2015年03月24日

◆ ふるさと納税のポータルサイト

 ふるさと納税を、政府はどんどん拡充するつもりらしい。ならば、国民の不公平感をなくすために、ポータルサイトを作るといい。 ──

 ふるさと納税については、私は前に批判した。
  → ふるさと納税は合法的な脱税
  → ふるさと納税でエロ動画

 こんなものはさっさと廃止してしまうのが一番いいのだが、政府は逆に拡充しようとしている。
  → 地方創生、税で後押し ふるさと納税の限度額2倍に
  → 「ふるさと納税」の拡充

 悪法もまた法なり。どうせ悪法があるのであれば、少なくとも、その弊害を最小限にするようにしてみたい。

 ──

 そこで私が考えたのが、こうだ。
 「ふるさと納税のポータルサイトを作る」


 つまり、一つのサイトに行けば、そこで、全国のどの「ふるさと納税」も,共通した制度で使えるようにするわけだ。(氏名登録もいっぺんで済むようにする。)

 現状はどうか? もちろん、個別だ。通常、自治体が自分で独自にサイトを作るが、それがやりにくいので、DMM みたいに「丸抱えでやってあげますよ」と言いながら、ふるさと納税の金を自社にごっそり持っていくような、悪質業者が出てくる。
  → ふるさと納税でエロ動画

 こういう弊害をなくすためにも、ポータルサイトがあった方がいい。
 そこで、私が本項で提案しておくわけだ。



 [ 付記1 ]
 しかし、このようなポータルサイトが一般に作られていない、というのは、日本の IT の後進性を現しているな。まったく。
 プロ野球でも、各球団がバラバラにサイトを作って、所在も独自ドメインだ。呆れる。
 アメリカでは、全球団を統一した形で、同一形式のサイトを球団ごとに作っている。データも統一した形で詳細なデータを構築している。サイトも、サブドメイン形式で、全球団が mlb.com に属している。

 こういうふうに、ホームページは統一した形で作るのが、利口なやり方だ。プロ野球もそうだし、ふるさと納税もそうだ。
 なのに、それができないから、DMM みたいな悪質業者に税金を食い物にされるわけだ。無知な素人が、悪質業者の食い物にされる、というような図式。(実際に食い物にされるのは、国民の税金だが。)

 [ 付記2 ]
 このようなポータルサイトは、どこかの民間業者が、自発的に開発してもいい。それを全国の全自治体に売り込んでもいい。先行者利益で、市場を制圧すれば、大幅な利益を得られるだろう。

 ちなみに、グノシーは、開発してから数年で、上場時の株価総額が 400億円と見込まれている。ボロ儲けだね。
  → グノシー:東証マザーズに4月28日に上場へ、時価総額400億円も
  → 株式会社Gunosy 新規上場承認に関するお知らせ

 本項を読んで実行すれば、あなたもグノシーみたいに、ボロ儲けができるかも。
 


 [ 余談 ]
 「ふるさと納税のポータルサイト」という名称のホームページは、すでにいくつか存在する。
 ただしこれは、ただの「情報案内」ページであるにすぎない。このページで共通的に登録手続きができるわけではない。こういうのは、本項の意図するものではない。



 【 追記 】
 コメント欄で教えてもらったが、本項で述べたことにかなり近いことが実現できるサイトがある。このページで共通的に登録手続きができるらしい。
  → ふるさと納税ポータル「ふるさとチョイス」
 
 ただし、「YAHOO公金決済」というのを使う、というのが、あやしい。基本的に、Yahoo でお金の取引をすると、その個人情報はすべて Yahoo および ツタヤ(とTカードグループ)に情報がすべて漏れてしまう。前に述べたとおり。
  → Yahoo と Tカードの個人情報

 たとえば、あなたがここで一定の減税を受けると、あなたの年収は Yahoo と ツタヤ に伝わってしまう。(建前は「情報を ID と結びつけるだけ」だが、別途、「 ID と住所氏名を結びつける」という制度があるので、実質的には、個人情報が住所氏名と結びつけられてしまう。Yahoo や Tカードを利用した全履歴は、この両者に握られてしまう。)
 そのあと、「年収***万円のグループに広告メールを発送します」というサービスをツタヤが関連企業に販売することで、関連企業(たとえばファミマ)から、あなたに広告メールが来る……というようなことが考えられる。
 具体的には、次のような企業だ。
  → Tカード 加盟企業・一覧
 これらの企業はすべて、あなたの年収を知ることができてしまう。(あなたの氏名から直接知るのではなくて、「年収***円のグループ」の一人として、あなたの住所氏名を知ってしまう。)
 それでも良ければ、上記のサイトを使うといいだろう。

 ──

 ただし、もっとうまい方法がある。
 上記のサイトで、ふるさと納税の一覧を知ったあとで、独自に、該当の自治体のサイトに行けばいい。そうすれば、個人情報は漏れない。
 とはいえ、いちいち別個に登録する必要があるので、ポータルサイトとしての便利さは失われる。
 
 ──

 なお、念のために、「Yahoo公金支払い」というサイトに行って、個人情報の扱いはどうかを調べてみた。その結果は、これだ。
  → Yahoo!公金支払いヘルプ 「個人情報」
 つまり、情報が皆無である。何も述べていない。念のため、ググってみても、情報はない。
 Yahoo!公金支払いというのは、個人情報保護の観念はまったくない(つまり既報の通り、個人情報を勝手に利用しまくっている)ということだろう。
 非常にやばい状態だ、と見なしていいだろう。
 
( ※ 「ふるさと納税をしたからといって、自分の年収がバレるとは言えないぞ」と思う人もいるだろう。確かに、通常の方法なら、バレることはない。各自治体にバラバラに、ふるさと納税を使えるからだ。しかし、ポータルサイトを使うと、自分のふるさと納税の総額が判明する。総額が判明すれば、年収の額もおおよそ判明する。……というわけで、Yahoo公金支払いを使ってふるさと納税をすると、あなたの年収は Yahoo とTカードに、バレてしまうわけだ。ついでに、ファミマなどにもバレる。)
posted by 管理人 at 22:51| Comment(2) | コンピュータ_04 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
http://www.furusato-tax.jp/about.html
このページは、yahooとくんでいて支払いまでできますよ。
本当に5分で手続きが全部済んでしまいます。

登録すれば、どこにどれだけ寄付したかなどの履歴も管理できるので、とても便利です。
Posted by 納税者 at 2015年03月25日 20:58
↑ 情報をありがとうございました。
 情報を受けて、最後に <FONT COLOR="#dd0000">【 追記 】</FONT> を加筆しました。(かなり長い。)
Posted by 管理人 at 2015年03月25日 22:08
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