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前項のコメント欄で教わったアプリがある。kidsly というもの。リクルートが開発して、使用料は(現状では)無料。
《 リクルートの「kidsly」がリリース3カ月で導入100園を突破 》
リクルートマーケティングパートナーズは、7月6日に保育園と保護者のコミュニケーションサービス「kidsly(キッズリー)」の導入100園を突破を発表した。
本サービスでは「登降園管理」「連絡帳」「フォト」「個別連絡」機能など、スマートデバイスとアプリを活用して保育士と保護者のコミュニケーションをサポート。3月15日にリリースし、3カ月で全国130を超える保育園・幼稚園・学童保育施設などでの導入が決定している。
利用園向けに行ったアンケートをもとにした主要機能別の利便性ランキングでは、登降園管理が1位を獲得。2位はフォト投稿機能、3位は個別連絡、4位は連絡帳となった。
( → ITmedia Mobile )
登降園管理とはどういうものか? 下記に説明がある。
《 保育士の負荷を大幅に軽減する「登降園管理」 》
保育士の負担を大幅に軽減して大好評を得ているのが、登降園連絡機能だ。家族から入力された、「登園する」「お休みする」「遅刻する」といった園児の登園状況を、保育士はスマホやタブレットの画面でひと目で確認できる。
従来、保育園を休んだり遅刻したりするときには、家族から電話で連絡が入る。毎朝、その応対で人と時間を取られ、情報の共有もホワイトボードや紙、口頭で行われ、やりにくい状況があった。
「どこの保育園も朝は大量に電話が来ます。そこに保育士が張り付いて対応しなくてはいけないけれど、当然、朝は園児の受け入れがあるので、そこに人が多い方がいい。登降園連絡機能が業務負荷の圧倒的な軽減につながっていると好評です」(森脇氏)
保護者側も、朝の忙しいときに、つながりにくい電話をかける必要がなく、手軽かつ確実に連絡することができる。
( → ITmedia Mobile )

出典:kidsly のサイト
考えてみれば、「電話で口頭で連絡をする」なんて、あまりにも前近代的だ。電話しかなかった時代なら、電話で連絡をするしかなかった。しかし今は、スマホがある。文字データを使える。となると、業務を圧倒的に効率化できる。
電話なら、相手の氏名を確認したり、出欠を確認したり、それを表に書き写したり、……と多大な手間と時間が必要だった。
スマホなら、住所氏名は(スマホによる)自動入力だし、日時も自動入力(自動的に本日となる)。出欠連絡は、スマホでアイコンをポンとタップするだけ。保育士の方は、画面を見るだけ。
こうやって、無駄な事務連絡のために必要な手間を、多大に削減できる。労働の効率化。かくて、保育士不足がいくらか解決に向かう。
保育士不足の解決は IT で。…… カッコいい。
[ 付記 ]
ついでに、付加サービスも考えた。
「園内の様子を、カメラで撮影して、スマホや PC で見ることができる。ただし有料」
これを園の収入とすれば、園の経営状態が良くなり、保育士の給料アップにつながる。高所得者は、お金を払って、高いサービスを得る。(ただし、保育サービスではなくて、付加サービスだ。貧しい人が損するわけではない。)
アプリの開発会社も、副収入を得ることができる。
※ 動画の情報量が多大になるので、格安スマホでは無理かも。
これですね。
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