※ マスコミは報道していない。情報隠蔽中。 ──
マスコミが報道しないので、ネット上の情報を探して、まとめてみる。
( ※ 正式提供された情報ではないので、信頼性は高くないが、やむをえない。初期を除いて、公式情報は開示されていないからだ。)
(1) 初期報道
1月28日に事故があったのだが、それを2月4日になって情報公開した。(1週間ほど隠していた。)
ももいろクローバーZの妹分のアイドルグループ「3B junior」のメンバー(12)が番組収録中にヘリウムを吸い、意識不明になった。
( → zakzak )
1月28日、BS朝日のバラエティー番組「3B juniorの星くず商事」の収録中にヘリウムガスを吸って倒れ、意識を失い、病院に搬送された。
( → 東スポ )
テレビ朝日は、搬送されたメンバーが吸ったヘリウムガスは市販の大人用のもので「番組スタッフが注意事項を見落とすなど、安全管理に問題があった可能性があった」と発表。
( → 東スポ )
ここでは、「大人用」であることに気づかなかったことが主因であるように報道された。しかし……
(2) 内実
現場の危機意識はゼロに等しかったことがわかった。
4日、テレビ朝日は謝罪会見を開き「番組の企画で26人のメンバーが5人1組で声を変えるゲームを行った際、市販のヘリウムガス入りパーティーグッズを一気に吸い込んで倒れた」と説明。診断は、脳の血管に空気が入って血流が妨げられる「脳空気塞栓症」だった。「3B junior」は、ももいろクローバーZの妹分ともいわれる、スターダスト所属で未成年中心のアイドルグループ。使われたパーティーグッズには、「大人用」と記載されていた。
会見でテレ朝側は「番組スタッフが、それを見落としていた」としたが、関係者は「ヘリウムガスが危ないということ自体、誰も認識していなかった」と話す。
「企画会議でヘリウムガスを使うことになったとき、『注意しよう』なんて誰も頭になかったし、それどころか『ちょっと吸うと一言分しか声が変わらないから、思い切り吸ってもらって』と話しているスタッフもいたぐらいだった」(同)
ヘリウムガスは、吸うと声が変化することで知られるが、以前からこれを使った事故が多数報告されており、パーティーグッズを販売している業者によると「ガスを吸うということ自体、大人なら注意が必要なのは分かるはずですし、日本製なら商品にしっかり危険性が明記してあったはず」という。
「ウチで扱っているものを再確認しましたが、いずれもヘリウムガスに酸素を2割ぐらい混ぜ、安全性に配慮した、対象年齢は10歳以上のもの。それでも『呼吸が不規則になる危険性がある』など、注意書きをしています」(同)
実際、海外では死亡事故が多発、昨年11月にはヘリウムガスによる変声を売りにしたオーストラリアの番組に批判殺到する騒動があったばかりだった。
( → サイゾー )
上記では「ヘリウムガスが危ないということ自体、誰も認識していなかった」とのことだが、これはネットを調べればすぐにわかることだ。
(3) ネット情報
ググる。(昨年末までの期間指定)
→ ヘリウム 危険 - Google 検索
そのトップに来るページ。
→ 危険!声の変わる「ヘリウムガス」で死亡事故続出 (2014.11.24)
一部抜粋。
2011年にJournal of Forensic Sciencesが行った調査によると、オーストラリアでは2005年7月から2009年12月までの間に79人もの死者を出しています。また、Office of National Statisticsの調査によると、2013年にはイギリスで62人の死者が出ており、2008年と比べると500%増というものすごい勢いで死亡事故が増えてきているのです。
では、実際にヘリウムガスを吸うと、私たちの体に何が起こっているのでしょうか?
オーストラリアのガス供給会社BOCの話によると、ヘリウムガスを吸うと肺の中の空気とヘリウムガスが入れ替わるのですが、これは溺れている時に空気と水が入れ替わってしまうのと同じ原理。急に意識を失ったり、呼吸が止まってしまったりして死亡してしまうことがあるのです。
保険専門コンサルタントのグレッグ・マックグルダー医師は、酸素の割合が18%以下になると呼吸停止の症状が現れ始めると説明。ヘリウムガスは酸素と入れ替えることができるので、ヘリウムガスを急激に吸い過ぎてしまうと酸素の割合が減少し、呼吸停止や死亡事故につながるというリスクが!
危険性があるかどうかを調べれば、すぐに「危険性はある」と判明したのだ。
( ※ つまり、そもそもチェックする気がなかったわけ。)
(4) 事故
事故の経緯は、「声が変わるのをおもしろがる」というようなものではなくて、非常に危険なものだったらしい。
なんかマラソンさせて酸素ボンベのかわりにヘリウムガス渡すイタズラだったって話を聞いたけどマジなん?
 ̄ ̄
それなら思い切り吸い込むよな
パーティーグッズのヘリウムって小さいストローでちょっとずつ吸うもんだろ
 ̄ ̄
全力ダッシュして息が切れた直後に酸素ボンベを吸引する。
そのうち一つがヘリウムガスで変声するという謎企画。
( → 2ちゃんねる転載 )
※ これは2ちゃんねる情報なので、典拠不明。
(5) 結果
結果は半身マヒ。
ヘリウム事故・報じられない真相 「半身まひ状態」
12歳アイドル嗚咽の病室!
「3B・juniorの星くず商事」のヘリウム姉貴、半身まひ状態だったことが週刊誌「女性自身」で発覚!
( → 2ちゃんねる転載 )
今日発売の女性自身見てきた 見開き2P
・4日会見の2日後の6日にテレ朝広報に問合わせ
・症状は会見時と変わらず意識は完全に回復していない
・関係者筋によると半身麻痺の症状が出ている
・3bjuniorメンバーは回復を願って神社にお参り
— 銀治 (@Ginji_khalyps) 2015, 2月 9
──
結論。
以上のことから、かなり問題があるとわかる。
私の見解は、こうだ。
「テレビ朝日としては制作会社の責任にして、知らんぷりをするのかもしれない。だが、これは(テレビ朝日を含む)会社の側の責任である。特に、直接の責任者であるディレクター、アシスタントディレクター、プロデューサーらの責任だというよりは、組織全体の責任である。なぜなら、ここでは、危険性のある行為について安全チェック体制が欠落していたからだ。
本来ならば、わけもわからない素人が勝手に人体実験みたいな危険行為をするべきではなかった。遊び半分のつもりなのだろうが、こういう遊び半分で危険性のあることをやるときには事前に安全チェックをする組織の審査を受けるべきだった。そういう組織が整備されていなかったという点で、これは、組織全体の責任である。経営責任と言ってもいい。
この点が軽んじられていたから、これまでも、テレビ局では安全性を無視した暴挙が何度もなされてきた。
11年6月には『ピュアフル』の綾川小麦(当時19)が溝に落下し左座骨と鼻骨を骨折。13年11月には7人組アイドル『FUJI★7GIRLs』の全員がセメントをかぶり、やけどとおぼしき皮膚疾患となっている。さらに『AKB48』や『ももクローバーZ』といった超人気アイドルにも骨折事故が起きているなど……この4年間で5件もの事故が起きていたのだ。
( → 収録事故が多発…身体を張った挑戦が求められるアイドル戦国時代 )
他にも多くの事故の例が列挙されている。
→ バラエティ番組でのタレントの事故まとめ【大ケガ・死亡も】
スギちゃん、釈由美子、梅宮アンナ、いとうあさこ、SHELLY、森三中、東国原英夫、神取忍、紺野あさ美、河本準一、江口ともみ、AKB木崎ゆりあ……などの名前がある。他に無名タレントもかなりある。
上記から一つ、有名な事故を掲げる。
《 スギちゃん収録中に胸椎骨折 全治3カ月 》
スギちゃんは番組の企画として飛び込みに挑戦。
高さ約10メートルの飛び込み台からプールに飛び込んだ。
プールに足から飛び込んだ直後、腰に痛みを訴えて救急搬送され、胸椎骨折と診断された。
こういう事故が何度も繰り返されている。なのに、危険な行為を何度もやらかすわけだ。テレビ局の根本的な体質がある。ま、やろうとするだけならいいが、それをチェックして止める組織がないという点に、根本的な欠陥がある。
ここでは「組織的な問題」という重要なポイントがあるのだ。
[ 付記1 ]
さらに情報が見つかった。
「こうした身体を使った企画では、スタッフが事前に試すなど安全確認を行います。しかし、そうした仕事はだいたい男性ADの役割。大人の男だと大丈夫でも、少女には危険というケースも出てくるのです。実は公表されていないだけで、こうした少女アイドルの事故は多発しています。以前も腕相撲企画で腕を骨折した女の子がいました」
( → 女性自身より引用 )
[ 付記2 ]
なお、この事故そのものについては、テレビでも報道されたが、半身マヒというむごい結果については、(現時点では)テレビでも新聞でも報道されていない。ネットで騒がれているだけだ。
情報そのものは、女性自身 という雑誌に掲載されており、それを読んだという読者も多いのだが、テレビも新聞も、この情報を無視しっぱなしである。
自分自身のことになると、知らんぷりをするわけだ。
腐ったマスコミと、腐った理研(次項)は、よく似ている。
[ 付記3 ]
医学的な情報は:
医師の診断結果は「脳空気塞栓症」。脳の血管に空気が詰まったことで、血流が妨げられている状態のことだ。
( → 女性自身 )
脳空気塞栓症の場合、気泡で血流が妨げられた脳の部分が一時的機能不全を起こしたり壊死したりする。症状は脳卒中と同様で、意識障害・麻痺・感覚の消失・発声困難など、部位や程度により様々。
( → コトバンク )
[ 付記4 ]
ヘリウムの吸引で脳空気塞栓症を発症するのは、なぜか?
通常なら、脳空気塞栓症を発症するのは、潜水病である。つまり、水中で高圧の空気を吸引したあとで、大気圧の状況に戻ることで、血液中に溶けていた気体成分が、(減圧下では)もはや溶けなくなって、気体の泡になる。それで発症する。
ヘリウムの場合も同様の原理だと考えられる。いったん肺で血液中に溶け込んだヘリウムが、脳に達したとき、もはや溶けなくなって、気体の泡になる。それで発症する。
では、どうしてそういうことが起こるのか? 調べてみたところ、次の情報があった。
溶解度の小さい気体が液体に溶解する場合、温度が高くなるにつれて溶解度が大きくなることは十分ありうる。
( → 知恵袋 )
ヘリウムの場合、肺のような温度の高いところでは溶解度が高くなるが、脳にまで達すると、温度が冷えて、ヘリウムが気体の泡になることがあるようだ。これは、特に次の2条件の場合に起こりやすい。
・ 全力ダッシュなどをして肺の体温が上昇しているとき
・ 冬季などで頭部の体温が冷えているとき
今回はこの2条件を満たすので、今回の事例では、脳空気塞栓症を発症しやすかったのだろう。
[ 付記5 ]
脳空気塞栓症だと診断されたそうだが、ヘリウムは溶解度がきわめて低いことから、ただの窒息である可能性もあるようだ。
[ 余談 ]
こういう組織的な問題があるからには、今回の事例では、事態の大きさにかんがみて、「殺人罪」または「過失致死」みたいなものがあったと見なして処罰するのが妥当だろう。
といっても、裁判では法人に罰を下すことはできないから、行政的な罰を下すのが妥当だ。
最も妥当なのは、テレビ朝日に対する「放送免許の取り消し」である。つまり、この会社を解体することだ。
ただ、それだと、社会的な影響が大きすぎる。とすれば、妥当なのは、「営業停止1年間」だろう。具体的には、放送自体は許容するが、CM の放送を禁止する。もちろん、営業も禁止する。売上げをゼロにするわけだ。
ここまでやると、倒産しかねないかな。そこで、甘くして、「営業停止3カ月」ぐらいが妥当かもしれない。私が大臣だったら、このくらいの行政罰で処分するだろう。
( ※ それにしても、日本における安全意識の欠落は、呆れるほどだ。スギちゃん事件があっても放置するから、こういう危険な事故が起こるわけだ。)
【 参考画像 】
ユーザーの声。
吸い続けた子供は、結局頭痛を訴え、唇は紫色に。もう、買いません。
( → Amazon)
【 関連サイト 】
→ Inert gas asphyxiation ( Wikipedia 英語版)
※ ヘリウムなどの不活性ガスによる窒息。
【 関連項目 】
→ アイドル事故は違法労働 (次項)
3B junior というグループが、そもそも 12歳以下の活動なので、違法な児童労働をしていた、という話。事故うんぬんの前に、このグループの存在自体が違法だったのだ。
【 後日記 】( 2015-05-26 )
後日の報告が出た。
→ Injury Alert(傷害速報)|公益社団法人 日本小児科学会
内容解説については、Togetter にある。
→ Togetterまとめ
一部抜粋しよう。
これ、事故当時の番組スタッフが救急車を呼んだ際アイドル(12才。女児)にヘリウムガスを吸わせたことを救急隊員に告げなかった≒隠蔽した可能性が高い。でなければ6日間を待たず早期の高圧酸素療法が施されたはず。憶測混じりだが、怖い話である。
http://t.co/CLZNNegzfX
— ボンボンQQ (@BON_BON_99) 2015, 5月 26
入院当初は「てんかん性疾患を考えた処置」、6日目でMRI再検査、「臨床経過から空気塞栓症の可能性があると判断し、転院」。
これって当初言われてた通り、「救急車呼んだ時にヘリウム吸わせたことを伝えなかった」てのが濃厚なんじゃないの。
http://t.co/hJY5vdiMc5
— 暁光の白川嘘一郎 (@false800) 2015, 5月 26
ヘリウム事故》今回の事故はTV番組の収録中に起こっており,事故の発生前の状況から発生直後までの状況が秒単位で記録されているはずである.その貴重な映像などを用いて科学的に検証して(中略)予防法を考え,それを公表,また報道する必要がある.
http://t.co/mbItZKkrBa
— は る (@halbap) 2015, 5月 26
ヘリウムガスの吸入が原因だということを、病院側に伝えなかった。そのせいで病院側は「てんかん」などを疑い、いろいろと薬物を投入した。それでも改善が見られないので、一週間後、「空気塞栓症」を疑い、そのための治療を開始した。その直後に会社側が、ヘリウムガスを使ったことを公表した。
一週間も治療を受けずに放置されたわけだ。
また、このときの事故の様子はすべてビデオに記録されているのだが、その情報を医師の側に見せていない。医師の側は、「記録されているはずである」と推定しているだけだ。つまり、現物を見ていない。つまり、会社側が呈示していない。(隠蔽している。)
どこからどこまで隠蔽体質だな。
マスコミが隠蔽体質であることは、一部ウェブサイトも指摘している。
「Aさんの容態など、不明点が多かった同事故だが、今回の報告書により、テレビ朝日の発表以上に壮絶だったことがわかる。これにより、ネット上では、事故を詳細にしようとしなかった局側や制作会社、続報を深く伝えようとしなかったマスコミにも、疑問の声が上がっています。一方、Aさんは現在、3B juniorのライブに参加するまでに回復。後遺症の心配は残りますが、同グループのブログでは彼女の笑顔を見ることができます」
( → 2015年5月26日 日刊サイゾー )
新聞やテレビなどのマスコミは、ごく簡単に報道しただけで、ほとんど何も報道しないに等しいようなものだった。サイゾーや週刊女性自身などが報道したぐらいだ。
現状はどうか?
「この女性は3月10日に退院し、11日からは学校への通学を再開した」
とテレビ朝日は発表した。
→ デイリースポーツ 3月31日
しかし、それ以上の情報はない。ここでも隠蔽体質。
なお、3B junior は、今もなお活動中だ。
→ 3B junior Official Website (公式サイト)
誰が該当者かは、推定がある。この人だ。
→ 被害に遭った 3B juniorの少女が判明する(画像あり)

3B juniorのブログによれば、12月のあと、3月10日に公開記事がある。
本当に本当におひさしぶりです(>《》<*)
元気にしてましたか?
愛来は、超元気にしてました!
( → 公式サイト ブログ )
これによれば、すっかり快癒したことになる。3月10日に退院ということから、同じ日にブログを更新したことと、日付的にも合致する。
また、最近は、公演もしているようだ。
今回のライブはパワーアップして、お客さんの近くで踊ったりすることができました!(^o^)ノ イエー!
みなさんの顔ちゃんと見えてましたよー?
( → 2015-05-16 ブログ記事 )
どうやらすっかり快癒したと見なしていいようだ。
とすれば、プライバシーの心配などをすることもなく、事故の状況について正確に公表することが望まれる。マスコミもきちんと報道するべきだ。
アナウンサーが首からダイビングというのもありました
そういえば中東に自ら乗り込もうという日本人も・・・
おっとこっちはなにやら違うようで
タイムスタンプは 下記 ↓
殺意がないのに殺人罪が妥当ってずいぶん見当はずれなこと書きますね。ここ削除したほうがいいんじゃないですか。
もともと人は死んでいないんですが。突っ込むならそっちでしょ。
そもそも、「〜みたいな」という比喩だし。ちなみに「嘘みたい」というのは、「嘘だ」というのとは違います。
・アイドル達は、マラソン後に酸素ボンベを吸うという進行になっていた。
・アイドル達は、酸素ボンベだと信じていた。
つまり、ドッキリのようにしてヘリウムを騙して吸わせたんだと思います。
マラソン後ですからすごい勢いで大量にヘリウムガスを吸い込むことになるでしょう。
もしこれが、5個のうち1つだけがヘリウムガスだったのではなく
5個全部がヘリウムガスだったら、重症の被害者が数人規模になっていたと思います。
このように騙して吸わせたということになるため、
アイドル自身は危険を一切認知せずに、関係スタッフ全員に騙されて重症を負わされたことになるでしょう。
スタッフは全員共犯者だということです。
企画者だけでなく関係者全てが裁かれるべきです。
・病名を偽ってないか?
・風船用の純ヘリウムを使ってないか?
・ヘリウム缶に規定以上の圧でリチャージしたのではないか
(肺に大きな圧がかかる=肺内の残存エアが血中に溶け込む)
などを疑っています。
http://archive.2ch-ranking.net/mnewsplus/1317312196.html
こういうのを観てると、TV局ってブラック企業と変わらないんじゃないかと思ってしまします…。
普通に公表されている情報はネットにも広がっているし、ロシアンルーレットで変声ヘリウム吸わせる企画だと、テレビ・メディアに触れていなくても、検索すれば分かる
たまに読みに来てるブログだけど、中心を外れた持論ながらも根拠を大事にしている記事が多くて感心してただけにこの記事には落胆した
それも同じ2ちゃんねるページに書いてあります。
ざっと見たところでは、どちらも正しいみたいに読み取れる。つまり「全力ダッシュのあとで酸素吸入タンクを使い、そのうちの一つがヘリウムだ」というもの。
2ちゃんねる情報だということはもともと明示しているし、信頼性もその程度です。他には見つからないという状況で、とりあえず(あやふやなまま)情報の紹介をしているだけです。
そもそもこの番組は放送されていないので、伝聞情報によるしかない。隠蔽しているテレビ局が悪い。隠している本人を咎めるべき。本人が隠している以上は、他の情報があやふやなのは仕方ない。
なお、本項は、他の項目とは違って、何らかの真実を示すものではなくて、「マスコミが報道しないという報道管制の下で、とりあえずはネット上の情報を紹介・整理する」というだけです。ま、naver まとめ みたいなものです。本項については、あまり期待しすぎないでください。naver まとめ ぐらいの期待に留めてください。
Wikipediaに詳細が記されています。屈強な人でも酸欠でバタっと倒れてしまう事がよくわかります。
> こうした身体を使った企画では、スタッフが事前に試すなど安全確認を行います。
という話はよくあるけど、これ、別にADたってそういうプロでも何でもないし、
スタッフと演者とある意味同じ人間なわけで、
その事前に試す事自体が人体実験だし人道的に許されることではないと思うんだけど。
実際、危険な事は沢山あるし、それで怪我してるADとかは沢山居るんでしょうけど、全く問題になってない方のがよっぽど恐ろしい。
このヘリウムの件だって大人の男でも同じ事すりゃ同じ目にある可能性は十分高い。
その辺、一体どうなってるんだろうか?
──
ヘリウムガスが入ったパーティグッズを勢いよく吸い込み意識不明に
納得するなよこんな発表に。お前ら馬鹿か?
この程度で発症するなら今までに何千人も類似の被害者が出てる
事件の本質は別のところにある
http://jacklog.doorblog.jp/archives/43316554.html
──
なるほど。やはり、単なる吸引ではなかったのだろう。「全力ダッシュ」かどうかははっきりとしないが、何らかの特別な事情があったのだと思える。で、それを隠しているのだろう。
そのうち何か「隠されていた情報」が出てきそうだ。
マラソンで酸欠なので思い切り吸えば完全に酸素ゼロ。
そこで意識失いたおれたら呼吸もほぼ止まるだろう。
肺の中はヘリウムだらけだから人口呼吸させない限り脳に酸素は行かない。
使ってはいけないもの使ったのを隠してないかな?
他国では風船用ヘリウムで死者が出てる。
本当は、風船用ヘリウムを使って酸欠による脳障害ではないか。
酸素20%の混合ヘリウムなら、空気と同じように通常の呼吸できるはずだし、血液に気泡なんて
おかしい。
あるいは、ヘリウムと酸素以外に何か別のガスが混じっていたのか??
それ以外だと、処置中の事故で血管内に空気が入る事故が圧倒的に多い。静脈からカテーテルを抜き取る際に空気が血管内に入ってしまうとか、造影剤の注入のとき誤って空気が入ってしまうとか…。ホントは処置中の医療過誤が原因で空気塞栓症になってたりして…。
→ http://blog.miraikan.jst.go.jp/other/20111106post-117.html
何だか、嘘みたいな話だが、実体験。
肺の中の気圧が高くなった時には、その圧力により肺の毛細血管が切れたり、穴が開いたりする現象がおこります。圧外傷と言われるものです。その結果として、肺の中の気体がその血管の傷から「気体のまま」で血液中に入り込むという現象が起き、空気塞栓(こういう名前で呼ばれますが、塞栓する気体は空気である必要はありません)が起きます。
スキューバダイビングで、「呼吸をしながらゆっくりと浮上する」様にしているのは、血液中に溶け込んだ高い圧の酸素、窒素を抜くという目的ともに、肺の中の空気も深い所では高い圧であるために「呼吸する」ことで肺内の気体圧を下げる必要があるからです。
では何が起きたかを推測すると、本来は口に密着させずに口内に「吹き込む」ように使うべき玩具を、おそらく密着させて圧が逃げない状態で使ったのではないかと推測します。その結果として肺中の気体圧が高まり、肺胞の毛細血管に穴が開き、その穴から気体が「気体のまま」血液中に流入し、脳に達して塞栓をおこしたものと考えられます。
10mlまでなら死なないって書いてあるけどね。
40ml(cc)だと、死ぬようだよ。
-----引用始め-----
狭心症の診断で心臓カテテール目的で某病院に入院。午後3時45分より心カテ開始。心カテは左上腕動脈にシースカテーテルを留置後、そこよりガイドワイヤーを挿入、さらに造影用カテーテルを挿入し、その先端を左心室に進めて行った。造影終了後、シースカテーテルを抜く前に止血固定帯(マンシェット)をシースカテーテル直上の左上腕に巻き付けた。その後、マンシェットを膨張させるためにマンシェットに注入すべき空気約40cc を誤ってシースカテーテルより左上腕動脈に注入、直後より意識消失し救命処置を行ったが死亡した。
http://www.eiken.co.jp/modern_media/backnumber/pdf/MM0711-03.pdf
-----引用終り-----
まず、救急車を要請すると、救急隊員は、救急要請の電話の内容(録音)や、現場にいた人に状況を聞いて、「救急活動記録票」に記入します。これは救急搬送先の病院に提出されます(写しは持ち帰る)。救急隊が到着した直後、父がいちどだけ痙攣を起こしたのですが、そのことがちゃんと担当医に伝えられていました。
救急搬送の際には、状況をよく知っている人に同行を求め、病院に連れて行きます。病院に着くと、しばらく待たされ(この間にさまざまな検査を行う)、医師に質問されます。過去の病歴や現在受けている治療、処方薬、アレルギーの有無とともに、発生状況を聞かれます。家族だと、病状を説明され、入院手続きの方法を教えられます。交通事故や変死だと、待たされている間に警察が来て、事情聴取されます。父が入院している間に、その場面を2度ほど目撃しました。
「傷害速報」の「発生時の詳しい様子と経緯」に書かれていることは、その場でそのときに聞かないとわからない内容なので、その場にいたスタッフや関係者が救急隊に対して非協力的であった(つまり隠蔽しようとした)とは思えません。
つぎに、テレビ局や制作会社が病状を説明しないことを問題視していますが、病院は家族以外に病状を説明しません。
集中治療室に入院すると、家族の中からキーパーソンを選び、担当医はその人だけに病状を説明します。集中治療室では家族でも面会が制限されます。父が入院した大学病院では、昼2時間と夜1時間半だけで、家族のうち集中治療室に入れるのは2人までです。面会時間内の15分間、キーパーソンだけに担当医による病状説明があります。救急搬送や緊急手術が入ると、それすらなくなります。看護師が代わりに説明してくれることもありますが、詳しい内容は説明してくれません。
家族が“好意で”教えてくれないと、局や制作会社は詳しい病状を知ることはできないのです。
最後に、病院に発生状況を伝えなかったので、医師がてんかん治療をしたとありますが、そんなことはありません。
報告書は、「今回のように一般者が使用できる加圧されたヘリウムガスの吸引で発生した事例の報告は,学術誌上では世界的に数例のみのようである」と、ひじょうに稀な症例だと書いています。医師は、確率論的に治療をするので、最初に稀な症例を疑うことはありません。
医師は、卒倒したとき後頭部を強打し、全身痙攣があるので、てんかんを疑い、その治療を行ったのでしょう。それで病状がいったん改善されました。ところが、6日目(2/3)に再び痙攣を起こしたので、再検査を行って他の病気の可能性を潰していき、最終的に空気塞栓症と判断して高圧酸素療法ができる別の病院に転院したとあります。
発表が遅れたのは、事実を隠蔽していたからではなく、最終診断が出たのが6日目(発表の前日)だったからだと思います。
上のコメントで医療過誤を疑っていましたが、今回の速報でその可能性は完全になくなりました。救急搬送直後の胸部CT写真で、「皮下・縦隔気腫と気胸」が見られますからね。この段階で空気塞栓症を疑ってもよかったのでしょうけど、あまりに稀な症例だからそうしなかった医師を責めることはできません。
> 「傷害速報」の「発生時の詳しい様子と経緯」に書かれていることは、その場でそのときに聞かないとわからない内容なので、その場にいたスタッフや関係者が救急隊に対して非協力的であった(つまり隠蔽しようとした)とは思えません。
いや、一週間以上あとでも記憶は再現されるでしょう。大切な人が目の前でぶっ倒れた、などというショッキングな場面は、忘れたくても忘れられません。鮮やかに記憶されているはずです。特に、神経衰弱などの記憶力が最も優れている年代であれば、なおさらです。
報告内容は、一週間以上たってから聞き取られたものだと推定します。
仮に、病院がそれを聞かされていて、原因がはっきりと推定されるのに、「原因不明のときに取る推定手段」つまり「確率的推定」なんかをやっていたら、医療過誤ですね。
たとえば、交通事故であれ、刃物の事故であれ、原因は目撃者によってはっきりとわかります。ここで確率的・統計的な事故原因なんかを持ち出して、目撃者の証言を否定するような医者がいたら、もはや医療過誤です。
ともあれ、次の二者択一。
・ 状況をはっきり伝えていたのなら、医療過誤。(医者)
・ 状況をはっきり伝えていなかったのなら、隠蔽。(TV局)
もう一つ、「たまたま過失によって事実を伝えなかった」という可能性もある。だが、状況の聞き取りはなされていたのだから、テレビ局側の過失ということはありえない。もし過失があったとしたら、医療機関の側が状況をまともに尋ねなかったことだが、それは考えられない。
> あまりに稀な症例だからそうしなかった医師を責めることはできません。
ヘリウムを吸引しなければ稀な症例ですが、ヘリウムを吸引すれば事故多発だということはすでに知られています。本項でも (3) で、「ググればすぐにわかる」と書いてあるでしょ。
ヘリウムを吸引したと伝えられていながら、ヘリウムが事故原因だと気づかなかったとしたら、医者の明白な医療過誤です。
ただ、それほど途方もない阿呆だったとは、思えない。そんな阿呆がいるわけない。一人ならともかく、医者が揃いもそろって大馬鹿ぞろいのはずがない。「統計的に原因を求める」なんて、あるはずがない。それを否定するからこそ、「医者は患者との問診が最重要だ」と何度も教育されているはずだ。
なお、事故の状況を隠蔽することは、別に珍しくもない。人は自分の失敗を隠すのが普通だ。実際、今になっても、状況をあれこれと隠して、知らんぷり。また、マスコミも、報道したがらない。そういうものなんです。
その場にいた人は覚えているでしょうが、1週間後に誰が聞き取りをするのですか? 救急隊員も集中治療室の医師もそんなにヒマじゃありません。「救急活動記録票」以外、医師が発生状況を知る手立てはありません。
>つまり「確率的推定」なんかをやっていたら、医療過誤ですね。
病院で病気の症状を話すと、医師がパソコンにどんどん記入していって、病名が絞られます。今の病院は、医師の誤診を防ぐために、そういうソフトを使ってます。たぶんアメリカの影響でしょうね。父親が関節リウマチになって一人で病院に行けなくなり、連れて行くようになって初めて知りました。
>ヘリウムを吸引すれば事故多発だということはすでに知られています。
それは、潜水病のような急激な減圧状態と、風船を膨らますための100%ヘリウムガスを吸引した場合でしょ。パーティーグッズのボンベでの事故は世界で数例しかないと「傷害速報」のコメントにあるじゃないですか。
いろいろ書いてるけど、管理人さんが救急救命医療について知らないだけでしょ。私は、べつに知りたくなかったけど、父親が病気になったんで、知るハメになっただけです。
これほど重篤な症状について、問診を一切しなかったとは思えない。特に、そばにいた少女が一杯いるんだし、お見舞いにも来たんだから、家族が聞き出せるはず。……箝口令が敷かれていなければ、という条件で。
1週間後じゃない。当日または翌日に、関係者の誰かから、事故の状況は聞き出せたはずです。なのに、「ヘリウムを吸引した」という状況が一切伝わっていない。異常でしょ?
> 医師が発生状況を知る手立てはありません。
家族から又聞きすることができます。家族が知っていればね。
何か、勘違いしているようですが、私は医者の責任を問うているのではない。テレビ局が隠蔽したと言っているんです。医療の問題じゃない。情報隠蔽の問題だ。
あくまで医者の責任にしたいのは、あなたがテレビ局の責任から目を逸らしたいから、というだけのことです。
そういうのは十年以上前からあるし、販売もされている。私ももっている。「家庭の医学 診断辞典」という名前のソフト。
最後にリストが出て、
***症(80%)
***症(50%)
というふうに、可能性の高さで候補を示してくれる。
このまえ、胸が痛くなったので、これで診断してもらったら、「何でもない」とわかったので一安心。翌日以降は何ともなかった。ただの筋肉痛だったらしい。