樽の話
ウイスキーの味は、樽で決まる。(樽と時間だ。元のアルコールの違いは大きくない。)
そこで、樽についての情報をいくつか紹介する。
(ウイスキーの樽は)焼き入れをすることで、活性炭の役割もすることになり、嫌な香り、エグ味も取り去ってくれる。焼き具合を多くすれば熟成は遅いがまろやかな味わいになり、反対に少ない焼き具合にすると熟成は早まり、ハードで荒い味わいになる
( → 自然と香り豊かな「ニッカウヰスキー余市蒸溜所」を訪ねる:前編 )
同じく、余市蒸溜所の記事。
モルト原酒の貯蔵はバーボンウイスキーの貯蔵に使われた空き樽や、シェリー酒の空き樽を使うのが一般的。木の香りが強い新樽は原酒の持つ繊細なフレーバーを壊してしまうこともあり、「使いこなすのは難しい」というのが定説だった。(しかし……)
「(2001年に世界一になった)シングルカスク10年は、貯蔵・熟成に新樽を使ったものです。重厚でコクがあるタイプの原酒ができたので、あえて挑戦した。3、4年たって調べてみたら『これはいい』と。樽とのマッチングがうまくいった」。工場長の杉本淳一は当時をこう振り返る。
「リスクもあったが、樽の(内面の)焼き方なども工夫してやってみた」。この成功を見て、スコットランドの蒸留所でも貯蔵に新樽を使うケースが出てきたという。
( → 世界が認めた「ジャパニーズ・ウイスキー」 )
これで思ったのだが、キリン富士山麓は新樽を使っている感じだ。一方、ニッカのウイスキーは、熟した感じのものが多くて、木の香りが薄いものが多いので、古い樽を使っているものと思える。
フロム・ザ・バレルは、古い樽を意図的に使うことで、コストを下げ、かわりに、香りが薄くなっているのかも。一番良いところは余市あたりが使って、その使い古しをフロム・ザ・バレルが使っているのかもね。……比喩的に言えば、カローラの新車のかわりに、ベンツの中古を使う、みたいなものか。
で、樽はどのくらいの価格かというと、市販はされていないのでわからないが、ミニサイズのミニ樽というものならある。
天使のミニ樽 5リットル 19,500円 (税込)
( → ミニ樽 販売 )
かなり高額ですね。
ここに「3カ月貯蔵した」という写真があるが、90日間で、かなり色が付くとわかる。朝ドラのマッサンでは、「5年以上が必要だ」と主人公が言っていたが、たったの 90日間でも結構木の成分が溶け出すのだ。とはいっても、この段階では、木の味がそのまんま出てしまう。つまり「若い酒」だ。「まだ若い、若すぎる」(鴨居社長)というわけだ。
若すぎる…
RT @godspeed_7: #マッサン … pic.twitter.com/ylXB8Lqcd6
— sako yuko (@LittleRing) 2015, 2月 5この木の香りがそのまんま出てしまうのが、だんだんと和らぐ過程が、ウイスキーの熟成だ。ただ、その過程で、木の持つ森林の香りも失われてしまう。
→ 森林の香りとフィトンチッド
ウイスキーは、単に長い時間をかけて熟成すればいいというものではない。熟成によって得られるものもあるが、失われるものもある。だからこそ、ブレンドが大切になるのだ。
( ※ シングルモルトといっても、同一の年数のものだけでできているわけではない。シングルモルトは、同一の醸造所のモルトウイスキーであることを意味するが、シングルカスク[単一の樽]とは異なる。)
( ※ シングルモルトは、上質の樽だけを選ぶので、品質が保証されていることが多いが、コストパフォーマンスの点ではブレンドウイスキーの方が勝るのが普通だ。)
なお、ミニ樽のかわりに、「酒に割り箸を入れる」(長期間)という案もある。それで木の味が増えるのは確かだろうが、割り箸の味が美味しいかどうかは不明だ。
なお、安物の割り箸は、漂白剤を使った中国製なので、そんなものを酒に漬けると、有毒かもしれない。どうせなら、国産の割り箸を使うべきだろう。Amazon で買える。
一方、「日本酒を木の枡(マス)で飲む」という飲み方もある。これも、木の味を楽しむので、けっこういいかも。
で、こいつを使ってウイスキーを飲んだら……というアイデアも浮かんだが、ウイスキーはアルコールがきついので、ウイスキーが枡にしみこんだ分が多くなりすぎて、もったいないかも。味もどうなるかわからない。ま、試してみたい人は、試すといいかも。(結構お値段は張るが。)
→ Amazon : 枡 (一合マス)
ウイスキーの飲み方
飲み方といっても、飲み方を私が教えるわけじゃない。(余計なお世話だろう。 (^^); )
飲み方の知識を示すわけじゃなくて、飲み方についての雑談だ。(バーの飲んべえの雑談みたいなものだ。)
以下、駄弁ふうにだらだらと書く。
テーマ: ウイスキーは、飲んべえのための酒である。
(1) 経験
若いとき(飲み慣れないとき)には、受け入れがたい。しかし、何十年も飲み続けると、受け入れられる。おいしく感じる。飲み慣れるための時間や経験が必要で、その意味で、飲んべえのための酒だ。
私も今回、飲み始めたころはたいして美味しいとも思わなかったが、それでもしばらく飲み続けているうちに、絶妙な味わいがあるのがわかるようになった。
(2) 酒量
ウイスキーを飲み続けると、酒量が増えるようなる。(アル中になりがちである。)
他の酒ではそういうことはないのだが、ウイスキーだとついつい酒量が増えがちだ。その意味で、飲んべえのための酒である。また、飲んべえにとっては、ウイスキーがおいしい。(前述 (1) )
ウイスキーを好きになると、飲んべえになるというのは、比喩的に言うと、セックスに溺れるようなものだ。
これはやばい。まともな道を踏みはずしがちだ。遠ざけた方が無難かもしれない。健康とか健全とかからは、懸け離れている。
ゆえに、真面目な生き方をしたければ、ウイスキーよりは、他の酒にする方が良さそうだ。(ただし、日本酒もやばい。やはり飲んべえが多い。)
ワインは? これは安全だ。高いのはおいしいが、大量に飲むことはない。安いのは大量に飲めるが、おいしくないので、あまり飲みたくない。また、中毒っぽくなることもない。
ワインやビールならば無難だろう。まともな人は、こっちを飲んだ方が良さそうだ。
( ※ なお、チューハイはちょっと危険かも。とはいえ、市販の缶入りならば、アルコールは薄いから、その意味では安全かも。居酒屋のチューハイは、アルコール分が高いのもあるので、注意が必要だ。)
(3) 量の調節
ウイスキーは、量の調節が利く。ビールならば1缶空けて全部飲むしかないが、ウイスキーならば多くも少なくもなる。その意味で、「ちょっと一口」という感じで、たびたび飲める。1日に何度も飲める。その分、飲んべえになりやすい。
(4) 安い
ウイスキーは安い。これが決定的に重要だ。
たとえば、普通のウイスキーならば、700 ml で 1000円ちょっと。これで 40度だ。ワインならば、720 ml で 1000円弱だとしても、14度もない。この意味で、ウイスキーのコストはワインの3分の1ぐらいだ。
ワインだと、3 L のパックという激安品もあるが、それでもウイスキーには及ばない。値段の点では、ウイスキーの圧勝だ。だいたい、フロム・ザ・バレルでさえ、ワイン換算では 700円ぐらいにしかならない。最上級とも言えるウイスキーがこのレベルだ。大衆品ならばもっとずっと安い。
ウイスキーは安い。このせいで、酒量が増えて、飲んべえになりがちだ。
(5) 木の味
木の味というのも、中毒になりがちの味だ。普通の料理とかワインとかなら、同じものを食べ続けたり飲み続けたりすれば、すぐに飽きる。日本酒や白ワインならば、飽きにくいが、それでもマンネリになりがちだ。
しかしウイスキーは、違う。木の味というのは、特に舌に美味しいわけではないのだが、どういうわけか、やみつきになりがちだ。ちっとも飽きない感じだ。毎日飲んでも、まだ飲める。こういうふうに「飽きない」という点で、ウイスキーは飲んべえのための酒だ。
──
というわけで、ウイスキーというのは、飲んべえのための酒であり、人を飲んべえにさせがちの酒である。妖婦・淫婦みたいなものだ。そこに溺れたあげく、まともな道を踏みはずしやすい。あまりのめりこまない方がいいだろう。というか、なるべく、ここから離れた方がいいだろう。
「ウイスキーはうまい、うまい」なんて思っているようじゃ駄目だ。「うまいから危険だ、さっさと離れよう」と思わなくては。
その意味では、「なるべくまずいウイスキーを飲む」というのは、一案である。トップバリューなんて、最適だ。すごく渋くて、うんざりする感じがある。女で言えば、すごいブスだ。こういう酒は、単にアルコールを注入するために飲むだけと割り切って飲むことができる。
飲んべえにならないためには、まずい酒こそ最適だろう。
ウイスキーを飲むわけ
ウイスキーなんてものは、本当は飲まない方がいいのだが、どういうわけか飲んでしまう。では、どうしてか?
(1) 酔うため
酒がうまいから飲むというよりは、酔うために飲む。この点は、ワインとは正反対だ。
ワインは美味しいから飲む。ウイスキーは、(舌に)美味しいからというよりは、酔うために飲む。
では、酔うとはどういうことかというと、神経を鎮めるためだ。興奮して疲れた神経が、酒に酔うことで収まる。疲れが取れる感じだし、肩凝りが取れる感じだ。特に、一仕事した直後に、肩凝りを感じているなら、ウイスキーを一口飲むと、肩凝りの張りが急激に和らぐ感じだ。
たとえば、午前中の仕事を正午(12時)まで続けて、そこで一仕事片付いたとする。このとき、神経が張りつめていて、妙に興奮状態だったとする。とても食事をする気にもなれない。しかし、ウイスキーを一口だけ飲むと、興奮した神経が落ち着いてきて、体がくつろいで、肩の張りが消える。同時に、食欲も湧く。
つまり、交感神経の支配下にあった体が、副交感神経の支配下に置かれる。こうして、肉体と神経は疲れを癒すことができる。かくて、午後になってから、再び充実した仕事ができるようになる。
( ※ ただし、これは無理を強いるようなものだ。無理を続けていると、神経を限界まで酷使することになるので、しばらくしたとで、猛烈な肩凝りが襲うようになる。……やはり、仕事はやり過ぎないことが大事。疲れをちゃんと取るには、酒ではなくて、十分な休養が必要だ。)
(2) 体を温めるため
風土も影響する。スコットランドや北海道では寒さがひどい。そこでは寒さのつらさに対抗するための、高いアルコール濃度が意義を持つ。体を温め、寒さによる神経の辛さを緩和するわけだ。特に、末梢神経のあたりで、血流を多くして、足の先などを暖める。
副交感神経の支配下に置くことによるリラックス効果もある。
探偵小説でも、気を失ったヒロインなどに「ブランデーを飲ませる」というような場面が出てくるが、それと同様の効果が、ウイスキーにはある。
一方、温暖な土地では、そういう効果は意義を持たない。高すぎるアルコール濃度は、体温を高めて、かえって不快だ。むしろビールを冷やして飲む方がいい。(夏はそうですね。)ウイスキーも、体を冷やしながら飲むような、ハイボールや水割りが美味しくなるようだ。
(3) まとめ
まとめふうに言えば、ウイスキーを飲むのは、飲んべえだ。
また、ウイスキーを飲む時期は、冬だ。
また、飲みたい状況は、手足が冷えたときのほか、神経性の疲労が高いときだ。つまり、強いリラックスが必要なときだ。
とにかく、ウイスキーで重要なのは、高いアルコール濃度や多めのアルコールだ。ここが本質。(世間ではウイスキーの味や香りばかりが話題になっているが、実は、高めのアルコールこそ、ウイスキーの本質だとも言える。……飲んべえのための酒。)
ハイボールはどうか? アルコール濃度は高くない。その意味では、アルコール濃度はあまり意味がない。
ま、バーボンを薄めて飲むような人は、飲んべえとは違うので、本項で述べたウイスキーとは範疇が違うようだ。実際、フォアローゼズやジムビームみたいなバーボンが好きなのは、女性に多いようだ。(ハイボールにして飲むわけだ。)
こういうのは、ウイスキー好きとは、明らかに違いますね。
──
ウイスキーのアルコール濃度が高いというのも、「酔うための酒」というのと一致する。
たとえば、日本酒やワインの濃度は 12〜14度ぐらいだが、このくらいの濃度が、「舌で味わうアルコール濃度」としては最適だろう。舌が最も鋭敏になる濃度だとも言える。たとえば、ただのブドウジュースは、それだけで飲んでも単に「おいしいな」と思うだけだが、そこにホワイトリカーを入れると、ワインみたいな絶妙な味がする。(ボージョレ・ヌーボーみたいな、フレッシュな新酒ワインの感じ。)
こういうふうに、アルコールは、食べ物を美味しくする絶妙な効果がある。
ただしそれは、12度ぐらいまでだ。ウイスキーみたいに35〜40度 になると、舌にちょっとピリピリしてくる。明らかにアルコール濃度が過剰だ。で、多くの人は、2倍ぐらいに薄めて飲むわけだが、薄めると、味が薄くなってしまう。痛し痒しだ。
で、味をきちんと味わいたい人は、35度〜40度ぐらいで飲むわけだが、ここでは味わいは感じられるものの、ワインで感じたような味の良さとは違う。「おいしさが鋭敏に味わえる」というよりは、「馬鹿で鈍感になった舌で、濃い目の味を味わう」という感じだ。そこで感じるのは、食品のおいしさではなくて、複雑で精妙な香りの方だ。この香りを味わうために、濃い目の味を一緒に舌で味わう、という感じだ。
こういうのは、食べ物を味わう方式としては、邪道ですね。「美味しいものを食べる」というよりは、「恍惚たる陶酔感を味わうために薬物を飲む(摂取する)」という感じだ。舌がどうのこうのではなくて、神経がハイになるためだ。
酒をろくに飲めない人でも、ワインのおいしさはわかる。だが、酒をろくに飲めない人には、ウイスキーのおいしさはわからない。ウイスキーのおいしさは、舌で味わうものとは違うからだ。
この意味で、ウイスキーは他の酒とはかなり大幅に違うものだと言えるだろう。ワイン、日本酒、ビール、チューハイなどとは、範疇が異なる食物だ。
( ※ ただし、日本酒の大酒飲みにとっては、日本酒とウイスキーは同種のものかもしれない。一方、高級な日本酒に大金を払ってもいいというような人は、ワインに大金を払うのと同類で、舌の味のために金を払うのだろう。……酔うためだけだったら、大金は払いませんね。)
[ 余談 ]
マッサンのモデルとなった竹鶴本人は、(当時としては珍しく)ウイスキーをおいしいと思った。それは、なぜか? まだ日本では(ほぼ)誰もウイスキーなんてものを飲み慣れていない時代に、なぜ竹鶴本人だけはウイスキーを「ものすごく美味しい」と感じたのか?
それは、彼が飲んべえだったからだろう。つまり、造り酒屋の息子で、ずっと酒を飲み慣れていたからだろう。
朝ドラでもそうだったが、最初のウイスキーを飲んだ人はみんな「まずい」「煙臭い」と悪評がさんざんだった。なのに、マッサンだけは「けっこううまい」と思った。
マッサンだけは造り酒屋の息子で、ずっと酒の飲みっぱなしで、大酒飲みだった。アルコールが多くないと酔わない。普通の酒は水みたいなものだったのだろう。(フランス人にとってワインが水みたいなものであるのと同様。)
彼だけが特別に大酒飲みだから、彼だけがウイスキーのうまさがわかる。というより、ウイスキーをうまいと感じる体質だったのだ。ここでは、味よりも、アルコールの濃さが重要であるわけ。
逆に、終戦後に出た他社の三級酒は、マッサンは「けっこうまずい」と思ったのに、悟のような復員兵たちは、「けっこう美味しい」と思った。これもまた同様だ。三級酒は、アルコールがたっぷりあって、酔うための酒だった。味なんかどうでもいいのだ。アルコールさえあれば、彼らは「おいしい」と感じるのだ。「舌で感じるおいしさ」というよりは、「神経で感じる、心を癒される感じ」だろう。これこそが、悟を慈しんでくれるものだった。
#マッサン pic.twitter.com/4NXKFlVQhL
— Bernstein (@godspeed_7) 2015, 3月 18【 追記 】
「何で勝手にブレンドなんかするんだ? そのまま飲めば最適化されているはずだぞ」
と思う人もいるだろうから、答えておく。
イギリスのスコッチは、醸造所同士で樽ごと原酒の売買をするから、ブレンドの最適化はできる。しかしながら、日本では、サントリーとニッカが敵対関係にあるらしくて、樽ごと原酒の売買をしていない。つまり、自社の樽の範囲内でしか、ブレンドができない。(あとはせいぜい輸入した原酒ぐらいだ。それを使うと、「国産品」「ジャパニーズウイスキー」とは言いがたくなる。)
だから、市販品を買ってから、ユーザーがブレンドすると、ウイスキーの最適化ができる。(たとえば、フロム・ザ・バレルに山崎を少量足す、というふうな。)
さらに言うと、ウイスキーというのは、ウイスキー 100% でないといけない。ここにアップル・ワインなんかを足したら、もはやウイスキーではなくなる。だから、商品の表示の上からも、法律的にブレンドが制約されているのだ。(禁止されていると言ってもいい。)
この意味で、消費者自身によるブレンドには、ある種の自由さがある。その分、美味しい酒を安く飲む可能性も開かれているわけだ。
できれば、ニッカとサントリーが原酒の売買をしてくれれば……と思うのだが、難しいかもしれない。特に、サントリーにしてみれば、自社の山崎を「分けてくれ」とニッカに言われても、「はいそうですか」と応じて受諾するわけには行くまい。
ニッカにしても、ただでさえ品薄のフロム・ザ・バレルを、サントリーに「分けてくれ」と言われても、応じるわけには行くまい。
いずれにしても、人気商品は、(メーカー同士で)売買しそうにない。かといって、不人気商品を売買をしても、意味がない。
やはり、消費者が自分でブレンドするしかないだろう。
( ※ ただし、ブレンドすればうまくなるとは限らない。上手にブレンドする指南が必要だ。そんなことをする人なんて、いそうもないけれど。)
【 関連サイト 】
外国におけるウイスキーの値段を調べてみた。商品はバランタイン。
→ Amazon 英国
→ Amazon ドイツ
英国では 3000円程度。ドイツでは 4000円程度。日本では1058円。(イオンの場合。税込み。)
日本では格安だ。消費税だけでは説明しきれない。
一方、ワインはどうかというと、ヨーロッパでは日本よりずっと安い。フランスのワインなんて、水より安いぐらいだ。
というわけで、日本で飲むなら、ワインよりウイスキーがずっとお得だ、ということらしい。
【 関連項目 】
→ 竹鶴ピュアモルト(ウイスキー)
※ 本項のあとで書いた項目。(4月19日)

ウイスキーのアルコール分(麦芽モロミの蒸留成分)は、日本産とヨーロッパ産では、雑味が違います。
それは、日本産については、若い(熟成されていない)ものの混入が許されているからです。
グラス数杯の紳士淑女には無縁な話ですが、ボトルが空くほど飲む呑ん兵衛にとってはアルコールの質が酔い心地を左右します。
それはそうと、シェリー風味がウイスキーの味を際立たせるとの管理人さんのご示唆に、白ワインの香りが良さそうなのも併せて購入し、ジョニーウオーカー赤やバランタインファイネストに若干加えて嗜んでいます。
風味はだいぶ良くなります。微力添加なら味も崩しません。香りに乏しいウイスキーへの添加であれば、一層の効果が得られると思います。
香り付けをターゲットにしたカクテル材があれば可也イケると思います。
タイムスタンプは 下記 ↓
タイムスタンプは 下記 ↓
私 焼酎ばかりですが 乙類の芋ですが 一升 1600円+税ぐらいのやつでしたら それぞれ 香り 甘みというかうまみ 違いますが それなりにしあわせな気持ちで 飲めますね
それと だいじなのは ツマミ ですね
酒と同じで 発酵食品がいいですね やはり
私がこだわるんじゃなくて、ウイスキーというのは差がすごく大きいので、こだわってしまうんです。マッサンだって、ものすごくこだわる人だったし。(朝ドラを見ればわかるように、気違いみたいにこだわりすぎて、みんなに呆れられていた。)
焼酎なんて、どれだって似たり寄ったりだし、こだわる必要もない。酔えばいいんでしょう。それはそれなりに幸せです。
ウイスキーに嵌まると、「安くて美味しい酒」を求めるようになります。それはある意味、不幸ですね。おっしゃる通り。ウイスキーに嵌まると、ある意味、地獄に嵌まるようなもの。決して威張れるものではありません。(女に溺れるの似ている。)
ま、私としては、ウイスキーに嵌まる状態からなるべく脱したいとは思っています。とはいえ、ウイスキーの魅力を知っておくことは、それなりに意味があるとも思っています。嵌まりすぎない状態で、そこそこ楽しむといいでしょう。
なお、私が本当にこだわっているのは、「書くこと」です。今回はウイスキーについて書いただけ。ウイスキーにこだわっているのではない。
ウイスキーについて書くのはもうおしまいなので、あとはもう書きません。
樽の話。
→ http://airoplane.net/2012/05/06/yoichi-distillery-coal-work.html
目次
→ http://airoplane.net/2012/06/23/yoichi-distillery-mywhiskey-fin.html#i-2
──
もう一つ。
→ http://j.mp/1GGUx8k
流石管理人さん、憎いですね−。
焼酎ヲタを裸の大将だと暴露してしまうなんて。
これですね。
→ http://sayakoaneko.xsrv.jp/archives/2710
熟していないメロンにウイスキーを付けるとメロンが美味しくなる。
ウイスキーを美味しくする方法とは違う。逆。
なお、メロンは腐る寸前まで熟せば、全部が美味しく食べられます。メロンそのものがアルコールっぽくなる。
どうしてたいていの人はメロンを完熟させないで食べるのか? たぶん形が崩れるのを厭がってのことだろうが。
完熟させない、というよりも完熟した物を食べた事が無いのだと推測します。半透明の状態で食す事に抵抗のある人も多そうですし。
家庭では勿論のこと、飲食店でもなかなか出会えませんよね。お高めの割烹料理や寿司などのデザートでお目にかかった事がありますが、いずれにしろ管理人さんの舌が肥えているのはウイスキーに限らない事は良く分かりました。
私はもともと日本酒のみでしたが、やはり「マッサン」にはまってウイスキーに手を出した口です。
はじめはウイスキーが大しておいしいと感じなかったのにだんだんおいしくなってきたのは全くご指摘の通りだと感じ、腑に落ちました。そしてウイスキーをいろいろ飲み比べるうち、大好きなフロムザバレルもちょっと物足りなくなってきたように感じてそこから自己流ブレンドを始めまして、「や、同じようなことをする人もいるんだ」とびっくりした次第です。でもウイスキーどうしを混ぜていたのでアップルワインは気づきませんでした。
ちなみに私がうまくいったな、とおもうブレンドは竹鶴12年とオールドパーを半々ぐらい混ぜたものです。フロムザバレルに山崎を少量まぜるのも美味しかったですが山崎が高くなりすぎてコストパフォーマンスが悪いですね。
とりあえずこれからもアル中にならない程度にブレンドごっこを楽しみたいと思います。
生産中止になったものを入手できたんですか。羨ましい。
マッサンブームになったときにはすでに竹鶴12年は生産中止になっていたので、私は入手したくても無理だった。
Wikipedia で確認したら、「竹鶴12年」が2014年3月をもって終売となった、とのこと。