が、視野を歪めている。

> せめてFランク大学に進学すれば、教授陣がよってたかってなんとかしようと必死の努力をしてくれます。本人がどれくらい応えるかは未知数ですが。

 教授がいくら頑張っても、もともと「遊ぼう」と思っている学生たちが、学ぶわけがないでしょう。上記コメントの「Fランの授業風景」のリンクを参照。
 Fランも進もうという人生を選んだ時点で、もはや人生が詰んでいる。また、周囲の仲間もそういう仲間ばかりだから、感化される。
 一方、専門学校だと、まともな意欲の持主が多いので、そういう仲間に感化されて、真面目に学ぶようになる。(ただし実務系に限る。)

 なお、私の知っている範囲では、Fランでまともに就職できた学生はいません。自営業ならば、いくらかいる。心を入れ替えて、卒業後は真面目に働いている。(だったら高卒時に心を入れ替えれば良かったのに、と思うのだが。そうすれば専門学校には入れたのに。)
 Fラン卒業後も心を入れ替えなかった例は……知りません。どうなっているんでしょうね。「大卒だから高給だ」と信じたあげく、どこにも採用されずに、コンビニ店員かな。けっこう、例は多そうですね。
Posted by 管理人 at 2016年09月23日 04:35
例えば危険物取扱者のように在学中に実務的資格を取得できる大学は数多あります。大学と言うには抵抗がありますが、資格取得に重きを置いて専門学校的要素をカリキュラムに含めるというのは?

それすらできないというのがFラン大学、であるならば致し方ないですが。
Posted by 作業員 at 2016年09月23日 09:33
> 危険物取扱者

Fランのたいていの学部は、文系です。(数学能力がないせいかも。)
http://j.mp/2cH8J5t

文系の学部で、こういう工業系の資格は、ちょっと無理っぽい。名分が立たない。
Posted by 管理人 at 2016年09月23日 12:40
>Fラン学生も同様だ。「真面目に仕事の知識を得よう」と思わずに、「学歴だけを大卒にしたい」と思って、「受験者は全員入学」の大学に入る。
 Fラン学生は、そういう特性を持っているとわかっているから、企業も採用しないんです。
 一方、専門学校卒なら、「高卒」の待遇ではあっても、能力があるから、企業は採用する。低賃金ではあるが、雇用される。

Fランが無くなりFラン学生が大量に専門学校に行くと、専門学校の学生の特性がFラン学生の特性になり替わってしまい、企業が専門学校の卒業生を避けるようになるのでは?

Posted by 名無し at 2016年09月23日 18:54
 専門学校の場合(実務系)は、資格取得が目的だから、きちんと資格を取得しないと、卒業できないのでは? または、たとえ卒業しても、資格を取れていなかったら、企業は採用しないでしょう。「専門学校卒」という肩書きは、今でも存在しないに等しい。高卒扱いです。ただし、特殊技能の資格があれば、それは有利に扱われます。
 つまり、学歴じゃなくて、資格。
 企業としては、資格でフィルターする。

 あと、特に効果が大きいのは、「朱に交われば赤くなる」ということ。Fランの旧友は遊び人ばかりだが、専門学校の旧友は真面目に勉強している人が大半です。(遊んでいたら学費が無駄になるだけ。専門学校卒という学歴は無意味なので。)
 で、その影響を受けて、馬鹿もそれなりにちゃんと真面目に勉強するようになることが多い。ま、遊んでいる人もいるでしょうけど、その将来は悲惨だ。

 なお、アニメや美術などの芸術系は別です。公定資格もないし。
 で、アニメーターは、年収111万円となる。(実質的に)遊んでいれば、そうなる、ということ。他の学科でも、遊んでいれば、そんなもんでしょう。
Posted by 管理人 at 2016年09月23日 22:45
 なお、全員に専門学校をお勧めしているわけではありません。「専門学校または高卒就職」です。
 日本語の読み書きもろくにできないレベルの人は、今さら教科書で勉強するのも無理でしょうから頭をろくに使わない職業に就くべきです。建築系では、とび職など。
 ただ、とび職は、世評ほどには高給取りではなく、危険度が高いくせに、割に合わないようだ。やはり、重機などの資格を取った方が、圧倒的に有利だそうだ。(これは専門学校ではなく、教習所で。)

Posted by 管理人 at 2016年09月24日 00:05
資格でフィルター。なるほど。

ちなみにとび職は頭をろくに使わなくて良い職業ではない。正確には就職するために学歴がほとんど問われないだけで、簡単になれるのはとび職見習いのアルバイトみたいな身分だけでしょう。
一流のとび職人になるには学問とは少し方向が違うかもしれないが、頭を使うことは求められるので、誰でもとび職人になれるわけではない。
とび職の方をバカにしているように見える文章が気になる。
Posted by 名無し at 2016年09月24日 00:48
残念ながら芸術には縁がないもので、私が教えたのは基本情報技術者試験や電験三種をとらせる専門学校でした。医療系の専門学校で教えたことはありません。

こういったところのドロップアウト率はハンパなく、資格をとれるのはまともに大学に行けばそれこそDかE、ひょっとしたらCランクにひっかかったかもというような能力の持ち主です。Fランクの学力の人にはほぼ無理でした。
また資格をとったとしてもその資格が就職に結びつくことはそれほどありません。ほとんど関係ない営業職などです。

こういう資格をとって、その資格を生かした就職ができるのは企業が設けている専門学校がほとんどでそういったひもつきでない専門学校ではなかなかに難しいのが現状です。

いま問題になっているのはFランクに行くしかない生徒たちなわけですが、こういった専門学校では完全に放置されてしまいます。
それにくらべるとFランク大学は本当によく面倒を見てくれます。保護者会、定期的な家庭訪問はもちろんのこと、大学にこなくなれば、教員が自宅まで出かけていきますから。
#逆にいうと、Fランク大学の教員は完全裁量労働制を盾に超絶ブラック労働を求められるわけです…

そして大学で漢字の書き取りや九九まで教えてくれて、ひょっとするとタッチタイピングまでマスターさせてくれるかもしれません。また、Fランクとはいえ大学を卒業したということは「おおむね遅刻せずに大学に来た」ということを意味します。

企業はこういったところを評価してくれるのです。

私はFランクに属する人たちがFランク間でどう強みを持っていくかということを考えています。今述べたような「遅刻しない」とか「漢字が書ける」とか「九九ができる」というのはとても大切なスキルで世の中で生きていくものです。よく見回してみるとこれらができない人って案外いるものですよ。そういったものを4年間かけて身につけていけば、高卒でいきなり肉体労働に従事したり、フォローがあまり親切ではない専門学校に行くよりには幸せに生きていくのだということを見聞しましたので、そのことを述べています。
Posted by とおりがかり at 2016年09月24日 02:38
> 漢字の書き取りや九九まで教えてくれて、

それは(本人にとって)とてもいいことだけど、それができたからといって大卒の給料を払う企業はなさそうです。中卒か高卒でも、漢字や九九ができる人はいっぱいいるんだし。その方がローコストで優秀な人材を得られる。

将来的に自営業になる人(小企業の跡取り息子など)なら、Fランはよさそうですね。私の知っている知人はそれに該当する。
だけど、就職するなら、企業の側が採用しそうにない。中卒の知能に大卒の給料を払うなんて、よほどのブラック企業に限られそうだが。

> 基本情報技術者試験や電験三種

これはミスマッチかも。ここでドロップアウトするようなら、もっと低いレベルの専門学校がよさそうだが。ないのかな? やはり就職がいいかも。企業内研修。
ちょっと思ったが、料理学校が最適では? 漢字さえ読めれば、何とかなる。

> 高卒でいきなり肉体労働

不幸なのかな? Fランで遊びほうけている学生より、きちんと仕事をしている20歳の方が、精神的にも成熟している感じだが。
ただし、この年齢でコンビニやスーパーや工場の非常勤をやっているようだと、やばい。専門能力を形成しないままの就職だと、大変ですね。料理学校ぐらいには入りたい。

> 漢字の書き取りや九九まで教えてくれて

漢字も読めないほどひどいのは……これだと、Fランで漢字を教えてもらうのがベストなのかもね。しかし、漢字も読めないとなると、Fランという枠からもこぼれてしまいそうな超絶落伍者だ。本項の対象外かも。

本項で念頭に置いていたのは、「Eランの大学を目指していたけど、入試に落ちたので、仕方なくFランに入る」というレベルの人でした。これらに対して、「だったら専門学校の方がいい」という趣旨。
漢字も読めないレベルの人(文盲?)には、本項の話とは別に、「超絶落伍者はどうするべきか」という話題になりそう。これは考えたことがなかった。何とも言わないでおきます。

( ※ それに対して、「Fランで漢字を学ぶ」というのは一つの救済策だが、もっとそれ以前の段階で何とかするのが正解だろう。……まあ、超絶落伍者の問題は、何とかするべきだが、本サイトが扱うような話題とは範囲が違っている感じだ。)
( ※ 本来的には、底辺高校で漢字と九九を学ぶべきだが。……そこで落後して、Fラン大学で何とか立ち直る、というのは、相当、おかしなコースだ。底辺高校の惨状はひどいので、ここに何とか救いの手を入れるべきなのかもしれない。)
Posted by 管理人 at 2016年09月24日 06:20
漢字や九九は、義務教育の中学校はおろか、小学校で習得すべきものですよね・・・・・・
大学で学ぶなんて、何かおかしいです。

ここの話題から大幅に逸れて、義務教育をどう改善するかまで話が広がってきますね。

先のコメントでもあった危険物取扱者なんか、ちょっと勉強(過去問を中心に)すれば誰でも取得できるもので、わざわざ学校に行くようなものでもないですし、危険物を扱う企業では資格取得させられます。

Posted by 港北 at 2016年09月24日 09:10
いっそ自衛隊は?

危険物取扱者や大型自動車免許など芸術系専門学校へ通うより有用な資格が取得できるはずです。

強制したら徴兵制になっちゃいますけど...
Posted by 作業員 at 2016年09月24日 18:04
地頭がEランクくらいある人が勉強が苦手が故にFランク大学に入ってしまうというのは確かに悲劇ですね。そういった人は勉強とは違う強みを発揮できる手立てがあるとよいと思います。

漢字や九九ですが、本来、中等教育、初等教育の問題なのですが、現実は…
中等教育、初等教育の先生方は異様に多忙になっていてかわいそうなくらいなんですが。どこか力を入れるべきところを文科省が間違えているのでしょう。
Posted by とおりがかり at 2016年09月24日 18:40
>いっそ自衛隊は?
私の経験から申し上げると、今まで私が念頭においてきた子たちは得てして体力も相当に劣っていて、自衛隊の訓練に到底ついていけないと思います。

大学に来ない理由のひとつとして「やる気のなさ」以外に「体力が続かない」というものがかなりありました。
では高校でどうしていたのかというと、やはり欠席していたとか登校しても保健室登校で保健室のベッドで寝ていたとか体育は全見学とかそういう子が結構いました。
Posted by とおりがかり at 2016年09月24日 18:45
 人手不足の建設分野で、女性が活躍しているそうだ。「けんせつ小町」の愛称もあるという。
 本日の読売・夕刊の記事。記事はネットにはないが、「けんせつ小町」の情報は見つかる。
  http://genba-go.jp/know/woman/
  http://j.mp/2d6hwxw

 ──  

 それで思ったが、学力のない高卒者は、重機の免許を取って、建設分野で働くのが最善だろう。働きながら、さらに勉強して、資格を取ってもいい。
 建設分野は、あと数年間は東京五輪や東北復興で人手不足が続く。それ以後も、耐用年数の来た社会資本の更新という需要が続々とくる。特に最近は重機の不足がひどい。機械も人手も足りないようだ。
 需要と供給の関係から、アニメーターは最悪で、建設業が最善だ、と言えるかもね。

 ※ 頭の良くない人に限った範囲で。
 
Posted by 管理人 at 2016年09月24日 19:01
 重機の免許は、自分で取っても、就職には役立たないらしい。建設会社に就職後、会社に金を出してもらって、重機の免許を取ればいい。
 なぜか? 会社が金を出すと、会社に1日 8000円の補助金が出る。本人にも 20%の補助金が出る。つまり、ほとんどを国の金で重機の免許が取れる。給料をもらいながら免許を取れる。
 
 重機の免許が取れます、という会社に入ればいい。
 例 → https://employment.en-japan.com/desc_582185/

 学歴不問で、入社試験なしで、月給 31万4000円以上だって。保育士とは雲泥の差だな。
Posted by 管理人 at 2016年09月24日 23:35
学力が低くFランで遊んでいるような人は重機の免許も取れないのでは?
現場の下働きがせいぜいでしょうけど、それも体力が無ければ続けられない。
Posted by 名無し at 2016年09月24日 23:47
↑ 暴走族みたいな人なら、自動車の運転はできる。重機の操作は、自動車の運転よりは易しい。交通法規もない。
 自動車の運転ができる能力があれば、何とかなるでしょう。
 
 体力も、女性でもできるくらいなんだから、たいていは大丈夫でしょう。土方とは違います。運転席で操作するだけです。
 ゲームセンターで何時間もゲームをできるぐらいの体力があれば十分。
Posted by 管理人 at 2016年09月25日 00:00
>大学に来ない理由のひとつとして「やる気のなさ」以外に「体力が続かない」というものがかなりありました。
では高校でどうしていたのかというと、やはり欠席していたとか登校しても保健室登校で保健室のベッドで寝ていたとか体育は全見学とかそういう子が結構いました。

こういった話になると本エントリの趣旨から反れてきます。体力も含めた話は管理人さんに別エントリを立ててもらい、初等教育、生育環境、遺伝、福祉、分配といったキーワードで改めて考えるべきかと。
Posted by 作業員 at 2016年09月25日 09:32
 本項のコメントでは、ちゃんと話を切り分けられる、頭のいい人が多いですね。感心しました。私の出番がないな。
Posted by 管理人 at 2016年09月25日 10:16
突き詰めると、公立小中学校の学級崩壊の問題まで行き着くようにも思います。
Posted by 有無 at 2016年09月26日 15:27
>こういった話になると本エントリの趣旨から反れてきます。
それは少し早計かもしれませんよ。
かつては大学においても体育は必修でした。それがために身体に障害がある人は大学に入ることができなかったくらいです。
現在でも多くの国立大学では体育は必修科目であり、身体に障害がないかぎり体育の単位を取得できなければ卒業することはできません。

実際の運用をみると多分に形骸化している傾向はあるにせよ、本来は体育も高等教育の範疇に入るものなのです。

ところがこうしたFランク大学では体育はまず必修ではありません。
これは「大学設置基準の大綱化」という大学版の規制緩和によるものです。
大綱化によって従来の教養重視から専門重視へと舵をきるというのがお題目でしたが、実際は…といったところです。もともとは企業サイドが要求したことだったのですが。

私見ですが、教養を再度重視することが長い目でこうしたFランク大学といった現在の事態を改善していく糸口になると考えています。もちろん単純な復古的な回帰は望ましくないですが。
Posted by とおりがかり at 2016年09月27日 01:56
 最後に  【 後日記 】 を加筆しました。
 タイムスタンプは 下記 ↓
Posted by 管理人 at 2016年10月03日 21:59
結論が私学助成金の廃止とかアホですか?
国公立優遇を続ければ、日本は今以上に酷い公務員天国になるだろう。
集中した権力は必ず腐敗するという大原則を忘れたか?
大学は公立だろうが私立だろうが、政府が認可して設立する物。
設立するからには、公平に面倒をみるのが政府の責任。
現在の国立のみ月謝が異様に安いことのほうが問題。家庭の経済状況に応じて、平等に公的補助つけていくべき。東大入学者の多くが金持ち家庭という現状を見よ!
将来的には公立私立の区別を無くし、希望者の少ない大学の認可定員を容赦なく絞っていくべき。
Posted by HxN at 2016年12月30日 17:22
> HxN

 馬鹿なことを私が書くはずがないと思って、本文を読み直したら、こうあった。

 「同時に、私立大学に対する補助金は、すべて廃止する。大学に補助金を出すかわりに、大学生の側に給付型奨学金を出す」

 金を出す先を、大学から、大学生に変更する、という案。
 それを読んで、

> 結論が私学助成金の廃止とかアホですか?

 と書く人は、Fラン大卒以下だな。小学校に入り直した方がいい。日本語の理解ができないと、どうしようもないね。
Posted by 管理人 at 2016年12月30日 17:29
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