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( ※ 本項の実際の掲載日は 2016-07-27 です。)
当初は、増田候補のデタラメさが話題になった。
→ 増田寛也「ほとばしる無能」
→ 増田寛也と「すでに失われた」都税一兆円
数日前は、鳥越候補がボケてきた、ということが話題になった。
→ 鳥越俊太郎氏、伊豆大島を含む東京都の島々だけ消費税5%にすると発言
と思ったら、今度は小池候補が滅茶苦茶発言をしている。
→ 小池百合子氏:子育て政策は
そこへ横から出たのが、都議会議員(自民党東京都連幹事長)の疑惑。
→ “都議会のドン”の汚職疑惑
“都議会のドン”といわれる内田茂自民党東京都連幹事長(77)が役員を務める会社が、複数の東京オリンピックの施設工事を受注していたことがわかった。
ライバルのJVより高く、価格点で下回ったが、施工計画などの技術点で上回り、落札に成功した。専門紙の建設通信新聞も<逆転落札>。
内田氏の所得等報告書、関連会社等報告書を総合すると毎年数百万円の役員報酬を受けているとみられる。
( → 週刊文春WEB )
受注の増加効果は 700億円から 1000億円へと 300億円のアップ。げげっ。すごい金額だ。
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さてさて。ここで、ひるがえって、この知事選の根源となった舛添の浪費は……
・ 公用車を私用で使った
・ 飛行機でファーストクラスを使った
・ ホテルでスイートルームを使った
それぞれ、100万円単位ぐらいの規模ですね。100億円とは全然違う。
で、この 100万円単位ぐらいの浪費を咎めて、50億円もかかる知事選を実施して、それで決まる知事は三人のどれであっても舛添以下。
その一方で、都議会のドンの賄賂による影響は 300億円であっても、都議会が解散になることもない。本人の辞職もありそうにない。(仮にあるとしたら、自民党議員が全員辞職する必要がありそうだ。舛添レベルの資金流用は、誰でもやっているはずだし。)
結論。
今回の知事選は、とんだ茶番だ。莫大な金をかけて、ちょっと駄目な知事を、すごく駄目な知事に交代させる。
一方で、大きな悪は見逃す。
呆れるばかり。暑さのせいで、みんなボケてきたのか。
鳥越候補がボケているというより、都民も国民もみんなボケているな。……頭のイカレ具合は、相模原の殺人犯と同程度かも。
大賛成!!!
もともと、都民平均は、ぼけていらっしゃる!!!
幾数代以上もお粗末な知事を選んできたのですから・・・