東京五輪のエンブレムのパクリの問題が広がったので、該当項目のコメント欄にコメントを連投しました。
→ 東京五輪のエンブレム
その分量が大きくなったので、下記にまとめて転載します。 ──
※ 以下は「東京五輪のエンブレム」から、2015-08-09 のコメントを抜粋したもの。
同じデザイナーの作品で、他の作品でもパクリが確認された。
→ http://hosyusokuhou.jp/archives/45043247.html
既存の素材集から素材を引き抜いて、「これが私のデザインです」と称している。
既存の素材集から素材を使うこと自体は、権利関係をクリアしていれば、法的には問題がない。
しかしながら、素材を部分的に使うのではなく、単に素材をそのままパクっただけで、「これが私のデザインです」と称しているのだから、呆れるしかない。
要するに、この人のやっているデザインというのは、パソコンからファイルをダウンロードして、画面の一部に挿入するだけ、という超お手軽作業であるにすぎない。
この程度の仕事で、「私の独創です」と称して、デザイン料を多額に徴収するのだから、呆れる。プロというよりは、詐欺に近い。(捏造とは言わないが。)
結局、五輪エンブレムについては、「パクったかどうかというより、レベルが低すぎる」というのが、難点となる。
私が最初から言っているとおり。(本項の本文中で「駄目なデザインセンスの見本」と批判している。)
Posted by 管理人 at 2015年08月09日 19:29
アイデアのパクリも確認された。下記ページの「Geoff McFetridge氏デザイン 」という箇所。
→ http://www.negisoku.com/archives/55334634.html
元のデザインはこれ。
→ https://www.pinterest.com/pin/299419075199788871/
泳ぐ人とその影、というのを、まるでトレースしたように、角度まで揃えてパクっている。角度や配色をパクっているわけだが、人間のデザインそのものは変えているので、バレっこない、と思ったのだろう。
この人、本質的に独創性がなくて、他人のパクリだけで生きてきたようだ。……オボちゃんに似ているね。オボちゃんよりずっとひどい。何しろ、これで莫大なデザイン料を得ているからだ。
Posted by 管理人 at 2015年08月09日 20:13
他にも疑惑が次々と上がっている。検証中。
→ http://daily.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1439095459/
Posted by 管理人 at 2015年08月09日 20:29
またパクリが見つかった。もろ、真似している。
→ http://hosyusokuhou.jp/archives/45047355.html
※ 時計のバンドが文字盤と共通する、という発想のデザイン。パクリ以外ではあり得ない。しかも、元のデザインよりも、大幅に劣化している。一部をパクっただけで、他の箇所をパクれなかったから。能力低いね。パクる能力も不完全。
Posted by 管理人 at 2015年08月09日 21:58
この人に才能がないことは、もはや明らかになっただろう。
となると、次の問題が生じる。
「こういう無能な人の、凡庸なデザインが、どうして最優秀作として選考されたのか?」
これは大きな謎である。
一応、選考委員を調べると、こうだった。
→ http://matome.naver.jp/odai/2143821226960945301
とりあえずプロのデザイナーが並んでいるので、センスが悪いということはないようだ。
となると、金で買収とか、女をあてがうとか、そんな手でも使ったのだろうか?
ちなみに、この凡庸な人が、やたらと受賞歴がある。
→ http://news.livedoor.com/article/detail/10449952/
40回以上という受賞回数自体は、不自然ではないが、非才な人がこれほどの回数になるというのは、不自然だ。
何らかの闇があったと推定される。
ただのパクリよりも、この選考過程の方に、大きなスキャンダルがありそうだ。
ちなみに、デザイナー自身よりも審査員の方に責任があるということは、大御所の横尾忠則も言っている。
→ http://open.ldblog.jp/archives/45852091.html
ここまで大きな話題になっていながら、「事前に十分にチェックしたからパクリではない」という、理屈にもならない理屈で擁護しているところからして、審査委員の側は、確信犯でこの凡才の作品を選考したのかもしれない。
審査委員の闇は非常に大きいようだ。
Posted by 管理人 at 2015年08月09日 22:48
このエンブレムのデザインの審査過程が不自然であることは、次のことからもわかる。
「採用案に次ぐ次点のデザインが公開されていない」
これはたぶん、次点のデザインが公開されると、「次点の方が優れているぞ」という声が湧き上がるからだろう。そこで、その事実を隠蔽するために、次点のデザインを公開しなかったのだろう。……そう推定される。
この件は、下記項目でも少し言及した。
→ http://openblog.meblog.biz/article/25955202.html
Posted by 管理人 at 2015年08月09日 23:45
2015年08月09日
過去ログ
「木とフォントを組み合わせたデザイン」
→ http://netgeek.biz/archives/45562
もはや、疑いの域を超えて、真っ黒だね。
→ http://gogotsu.com/archives/10261
→ http://j.mp/1IUsMoO
無許可で利用したと判明したので、真っ黒だ。
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ジョージア州のデザイナー、ベン・ザラコーさんは、佐野氏が取り下げたサントリービールのキャンペーン賞品の1つで、「BEACH」と書かれたデザインについて、およそ15年前に、自分が制作したものと完全に一致すると指摘する。
ザラコーさんは、佐野氏に説明を求めたいとしたうえで、「もし、佐野氏が盗作でお金をもうけていたのなら、法的手段を取りたい」と述べた。
──
→ http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00300210.html