AI(人工知能)によって描かれた絵画がすごい……という話の種明かし。 ──
AI(人工知能)によって描かれた絵画がすごい……という話がある。下記で実例多数。
→ あの人工知能に実際に描いてもらった絵がすごすぎた
→ Photos Using Neural Networks And The Results Are Amazing
確かにすごい、と感じられる。
「いったい人工知能はどんな複雑なことをやっているのだろう。何とすごい絵画能力であることか」
と感嘆するかもしれない。
だが、技術的には難しくない。次のようにすればいい。
(1) 輪郭抽出
まず、元の画像(人物)について、輪郭の抽出をする。これは、前項で述べた通りだ。
→ AI とディープラーニング 5
輪郭を抽出する具体的な例は、下記に見られる。
→ 画像の特徴抽出(PDF)
こうして輪郭を得たら、あとは区切られた領域で、塗り絵をするだけでいい。
(2) 配色
配色は、参照画像を利用する。その配色の傾向を適当に分析して、参照画像を伸ばしたり広げたりして、区切られた領域に嵌まるように置けばいい。これで、塗り絵ができる。
──
というわけで、種明かしをすれば、「たいしたことをやっているわけじゃない」とわかる。
手品の種明かしは、これでおしまい。
2016年03月16日
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