2016年07月01日

◆ カスペルスキーはウイルスだ

 カスペルスキーをアップデート(アップグレード?)したところ、Google のセーフサーチが設定できなくなった。これではウイルス同然だ。

 ──

 カスペルスキーには、前にもさんざん困ったことがあったが、アップデート(アップグレード?)したところ、またしても障害が発生した。Google のセーフサーチが設定できなくなったのだ。
 具体的に言うと、 Firefox で、セーフサーチの設定が無効になる。セーフサーチのオン・オフが、勝手にオンになっていて、オフに設定できない。
 セーフサーチというのは、普通はアダルト用語の検索を禁止するものだ。アダルト用語なんて検索禁止担っても構わない、と思うかもしれないが、さにあらず。
 先日(最近)、高島礼子の夫が覚醒剤で逮捕されたが、その元妻が「あいだもも」だという。彼女をキムタクが絶賛していたという。
 へえ、と思って、「あいだもも」という単語を検索してみたら、(画像でなく)ウェブページが検索されたが、ヒット件数が0件だ、と表示された。
 そんなバカなことはない、と思って、他のブラウザで検索してみたら、たくさんのページがヒットする。
 これはどういうことか? Google の検索結果の画面で、右上で「セーフサーチ」がオンになっているとわかる。そのせいで、アダルト用語は検索されないわけだ。
 そこで、セーフサーチをオフにしたい。そのために、Google の設定ページに行って、セーフサーチをオフに設定する。しかし、いくら設定しても、この設定は無効となる。オフに設定しても、勝手にオンになって、またよみがえる。(ゾンビのようだ。殺しても殺してもよみがえる死体みたい。)

 ここまで異常が起こると、カスペルスキーを疑った。カスペルスキーをアップデートした直後から発生したからだ。
 そこで、カスペルスキーの設定を変更した。そうしたら、ちゃんと直った。この件は、前項で示した通り。
  → セーフサーチがオフにならない(カスペルスキーのせい)

 ──

 結局、どこが駄目なのか?
 「設定しだいで回復するのならば、何も問題ないだろう」
 と思うかもしれない。しかし、そうではない。

 (1) 告知されていない

 こういう設定をすれば解決する、ということが、告知されていない。ヘルプを見ても、ネットで検索しても、なかなか見つからない。結局、自分で見当を付けて、管理画面をいっぱい捜すしかない。私はパソコンに詳しいからわかったが、初心者はお手上げだろう。そもそも、「ブラウザがおかしくなった理由がカスペルスキーのせいだ」とは、初心者にはわからないはずだ。たいていは、ブラウザのせいだと思うはずだ。かくて、解決不能となる。とんでもないことだ。

 (2) ウイルスである

 もっと悪いのは、このような勝手な設定をすることは、ウイルスに相当する、ということだ。カスペルスキーは、「ウイルスを除去・防止するアンチウイルスソフト」という触れ込みだが、自分自身が巨大なウイルスとなっている。
 なぜか? ウイルスの定義を満たすからだ。

 もう少し細かく言おう。
 カスペルスキーがブラウザの設定を勝手に操作して、「セーフサーチ」をオンにするのは、別に構わない。「その方が好ましい」と思って、カスペルスキーが勝手にオンにしたとしても、それは別に問題ない。そんなことぐらいは、よくあることだ。
 しかし、である。いったんカスペルスキーがオンにしたあとで、ユーザーが明示的に(設定を)オフにしても、その設定が無効化されてしまうのだ。これは、ユーザーの意思に反する。
 その意味は、「ブラウザの本来の設定機能を喪失させる」ということだ。ブラウザには本来の正しい操作方法がある。その正しい操作方法に従って、正しく設定しても、それをカスペルスキーが勝手に変更してしまう。つまり、ブラウザの機能を奪う。外部アプリの機能を奪う。……これはまさしくウイルスの定義にピッタリだ。(外部アプリの機能を乗っ取ってしまっている。)
 この意味で、カスペルスキーはウイルスだ。正真正銘のウイルスだ。ほかのアンチウイルスソフトが、カスペルスキーを除去したとしても、それは間違いではないかもしれない。

 ──

 ともあれ、カスペルスキーは、外部アプリの機能を勝手に奪う。その際、最初にユーザーの意向も聞かずに(ユーザーの意向許可なしに)、勝手に機能を奪う。また、勝手に機能を奪ったということを、通知もしない。さらにまた、それを修正するための方法を、ヘルプでも明示しない。
 そしてまた、たぶん、カスタマーセンターに聞いても、解決策を教えてくれそうにない……と思える。理由は、下記。



 [ 付記 ]
 こういうふうにひどい目にあったのは、今回が最初ではない。前にも、ひどい目にあったことがある。
  → カスペルスキーで Firefox が使えなくなる 1
  → カスペルスキーで Firefox が使えなくなる 2


 このときは、カスタマーサービスに質問しても、回答を得られなかった。自力で直すしかなかった。(そのあとで教えて上げた。また、上記項目を公開した。)

 カスタマーサービスに連絡しても、解決策を教えてくれないということから、カスタマーサービスはこのソフトのことを何も知らない人ばかりだ、と推察される。ただの外部の派遣業者(素人)に任せているだけなんだろう。で、その素人は、マニュアルを見ながら回答するだけで、ソフトの管理画面の操作内容も熟知していないのだろう。ただの素人の受け売りがあるだけなのだろう。だから、「管理画面で設定すれば解決する」ということすら、自分で考えることができない。
 この意味で、サービスのレベルも、非常に低いとわかる。

 ──

 ちなみに、キヤノンのプリンタのカスタマーサービスは、とてもレベルが高い。技術的に高度な質問にも、ちゃんと答えてくれる。プリンタのことをよく理解している人(IT技術者)が、カスタマーサービスで答えてくれるようだ。
 超一流企業と、ゴミ企業とは、カスタマーサービスを見るだけでも違いがわかる、ということか。
( ※ 給料も全然違うようだし。)

 [ オマケ ]
 「なんでカスペルスキーなんていうクソソフトを使うのか?」
 と言われたら……
 光通信サービスを使うと、無料で使えるからです。(正しくは、無料というより、パック料金だが。)
 これ以外のアンチウイルスソフトを使うと、かなり高い料金を別途取られる。
 かといって、他の無料ソフトは、あまりよろしくない。
  ・ AVAST …… ときどき重大なエラーを起こす
  ・ AVG  …… 広告があまりにもうざい。我慢できない。
  ・ Microsoft Security Essentials …… 重たいという評判だ。(マシンが高性能なら大丈夫。)

  
 このなかでは、Microsoft Security Essentials がいちばんマシだと思う。けれど、有料版の方がよさそうだと思ってカスペルスキーを使っている。
 まあ、いろいろいじくってみると、ちゃんと使えるようになった。ただし、アップデート(アップグレード)のたびに、設定が滅茶苦茶になるので、もうアップデート(アップグレード)したくない。データの更新だけで済ませたい。

 
posted by 管理人 at 23:56| Comment(9) | コンピュータ_04 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
Windows XPからMicrosoft Security Essentialsを使い続けいますが
このような問題は一度もないです。広告は表示されないし、メモリ
消費は5.5MB位で軽いです。コンピュータウイルス、スパイウェア、
ルートキット、トロイの木馬などのマルウェアの保護機能はあります。
クイックスキャンも10分程度で終わります。
Posted by 匿名希望 at 2016年07月02日 07:15
>キヤノンのプリンタのカスタマーサービスは、とてもレベルが高い。技術的に高度な質問にも、ちゃんと答えてくれる。
10年ほど前は部署の業務の関係で、ネットワーク上のプリンタを管理する仕事もやっておりましたが、
エプソンのカスタマーサービスもなかなか良かったです。当時はまだ98・ME・2000・XPが
混在していて、対応するドライバをそれぞれに入れ分けて設定を掛けなければならなかったのですが、
電話対応にもかかわらずドライバのインストールからテスト用の固定IPアドレスの設定まで逐一
説明してくれて、最後まで根気よく経過を聞き取り、付き合ってくれました。メンテナンス契約で
相応のお金は取られましたけど、内容には充分納得のできるものでした。

今回の件は。いかにも「無料ほど高い物はない」の感じがしますね。
Posted by ky12 at 2016年07月02日 08:03
> 無料ほど高い物はない

無料じゃないですよ。追加料金が発生しないだけです。光通信とセット料金になっているだけで、実際には毎月何千円も払っています。
Posted by 管理人 at 2016年07月02日 08:39
> Microsoft Security Essentials

私も以前、ずっと使い続けていましたが、ネット上の報道によると、ウイルス検出率が1ランク低いそうです。

といっても、それで実際、何かに感染したわけではないが。
Posted by 管理人 at 2016年07月02日 08:43
ウイルス検出率に対して、マイクロソフトは反論しています。

無料のウイルス対策ソフトは,マイクロソフトの「MSE」だけで通常は十分。
http://computer-technology.hateblo.jp/entry/20150407/p3
Posted by 匿名希望 at 2016年07月02日 09:58
Microsoft Security Essentialsでウイルスに感染しても
クイックスキャンでウイルスを除去できると思われるので
問題ないです。
Posted by 匿名希望 at 2016年07月02日 10:02
↑ そうですね。私も 2016年07月02日 08:43 のコメントで書いたとおり。
Posted by 管理人 at 2016年07月02日 11:36
>光通信とセット料金

SO−NETのオプションサービス(月額500円)でしょうか?
当方は(個人では)ウイルスバスター3年版を購入して使っているので気が付
きませんでした(プロバイダはOCN)。

ロシアの会社みたいですね(本社がモスクワですし)。年間6000円として
3年で18000円。更新時に手間がかかるのであれば、カスタマーサポート
がそこそこであればAMAZONで12000円程度で買えるウイルスバスタ
ーとかで運用した方がむしろ安く済むかもしれませんね。

今回のお話で、なんとなく最近話題になっている「Windows10の強引
ダウンロード」の目的が見えてきました。最近マイクロソフトで「将来的にク
ラウドサービスに事業の主軸を移す」主旨で発表していましたから、その為の
プラットフォーム造りかもしれませんね。何か(将来的な)機能が色々隠れて
いるか、追加されそうで怖いです。

かつて、たっぷり味あわされた「史上最大のコンピュータウイルス:WINDO
WS ME」の悪夢が再現されなければよいのですけど^^;
Posted by ky12 at 2016年07月02日 14:01
> オプションサービス

 オプションサービスじゃないです。すでに書いたコメント欄を見ればわかる。建前は無料で、実質はセット料金。何度も書いているんだが。
Posted by 管理人 at 2016年07月02日 14:20
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