2016年03月05日

◆ 保育士不足の解決策 3

 保育士不足の解決策の妙案を示そう。保育所に入れる子供を決めるとき、保育士の子供を優先するといい。 ──

 保育所不足とは別に、保育士の不足がある。40万人ほど不足している。(主に、低賃金のせい。) では、どうするか? 
 
 保育士不足の解決策は、すでに2回述べた。

  → 保育士不足の解決策
   ( ※ 保育料の上限を撤廃して、保育料を上げる。)

  → 保育士不足の解決策 2
   ( ※ 非常勤の保育士を雇用する。短時間勤務で。)

 以上はいずれも、財源を必要としないものだ。

 一方、すでにある財源を転用する、という案もある。育休給付金の巨額財源を保育所・保育士に回す、という案だ。
  → 保育行政を一元化せよ

 他方、政府の財源をするものとして、「政府や約束通りに金を出せ」という民主党議員の指摘もある。
  → 今、蓮舫さんの、保育園質疑を起こす準備で ……

 ──

 さて。以上は、過去の案だ。
 一方、本項では、新たな案を出す。こうだ。
 「保育士の子供を保育する」

 つまり、こうだ。
 「保育所で誰を入所させるかという選考段階で、たいていはポイント付けをして、入所者を決める。この際、現役の保育士の子供を優先して入所させる」


 このことから、二つの効果が生じる。
  ・ 現役の保育士は、(子供を保育してもらえるので)退職しないで済む。
  ・ 現役でない保育士(資格所有者)は、将来のために、保育所に勤めるようになる。


 特に、後者が重要だ。これまでは、「給料が安いから」という理由で、保育士の資格所有者が、保育所に勤務することをやめる(離職する)例が多かった。
 しかし、保育士の勤務を続けていれば、出産した後には必ず子供を保育園に預けてもらえる、とわかれば、離職しないで、そのまま保育園勤務を続ける意欲が湧く。(保育所に入所できるプラチナチケットを得るというインセンティブを与えられるからだ。)

 というわけで、どうせ保育所に子供を入所させるのであれば、他の人の子ではなく、現役の保育士の子供を入所させればいいのだ。これで保育士不足は、かなり解消に向かう。(完全解消ではなくとも、かなり問題解消の効果がある。)
 しかも、コストはかからない。うまい案。

  ※ この案は、単独で実施するより、他の案と併用するといいだろう。



 [ 付記 ]
 政府が取っている対策は、次の二つ。

 → 無資格でも認可園で働ける
   ※ 保育士の資格がない無資格者を働かせれば、
     安価に大量の人員を導入できる、という案。

 → こども園職員に小学教諭OB
   ※ 保育士の資格はないが小学校教諭OBならば、
     保育士のかわりに導入できる、という案。
  
 いずれも馬鹿げている。こんなことをやったら、幼児が滅茶苦茶な境遇になって、事故続発、死者多数になるかも。

 スキーバス事故でもそうだが、自民党は、コスト低下ばかりをめざして、安全性というものをまったく無視している。「安かろう、悪かろう」ばかりをめざしている。
 ま、そのおかげで、現状では保育園経営者がボロ儲けして、BMWなんかを乗り回しているわけだが、一般国民はたまったものじゃない。
posted by 管理人 at 23:24| Comment(0) | 一般(雑学)3 | 更新情報をチェックする
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