2015年05月28日

◆ スタバとレモンジーナ

 スターバックスが鳥取で1日目には大繁盛だったが、2日目以降は閑古鳥。レモンジーナもそうだろう。 ──

 スターバックスが鳥取で1日目には大繁盛だった。
  → 鳥取初スタバに行列1000人

 しかし2日目以降は閑古鳥。
  → まじ?鳥取スタバオープン2日目に行くとまさかのガラガラだった件

 その後、本日ぐらいになると、そこそこ人は入っているらしい。

 ──

 一方、レモンジーナは、初日に注文が多すぎるという理由で販売休止となった。
  → 「レモンジーナ」販売一時休止、年間目標を2日で出荷

 その後、5月27日に販売再開。しかし、ちっとも売れていない感じだ。売れているのは、オランジーナの方。
 ネットの評判でも、レモンジーナはあまり人気は高くない。

 ──

 スタバ鳥取とレモンジーナは似ている。
 「初日に大量の注文が来たが、その後はたいしたことがない」

 まあ、こういうことはよくある。最初だけは物珍しさで客が来るが、その後は客は来ない、というやつだ。
 なのに、サントリーみたいに、やたらと生産を拡大すると、その後、大量の売れ残りが出そうだが。……どうなるんでしょうね。

 ──

 一方、正反対の生産方針を取るのが、本田の軽スポーツカー S660 だ。注文殺到だが、あえて生産台数を抑えている。
 いま注文しても納車まで半年待ちという人気に応えるため、昼休み返上や残業で1日の生産台数を計画より2割増やした。それでも手作業が多いため、48台しかつくれないという。
 「一気に生産を増やすのではなく、いい車を長くつくるのも重要」と話す。
 S660 のような趣味性の高い車は、長く安定的に売れるわけではなく、初期投資を抑えたいのがメーカーの本音。
( → 朝日新聞 2015-05-27

 これが堅実な方針だろう。

 ──

 世の中には、二通りの経営方針がある。
  ・ 今現在の注文を見て、「大人気」と思って、生産拡大。
  ・ 将来の注文を長期的に見通して、堅実に生産しつづける。


 前者は、キリギリスみたいに、今現在のことしか見ない。
 後者は、アリみたいに、将来を見通す。



 [ 余談 ]
 レモンジーナの「ジ」はまったく意味不明の文字。
 オレンジならばあるが、レモンジなんてものはない。
 
 なお、私は試供品を飲んだが、そのまま飲むのでなく、バーボンで割って飲んだ。これだと、まあ、普通に美味しかった。特にどうってことはない味だが。
posted by 管理人 at 22:20 | Comment(0) | 一般(雑学)3 | 更新情報をチェックする
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