2016年04月18日

◆ 避難所が壊れた

 避難所に逃げて、一安心……と思ったら、避難所が地震で壊れてしまっていた。被災者は、壊れた避難所を見て、呆然。

 ──

 避難所が耐震化されていないとは、唖然とする。仏作って魂入れず、か。いや、もっとひどいか。
 まるで落語だね。しかし、事実だ。
 17日に避難所まで来た。ただ、避難所の施設はガラスが割れ、中には入れない。期待した食料や毛布も、手に入らなかった。「水を入れるポリタンクもない。すべてに困っています」
( → 朝日新聞 2016-04-18

 避難所に来ても、避難所が壊れているので、入れない。物資も入手できない。何やっているんだか。

 ──

 この問題の本質は、何か? 先の宇土市の例と同じだ。
  → 宇土市役所・半壊の教訓

 地震の対策本部を置くはずの市役所が壊れてしまって、地震対策の機能喪失となる。
 それよりももっとひどい形で、「避難所が壊れてしまった」ということが起こったわけだ。

 ──

 で、その教訓は? 宇土市の場合と同じだ。
 「市役所や避難所は、最優先で耐震工事をする必要がある。その財源は、これこれ」
 財源は、上記項目で示したとおりだ。特に、東日本大震災の巨額の浪費の金を使うといい。こちらに金はたっぷりあるのだから、それで耐震工事をすればいいのだ。日本の関東以西では、大地震対策の緊急性が高いのだから。
 なのに、政府は、東北地方で巨額防潮堤なんかを作っている。次に巨大な津波が来るのは、およそ 100年後であるから、100年後までに作ればいいのに、今になって大あわてで防潮堤を作っている。それも、必要もないものを。

 笑い話なのは、むしろ、こっちの方かもしれない。馬鹿丸出しだね。

 結論。

 この愚かさを教訓として、全国各地で、避難所の耐震工事を推進するべき。具体的には、学校や市庁舎などだ。「予算がない」というのは、言い訳にならない。
 
posted by 管理人 at 20:54| Comment(0) |  震災(東北・熊本) | 更新情報をチェックする
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