2015年02月15日

◆ 外国人の居住排斥をせよ

 「外国人を日本人から隔離して一定の地域に閉じ込める」というアパルトヘイトみたいな制度は、正しい……という主張を書いてみる。 ──

 という文章をちょっと見ると、「この人種差別主義者め!」といきり立つ人がいるだろう。ま、頭に湯気を立てないで、じっくり読んでほしい。

 一般に、ディベート(口頭議論)では、二つの対立する意見のうち、どちらを選ぶかは、自分では決められない。主催者が一方的に意見を与えて、参加者はその意見を受け入れる。たとえば、
  ・ 原発の賛成論と反対論
  ・ 同性婚の賛成論と反対論
  ・ 夫婦別姓の賛成論と反対論
  ・ 公立校の男子校・女子高を共学にすることの賛成論と反対論

 こういう対立する見解のどちらか一方を主催者から与えられる。ここで「自分は原発反対だから、賛成論なんかは主張できない」というのは許されない。(あくまでそう思うのであれば、ディベートの座を降りるしかない。つまり、棄権という形で、不戦敗になるしかない。)

 さて。ここで曾野綾子の事件が起こった。これについては、曾野綾子を批判する人々が圧倒的多数だ。だが、天の邪鬼の私としては、「世間とは逆の論調を出すことも可能ではないか?」と思った。そこで、「ディベートで世間とは逆の論調を出す」というテーマが与えられたという前提で、以下の見解を示す。
 これは、特に私の主張したいことではないのだが、論理のお遊びのつもりで、読んでみてほしい。そして、その見解が間違っていると思うのであれば、コメント欄で批判してみてほしい。

 ──

 まず、曾野綾子の論調というのは、次のようなものだ。
 2月11日付の産経新聞コラムで、作家の曽野綾子さんが、日本の労働人口が減少している問題について触れ、移民を受け入れた上で、人種で分けて居住させるべきだ、と主張した。
 「近隣国の若い女性たちに来てもらえばいい」と今後需要の増える介護について移民を受け入れる一方、「移民としての法的身分は厳重に守るように制度を作らねばならない」とした上で、
 「もう20〜30年も前に南アフリカ共和国の実情を知って以来、私は、居住区だけは、白人、アジア人、黒人というふうに分けて住む方がいい、と思うようになった。」(産経新聞 2015/02/11付 7面)
 と住居の隔離とも取られかねない主張を展開している。
 さらに、南アフリカでアパルトヘイト(人種隔離政策)の撤廃後、白人専用だったマンションに黒人家族が一族を呼び寄せたため、水が足りなくなり共同生活が破綻し、白人が逃げ出したという例を出し、
 「人間は事業も研究も運動も何もかも一緒にやれる。しかし居住だけは別にした方がいい」
 と締めくくっている。
( → The Huffington Post 2015-02-15

 参考情報は、下記にある。(ツイッター上の批判)
  → 曽野綾子さんの産経新聞コラムがゲスすぎて大炎上

 事実関係は、以上の通り。

 ──

 さて。ここで、「白人、アジア人、黒人というふうに分けて住む」というのは、あまりにも露骨な人種差別だから、これはさすがに擁護できない。(作家のくせに言葉遣いがずさんすぎる、とも言える。)
 とはいえ、ここから人種の件だけを取り除いて、「外国人を一定の居住区に押し込む」という案は、どうか? これなら成立しそうだ。そこで、以下では、これが成立するという見解を構築してみる。(論理遊びふう。)




 《 新見解 》

 外国人を一定の地域に押し込むべきである。(隔離するべきである。)
 といっても、既存の外国人をすべてまとめて例外なく隔離するというのは、非現実的だ。ここでは特に、「新規の移民労働者のみを隔離する」という方針にしたい。
 なお、現状でも、通常の審査で労働ビザを取れる人は多い。「すでに高額の定収を得ていて、日本でも高額の定収を得る保証がある」という条件を満たすのであれば、たいていは労働ビザを取れる。
 一方、それとは別に、「外国で低収入であるから、日本に来て日本人並みの収入をほしい」という人々がいる。「これらの人々を食い物にして、低賃金で雇って、外国人奴隷として扱ってやろう」と思っているのが、各地の企業だ。で、その企業の要望と献金を受けて、法改正をして、外国人奴隷をいっぱい流入させようと狙っているのが、自民党政権だ。

 しかし、これは問題を引き起こす。その例は、すでに欧州各地で見られる。
 (1) フランスでは先にイスラムを揶揄した風刺漫画の新聞社がテロで攻撃された。
  [ 追記 ]2月14日には、デンマークでもテロ発砲事件があった。
       犯人は同国出身のイスラム教徒。移民2世らしい。
 (2) イギリスでは、(植民地だった)パキスタンからの移民が大量に来て、人口の 1.9%にあたる 118万人まで増えた。しかし ロンドン同時爆発テロ(2005年)が起こって、犯人4人のうち3人がパキスタン系英国人(つまり移民と子孫)だとわかってから、世間との軋轢が増えた。あるパキスタン系2世の女性(31)は、「自分には白人の友人はいない。せめて2歳の娘が大人になるころには移民系の住民が受けら入れられる社会になってほしい」と語った。(読売・朝刊 2015-02-15)……これほどにも外国人移民は世間から排除されているわけだ。そして、そのせいで、うっぷんの溜まった移民がテロみたいな事件を引き起こすこともある。
 (3) ドイツも同様だ。あまりにも大量のトルコ系移民が流入して、ドイツの文化が脅かされてしまった。「彼らはまるでドイツを占領するかのような勢いだ」と受け止められている。そのせいで、「反イスラム・デモ」が生じたり、暴動が生じたりする。
  → ドイツではトルコ移民の増加が問題になってます





 (4) アメリカではどうか? アメリカはもともと移民の国だし、人種のるつぼなので、欧州のような問題は生じていない。(人種差別は相変わらずひどいが、特に移民に限った形の問題はあまり生じていない。)
 とはいえ、白人にとっては、「自分たちが少数派になってしまう」という恐怖がある。


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出典:Wikipedia



 これは Wikipedia にある予測。白人の人口は、2000年には 70%近くあったのに、2040年にはほぼ 50% を割る寸前となり、2060年には 40%近くにまで落ち込んでしまうらしい。もはや多数派を構成できなくなってしまうわけだ。
 つまり、移民をどんどん受け入れていたら、いつのまにか自分たちが少数派に落ち込んでしまうようなものだ。移民に国を乗っ取られた、という状況だ。

 ──

 以上のこと(諸外国の例)からすると、日本でもどんどん移民を増やせば、同様のことが起こるだろう。
  ・ フランスやイギリスのように、移民によるテロが発生する。
  ・ ドイツのように移民の数が増えすぎて、文化的に侵略された感じになる。
  ・ 未来のアメリカのように、本当に国が移民に乗っ取られてしまう。


 こういう危険がある。なのに日本政府は、「低賃金労働者を奴隷労働させることで、搾取する利益を得よう」と考えて、目先の利益を追うことばかりを考えている。
 これでは、目先の利益を得ても、国家が内部から崩壊しかねない。
 その意味で、曾野綾子が危惧したようなことは、まったくのマトはずれというわけではないのだ。むしろ、「どんどん移民を流入させて、奴隷をどんどん利用しよう」という政府や社会の方針こそ、問題があるのだ。

 ──

 では、どうすればいいか? 
 まず、曾野綾子の言うように、「人種別に隔離する」というのは、露骨な人種差別だから、もちろんダメだ。
 また、「あらゆる外国人を隔離する」というのも、すでにいる普通の外国人に影響するので、ダメだ。

 そこで、次のようにしたい。
  ・ 普通に労働ビザを得られる高所得者は、今まで通り。
  ・ 政府が低賃金労働者として招く人々は、一定の地域に隔離する。


 つまり、「低所得移民(奴隷)のみは、一定地域に隔離する」というわけだ。
 では、一定地域とは? 具体的には、出島みたいなものを考えたい。
 @ そこは、日本の領土ではあるが、外国としての位置づけをする。そこに入るには、パスポートを必要とする。
 A そこは、特定の外国領であると見なす。(例。フィリピン領)
 B そこは、当の外国の主権を与える。(法的にもフィリピン領みたいにする。一種の領土割譲である。)
 C 代償として、その外国でも、出島みたいなものを提供してもらって、日本の主権の下に置く。(フィリピンにも出島を作って、そこを日本領とする。)

 要するに、「相互的な出島」という方式である。(相互に香港みたいな領域を持つ、と考えるといい。)

 たとえば、こうだ。
 伊豆地方の一定地域を、フィリピン領として与える。ここにはフィリピン人がいくらでも入ってくることができる。そこでフィリピン人が低賃金労働をするので、介護施設は安価な料金で利用できる。そこを利用するために、東京にいる人が、パスポートを使って、その介護施設に入る。お見舞いをする人も、パスポートを使って、ときどきそこを利用する。(いずれにせよ、電車と自動車で済む。海外渡航のように、飛行機を利用する必要はない。便利。)
 この場合、(伊豆の)フィリピン領にいる人々は、労働ビザを使うこともなく、その施設で働くことができる。ただし、フィリピン領の外に出ていくことはできない。もし出ていけば、日本への不法入国者として逮捕され、フィリピン本国へ強制送還される。以後は二度と日本本土の土を踏むことはできなくなる。

 ──

 以上で、提案を示した。これは、「外国人労働者を一定の地域に閉じ込める」という案だ。
 この方式をとれば、欧州各国のように外国人移民で悩むことはなくなる。つまり、移民問題が解決する。
 また、外国人を低賃金で働かせることもできるし、介護施設を低料金で利用することもできる。政府や企業の狙いが実現する。(ただし特定の地域に限る。)

 これで万事解決……というほど、話は甘くはないのだが、それでも、現状の欧州のように、「大量の移民を招いたあげく、その移民とのトラブルに悩む」という馬鹿げた失敗をしなくて済む。
 ゆえに、「外国人を隔離する」という案は、それなりに、かなりメリットの大きい名案であるわけだ。
 
 ※ つまり、「人種別に隔離」でなく、「別に隔離」という方針であれば、曾野綾子の述べたことと同様のことは成立する。曾野綾子の述べたことは、まったくの見当違いというわけではない。

                 (新見解、終わり。)
posted by 管理人 at 20:32 | Comment(21) | 一般(雑学)2 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
お遊びなので、人種差別とか貧乏人差別ということは無視するわけですけど;
1)低賃金外国人労働者の職種は介護とは限らないので、伊豆半島に閉じ込める意味がない。人手が必要な農林業、漁業に従事させることができない。
2)看護、介護、養護専用としても、日本全国の要介護者が伊豆半島に集まるわけがない。
3)伊豆半島の一部だけど、そんな土地はないでしょ?国が買い上げる?国有林としたら開発するのにかなりの経費が必要だ
4)フィリッピンに日本の出島を作るメリットがない
5)外国人の国籍別に伊豆半島に出島をつくるわけだが、フィリッピン、中国、ベトナム...イラン、イラク....いくつ作るの?
というわけで、閉じ込めたら職業がなりたたない、土地のめどがつかない、作成と管理維持経費がかかりすぎて、低賃金労働者が税金を食うことになり意味がない。
というわけで、メリットは、なにもないでしょう。
Posted by 低賃金労働者 at 2015年02月16日 07:39
> 人手が必要な農林業、漁業

農林業、漁業は、人手が必要ではなく、人手が余っています。普通の農業は生産性の向上にともなって、生産量が増え、価格が低下し、農業人口は減るばかり。それでもまだ人口過剰の状態。米作も大量の余剰人員をかかえている。漁業も同様で、乱獲の問題がある。人では現状の2割ぐらいまで低下させた方がいい。そうすれば乱獲の問題が解消する。その後、漁業資源が増えたら、簡単に獲れるので、さらに人員を減らして、現状の1割ぐらいまで漁業人口を減らした方がいい。
 ※ 農家が外国人労働者がほしいというのは、低賃金の奴隷がほしいというだけであって、人手そのものは大量に余っています。地方は失業者だらけ。農家は単に賃金を払いたくないだけです。
 ともあれ、外国人の奴隷は、原則として、不要です。普通の産業で奴隷を導入するべきではない。ただ、介護に限っては、日本人が出島に出向くという形で利用できる。あくまで例外措置。
 一般の産業で奴隷を導入すれば、欧州のような問題が生じます。奴隷をやめて、普通の待遇を与えれば、国を奪われます。どっちみち、ダメだ。奴隷を使いたがる企業の要望は却下するべきです。
 なお、介護だけが例外となるのは、介護の分野では圧倒的に供給不足だからです。そのせいで詐欺が横行している。介護施設というのは詐欺師の集団だ、というありさま。
  → http://openblog.meblog.biz/article/18935672.html
 本日の朝日にもあります。架空料金徴収など。金を奪うばかり。
  → http://www.asahi.com/articles/ASH2D759RH2DULFA03X.html


2,5) 伊豆半島以外の全国各地に、各国の領域を作ればいい。いくらでも作れる。(日本政府の裁量。)

3)伊豆半島の内陸部は、山だらけで、空いている土地はいっぱいある。ストリートビューを見ればすぐにわかる。現地に行ってもわかる。なお、土地の取得は、通常の民間取引でOK。相場で買えばいい。国が買う必要はない。外国政府が買えばいい。買える範囲内で、領域の広さを決めればいい。ま、(人の住んでいない)田舎の土地は安いから、簡単に買える。

4)下記を参照。
 → http://www009.upp.so-net.ne.jp/izumi/96q_news.htm#11
 ま、外国に日本領を得られるのなら、領土拡張と同様だから、得をするに決まっている。たとえば日本人がパスポートなしでバカンス旅行できる。グアムやハワイを日本領にするのと同様だ。得をするに決まっている。(イギリスだって、香港を返還したくない、と大騒ぎした。香港を得ているメリットは大きい。)

> 作成と管理維持経費

外国政府がやるんだから、日本政府は1円も出す必要はない。往時の香港だって、管理維持経費は英国の側が出していたのであって、中国の側が出していたわけではない。

あなたはどうも、出島のイメージが良くつかめていないようなので、「香港のことだ」と思って、考え直して下さい。日本が香港を取得したら、得をするでしょ? それと同じ。

 ※ 正確には「租借」という概念。
Posted by 管理人 at 2015年02月16日 12:43
はあ?

農業だって、水産業だって、研修生とかいって人で不足なので中国人を雇用しているでしょ?人手不足ではないとはいえない。余っているとはいえないと思うけど。

低賃金奴隷だったらほしいだろうというのは管理者殿と意見が一致している。
つまり、人手は不足しているのだ。低賃金労働者がいたら事業を立ち上げ維持するだろう。

フィリッピン政府が伊豆の山を買って養護施設を作り、日本の高齢者を収容し、フィリッピン奴隷が介護人として働くわけね。この奴隷がフィリッピン政府購入の土地からでることはできないのね。しかしシベリアに抑留された軍人じゃないんだから、いくら奴隷とはいえその住居地区には様々な施設が必要で、ちょっとした街にするんだろうね?街の構築経費をフィリッピン政府がだすわけないでしょ。

フィリッピン政府はこの奴隷から税をとるから、土地を購入し、設備をつくってもペイできる とするの?

フィリピン政府は、奴隷を送り込んで、仕送りを受けたほうが経費がかからず(現在の中東へのメイドさんと同じだ)いいから、そんなことしないのでは?

日本政府がフィリッピンに出島(昔の香港)を租借する。植民地時代と違うから力づくではないとすると日本が金を払うんでしょ?これは介護の人手不足とは直接関係ない。だからなくてもいい。

農業・水産業生産量の議論ははとりあえず関係ない。

ま、お遊びとして考えるのはいいけど実現性はないと思えます。
Posted by 低賃金労働者 at 2015年02月16日 15:27
外国人労働者が増えたらその分『租借』地を増やすのだろうか。
その場合、外国人労働者を受け入れば受け入れるほど、先住民族(日本人)の生活圏は減っていく。
租借地を固定として、その範囲内で受け入れるのならば、それは外国人労働者の総量規制と同義でしかない。

ついでに書くと、
>あなたはどうも、出島のイメージが良くつかめていないようなので、「香港のことだ」と思って、考え直して下さい。日本が香港を取得したら、得をするでしょ? それと同じ。
> ※ 正確には「租借」という概念。

香港とかの租借では、力関係は英国>中国で、『祖』自体が『税』の意味を持っている。
つまり乱暴な言い方をすれば中国が租借の形で英国に税を納めたとなる。

何で、わざわざ、日本がフィリッピン、中国、ベトナム・・以下略に納税しなけりゃならないの?

管理人さん自ら
>日本が香港を取得したら、得をするでしょ?
と書いてるけど、今回の場合
フィリッピンが伊豆半島を所得したら とあるのだから・・得をするのはどこでしょう
Posted by 普通の人 at 2015年02月16日 20:16
追記です。
管理人さんは
>代償として、その外国でも、出島みたいなものを提供してもらって、日本の主権の下に置く。
と書いている部分も加味してます、念の為。
土地の単価、インフラ整備状況等を考えれば、租借しても絶対に割に合わないと思うから。
Posted by 普通の人 at 2015年02月16日 20:26
> その場合、外国人労働者を受け入れば受け入れるほど、先住民族(日本人)の生活圏は減っていく。

日本は広くて、田舎は空地だらけ。伊豆も内陸部は空地だらけで、人家は少ない。関東周辺部も畑ばっかり。まして、東北や四国などでは。→ 要するに、土地はありあまっている。過疎の方が問題になっている。

> 外国人労働者の総量規制

それは当然です。日本に世界中の 数十億人を入れることは不可能。

> 何で、わざわざ、日本がフィリッピン、中国、ベトナム・・以下略に納税しなけりゃならないの?

相互主義だから、トントンです。日本が 100を与えて、戦法が日本に 100を与えるなら、損得なし。しかも、貿易と同様で、双方の効用は増えます。余ったものを与えて、足りないものをもらう。win-win 関係です。
ひるがえって、あなたの主張するのは、「交易なし」つまり「自給自足」だから、足りないものや余ったものが出てきて、無駄。
 日本に余っているのは、田舎の無駄な土地。日本に足りないのは、低賃金労働者と、外国の土地。
Posted by 管理人 at 2015年02月16日 20:31
管理人さんは、本当は「外国人を日本人から隔離して一定の地域に閉じ込める」というアパルトヘイトみたいな制度には反対なのですが、このお遊びみたいな論もおもしろいですね。

 ただし、「@ そこは、日本の領土ではあるが、外国としての位置づけをする。」の部分には大反対です。

 いったん、租借という形にしたら、その土地が還ってこない心配があります。

 あくまで、その特別区は日本政府が管理しておいて、特別区の住民の中で、日本文化を身につけ日本社会にとけ込める者には日本国籍を選択できるようにすればよいのではないかと思います。日本文化を身につけ日本社会にとけ込めるかどうかは、役所が判定するわけです。
 
 日本人がサービスを受けるためにその特別区に行く形でも良いが、そこに住む外国人に有期の労働ビザを発給して、特別区の外に通勤させるのもよいのではないでしょうか。
Posted by ishi at 2015年02月16日 20:54
まあ、所詮ディベート風の言葉遊びでしかないですが、

>損得なし。
社会資本(インフラ)整備も自前でしょう。どれだけの資本投資が必要になるのか。
お互い、本国のほかに同様の管理体制を持つ飛び地を持つわけです。ただの無駄使い。

>それは当然です。日本に世界中の 数十億人を入れることは不可能。
あっはっは、反論するにしても数十億人は無いでしょう。もっと現実的な想定の範囲でディベートしてもらいたいもんです。たとえば、『租借地の面積を増やすと、地図の上で虫食い状態となり、複数の租借地を管理することとなり、管理コストアップとなるので行なわない。』とかね


大体、外国人労働者を総量規制が当然というならば、本文中の
>日本でもどんどん移民を増やせば、同様のことが起こるだろう。
の『どんどん移民を増やせば』と矛盾するわけだ。
⇒外国人労働者総量を影響が出る人数以下にすればいいのだから。

あと、テロとかの危険性を考えれば、租借地の存在は危険増加要因に直結しませんか。
何しろ租借地は、相手国の管理下にあるわけで、テロ支援機材が現在より容易に国内に搬入される可能性があるわけです。
何しろ個人が合法的に銃を所持できる国もあるわけで、そんな国の租借地ができた日には、租借地内に銃がごろごろといった状況も十分考えられるわけだ。さらには、租借地の治安が現在の日本国内の治安と同等レベルを維持しうるだけの体制を構築できるか考えた場合期待薄です。何しろ本国内ではなく飛び地ですからね。

追記:
日本に足りないものの中に外国の『土地』を含むのはどうでしょうかねえ。
不動産の取得は今でも可能なわけだし、無理に租借しなくでもいいんでないかい。
Posted by 普通の人 at 2015年02月16日 21:55
日本が外国の土地を租借する(香港のように期限を限って借りて日本の主権下に置く)ことには、大きなメリットがある。それは、先に述べた次の提案が可能となることだ。
  → http://www009.upp.so-net.ne.jp/izumi/96q_news.htm#11
  → http://www005.upp.so-net.ne.jp/greentree/koizumi/a53_news.htm#84

 フィリピンなどの土地の一部を借りて、日本の施政下に置く。そこは日本領であるから、日本からパスポートなしで訪問できる。
 ここにフィリピン人労働者を特殊ビザの形で居住させる。日本国内の労働ビザでなく、租借地限定の労働ビザを与える。大量のフィリピン人がここで働くことができる。したがって賃金は現地のフィリピン人並みである。(フィリピンの平均年収は、約48万円)
 この賃金水準で雇用して、介護施設の労働者として働いてもらう。すると、日本国内に比べて圧倒的にていねいな介護を、圧倒的な低価格で実現できる。日本にいれば大金を払っても粗雑な扱いを受けるのに、租借地に行けば安い金を払って高度な介護を受けられる。長生きしたい人はそこへ移るだろう。
 こうして、国民は高度な介護を受ける(長生きする)ことができるし、政府は介護費用を大幅に削減できる。(財政が好転する。)

 年金も同様だ。国内居住者に比べて、租借地の居住者に対しては年金を2割ぐらい削減することにする。それでも現地の物価は大幅に安いので、生活費の支出は4割減。差し引きして、2割の儲け。つまり、租借地に移住した人は、年金を2割多くもらうのと同じだけ豊かな生活が可能となる。かくて高齢者はどんどん租借地に移住する。現地は温暖なので、日本の寒冷地に住んでいる人にとっては、すごく住みやすい。しかも、日本政府は、年金の支払いを2割削減できるから、財政が好転して、大喜びだ。

 結局、国民が租借地に移住すると、その国民は幸福になれるし、日本政府の支出は大幅に減る。まるで手品のようにうまいことが可能となる。そして、その理由は、「外国で低賃金の労働者を雇用できるから」だ。このようなことは、租借地においてのみ、可能となる。租借地は、莫大な富を日本にもたらす、手品のようなものだ。
 世界各地(ただし途上国)に租借地を設ければ、そこへ高齢者を移住させることで、介護と年金の費用の支出を大幅に削減できる。うまく行けば、数十兆円のプラス効果をもたらすだろう。また、このことによって、将来の日本の財政破綻を防げるだろう。(現状では財政破綻が避けられそうにない。つまり国家の破綻だ。それを免れる魔法のような方法が、外国の租借地を借りるということだ。)

 なお、治安の点で心配する人がいるが、日本の主権下に置いて、十分な警官を配備すれば、問題は少なくなる。また、失業者を入れず、労働ビザのある人だけを入れれば、犯罪の危険は大幅に減る。(犯罪者はたいていが失業者だ。金に困って犯罪をするの大半。)
 テロは? 日本人の高齢者ばかりがいっぱいいるところでテロをやろうとする馬鹿はいないだろう。高齢者や寝たきり病人を狙い撃ちにしても、ほとんど意味がない。「テロ」の原義に当てはまらない。(テロは、生きている人を殺すからテロだ。なかば死にかけた人を殺しても、テロの意義がない。それはいわば、人のいない無人地帯で爆発物を爆発させるような、無意味なことだ。テロをやるなら、東京のような高度な都市でやるのでなければ、意味がない。)
Posted by 管理人 at 2015年02月17日 00:11
>テロは? 日本人の高齢者ばかりがいっぱいいるところでテロをやろうとする馬鹿はいないだろう

一度国内(租借地)に入った武器が、拡散しないと考えるほうが能天気。
何しろ、租借地と日本国内(仮にこう表現する)が地続きで移動可能なんだから。日本の地形はなだらかな山野地で国境検問通らずに密入国し放題。(ベルリンの)壁作れってか
Posted by 普通の人 at 2015年02月17日 00:35
↑ 私が言ったのは、フィリピンにある日本の租借地のこと。
 そちらが言っているのは、日本にあるフィリピンの租借地。
 なるほど。そっち(日本にあるフィリピンの租借地のテロ)は考えていなかったが。……
 そのリスクが大きいなら、本当の出島みたいに、半島部全体を領域として、出入口に検問を設ければいい。
 だけど、せっかく職場があって働けるのに、わざわざ外に出て無職になりたがる人がいるとは思えないんですけどね。普通のフィリピン人が日本国内でぶらぶらしていると、飢え死にするか、通報されて逮捕されるか、どっちかでしょう。真面目に働いている人が、そんな道を選ぶとは思えない。
 武器を持つテロは? そんな本格的なテロリストは、やる気なればいつでもやれます。租借地は関係ない。日本国内で武器の入手だってできるし、ボートで密入国だってできるのに、わざわざ租借地を経由する必要がない。本格的なテロリストにとっては、租借地を経由するのは、ただの無駄手間です。
Posted by 管理人 at 2015年02月17日 00:44
租借地の存在が武器流入のハードルを下げる要素にならないと考えるのならば、この件は平行線だからこれで終わり。
まあお遊びのディベートだしね
Posted by 普通の人 at 2015年02月17日 00:59
ディベートなんですから、そろそろどなたか採点を…
私ができればいいんですが、その能力が無いのでどなたか頭の良い方が客観的にしてくださるといいですね。
もう一つ、「は?」とか変なため口みたいな無礼は原点の方向で。:p
Posted by クルマ好き at 2015年02月17日 06:26
「曾野綾子の論調」に賛成(修正すれば使える)と言うのが、今回の管理人さんのディベートとしての主張です。

 なので、ディベートの相手は「曾野綾子の論調」に反対という主張をすることになります。

 低賃金労働者さんは、管理人さんの主張を批判していますが、自分の主張がありません。
 普通の人さんも同じく、自分の主張がありません。
 私も、管理人さんの主張について書いているだけです。
 「曾野綾子の論調」に反対という主張をしている人は、この中にはいません。
 この3人は同じ主張のチームの中で、発表内容を検討しているという段階でしょう。

 従って、ディベートにはなっていません。採点不可能ですね。

 論理的に「曾野綾子の論調」に反対と言う人が書き込まないと、ディベートにはならないでしょう。
Posted by ishi at 2015年02月17日 08:04
比国に日本人村を設けるのはメリットがありそうですね、別に租借地である必要はありません。なお日常英会話が必要でしょう。
問題は介護保険や健康保険を使えるかどうかでしょうか。

日本にフィリピン村を設けてもインフラや日常生活費は日本と同様のコストとなるので、現地の給与体系では人を雇えず経営が成り立たないでしょうか。またこちらも介護保険・健康保険適用がネックかも。

自動車産業、手工業向けのブラジル人村は存在しているので、方法はありそうだとは思います。
Posted by wood at 2015年02月18日 22:24
> 日常英会話が必要

 だったら、高齢者はそこへ行かないでしょう。今さら英会話なんて無理。行くとしたら、高齢者全体の1%程度だけ。
 一方、租借地ならば、英会話は不要。日本人が英会話を学ぶかわりに、優秀なフィリピン人が日本語を学んで、租借地に来る。
 頭のいい若い人が日本語を学ぶのと、ボケかけた頭の高齢者が今さら英会話を学ぶのと、どちらが合理的か? 

> 介護保険や健康保険を使えるかどうか

 使えるわけがないでしょう。フィリピンの施政下で、日本政府が施政権を行使できるはずがない。
 日本人村を設けるぐらいで片付くのであれば、わざわざ「租借地」なんていう大変なことを提案するわけがありません。
Posted by 管理人 at 2015年02月18日 23:15
その綾子の「移民を受け入れた上で、人種で分けて居住させるべき」という主張に反対する意見を述べます。

 移民として永住する外国人を受け入れるのであれば、居住地を限定して集団居住させることに、私は反対します。集団居住ではなかなか日本になれてもらえないと考えるからです。

 永住者ではない短期の外国人労働者は、やがて自分から本国に戻るか、日本から追い出すかすることになると考えます。
 したがって、それほど日本文化に慣れ親しんで日本社会に溶け込む必要はないでしょう。
 集団居住してもらった方が、摩擦が少ないと思います。

 しかし、これから日本に永住する移民の場合は、日本文化に慣れ親しんで日本社会に溶け込む必要があると思います。
 日本の社会や元から居た日本人が変わるべき部分もあるでしょう。しかし、日本では日本人が多数派です。移民者の方で日本に合わせるようにしてもらわないと、いろいろな厄介な問題が生じるように思います。

 日本になれてもらう場合は、集団居住を義務付けるのとは逆に集団居住を禁止して、日本人の中に単独居住してもらう方がよいと思います。ただし、少なくとも日本になれるまでは生活を援助する日本人を付けるべきでしょう。
Posted by ishi at 2015年02月19日 00:43
↑ それは普通の労働ビザの人でしょう。その場合は溶け込むべきです。

 しかし、政府が狙っているのは、「5年限り」というふうに期間を限って、低賃金労働者(半奴隷)を大量に招く、という形のものです。「5年限り」というふうな制限があるから、低賃金で利用することが可能なのです。永続的に働くなら、普通に労働ビザを取るべきで、それはいま政府と経済界が急拡大させようとしている低賃金労働者(半奴隷)とは、別の問題です。
Posted by 管理人 at 2015年02月19日 00:55
移民という言葉から、永続的な移住または長期の移住かと勝手に思い込んでいましたが、曾野綾子さんの言っている移民は短期の労働移民の事だったんですね。了解しました。
Posted by ishi at 2015年02月19日 01:32
ただ、欧州がやっているのは、永続的で大量の低賃金労働者(半奴隷)です。

 朝日が狙っているのは、永続的で大量の低賃金労働者がいつのまにか同化して高賃金労働者になる、という夢想です。(ありえないことだが、そうなる、と夢想している。実は、欧州も、それを夢想していた。そして現実に裏切られている。植民地やイスラム地帯からの移民は、いつまでたっても低賃金労働者のままだ。)
Posted by 管理人 at 2015年02月19日 01:37
人間のアイデンティティーは,1東京都民(杉並区民)→2日本人→3アジア人→4地球人(一つの人類)です.曾野綾子の主張は巧妙ですが,2ではなく,3への移行が隠されています.つまり中国人や朝鮮人に対する排斥,ヘイトスピーチに対する隠然とした批判です.その点では賛成できます.
Posted by 山田 at 2015年02月22日 08:53
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