──
まるで神隠しにあったかのごとく、消えてしまった。いくら捜しても見つからないというのは、おかしい。
そこで、私が推理してみる。
まず、情報はこうだ。
31日は、行方不明になった七飯町の大沼付近を中心とした約15キロ四方に範囲を広げて捜索する予定だったが、30日夜に両親から「山の上の方に沿って捜してほしい」と要請があったという。
( → 読売新聞 2016年5月31日 )
置き去りにされた場所は、北海道新聞によると、ここだ。
→ 地図画像 (転載)
ここを Google マップで捜すと、こうなる。
【 推理 】
これを見たすえの私の推理は、こうだ。
親子が別れたのは、角地のあたり。
親はそのまま自動車で南下したはずだ。
その親と子が出会わなかったということは、子は南下しなかったことになる。とすれば、角地から東進したはずだ。
そのまま東進し続ければ、どっちみち、道を進んだところで人家に出る。なのに、いまだに見つかっていないということは、東進を途中でやめて、逸れたことになる。
どこで逸れたか? 途中にあるのは、鉄道だ。(函館本線)
つまり、線路に出合ったので、そこから線路沿いに進んだのだろう。
線路を進む方向は、東と南が、確率的に2分の1ずつ。
仮に線路を南進したら、いずれは人家にぶつかるので、とっくに発見されていたはずだ。
とすれば、線路を南進しないで、東進したはずだ。
東進すると、どうなるか? そのまま、何にも出合わずに、延々と進むことになる。はるか先に、陸上自衛隊の演習場や、そばの駅があるが、ここまで達したとは思えない。たぶん、途中で力尽きたはずだ。
結論。
線路沿いに東進した途中のどこかで、力尽きて倒れているのだろう。
傍証:
この方面は、まだ誰も捜していない。捜した方向は、南方向と、駒ヶ岳のある北方向だけだ。東方向は盲点となっている。
捜していないのだから、見つかるはずがない。
【 追記 】 ( 2016-06-01 23:48 )
読者コメントで教えてもらったが、線路脇も捜索したそうだ。
→ http://livedoor.4.blogimg.jp/akb48matomemory/imgs/c/c/ccd04185.jpg
それでもまだ、本日も発見できず。いったい、どこへ行ったのか? そこで、新たに考えてみた。
上の写真を見ると、橋があるとわかる。この橋は、川に架かっている。(上の地図を見れば、東の方にある川が、水色の線で示されている。)
だから、この川のそばにいる可能性がある。
そもそも、人が生きるには、水が必要だ。子供が線路脇を歩いていくと、喉が渇く。喉が渇いたら、水を飲みたくなる。とすれば、川の水を飲むために、川のそばに降りたとしても、不思議ではない。
というか、水なしで生きることはできないのだから、子供が生存しているとしたら、川のそばにいる場合だけだろう。
「川のそばで、雨宿りできる場所」
というのが、候補地となる。
ともあれ、川のそばを捜索するのがいいだろう。
──
なお、捜索方法としては、下記の方法がある。
「遠赤外線カメラを搭載したドローンを、夜間に飛ばす」
この方法で、体温を放つ生物を、夜間に発見できそうだ。
詳細は、コメント欄を参照。
【 関連項目 】
少年が発見されたあとで、次の項目を書きました。
→ 不明男児 発見 の教訓
http://livedoor.4.blogimg.jp/akb48matomemory/imgs/c/c/ccd04185.jpg
→ http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160601/k10010542881000.html
線路際を探さないせいかもね。……と思ったが、探していると、上のコメントにあった。
──
それにしても、こうなったら、空から赤外線写真でも撮影すればいいのに。夜間なら、生きている限りは見つかるはずだ。
このことは、軍事的にも有効なので、自衛隊でもできると思う。
もしできなければ、民間企業に頼めばいい。
→ https://www.aeroasahi.co.jp/salesdata/aerial_photo.php
昼間ならば、植物が写るが、夜間ならば、体温があるもの以外は写らなくなるはずだ。
ただ、近赤外線よりは、遠赤外線の方が、熱をよく示す。近赤外線は、ないよりはマシというレベルかも。
http://jpn.nec.com/geo/jp/products/aeroeye.html
残念だがここ数日の季節外れの寒波は体温を奪ったであろう。
→ http://techon.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/022500811/
→ http://www.flir.jp/cs/display/?id=60572
操作は難しいらしいので、講習が必要。今すぐ使うのは無理なので、会社に操作してもらうとよさそうだ。公的目的なら、会社も宣伝になると思って、無料で協力してくれそうだ。
http://jpn.nec.com/info-square/mitatv/discover/33/2.html
海外事例
ボート潜伏中のボストン爆破容疑者のサーマルビジョンが丸見え過ぎて泣く(動画あり)
http://www.gizmodo.jp/sp/2013/04/post_12152.html
氷点下の中、沼にはまって身動きが取れなくなった飼い主のそばを7時間離れなかった犬。両者とも無事救出(イギリス)
http://karapaia.livedoor.biz/archives/52213675.html
国内事例
わかやま新報:県警ヘリに新型カメラ、夜間救助活動が可能に/和歌山
http://www.wakayamashimpo.co.jp/news/11/03/110308_9937.html
赤外線カメラ:昼も力発揮 県警ヘリ遭難者救助 体温感知、画面に姿くっきり ( 登山 ) - 北アルプス 笠ヶ岳山荘 ★標高2898mの山小屋から更新★
http://blogs.yahoo.co.jp/kasagatake28982000/26679099.html
赤外線カメラで遭難者を発見
http://blog.goo.ne.jp/bongo-pete/e/e5e53a61b5d48053209e644e284e3afa
かなりのお値段ですね
道警に限定して
キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!総合研究所
http://modspants.blog.so-net.ne.jp/2007-03-18
古い情報ですが
防災ヘリ一機に搭載されているみたいですね
今回の事件に関連したところで
【北海道男児置き去り】捜索費用はいくら?ヘリは1分1万円!?
http://geisupo7.com/ahm/okizari-money
北海道の小2の置き去り事件で民間のヘリが出動してますが、小... - Yahoo!知恵袋
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14159922814
なかなかの費用になるようですね
SKYROBOT Inc
http://www.skyrobot.co.jp/index.html
こちらの会社ですね
プレスリリースがありました
下のリンクはPDFの文字だけ読めるようにしてあります
ドローンに AI(人工知能)を搭載 無人探索システムの開発・実用化へ
http://googleweblight.com/?lite_url=http://www.skyrobot.co.jp/doc/160519_press.pdf&f=1&s=1&source=wax
世界初! 人工知能を搭載したドローンによる
http://googleweblight.com/?lite_url=http://www.skyrobot.co.jp/doc/160525_press.pdf&f=1&s=1&source=wax
動画での実演がありました
SKYROBOT ドローン搭載の赤外線サーモグラフィで夜の山中に野生生物を発見
http://www.youtube.com/watch?v=nXSQMrHGc7Q
映像から熊がどのように映るかわかります
このドローンがどの程度飛んでいられるかなどはわかりませんでした
実際の捜索に適う能力かどうかは、素人なので判断が付きません
→ http://www.jiji.com/jc/article?k=2016060200792&g=soc
→ http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160602/k10010543711000.html
→ http://www.tv-tokyo.co.jp/mv/newsanswer/news/post_112484/
林の中をシラミつぶしに探しているようだが、そんなところにいるはずがない。道路があるのに、道路から逸れて林の中に入る理由がない。
やはり、(飲み水のある)川のそばとか何とか、ちゃんと理由のあるところを捜さないとダメだよね。
演習場は地図のどこにありますか?距離はどのくらいですか?
不明地点から5〜6Kmの小屋だそう
管理人さんの言うとおりわざわざ林に入るわけもなく、ただ道を東に歩いて行ったら演習場まで来ちゃったって感じですね。私もそうなんじゃないかなと思ってたんですが書き残しておけば良かった^^;
まず道沿いをさがすでしょ ていうのが普通なのに 大規模ローラー作戦までやっちゃったていうのはどうなんでしょうね。
殺人事件の犯人を探すノリだったのかなぁ。
山林部では、怪我をして負傷している可能性があり危険性も高く、見通しも悪いので、捜索の緊急性は高い。
> 捜索の緊急性は高い。
捜索しなかったわけじゃないですよ。自動車は何台も繰り出したし、騎馬隊も出陣しました。道路を探すのは最優先の方針で、最初から何度も捜索しました。
ただし、自衛隊の演習地には入りませんでした。それだけのこと。入っていたら、すぐに見つかったはず。
親が警察に届け出たのは、28日の夕方。
親が警察に「あれは嘘でした」と告白したのは、翌日の昼間。29日の午後4時の会見で、警察は「親は嘘をついていた」と表明した。
→ http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000075836.html
結果的には、親の嘘は何の影響ももたらさなかった。
問題の原因は、別のところにあった。本日分の項目を参照。
→ http://openblog.seesaa.net/article/438592337.html
少年は宿舎の一番奥の部屋のマットレス2枚の間で寝ていたそうですから、もしそこにいたのなら、気づかなくても不思議ではない。
あと、少年はときどき外に出ていたようだし、遭遇しなくても不思議ではない。「もともと捜索していなかった」というのがポイント。
「仮に大和君が28日に小屋にたどり着いていたとすれば、30日の点検時に発見されてもおかしくないはずだ。田野岡君が小屋の外に隠れていたか、点検者が小屋にいた大和君を見落とした可能性もなくはない。同時に「すべての扉を5月30日まで施錠していた」という自衛隊側の説明にも疑問符が付く。
一方、小屋の扉が30日まで本当にすべて施錠されていたのであれば、大和君は28日から30日までどこにいたのか。28日に小屋へたどり着いた、という大和君の説明に矛盾が生じることになる。」
廠舎から500mでホテルもあったということですから、少年は大人を恐れてマットの間に隠れていたが、自衛隊員はそこまで思い巡らせられなかったから、表面だけ見て、発見できなかったということではないでしょうか。
自衛隊と警察の良くないのは管理人さんご指摘の通りですので。
> これを見たすえの私の推理は、こうだ。
> 親子が別れたのは、角地のあたり。
記事地図だと http://bit.ly/1UFn540 (記事地図原点)あたり。
実際は三叉路の http://bit.ly/1XJChUO (三叉路)が置き去り地点。
角地、とあるので当然 http://bit.ly/1XJChUO (三叉路)を取る。
なお、角地とは http://bit.ly/1Pjym8F の意。
拠ってこの付近で該当するのは、 http://bit.ly/1XJChUO (三叉路)のみとなる。
http://bit.ly/1XJChUO (三叉路)→ http://bit.ly/1OfzmzQ (三叉路南南東)。
> その親と子が出会わなかったということは、子は南下しなかったことになる。とすれば、角地から東進したはずだ。
http://bit.ly/1XJChUO (三叉路)→ http://bit.ly/1rfFhJO (三叉路東南東)。
> そのまま東進し続ければ、どっちみち、道を進んだところで人家に出る。なのに、いまだに見つかっていないということは、東進を途中でやめて、逸れたことになる。
http://bit.ly/1rfFhJO (三叉路東南東)→ http://bit.ly/24EfgB7 ?
この方向に人家は見あたらない。
> どこで逸れたか? 途中にあるのは、鉄道だ。(函館本線)
途中で鉄道と交じるのは、 http://bit.ly/1PNkfhw (線路交点)のみ。
三叉路を http://bit.ly/1XJChUO (三叉路)→ http://bit.ly/1OfzmzQ (三叉路南南東)と進まねばならない。
児童が親と会わないのは矛盾するので、この解析はご破算。
やり直す。
角地という言葉は無視。
記事地図ままに、置き去り地点を http://bit.ly/1UFn540 (記事地図原点)とする。
> 親はそのまま自動車で南下したはずだ。
http://bit.ly/1UFn540 (記事地図原点)→ http://bit.ly/1YdonbK (銚子口駅方向)と見るしか整合性が取れない。
> その親と子が出会わなかったということは、子は南下しなかったことになる。とすれば、角地から東進したはずだ。
http://bit.ly/1UFn540 (記事地図原点)→ http://bit.ly/1XJChUO (三叉路)。
> そのまま東進し続ければ、どっちみち、道を進んだところで人家に出る。なのに、いまだに見つかっていないということは、東進を途中でやめて、逸れたことになる。
三叉路と線路に触れないのは謎。
人家が http://bit.ly/1tffHG8 (人家1)を指しているなら、この後の整合性はとりあえず取れる。
> どこで逸れたか? 途中にあるのは、鉄道だ。(函館本線)
線路に触れた。 http://bit.ly/1PNkfhw (線路交点)。
http://bit.ly/1XJChUO (三叉路)→ http://bit.ly/1PNkfhw (線路交点)。
> 線路を進む方向は、東と南が、確率的に2分の1ずつ。
http://bit.ly/1PNkfhw (線路交点)→ http://bit.ly/1XdapaC (線路交点東)か、 http://bit.ly/1PNkfhw (線路交点)→ http://bit.ly/21bnYGh (線路交点西南)。
http://bit.ly/1PNkfhw (線路交点)→ http://bit.ly/21bnYGh (線路交点西南)の場合、人家とは http://bit.ly/1tffHG8 (人家1)と http://bit.ly/1rfEzMS (人家2)を指してるのか?
http://bit.ly/1rfEzMS (人家2)は銚子口駅のすぐ近く。この場合、駅への言及がないのが謎。
> とすれば、線路を南進しないで、東進したはずだ。
http://bit.ly/1PNkfhw (線路交点)→ http://bit.ly/1XdapaC (線路交点東)。
http://bit.ly/1PNkfhw (線路交点)→ http://bit.ly/1XdapaC (線路交点東)→ http://bit.ly/1PNllKa (鹿部駅)。
> 線路沿いに東進した途中のどこかで、力尽きて倒れているのだろう。
http://bit.ly/1UFn540 (記事地図原点)
→ http://bit.ly/1XJChUO (三叉路)
→ http://bit.ly/1PNkfhw (線路交点)
→ http://bit.ly/1XdapaC (線路交点東)
→ http://bit.ly/1PNllKa (鹿部駅)
のちに線路途上の川に話が変わるが、特に影響はないので割愛。
置き去り地点 http://bit.ly/1UFn540 (記事地図原点)から、道程(途中から線路)で鹿部駅まで、約8km弱。
報道では、置き去り地点 http://bit.ly/1XJChUO (三叉路)から、自衛隊施設まで、道程で約10km。
見通しが悪く高低差もある林道と、線路上とでは、圧倒的に線路上が生存有利。
距離のみだけでなく、体力も、ほぼまったく予測できていないこととなる。
また、線路上進行をあげておきながら、列車運行が考慮外。
参考
銚子口駅(JR函館本線)の時刻表 http://bit.ly/25OAcex
鹿部駅(JR函館本線)の時刻表 http://bit.ly/1rfFDQR
結論。
前者、後者ともに解析が誤り。
もしくは解析後者を是とした場合、これら本人の推測はすべで誤りであった。
他に方法が見当たらなかったため、ご容赦願います。
可能であればひとまとめにしていただいても構いません。
【 追記 】では、「水が必要だから、水のあるところ」と指摘していますよ。お忘れなく。
コメント欄 06月02日 19:27 でも、
「やはり、(飲み水のある)川のそばとか何とか、ちゃんと理由のあるところを捜さないとダメだよね。」
と記しています。
あと、捜索本部が、「道と建物を捜している」というふうに言ったのは嘘だった、と示さないと、公平ではない。私はそれを信じたから、道と建物を除外したんだから。
捜索本部がそんな嘘を言わなければ、「道と建物を捜せ」と指摘していましたよ。……もっとも、当たり前すぎて、いちいち私が言うまでもないが。
ともかく、今回の根源は、「道と建物を捜さなかった」ということ。これに尽きる。
道と建物を除外したあとで、どこを捜そうとも、正解はないのだから、誰も正解を出せるはずがない。もともと「正解なし」の問題になっている。
お間違えなく。
「(道道43号沿いではなく)線路沿いが怪しい。そこで見つからないのなら(鉄道と43号の間の)川沿いかもしれない。いずれにせよ何らかの理由があるだろう。」
と地図を見ながら(… )を想像しました。
ところがご本人は鉄道を渡らずにループ状になる鉄道の北側の道を進み、林道を演習場へ向かった。
衛星写真を見ると演習場へ続く林道らしきものはありますが、現地の人以外はそれが林道だとは知り得ない情報でしょう。それを推測できなかったと批難してもお門違いやと思います。
つまり推測全体を対象としているのではなく、遊技として初期の文章を解読解析しています。
遊技になる理由で、一番わかりやすいもので言えばこのあたりでしょうね。
> > 親はそのまま自動車で南下したはずだ。
> (記事地図原点)→(銚子口駅方向)と見るしか整合性が取れない。
おそらく、それぞれが見ている縮尺が異なる。そのため、文章の意図するところが、縮尺によっては破綻するところでしょうか。
引いてみれば確かに南下にあたる。拡大していると南下にはあたらない。
ご破算になるあたりもおもしろかったですね。角地がどこからきたのか謎な点も、解読気分があります。
冒頭に記したように、解析遊技となる点を改めて説明してみました。
その上で、道未探索は、もう少し丁寧に表現しないとわかりにくいです。
> 捜索しなかったわけじゃないですよ。自動車は何台も繰り出したし、騎馬隊も出陣しました。道路を探すのは最優先の方針で、最初から何度も捜索しました。
> ただし、自衛隊の演習地には入りませんでした。それだけのこと。入っていたら、すぐに見つかったはず。
ご自分でこう書かれているので、なぜ演習場が捜索範囲とされなかったのかという点が主題ではないでしょうか。
捜索範囲はかなり不思議な形状です。理由あってのことなのでしょうが。
事後的に見ると、二日目までなぜあの範囲としたのか。三日目と四日目はなぜ南西の沼を含む巨大な範囲となったのか。
銚子口駅の東側の林の中 http://bit.ly/1VQ8dVD が除外される一方、大沼東の田園 http://bit.ly/1Ua5HqZ が範囲となっている。捜索した人員や仕方が異なるのかもしれませんが、単に範囲だけ見た場合に違和感がある。
このように範囲を主眼にした方がわかりやすく、また話も展開できると思います。
林道は次項で触れられているのですが、当初から前提にしていたように読めてしまいます。そのため話を展開するのにもあまり向かない印象です。
その次項も別の点でおもしろさがあります。前後矛盾するかのような表現があり、読解に難しさがある。
一行一行解析しないと、意図するところが掴めなさそうです。一方かなりの分量でいくら暇とはいえ…。
ところが実際には、道はあった。つまり、Google マップは間違いだった。ここに、私が勘違いした理由があった。
このことは、Google マップの写真版を見ても同様だ。
ところが、bing, yahoo, goo の航空写真を見ると、いずれも、第3の道から北へ山道が延びている。これらの航空写真を見ていたら、私もこの山道に気づいていたはずだ。
Google マップばかりを見て、他の地図を調べなかったのが、私の手落ちだな。ここは反省するべき。情報は常に複数のソースで確認するべきだった。Google なんて、あんまり信頼してはいけないのだ。……それが教訓。
仮に、警察が「道路は一応捜索しましたが、東側方面の道路は捜索対象から除外しました」と述べた上で、Google が東側方面の道路について「北方向に伸びる山道がある」と示していたなら、(私もふくめて誰もが)「この山道をたどったはずだ」と正解に気づいたはずだ。
ともあれ、警察とGoogle の情報がデタラメだったのが、私の敗因だった。警察とGoogle について、「こいつらは嘘つきで当てにならない」と見なしていれば、他のソースを当たったので、正解にたどり着くことができたはずだ。反省せねば。