スターバックスが鳥取で1日目には大繁盛だった。
→ 鳥取初スタバに行列1000人
しかし2日目以降は閑古鳥。
→ まじ?鳥取スタバオープン2日目に行くとまさかのガラガラだった件
その後、本日ぐらいになると、そこそこ人は入っているらしい。
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一方、レモンジーナは、初日に注文が多すぎるという理由で販売休止となった。
→ 「レモンジーナ」販売一時休止、年間目標を2日で出荷
その後、5月27日に販売再開。しかし、ちっとも売れていない感じだ。売れているのは、オランジーナの方。
ネットの評判でも、レモンジーナはあまり人気は高くない。
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スタバ鳥取とレモンジーナは似ている。
「初日に大量の注文が来たが、その後はたいしたことがない」
まあ、こういうことはよくある。最初だけは物珍しさで客が来るが、その後は客は来ない、というやつだ。
なのに、サントリーみたいに、やたらと生産を拡大すると、その後、大量の売れ残りが出そうだが。……どうなるんでしょうね。
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一方、正反対の生産方針を取るのが、本田の軽スポーツカー S660 だ。注文殺到だが、あえて生産台数を抑えている。
いま注文しても納車まで半年待ちという人気に応えるため、昼休み返上や残業で1日の生産台数を計画より2割増やした。それでも手作業が多いため、48台しかつくれないという。
「一気に生産を増やすのではなく、いい車を長くつくるのも重要」と話す。
S660 のような趣味性の高い車は、長く安定的に売れるわけではなく、初期投資を抑えたいのがメーカーの本音。
( → 朝日新聞 2015-05-27 )
これが堅実な方針だろう。
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世の中には、二通りの経営方針がある。
・ 今現在の注文を見て、「大人気」と思って、生産拡大。
・ 将来の注文を長期的に見通して、堅実に生産しつづける。
前者は、キリギリスみたいに、今現在のことしか見ない。
後者は、アリみたいに、将来を見通す。
[ 余談 ]
レモンジーナの「ジ」はまったく意味不明の文字。
オレンジならばあるが、レモンジなんてものはない。
なお、私は試供品を飲んだが、そのまま飲むのでなく、バーボンで割って飲んだ。これだと、まあ、普通に美味しかった。特にどうってことはない味だが。
