清原が覚醒剤を使って逮捕された。これを読んで私が思ったのは、「清原はステロイドを使っていたのでは?」ということだ。あの体格やら、性格やら、いろいろとステロイド使用の兆候がある。薬学に詳しい人なら、すぐに思い浮かぶだろう。
そこでググってみた。
→ 清原 ステロイド - Google 検索
あちこちのページに書いてあるが、ステロイド疑惑はかなり濃いようだ。「公然たる秘密」ふうの扱いだ。
特に興味深いのは、次のページ。
結局そのステロイド禍によって、皮膚はぼろぼろになっているだろうから、「日サロにかよって」黒くしてごまかしているのだし、ステロイド剤は血糖値を上昇させるから、その結果インスリン過多となり、糖尿病を招いたのだ。おそらく、そういった中で清原は、倦怠感や慢性的な集中力不足を補うために、文春が報道したように「グリーニー」等の覚醒剤類似物質を服用していただろう。
( → 清原和博と薬物問題 )
ステロイドと覚醒剤は無関係ではなかったようだ。ステロイドを使ったからこそ、その副作用から免れるために、覚醒剤を使ったらしい。
こういう気持ちは、わからなくもない。私も、頭が非常に疲れて、脳の中央が痛くなるような感じのときには、鎮痛剤がわりに、アルコールを多めに飲むことがある。アルコールで鎮痛しないと、頭の中心が(疲れのせいで)痛くて仕方ない、という感じ。あと、肩凝りの痛みも。
こういう体験があるから、アルコールがわりに覚醒剤を使う、……という気持ちも、いくらかは類推が付く。
別に、同情するわけでも共感するわけでもないが、「その苦しみには憐れみを感じる」ぐらいの気持ちはある。ちょうど、医者が患者に同情するように。
というわけで、清原について、
「覚醒剤に安易に手を出した、人生の落伍者・破綻者」
というふうに、批判や攻撃だけをするべきではない、と思う。それでは彼の心の真実に気づかない。
彼は決して、麻薬販売者のような「金儲けのための非倫理的な悪人」であったわけではない。むしろ、一種の病人だったのだ。それも、心の病人というよりは、体の病人だった。
ついつい出来心でステロイドなんかに手を出したから、体の病人となって、そのあとで、自分の人生を破壊するに至った。……いかにも愚かではあるが、普通の意味の犯罪者とは違う。彼は別に他人に害悪を及ぼしたわけではない。自分自身を破壊しただけだ。
( ※ ただし、自分自身を破壊することで、家族にも迷惑を及ぼした。それもまた悪ではあるが、それは犯罪とは違う。……覚醒剤の使用は、違法行為ではあるが、だいたい不倫と同じぐらいの悪の程度だろう。泥棒や傷害罪とは、まったく別の種類の悪だ。)
【 追記 】
マスコミ報道では、覚醒剤利用の理由を「気の弱さ」というふうに示していた。だが、根源にはステロイドの使用があるのだから、こちらを指摘して、「ステロイドの利用はダメだ」(ドーピングはダメだ)というふうに結論するべきだろう。
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ステロイドの副作用は、使用中だけとは限らない。不可逆的な後遺症もある。よく知られているのは、ハゲだが、他に、糖尿病も知られている。
Wikipedia で調べると、こうだ。
起こり得るその副作用群をまとめれば次のようになる。
肝障害、悪性肝臓腫瘍(肝臓癌)、前立腺癌、高コレステロール血症、高血圧症、心筋梗塞、糖尿病、睡眠時無呼吸症候群、性腺刺激ホルモン分泌低下性性機能低下症、体液性免疫異常、ニキビ、筋断裂、毛髪の消失、しゃがれ声化あるいは金切り声化など。
多毛症:顔、乳首の間、背中、肩、大腿の裏、臍下、殿部などといった、体毛が少ない部分への異常な出現。
精神的症状:鬱病的症状、妄想、気分変動の激化、パラノイア、苛立ち。
行動変化:攻撃性や突発的な暴力衝動の発現。
( → アナボリックステロイド - Wikipedia )
これらは、ステロイドをやめたからといって解消するものではない。後遺症が残るはずだ。たとえば、本人がブログで書いたことが、あちこちで報道された。
清原氏が知人と食事していたところ、店に入ってきた2人の客が清原氏に気づき、その中の1人が「俺を笑いながら指を指してきた」。
「完全に頭の中でブチキレる」。以前の清原氏なら手を出したところだろうが、「あかん 我慢やと 歯を食いしばる 完全乱闘モード 我慢、我慢 やっぱり、あかん!」。
その我慢も限界に来て「やっぱり、あかん!」と思ったそのとき、清原氏は手元の灰皿をたたき割った。手のひらの何カ所かが傷付き、清原氏は最後にその手の写真を添えた。
( → (デイリースポーツ) )
これほどにも攻撃的な性格は、常軌を逸している。気違いレベルだ。薬物の影響としか考えられない。覚醒剤単独なら、これほど攻撃的ではないだろうから、ステロイド後遺症と覚醒剤との相互影響だと思える。
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ステロイドにはなぜ後遺症が発生するか?
そもそもステロイドは、興奮剤のような化学物質ではない。つまり、一時的に神経に作用するような薬物ではない。
では何か? ステロイドは、肉体を根源的に改造する物質だ。これはどういうことかというと、ステロイドが何かを直接的に作用するのではなくて、ステロイドは遺伝子に作用して、遺伝子が肉体を改造するように仕向けるのだ。人が生まれたときにも遺伝子は作用するが、人が生まれたあとで「第2の誕生」みたいな感じで、人間を作り替えるのだ。
こうして改造された人間は、もはや元の人間ではない。特に肉体的には、あちこちが改造されて、本来の姿と比べて歪んだ姿となる。それが長所となる場合もあるが、それが短所となる場合もある。この短所の方が、後遺症のような面となる。
簡単に言えば、ステロイドは人間改造物質であり、改造された人間には、不可逆的な変化が生じる。「ステロイドをやめれば元に戻る」というようなものではない。

一時の筋肉の増加は凄かったですからね。
覚せい剤の方は中毒でやめられなくなったというところでは。
>彼は別に他人に害悪を及ぼしたわけではない。
覚せい剤はともかく、本来スポーツでステロイドを使って好成績を残すのは、競争相手の他選手にとっては害悪ですけどね。
ただ日本はその辺が甘いので、悪い事という認識が本人にはなかったかも。
「ステロイドには後遺症がある」
というような話。
出来心でステロイドということか
で,どう違うの?(笑)
→ http://ironna.jp/article/2779
ニンニク注射では足りなくなって、ステロイドに移行した……と考えるとわかりやすいだろう。
ニンニク注射 → ステロイド → 覚醒剤
という順番。
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覚醒剤の影響については、下記に画像がある。 → http://commonpost.info/?p=56005
(あまりにも悲惨な画像なので、閲覧注意。グロです。ひどすぎる。)
覚醒剤はこれほど怖いんだよ。
しかし巨人入団後、1年目を除いて、故障しがちで出場試合数も少なくて、契約切れで 2001年で退団の見込みとなっていた。
これに焦ったらしくて、ステロイドを使ったらしい。肉体改造に成功した 2001年の成績は、前年以前に比べて、極端に向上している。この大活躍によって、退団のはずが、巨額の長期契約に一転した。つまり、ステロイドのおかげで、ものすごい巨額の契約を勝ち得た。
しかしながら、その効果も薄れ、翌年以降の成績は芳しくなかった。2003年だけは活躍したが、他の年は故障ばかり。
巨人はステロイドにだまされて莫大な金を失ったことになる。
参考記事: http://j.mp/1QrbhX7
以下、転載。
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変わることができなかった清原の異変を前妻が最初に察知したのは2000年ごろ。それはこんなことがきっかけだった。
「亜希さんが、当時巨人に所属していた清原のスーツを片付けていたところ、ポケットからレシートが出てきた。それは……
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http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160218-00505853-shincho-soci