2016年3月16日の Chrome の自動バージョンアップにともなって、 Chromeが起動時にクラッシュする、という事態が発生している。ユーザーの環境によるが。
原因は、「メニューの文字がにじまないように、起動オプションを使っている」という場合だ。
この情報は、下記で得た。
→ chromeがまたやってくれた…
なお、「メニューの文字がにじまないように、起動オプションを使っている」という点については、この方法を下記で解説したことがある。ちょうど1年前だ。
→ Chrome のメニューの文字がにじむ
ここで、起動オプションの使い方を示したが、この起動オプションを使うと、新版の Chrome ではまともに起動しなくなるわけだ。
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対策は、下記だ。
(1) 起動オプションをはずす。
(アイコンのプロパティで、最後の起動オプションをはずす)
(2) パソコンをいったんログオフする。
あとは通常通りに起動すればいい。(起動オプションなしで。)
特に、(2) が必要なので、注意のこと。
単に起動オプションをはずしてアイコンをクリックしただけでは駄目だ。ログオフすることで、パソコンを初期状態に持ってくる必要がある。状態をクリアな状態にしておくわけだ。そうしないと、起動オプションの影響が残っているからだ。
twitter では、阿鼻叫喚だ。

