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これはちょうど、英国における移民問題と同様だ。
「社会の最底辺層への福祉が、あまりにも過剰であるため、一般の人々にしわ寄せが来てしまう。初めは親切心(善意)でやったのが、結果的には、国家機能のマヒという、とんでもない事態を招いている」
英国の場合には、教育や医療が(移民のせいで)まともに機能しなくなった、という例が示されていた。
→ 英国は EU を離脱するか 4: nando ブログ
日本ではどうか? 生活保護者が、英国の移民に相当する。とんでもない状態になっているそうだ。
医療費タダだから何かあったら救急車で救急外来受診。
気に入らないと怒鳴り散らす患者もいる。
( → 内科医として腹立つ患者トップ3 )
もっとひどい例もある。
§ 生保患者は時間外に来る (夜間診療)
§ 生保患者は未明に来る
午前1-5時あたりは元々患者の少ない時間帯である。生保患者はなぜか、この時間を狙ったかのように集中する。
ちなみに一般人で変な時間に来る人は、ホンモノ(本当に病気がある場合)が多く、こちらも身構えてアドレナリンが出るのだが、生保だと軽症であることがほとんどで、仮眠時間を取られ体力が削がれる以上に気力が萎えること甚だしい。
§ 生保患者は救急車で来る
時間外のうち救急車で来る人は1-2割だが、生保に限れば4-5割程度になる。
§ 生保患者は軽症・無所見者が多い
§ 生保患者は何回も来る
週に3回とか普通。日に二回もたまに。
§ 生保患者は何箇所も受診する
生保が診察券を出すところを目にしたことがあるが、財布の中は「○○整形外科」「△△ハートクリニック」「××内科」…と診察券でパンパン。
( → 生保患者診たくないんで、内科医辞める。 )
つまり、生活保護者は、医療費の全額国庫負担をいいことに、医療サービスの受け放題となる。まるで王様のような特権だ。こんな特権を持つのでは、社会の最上級に位置づけられていりるのも同然だ。現代の貴族か。
舛添は、スイートルームやファーストクラスの利用を咎められたが、それでも回数は有限だ。ところが、生活保護者に限っては、回数無制限で、医療サービスを受け放題だ。都知事様以上の待遇だろう。
で、こういう特権的なサービスを負担するのが誰かというと、国民である。働いている国民がせっせと汗を流して、生活保護貴族に貢いでいるわけだ。おまけに、医療機関がふさがったり、医者を過労にさせたり、とんでもないことばかりだ。国家の医療制度が疲弊してしまう。そのうち、医療制度そのものが破綻しかねない。
( ※ ただでさえ高齢者や介護のせいで、医療制度は疲弊しきっている。)
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では、この問題を、どう解決するか? 何かうまい解決案はないか?
すぐに思いつくのは、「有料化」だが、これだと、必要な医療まで受けられなくなってしまいかねない。一部の不心得者のせいで、真面目な生活保護者までが影響を受けかねない。
困った。お手上げ、という声もある。
全部メンヘル。脳が壊れているのでどうしようも無い。脳の破損箇所をレーザーで焼き切る以外手は無いがまだ人類にその技術はない。離島に隔離したいが人権上そうもいかない。打つ手無し。
( → xevra のコメント / はてなブックマーク )
ここで、「困ったときの Openブログ」という声が出そうだ。
というわけで、名案を出そう。こうだ。
(1) 過剰な医療を要求する不心得者に対しては、医師に罰則権限を与える。つまり、医師が「過剰受診」と認定した患者(生活保護者)に対しては、そのひどさの程度に応じて、生活保護費を減額する。 ¶
こうすると、次の効果が出る。
・ 不要な医療だけが選択的に排除される。判定はOK。
・ 患者に対して医師が圧倒的に優位な立場に立つ。
(生殺与奪の権を得るようなものだ。)
・ 無駄な医療が減って、国の医療費が大幅削減される。
- ¶ 減額するというよりは、医療費の無償化を停止する、というふうにするといい。つまり、一般人と同様に、3割負担をしてもらう。対象は、医療が不要だった場合の無駄診療。
(2) 自分で自分をコントロールできないような、頭のおかしい人(軽い精神病者 or 痴呆者)に対しては、ホスピスのような収容所に一括して収容する。行動の自由を与えず、囚人のような扱いにする。もちろん、医療を受ける自由も与えられない。医療を受けるかどうかは、収容所の担当医師が決める。そのスケジュールによって受診する。(本人は医療を受けるかどうかを決める権利がない。)
これで、無駄な医療は避けられる。
[ 付記 ]
本項は、いくつかの分野にまたがっている。
・ 生活保護、福祉。
・ 不正受給。(法律問題)
・ 財政問題。(費用削減)
・ 過剰診療。(医療問題)
・ 痴呆、介護。
・ 医師の疲弊対策
どの見方をするかによって、関連する項目はいろいろと見つかる。たとえば、「生活保護」という見方をするのなら、そういう話題の項目は、サイト内検索でいくつか見つかる。
引用文章の「離島に隔離」とあまり変わらないと思うが。
(1)には賛同するけどね。
悪徳な医者がいると、管理人さんの案だけでは不十分になると思います。
医療費の支払いもその他の生活保護費の支出も、役所が点検して不審な点があれば詳しく調べられるようにしておき、医療費の支出額が多い場合は、役所の担当者が契約している医者に支出内訳を見てもらうわけです。
生活保護を受ける人の人権は一部制限されるべきだという考えに立てば、制度を改められると思います。しかし、人権は制限されるべきでないと考えている限り、こんなことは実現できないでしょう。
自分で自分の生活をコントロールできない(しにくい)人には、福祉の面からも生活をコントロールする意味で援助(支援)する人が必要でしょう。生活支援をする人はボランティアを募ることになるでしょうが、まとめて運営するにはかなり費用がかかるでしょう。生活保護費の無駄遣いを減らした分で足りるかどうかは、私には分かりません。
もちろん、医療内容に疑問点が見つかれば、生活保護者の方だけではなく、医者や病院に対する調査が行われるべきです。
調べることができれば、特定の生活保護者におかしな医療が集中しているだけではなく、特定の医療機関にもおかしな医療が集中していることが明るみにでると予想します。
でも、これだと、本文中に言ったのと大差ない。「鎖で閉じ込める」かわりに「金銭で閉じ込める」だけだ。名目上は自由を与えるが、その自由を行使するための金銭がないので、実質的には自由が制限される。
ま、徘徊老人だと、こういうふうにしないと、「鉄道会社から巨額賠償を請求される」というような事件もあった。
人権的に問題ありですね。
どうしても北◯鮮や中◯のものを
連想してしまいますね。
「難民収容所」という語もありますよ。(ググるといい。)
「この語が気に食わないから、難民を難民収容所から追い出せ」なんていうふうになると、かえって差別的になる。
しかし、ケースワーカー1人で50世帯以上も受け持ってるので、なかなか手が回らない。
どこからその発想が出てきたのかわからないのですが……
本項は、医師の仕事を軽減するのが目的であって、仕事を増やすことが目的ではありません。
「医師に罰則権限を与える」
と書いたが、これは、「患者を黙らせる」ことが目的です。「ギャーギャー言うと、金を奪うぞ」(罰金を科するぞ)というわけ。
もちろん、権限を与えるだけですから、権限を行使する必要はない。権限を行使すれば、一発で患者を黙らせることができる。だが、それがいやなら、権限を行使しないで、懇切ていねいに毎度毎度何回も何時間も診療すればいいわけです。どちらでもご自由に。
受け手が人権的に不適切な発言と捉えられても
おかしくないと思いますが。
「難民収容所という語がある」と弁解するのは
独りよがりな発想だと思いますけどね。
まあ言い方の問題ですが。
弁解じゃないですよ。
「そんな勘違いをするくらいなら、難民収容所という海外の福祉施設に向かって文句を言え」
ということ。世界的に公式で使われている標準的な言葉に対して、自己流の勝手な感情で文句を言いたければ、私に対して言うのでなく、世界中の各地に向かって文句を言え、ということ。
わかりやすく言えば、「天に向かって唾しろ」ということです。
もっと簡単に言えば、五文字で済む。 ggrks
なんか変な噛みつきをしている人が居て話題がずれていますが。
生活保護なんて制度やめてしまえと思う大阪市民です。ほんとに生活保護が必要な人なんて何%だなんて疑問がある。
タダだからタクシーで大病院に乗り付けたりするし。
ナマポ野郎を利用して精神安定剤とかを大量に入手して売りさばいたり、全国各地の賭け事(ボートとか)が一箇所で出来る非合法な部屋とか、暴力団が裏で絡んでいることが多いので心底ナマポ制度をやめて欲しい。
愚痴ってしまってすみません。ホント大阪はひどいですので。
さてやっぱりナマポの人は住む所限定にする必要がありますよね。完全寮生活みたいに門限あるけど衣食住なんの不便もありませんよ、作業所での仕事限定とか河川や公園の清掃とか、決められた仕事オンリーですよ、お子さんの学費などは役所から払いますよ、という風に現金をほぼ渡さないようにすべきです。タバコ、酒は寮内の購買部で渡すようにして月いくらまでという制限を設ける。現金がないので外部で購入するにも出来ない。
病院には寮からの通知書がなければ外部では受信できない、というようにすればいいんじゃないかなぁ。
その生活が嫌ならナマポ辞めればいいんだよ。
嫌なら出て自活しろと。
長文スンマセンでした。