2015年09月05日

◆ 五輪エンブレムと東京都

olympicuni2.jpg 五輪エンブレムの件で、東京都が迷走している。さらに、ダサいユニフォームの問題も残る。 ──

 佐野デザインは使わないことになったが、東京都知事は「もったいない」と言って、在庫品を使う方針を示した。
 2020年東京五輪・パラリンピックのエンブレムが使用中止になった問題で、東京都の舛添要一知事は2日、「もったいないので、使えるものは使う」と述べ、エンブレム入りの紙袋や職員の名刺は廃棄せず、在庫がなくなるまで使う考えを明らかにした。
( → 朝日新聞 2015年9月3日

 しかしまもなくそれを撤回した。
 2020年東京五輪・パラリンピックの大会エンブレムが使用中止になった問題で、エンブレム入りの手提げ紙袋や名刺を暫定的に活用すると言っていた東京都の舛添要一知事は4日の定例会見で「使用を中止する」と述べた。大会組織委員会と協議して決めたという。
( → 朝日新聞 2015年9月5日

 ま、当り前ですね。佐野研二郎に金を払っていないのだから、このデザインを使うとしたら、泥棒も同様だ。使うのならば佐野研二郎に 100万円を払うべきだった。払わないのならば使うべきではない。どっちかにするべきだ。「金を払わずに佐野デザインを使う」なんて、泥棒も同然だ。

 そもそも、この問題は、舛添に責任がある。本来ならば、エンブレムは世間で批判されていたのだから、様子見をするべきだった。実際、企業でも、キヤノンや富士通は様子見をしていた。
  → スポンサー企業の対応
 まともな企業は様子見をしていたのに、東京都は先走って、捨てられそうなエンブレムを発注した。これは、舛添の責任だ。
 
 そもそも、都知事は率先して、佐野エンブレムの中止を唱えるべきだった。
  → 舛添は五輪で決断せよ
 
 なのに、舛添は、中止するどころか、推進する側にまわった。これは、森元首相や武藤事務総長と同様の責任がある。特に、まったく余計な金を出費したという点で、罪は最も大きい。(様子見すると決めていれば出費はゼロで済んだはずだからだ。)
 この出費については、舛添が全額、自腹で弁済すべきだ。



 さて。以上は前振りみたいな話だ。このあとが肝心だ。

olympicuni2.jpg 先にも述べたが、東京都は超ダサいユニフォームを決めた。
  → 五輪ユニフォームを白紙にせよ

 ちなみに、どれほどダサいかを示した画像がある。見て笑って下さい。
  → ボランティアのダサいユニフォームを阿部寛さんに着せた結果

 したがって、新国立競技場や、五輪エンブレムに続いて、このユニフォームも採用を中止するべきだ。
 「ユニフォームなんかどうでもいい」
 と思う人もいるだろうが、とんでもない。実は、エンブレムなんかよりも、こっちの方がずっと大きな問題だ。
 
 そもそも、エンブレムは、どれになろうが、たいして差はない。グッズの売上げがいくらか増えるか減るか、という程度の差でしかない。どうせなら、大会マスコットでも決めた方がいい。長野五輪みたいに。
  → 長野オリンピックマスコット「スノーレッツ」

 これは、マスコット人形などが大人気で、売上げに寄与した。こういうものをきちんと選ぶ方が大切だ。(佐野デザインに合わせたマスコット人形だと、カクカクのロボットみたいになりそうで、困りものだが。)

 ともあれ、エンブレムなんて、たいして重要性はない。
 一方、ユニフォームは非情に重要だ。なぜなら、次の効果があるからだ。
 「こんなにダサいユニフォームなの? じゃ、ボランティアになるの、やーめた!」
 

 こういうふうに思われて、ボランティアの参加者が大幅減になる、という効果が生じる。これは多大な影響だ。

 東京五輪は、「おもてなし」を唱えて、賛同を得たが、その「おもてなし」をするボランティアの参加人数が大幅減になってしまうのだ。これは、エンブレムなんかよりも、ずっと大きな影響だ。
masuzoe.jpg
 今のユニフォームは、あまりにもダサい。東京ボランティアというよりは、東京ボンタという感じだ。
 今のユニフォームのままでは、ボランティアはみんな「東京ボンタ」または「東京ボランタ」と呼ばれるだろう。
 ま、都知事ならば、ダサいユニフォームがお似合いだが、しかし、いくら自分にぴったりで、まるでオーダーのようによく似合うからといって、他人にまでそれを強いるのは、やめてほしいものだ。あんたがマスゾエだからといって、他の人を巻き添えにするのはやめてくれ。

 舛添さん。あんたがダサいことはよくわかった。よくわかったから、もう勘弁してくれ。あんたの五輪テロには、誰もかなわないよ。
 


 【 追記 】
 大事なことを書き忘れていた。
 この東京ボンタふうのユニフォームは、青色なので、太陽の熱を吸収して、暑くなる。真夏には最悪だ。
 真夏のユニフォームならば、白が原則だ。真っ白である必要はないが、ほぼ白っぽい色にするべきだ。さもないと、暑くて困る。

 こんな基本もわきまえないでユニフォームの色を決めるなんて、どうかしているよね。頭が熱射病になっているんじゃないの? 
 とにかく、現状のユニフォームは、どの点でも最悪なので、さっさとあらためるべきだ。エンブレムのときみたいにグズグズするべきじゃない。

 ──

 参考:
 白い服がカッコいい例。マッサンから。



posted by 管理人 at 10:48| Comment(4) |  東京五輪・豊洲 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
>使うのならば佐野研二郎に 100万円を払うべきだった。

なるほど。これは思いつかなかった。

>今のユニフォームは、あまりにもダサい。東京ボランティアというよりは、東京ボンタという感じだ。

ベストを唐草模様にするのが正解か。しかし真夏にベストは場違いだろう。
Posted by senjyu at 2015年09月05日 19:32
最後に <FONT COLOR="#dd0000">【 追記 】</FONT> を加筆しました。
 タイムスタンプは 下記 ↓
Posted by 管理人 at 2015年09月05日 19:52
競技は全てナイターにして、ボランティアは再帰性反射素材と蛍光と夜光素材を組み合わせれば、ボランティアガイドか一般人か見分けも用意。メッシュの法被で風通しをよくする事、先の素材はステッチで入れればいい。
Posted by 京都の人 at 2015年09月06日 09:54
>実際、企業でも、キヤノンや富士通は様子見をしていた。

へぇ。じゃあホント舛添の責任だな。
仕方のない話かと思っていたら。

>「こんなにダサいユニフォームなの? じゃ、ボランティアになるの、やーめた!」

なるほど。
まるで思いつかなかったが、あり得る。大いに有り得る。
このユニフォームのダサさはヤバイからな。
Posted by ああああ at 2015年09月06日 12:23
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