2015年01月06日

◆ トヨタが燃料電池車の特許公開

 トヨタが燃料電池車の特許を公開するという。(期間限定で。) ──

 まずは記事から。
 《 トヨタ、燃料電池車の特許5680件を全公開 》
 トヨタ自動車は5日、同社が持つ燃料電池車の関連特許約5680件をすべて無償で提供すると発表した。「究極のエコカー」と呼ばれる燃料電池車を定着させるためには、トヨタ1社の努力では不十分と判断。早期に普及させるためにライバル同士や業界の垣根を超えた開発競争を促す、極めて異例の取り組みに打って出る。
 水素と酸素を反応させて発電させる中核部品の「スタック」と、燃料タンク、システム制御関連の計5610件に関しては、2020年末までの特許実施権を無償とする。水素ステーションの関連特許約70件については、公共性が高いため無期限で無償提供する。
( → 日本経済新聞 2015-01-06

 何だかトヨタが立派なことをやっているように見えるが、別に、立派なことをしているわけじゃない。2020年までなら、たいして販売量もないから、そのくらいだったら構わない、ということだろう。
 それよりは、その間に自社の技術で業界を牛耳って従えよう、という魂胆だろう。他者が自社技術で独自路線を取るよりも、自社に技術を使わせた上で、2021年以降は特許料をがっぽり頂戴しよう、という魂胆であるにすぎない。
( ※ マイクロソフトが MS-DOS の初期バージョンを無償提供していたのと同じだ。タダで釣って普及させたあとで、有償化して、がっぽり儲けるわけだ。一種のオトリ商法だ。)

 なお、仮に、善意でやっているのならば、すべてを永久に無償公開するはずだが、そんなことは(商売でない)水素ステーションに限られる。他の特許は、販売量の増える 2021年以降にがっぽりと特許料をもらいたい、というだけのことだ。で、そのときに販売量が少ないと困るから、何とかして販売量を伸ばしてもらいたい、と思っているだけだ。
 というわけで、別に、偉くも何ともない。ただのそろばん勘定であるにすぎない。
 ま、けなす必要はないが、称賛するべきことではない。そもそも、燃料電池車は、国から莫大な補助金をもらっているのだし、威張れるようなことじゃない。

 ──

 それより、もっと重大なことがある。前にも述べたが、次のことだ。
 燃料電池車はエコだと思われているが、実は、小便を垂らす。その動画を紹介する。オシッコを垂れ流しながら走る動画。
 つまり、「燃料電池車は水以外のものを排出しないのでクリーンだ」と言われているのだが、実際には、水を放出するがゆえに、小便垂らしと同様なのである。
( → 燃料電池車は小便垂らし

 さて.ここで重大なことがある。次のことだ。
 「燃料電池車は、走行中に水をいっぱい垂らす。では、その水が、冬の寒さのせいで凍ったら、どうなるか?」
 もちろん、アイスバーン状態となる。そこを、スタッドレスでもないノーマルタイヤで走ったら? もちろん、スリップする。
 特にひどいのが、交差点の前だ。ここでは、燃料電池車がいっぱい水を垂らし続ける。交差点の前は、ひどいアイスバーンだ。そこにブレーキを変えた車が来る。当然、スリップする。そのあとは? 横方向から来た自動車と衝突だ。
 つまり、燃料電池車は、交差点における「事故発生機」となっているわけだ。ひどいものだ。呆れるね。

 で、こんなものを普及させるために、トヨタは特許を公開するという。何のために? 交差点で大量の死者を出すために。自社だけが事故死者を出すと問題だが、他者もそろって事故死者を出せば、自社だけが批判されることもない……という思惑か。
 かくて大量殺人事件を企てる。


 悪魔ですね。

 
( ※ 「東京ならば冬は零下になることは少ない」と思うかもしれない。ま、それはそうだが、だとしても、「水でスリップしやすくなる」という現象は、避けられない。どっちみち、事故の確率は上がる。たとえば、あなたが横断歩道を渡っているときに……。ご冥福をお祈りします。)
( ※ ちょっと。間違えて私に文句を言わないでくださいね。私があなたを殺すわけじゃない。あなたを殺すのは燃料電池車です。文句を言うなら、そっちに言ってください。私はそれを避けるべきだと提唱する立場ですからね。私はあなたの命を救う側です。お間違えなく。)
 


 【 追記 】
 本項の内容を修正します。
 「燃料電池車は小便を垂らす」というのは、現時点では事実ではなくなりました。つまり「小便を垂らさない」というふうに、仕様が変更されました。
 この件は、次項で説明しています。
  → 次項

( ※ 前出項目の最後にも、同じ文章があります。)
posted by 管理人 at 23:26| Comment(3) | エネルギー・環境2 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
時間当たり1000台の車が通る道路での生成水の量は
6mm間隔で1滴/hrの滴下という試算があります。
http://qa.itmedia.co.jp/qa1595309.html
Posted by at 2015年01月07日 09:08
ガソリンを理論空燃比で燃焼させると、二酸化炭素と同時に、燃焼したガソリンと同じ量の水ができます。
Posted by at 2015年01月07日 09:19
交差点も重要ですが、橋などはさらに危険ですね。
Posted by クルマ好き at 2015年01月07日 22:23
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