ストリートビューで東大駒場を表示すると、こうなる。

これを見ると、東大の2号館のすぐそばまで到達できるはずだ。では、どうなる? ペグマンを落として表示させると、こうなる。
おやおや。建物のかわりに線路が表示されている。これは井の頭線の線路だ。次を見ればわかるとおり。(地図上では線路の北側にいる。)
ところがこれは、次の地点(別の地点)のストリートビューと同じだ。(線路の南側にいる。)
この両者は、撮影場所は同じだが、撮影時期は明らかに異なる。その証拠に、それぞれ視線を右側に回転すると(画像をスクロールして右側を表示すると)、レンガ色の建物が見えるが、その看板が異なる。
・ 前者では、「駒場東大塾」という看板が見える。
・ 後者では、看板が見えない。(消えている。)
つまり、撮影時期が異なる。それでも、撮影場所は同一である。
にもかかわらず、前者では線路の北側にいると地図では示され、後者では線路の南側にいると地図では示される。
どうなっているんだ?
──
正解。
後者が正しい。
前者はバクである。つまり、「2号館のそばの道路」と表示される経路は、実は、「線路の南側の道路」である。まったく別の地点が(地図上で)表示されているわけだ。
どうなっているんでしょうね?
( ※ たぶんそのうち修正されると思う。本項は、修正されるまでが、賞味期限です。)
