これは、朝日新聞の書評欄で情報を知った。
該当の書籍は、これだ。
子宮頸がんワクチン事件
書評は、これだ。
→ ニュースの本棚 「予防接種とリスク 武田徹さんが選ぶ本」 (別頁)
ここから一部抜粋しよう。
斎藤貴男は『子宮頸がんワクチン事件』で……製薬会社が医師や政治家に働きかけた結果、HPVワクチンが「天の声に誘われでもしたように、この国の社会システムに組み込まれ、たちまち浸透した」とも書く。
そこでは新薬の承認や法制度化の手続き自体に疑惑のまなざしが向けられており、接種と副反応の因果関係をデータ(エビデンス)に基づいて実証的に検討する議論に進めないのだ。
要するに、効果は疑わしいまま、製薬会社の圧力で、ワクチンを接種するように、煽動したらしい。ボロ儲けするために。
上記の書評は、簡単な文章であり、詳細な記述はない。知りたければ、書籍を読むといいだろう。
私としては、詳しくは語らず、「紹介の紹介」という形で、簡単な情報を示すに留める。
【 関連サイト 】
この書籍の書評を探ってみた。
→ 斎藤貴男『子宮頸がんワクチン事件』
→ 斎藤貴男著「子宮頸がんワクチン事件」を読む
→ 『子宮頸がんワクチン事件』 斎藤貴男著 評・濱田武士
→ 子宮頸がんワクチン騒動の真相とは ジャーナリストが語る、巨大製薬企業の圧力
最後のページには、次の文章がある。(転載)
海外では定期接種が中断されていない理由
――このワクチンの是非が話されるとき、よく「副作用が起きると騒いでいるのは日本だけ」という声があがりますが、本書では海外での例もたくさん紹介されています。
斎藤貴男さん(以下、斎藤):2014年8月に南米コロンビアの小都市で、たくさんの少女たちがワクチン接種後に倒れ、嘔吐や痙攣など重篤な症状に悩まされました。この例をあげるまでもなく、アメリカでもイギリスでもこのワクチンについて数多くの訴訟が起きています。ただ日本と違い、欧米諸国では定期接種が中断されることはなかったのです。副作用がいくら出ようが裁判がいくら起ころうが、国が方針を変えることはありませんでした。あくまでも社会防衛の論理のほうが優先されるのです。
――つまり、多少の犠牲者が出てもより多くの人が救われるほうを選ぶということでしょうか?
斎藤:私たちは欧米の民主主義を理想視してしまいがちですが、公衆衛生に関しては国家権力が強く発動される傾向はありますね。ほぼ強制的です。その背景には、宗教的な背景や死生観、国民性の違いがあるのでしょう。なかには、ワクチンを打たなかった人がその病気になった場合、より多くの治療費がかかるという制度を導入している国もあります。接種しないと経済的に不利益を被る仕組みを作っているわけですね。
その代わり、日本に比べて副作用に対する補償はそれなりに手厚い国が多いと言われていますが、お金が将来を台なしにされた見返りになるものか、どうか。日本にもそういう考え方が入ってきつつありますし、その裏には製薬会社からの圧力があります。
1万回に1発実弾が発射される銃でロシアン・ルーレットをするか・しないかの選択。
1年ほど前のコラムへ書き込んだのですが訪問される皆様へ一度お目通しいただきたく、失礼ながら再度投稿させていただきます。ペーストですがご容赦くださいませ。
はじめまして。こちらのコラムは1年以上前のもののようですので、お目に止まることはないかもしれませんが、管理人さん及び書き込みされている皆さんへご意見をお聞きしたく書き込みました。私は近藤誠さんが提言するがん二元論を盲信するものではありません。人様のブログのリンクを貼るのは失礼とは存じますが、一読いただき、ご意見が聞ければと思います。
「tMK陽性の癌には抗がん剤は効かない」
http://blog.drnagao.com/2015/01/tmk.html