パクられたデザインは、これ。

出典:ヤン・チヒョルト 展
詳細は、下記。
→ http://hosyusokuhou.jp/archives/45248986.html
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私の見解は、下記コメント欄。
→ 五輪エンブレムの原案 (コメント欄)
そこから転載すると、下記。
原案は他人のデザインのパクリだと判明した。
→ http://hosyusokuhou.jp/archives/45248986.html
三角形を使った T のデザインで右下に ● がある、という、そのまんまのデザイン。
このデザインが、佐野研二郎の展覧会の隣で開催されていて、両方が同じページで紹介されている。
→ http://www.tokyoartbeat.com/event/2007/F966
佐野研二郎がこの展覧会ポスターを知らなかったはずがない。また、このポスターの作者は、白井敬尚である。
→ http://b.hatena.ne.jp/entry/hosyusokuhou.jp/archives/45248986.html
「パクリではなくて独自のデザインだ」と主張したのは大嘘であったと判明した。
また、パクリであると判明したあとでも強引に佐野研二郎にこだわった審査員にはひどい不正があったと判明した。
五輪組織委は審査員たちに巨額の賠償金を請求するべきだろう。
Posted by 管理人 at 2015年08月30日 10:12
ここまで来たら、佐野研二郎は、もはや自発的にデザインの撤回を申し出るべきだ。そうすれば、それを許可するという形で、五輪組織が「本人の申し出により撤回」という形を取れる。これでかろうじて丸く収まる。
一方、本人が何もしないでいると、どんどん世論の糾弾を浴びて、本人がぼろぼろになる。自殺行為も同然だ。
巨大な敵から巨大な攻撃を受けているときには、白旗を掲げるのが、生き延びるための唯一の策だ。
無為無策でいると、そのうち、原爆を落とされて、莫大な損害をこうむるだろう。たとえば、数百億円の損害賠償の請求を受けるかも。
佐野研二郎に告ぐ。さっさと撤回を申し出た方がいい。それが、生き延びるための唯一の策だ。
Posted by 管理人 at 2015年08月30日 10:17
【 追記 】
さらに決定的な画像が発見された。

出典
もう、まんまですね。どこに違いがあるのかわからないぐらいの完全なパクリ。
さらに、アルファベットを作るというアイデアまでパクリだと判明した。
また、佐野研二郎がこれを見ていたという証拠も見つかった。
ついでだが、「パクリだ」と指摘している上記サイト( netgeek )は、自分自身が記事をパクっている。最初に情報を示したサイトは、このサイトではなく、2ちゃんねる。
→ http://ai.2ch.sc/test/read.cgi/newsplus/1440891341/11 の 11番。
これを画像つきで示したまとめサイトの例。
→ http://j.mp/1UlpO2M
→ http://desktop2ch.net/livejupiter/1440884354/
[ 補足1 ]
次の画像も見つかった。

スペインの時計メーカーの古いロゴ。
使用例は、下記にある。
→ http://www.todo-relojes.com/marca.asp?modelo=406&marca=20
[ 補足2 ]
新たにパクリが見つかった。多摩美のポスター。
一つは、メガネの画像。
→ http://hosyusokuhou.jp/archives/45267291.html
もう一つは、手の影絵の画像。
→ http://hamusoku.com/archives/8951487.html
この多摩美のポスターは、広告界の有名な賞を四つも取った。そのうち三つは、五輪エンブレムの応募条件に合致する賞。で、パクリ行為によってこの三つの賞の受賞が取り消されると、応募条件(有名な賞の受賞歴)を満たさなくなるので、応募資格がないことになる。応募資格がないまま五輪エンブレムに採用されたのだから、本来ならば門前払いされるはずだったとして、採用取り消しされるべきだ……と話題になっている。
→ http://mona-news.com/archives/41570458.html
[ 補足3 ]
新たにパクリが見つかった。やはり多摩美のポスター。(前とは別のもの。2種類。)
・ ロシアのチョキ
・ フォントが溶ける墨汁
という2種類のポスター。
詳細は、下記。
→ http://warotanews.com/archives/3324
このうち、フォントが溶ける方は、国際的な賞を受賞したので、その受賞作品がパクリだと判明したことで、権威が大幅に失墜しそうだ。
→ http://netgeek.biz/archives/47637
ただ、「素材を組み合わせた独自のポスター」と見なせば、罪はあまりの大きくない。とはいえ、これまでの経歴からすると、素材はたぶん無断使用だ。また、墨汁の下半分は、おそらく著作権侵害だ。(素材ではなくて)
賞の取り消しは、十分にあり得る。
決定版は「類似性」がある。
佐野さんの仕事は、パクリの必要十分条件を満たしている。佐野さん、早く損切りしないと、破産してしまう。
『緊急提言:
永井氏の「展開力云々」といった説明は、佐野氏を選びたいだけの詭弁にすぎないと思います。「展開力」は、後から皆で知恵を出し合えばいいこと。それが出来ないのは、今回の選考が、外見は「公平」を装いながら、実態は佐野氏を選ぶための「出来レース」そのもので、おそらく展開事業を博報堂系列?に独占させる話がほぼ決まっていたためでしょう。佐野氏を外すわけにはいかなかったに違いありません。
でなければ、なぜ最終選考まで残った他の二人、原研哉氏、葛西薫氏の作品を公開できないのでしょうか。こちらの方が誰が見ても「できがよい」ことがバレてしまい、佐野氏を外さざるを得なくなるからではないでしょうか。
おそらく多くのデザイナーは、あの佐野氏の「低レベル」の初作品の仕上がりに愕然としたのではないでしょうか。美大の卒業制作だったたら、確実に「不可」ではないかと思われます。それほどまでに稚拙で、オリンピックに相応しい躍動感、精彩感、説得性の全てがが見事に欠落している、と私には思われます。
専門のデザイナー・美術関係?のどなたでもいいですから、あの佐野氏の最初の作品が「選ばれる理由」をよく分かるように解説して欲しいものです。
「落第作品」だからこそ、永井氏は見るに見かねてあれ程大きな修正・改変をさせたのでしょう。しかし、初めから「大きな修正・改変」が必要なものを選ぶのはまともな選考ではないと思います。佐野氏は少なくとも3作品を提出したことと同じで、今回の選考は「八百長」だと思います。大学入試で言えば、合格を決めておいて答案を修正させるようなも。要するに、今回の選考は「不正選考」だと思います。
したがって、組織委員会は、速やかに、「不正に選ばれた」佐野氏との「合作作品」を撤回し、原研哉氏、葛西薫氏の作品から選ぶか、応募を拡大して「はじめから選考をやり直す」ことを強く要望します。』
タイムスタンプは 下記 ↓
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実行者は、審査委員会です。ここで、審査委員会に要望することは無理です。
泥棒に対して、「金を返してまともに働くことを要望します」と言っても、無理でしょう。
泥棒はクビにして、まともな人間を採用するしかない。
したがって、依頼先は、審査委員会よりも上の人となりますが、審査委員を採用したのは組織委なので、組織委員会もどっぷり泥沼に使っています。
従って、依頼の対象は、組織委を動かせる人です。現状では、遠藤五輪相が妥当で、それが無理なら、舛添に強行突破してもらう。
だが、本来ならば、民主党みたいな野党が政府を攻撃するのが筋だ。これが本当は最も効果のある攻撃方法。民主党に尻を叩かれて、遠藤五輪相や舛添が動くべき。
なのに、民主党がだんまりでいるのが、改善されない理由だな。民主党が悪い。悪いというより、無能すぎる。せっかくのチャンスなのに。
佐野氏に遠慮があったのだろうか それともベルギーがオリジナルで白井→佐野 というパクリ連鎖を指摘されるのを危惧したのか
仮に白井氏が自身で考案したとしても判定はベルギーと似てるかどうかで胸中は考慮されない 出方次第で別な火の手が上がる
デザイン業界は狭い利権絡みの少数で構成されているようだ この際全国から公募して審査も透明化し再考すべきだろう
先日の審査委員代表永井一正氏の会見は『「エンブレム選考」は「不正選考=犯罪」でした』と「犯行表明」をしたも同然で、「自白会見」とも言うべき前代未聞のものでした。まさか贈収賄は絡んでいないと信じますが、極めて深刻な事態だと思います。そこで「不正エンブレム問題」の解決のあり方を、少し考えてみました。
法律論から言えば、今回の「不正選考=犯罪」は刑事告発に当たる事案だと思います。「犯罪」の実行者は、永井一正氏を主犯とする「審査委員会=共同正犯者」です。永井氏が「不正選考」を認め、不徳を詫びて選考結果を撤回し、選考責任者を辞退/選考委員会を解体すれば、事態は解決に向かうでしょう。
組織論としては、今回の「不正選考」の責任母体は五輪組織委員会です。組織委員会が「不正」を是正する動き(「不正選考」を認め、選考委員会を改組し、再選考をする)をとれば、「傷」は最小限に留めることが出来るでしょう。しかし最高顧問はあの森氏、会見に同席した事務総長は、元官僚の武藤敏郎氏ですから、「おかしいじゃないか」と是正に動くとはとても思われません。
もう一つの解決シナリオは、「選考の被害者」佐野氏が自らの「エンブレム制作の不正」を認め、「不正エンブレム」を取り下げることでしょう。しかし、佐野氏は、先般、太田市(群馬)の公共施設のロゴをめぐる問題で示した「反論」
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00300857.html
にみられるように、自分の才能の欠如を逆手に「盗作を正当化」するような確信犯ですから、「不正エンブレム」を自ら取り下げることはないでしょう。
「不正エンブレム」を使うことになる産業界はどうでしょうか。若干の望みがありますが、今の産業界に疑問の声が上げる「高潔な人」がおられるかどうか。サントリーの「パクリトートバッグ問題」のデタラメな対応(本来ならサントリーは企画中止をすべき)をみると、はなはだ疑問です。
五輪担当大臣遠藤利明氏は政府行政・関連官庁との調整役にすぎず、助言はできても事案を仕切ることはできません。正当な理由で仕切ることができるのは政府行政の長/安倍総理のみです。新国立競技場建設問題の「白紙から見直す」はまさにそれだったわけです。安倍総理は今は静観でしょう。出番は最後の最後、さて出番はあるのでしょうか。
舛添氏は健全な「市民感覚」をお持ちのようですが、行動原理は「政治屋?」です。自分の立場が有利にならなければ「行動」を起こすことはないでしょう。現に、新国立競技場の建設費問題では、最終承認を決定する有識者会議の一員だったにもかかわらず、建設費2500億円強に異議・疑問を発した事実は無かったように思います。
民主党・その他の野党には、他の政治課題が多過ぎて期待すべくもありません。オリンピック開催は、たまたま「2020年TOKYO」に決まっただけで、政治課題としては極めて小さなものです。開催されなくても国政にはほとんど影響しない事案です。この際「2020年TOKYO」開催返上もあり?・・・。
いずれにしても「不正選考」を正す主体は組織委員会ですから、どうしたら組織委員会に「不正」を正す行動を起こさせるかが問題になります。既に「不正エンブレム」がマスコミに出回りはじめて既成事実化しつつありますから、組織内部・周辺からの行動は、上述したように、殆んど不可能だと思います。
残るは、マスコミ・ネット社会が、持続的に「不正エンブレム」問題を大きくしていくことではないでしょうか。本ブログをはじめ、まじめなブログ・ツイッター等の役割は大きいと思います。新聞・テレビ界には産業界・政府の圧力に屈せず、頑張ってほしいものです。
ゴタゴタが続いて国際問題化(もうなっていますが)が進み、IOCが事態の改善を強く迫れば、安倍氏の出番を待つまでもなく、あっという間にことは解決するでしょう。どうすべきかは誰にもよく分かっているのに、しかるべき責任者が無作為を決め込んでいるだけ、だからです。
今回の「エンブレム不正選考」を含む、日本で起きている様々な諸問題(理研のSTAP騒動、東芝その他の企業の不正経理、国立競技場デザインコンペの出来レース、イジメがあっても知らん顔の学校・・・等々)は、関わる組織の責任者に、自らの非/不正を認めて(自ら傷/リスクを負うことを覚悟で)「正論/正義」を貫く行動規範(本来の組織防衛倫理=武士道精神?)が欠如していることによるところが大きいと考えています。こうした問題が生じるのは、戦後教育のせい?先の大戦の戦争指導者の敗戦時の振る舞いを踏襲しているだけ?
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( ※ それにしても、追記する話が、キリがなくなっている感じだ。どこまで続くぬかるみぞ。 (^^); )
サントリーがいまだにトートバックを募集しているのは信じられない。アンクル船長が嘆いているだろう。
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