2014年08月15日

◆ 捏造説は破綻した(STAP)

 捏造説は、捏造をする動機を説明できない。無理に動機を説明すると、主張が破綻する。 ──

 そろそろ STAP 問題の話も終えるので、最後に締めくくりとして、結論ふうに述べておこう。
 捏造説がダメなのは、論理が破綻するからだ。

 第1に、笹井さんの死によって、「笹井さんが捏造に関与した」という説は破綻した。(彼が捏造に関与したならば、「捏造しました」と告白して生きるはずであり、死ぬはずはないからだ。)
 第2に、小保方さんについては、捏造をする動機を説明できない。仮に動機を説明するとしたら、「捏造によって虚偽の業績を上げようとした」という目的の下で、次のような経路を取ったことになる。
  ・ 常識的に、絶対成立しそうにないテーマを掲げた。
  ・ 途中で捏造がバレれば解雇とわかっていた。
  ・ それを、超一流の指導者の下で推進した。
  ・ 超一流の指導者を欺けるという絶大な自信があった。
  ・ 掲載されても、再現実験が失敗するとわかっていた。
  ・ 再現実験が失敗すれば捏造がバレるとわかっていた。


 以上をまとめると、こうだ。
 「ありえそうもないテーマ(ほとんど錬金術みたいな荒唐無稽なテーマ)で捏造して、超一流の指導者を欺けるという絶大な自信があった。超一流の指導者をだませるという自信があるほど、自分の知能を信じていた。そして、そのことは、まさしく成功した。すなわち、歴史上にない、空前絶後の天才的詐欺師だった。その知性レベルは超絶的。ほとんど神レベル」
 「再現実験のあとでは、再現されないとわかっていた。世界中の誰もが真偽不明である状態で、ただ一人、再現実験は必ず失敗すると知っていた。そのあと、捏造だったという真相が判明するのを理解していた。世界中から批判されることも、ただ一人、あらかじめ理解していた。その上で、その道をあえて進んだ。つまり、一種の破滅主義者だった。人生における自殺主義者だった」……(

 この二つがともに成立することになる。捏造説に従えば。……しかしながら、そんなことはあり得ないのだ。あまりにも馬鹿げている。そんな馬鹿げた主張をするのだったら、「 UFO の宇宙人が小保方さんの脳を操作した」というデタラメでも吹聴した方がマシだ。それならまだしも論理的な破綻はないからだ。
 「歴史上にないほどの超絶的な知性の詐欺師であり、かつ、あえて最終的な破滅をめざして世間をだました自殺主義者だった」なんて、論理的に破綻している。

 上の () では、「一種の破滅主義者だった。人生における自殺主義者だった」と示した。しかし、これは成立するはずがない。もしそうであれば、「再現実験が成立しないで、世間から指弾される」という予想通りになったので、「これでもくろみ通り」と喜んでいるはずだからだ。しかるに現実には、激痩せ状態になった(前項)ことから、もくろみとは正反対になったということが知れる。

 要するに、捏造をしたならば、「再現実験が成立しない」とわかっているがゆえに、その後の大批判も予想されているはずだが、実際には、その後の大批判は予想外のものだった。このことからして、背理法で、「捏造をしたならば」という仮定は成立しないことになる。
 結局、「捏造をした」という仮定の下で、彼女の捏造の動機を探れば、「捏造をした」という仮定は崩壊してしまうのだ。かくて捏造論は破綻する。
 こんな論理を主張する捏造論者こそ、頭が狂っていると言えよう。
 つまり、捏造論者は、「捏造した」という主張を捏造しているにすぎない。実際にはあり得ないことを「あり得る」と主張しているのだから、まさしく捏造に当たる。(論理の捏造)

 STAP細胞事件というのは、世間の人々が「あいつは捏造をした」という話を捏造した「狂気の事件」である。それはいわば「裸の王様」に近い。
 人々が「王様は馬鹿には見えない衣服を着ている」という虚偽を主張した。その虚偽のせいで、社会的な大混乱が発生して、死者が出た。
 そして、真実は、世間の片隅にひっそりと埋もれたままで、大多数の人々はそれに気づかずにいるのである。
 




   




 [ 付記1 ]
 捏造説は論理的に破綻している。ただし、この破綻を避ける仮説が、一つだけある。それは、「小保方さんはサイコパスだ」という説だ。
 では、それが正しいか? いや、それはただの詭弁にすぎない。それは、「破綻した論理」を、「破綻した性格の人間がいる」というふうに、すり替えているだけだ。自分の失敗を他人になすりつけるようなものだ。
 そもそも、「犯人は精神異常者だ」なんていう理屈は、それ自体が精神異常者の理屈である。「捏造だ」と主張している人自身が捏造しているように、「サイコパスだ」と主張している人が精神異常になっている。(「宇宙人が脳味噌を操作している」と主張するのも同然の精神異常だ。)
 小保方さんがサイコパスでないことは簡単にわかる。「激痩せして自殺寸前だ」ということだ。さらに、このあと小保方さんが自殺すれば、小保方さんが精神異常でないことは完全に証明される。(サイコパスならば鬱病になるはずがない。むしろ大喜びするはずだ。)……この点は、笹井さんが自殺によって無実を証明したのと同様だ。
 その意味で、「サイコパスだ」と主張している人々は、小保方さんを自殺に追い込んでいるのも同然である。とすれば、彼らが自説を主張するのであれば、こう語るべきだ。
 「小保方さんはサイコパスだ。すべては狙って実行したものだ。ゆえに、小保方さんが自殺することはあり得ない。仮に小保方さんが自殺したら、私も責任を取って自殺します
 こう語るべきだ。他人を精神異常者扱いするのならば、それだけの責任を自分の発言に負わせるべきだ。他人の命を奪う行為をするのならば、自説に自らの命を賭けるべきだ。
( ※ といっても、こういう批判者というのは、どれもこれも無責任なやつばかりなんだよね。だから笹井さんの死後も、知らんぷりで責任を感じないでいられる。厚顔無恥。ま、人殺しというのは、そういうものだが。)





 [ 付記2 ]
 あちこちを見ているうちに、池田信夫の見解にぶつかった。
 客観的な証拠として報道されるかぎりでは、STAP細胞が捏造だったことは確実だ。特に冷凍庫から出てきたES細胞の遺伝子が若山氏に渡した細胞と同一だったという話が事実なら、小保方氏がいくら否認しても、刑事裁判なら有罪である。
 しかし彼女は捏造を認めないだろう。それはこんな動かぬ証拠が冷凍庫に残っていたことでわかる。もし彼女に犯意があったら、発覚直後に遺伝子データもサンプルも、すべて破棄したはずだ。それが残っていたということは、彼女は(何かの理由で)自分が捏造したという事実を忘れたとしか考えられない。
( → 池田信夫 blog : 2014年06月17日

 ここでは「自分が捏造したという事実を忘れた」と書いている。呆れた。捏造して、その細部を忘れたというのなら、まだわかる。捏造をして、捏造をした事実を忘れたとしたら、もはや、若年性アルツハイマーであろう。自分が何者であるかすらわからないような痴呆であることになる。具体的には、脳が極端に縮小しているはずだ。こんなふうに。
  → アルツハイマー患者の脳 (画像)
 しかし、ここまで来れば、もはや正常に会話ができなくなる。つい先日、「加藤茶が認知症になった」という話題がネットを駆け巡ったが、それと同様に、まともに会話ができなくなるはずだ。
 しかるに実際には、先の小保方さんの会見を見ても、彼女は才気煥発である。専門知識は最低レベルであるとしても、さすがに AO 入試で入っただけあって、対人の受け答えは素晴らしいレベルだ。これがアルツハイマーであるはずがない。
 つまり、「自分が捏造したという事実を忘れた」ということは、あり得ない。

 では、真実は? 簡単だ。前にも私が言ったとおり。「捏造をしたという証拠を隠さなかったのは、捏造をしたという証拠はもともと存在しなかったからだ。なぜなら、捏造をしなかったからだ」(単にミスがあっただけだったからだ)……となる。これが論理的な結論というものだ。
 なのに、「自分が捏造したという事実を忘れた」だって? そんなことが実際にあると思うのか? 「ある」と思うのであれば、池田信夫は医者に行った方がいいね。アルツハイマー病の疑いがあるのは、小保方さんじゃなくて、自分自身だろう。
 彼は最近になって、急激に判断力が衰えたのだとしたら、病気を疑った方がいいね。(いや、もともと判断力は弱かったかも。だったら通常運転か。心配はいらないか。よかったね。)



 【 関連項目 】

 本項と同様の趣旨の話は、下記にも記した。
  → 人は死にたくて死ぬのか?(STAP)
  → 彼の死が教えること(STAP)

 ※ 前者では、笹井さんが捏造していないことを示した。
   後者では、小保方さんが捏造していないことを示した。

 ※ 本項では、後者の方について詳しく説明した。
posted by 管理人 at 11:39| Comment(20) |  STAP細胞 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんにちは。
管理人さんは捏造説を否定し、
ES細胞コンタミによる実験ミスを支持されているかと思います。
単純に、実験は成功していたのだが、
若山先生が(何らかの事情により)
再現したがらないだけではないのでしょうか。
キメラマウスの成功は余人をもって替えがたいところがあります。

こちらの情報からは、
ES細胞からの作成は若山先生自身が否定されています。
http://stapjapan.org/?page_id=20

↓以下引用

「キメラマウスを作るには、マウスの胚に候補の細胞を注入して育てる。
ES細胞などでは、細胞の塊を酵素処理し、ばらばらにして使うのが普通だが、
その手法ではSTAP細胞はさっぱり胎児にならない。
失敗続きだった。

共同研究を始めて1年半たったころ、手法を変えた。
細胞の大きな塊を単細胞にばらさず、20〜30個程度の小さな塊にして注入する方法だ。
刃渡り1ミリの極小メスを顕微鏡で見ながら操作して切り分ける。
細胞工学初期の60年代の技術だが、切り分けるのも注入も難しい。
僕はその技を身につけていたからできた。

すると、いきなり成功。体に取り込まれたSTAP細胞が
緑色に光るマウスの胎児を見ても、すぐには信じられなかった。
「先祖返り」の技術が決め手だったと思う。」
Posted by my at 2014年08月15日 13:17
7/22に発表された若山氏側と理研の不正解析のコメントを削除するのはどういうことですか管理人さん。

不正解析があったならば捏造を疑うのは当然でしょう。
Posted by 通りすがり at 2014年08月15日 13:29
> 通りすがり

 通りすがりじゃなくて、本人でしょ。IP でわかります。
 削除した理由は、同じコメントがすでに何度も掲載されたから。同一内容のコメントの再掲載はお断り。特にあなたは何度も同じコメントでしつこい。
 最初の一回は掲載したんだから、何度も繰り返さないで。
Posted by 管理人 at 2014年08月15日 14:01
> by my

 うまく行かなかったときのは、ES細胞ではなくて、自家蛍光細胞だったのでしょう。それならば、うまく行かなくて当然です。
Posted by 管理人 at 2014年08月15日 14:10
管理人さん、一研究者・教育者さん、大隅さん、片瀬さんに共通していることがあります。

@笹井さんを自殺だと決めつている。

ASTAP現象がウソだったと決めつけている。


もっと言えば決めつけてみんなにそう思わせようとしていますよね。

@については法医学者であり東京都の監察医務院長でもある上野正彦さんや、小野寺光一、文殊菩薩らがブログなどで【自殺を装った他殺】であることを科学的に解析しています。まったく陰謀論ではない。

Aについては笹井さん丹羽さん若山さんといった世界最高レベルの科学者が、一連の【STAP現象】を観察して記録も取っているので間違うはずがない。

そもそも実験データを見間違えがあったとしても、それはどんな研究にもつきまとう単なるミスであり、STAP研究をやめる必要はないしSTAP現象の存在をその時点で無いと断定する必要もない。

そういうことですよ。
Posted by 通りすがり at 2014年08月15日 14:14
こんにちわ〜。
マスコミや学会が猛烈なバッシングをした。前期バッシング。2014年7月2日にSTAP論文著作者は合意して、論文が取り下げられたことによって、研究は新たに出直すということになった。論文取り下げの意味は国民から考えても、論文の内容の取り下げであることは理解できる。理研も研究者に静かな環境を提供すべきで、研究機関の義務ですよ。不正はどうかも誰も下すことはできなくなった。しかし大隅学会長は不正だからと再生実験は駄目と声明を出す。これは僕には妨害としかみえない。マスコミ他は「あるか」「ないか」論で追求して、中期バッシング。笹井氏が犠牲者となった。
小保方氏への後期攻撃が続かないように国民としても監視したい。
Posted by さとし君 at 2014年08月15日 14:22

管理人さん

若山さん笹井さん丹羽さんが【自家発光の細胞・ES細胞】とSTAP細胞を見間違えたというのですか。

若山さんや丹羽さんはcell誌のインタビューや会見でハッキリと【見間違うわけがない】と断言しておられましたよ。

笹井さんも会見で大きさや形状、発光タイミング、遺伝子放出パターンなどを根拠に否定されていましたね。


科学的根拠も実験データもないのに【自家発光・ES】と決めつけSTAP現象はないと断定するのはおかしいですね。
Posted by 通りすがり at 2014年08月15日 14:25
>さとし君さん

論文取り下げの根拠は7/22に発表された若山さんや理研の【不正解析】が根拠であり、論文を取り下げる必要はなかったと言われています。

しかも若山さんは論文取り下げの期限ギリギリになって取り下げ内容(不正解析の結果)を改ざんするというデタラメをやっています。
Posted by 通りすがり at 2014年08月15日 14:31
捏造説については肯定も否定もしない。(できない。)

肯定の立場から全く逆の論考を行うことが可能であり、
少なくとも捏造説は未だ破たんしたとは言えない。

自殺とされる痛ましい事件の周辺に、決定打となる
「証拠」が存在する可能性は否定できない。
公開されない遺書の内容を含めて。
Posted by たろう at 2014年08月15日 14:49
たろうさんのその論考をご自分のブログで開陳されたらどうでしょう。ブログの開設のハードルは低いです。
そのリンクを紹介いただければ、ここの読者として訪れます。
そうでない場合、何を以てそのようにお考えなのかわかりません。どうでしょう。そういうかたも多いと思いますよ。
Posted by 京都の人 at 2014年08月15日 20:02
> 管理人さん
> 若山さん笹井さん丹羽さんが【自家発光の細胞・ES細胞】とSTAP細胞を見間違えたというのですか。

 私はその件については「偽陽性」と説明済みです。あなたは私の話を全然知らないようなので、まずは「まとめ」から見てください。
 → http://openblog.meblog.biz/article/23033546.html
Posted by 管理人 at 2014年08月15日 21:09
大槻義彦教授が、笹井さんの件で、記事を二つ書いている。
 → http://29982998.blog.fc2.com/blog-entry-690.html
 → http://29982998.blog.fc2.com/blog-entry-695.html

 感想文ふうの話だが、本サイトの見解と合致する。
 有名人では、武田邦彦さんとこの人ぐらいしか、捏造説(NHKなど)を批判していないようだ。
Posted by 管理人 at 2014年08月15日 21:12
たろうさんもおっしゃっていますが、捏造説は否定も肯定もできないと思います(可能性高)。
そもそも小保方さんは自分の実験の内容を全く理解できないような馬鹿ではないはずです。
高校は全国でもトップクラスの高校ですし、早稲田にAOで入ったとはいえ、卒業しています。
ある程度のランクより上の大学を卒業された方ならお分かりになると思いますが、馬鹿すぎると卒業ができません。
そういう意味では、小保方さんはそれなりの知識は持っていたと考えられます。

管理人さんは相当早くから、笹井さんが小保方さんへ論文の補強に必要な実験内容及びその理想的な結果をあらかじめ教えていたことを指摘しています。
実験ミスがたまたまその理想的な結果に近い形になるよりも、うまく理想的な状態に近い結果が得られない時に、手を加える方がずっとありえます。
そういう能力は小保方さんにはあるはずですよ。馬鹿ではないですからね。
もし、ミスがたまたま理想的な結果になったという形なら、もっと時間がかかるはずです。数年単位でしょう。

笹井さんのほぼ想像したとおりの結果を持ってくる小保方さんのデータは疑わないでしょ。周りに小保方さんは優秀だって言ってるくらいですからね。
笹井さんの予想通りの結果を小保方さんが持ってきて、このデータはおかしいから検証しなおそうとは言いませんよね。

笹井さんには、特許出願までの時間的制約があったりしたこともあって、詳しくデータについて検証しようとは、思っていなかったみたいです。
笹井さんも忙しかったでしょうからね。
それに、例え、捏造が笹井さんにばれただけなら、小保方さんにリスクはほとんどないと小保方さんは思っててもおかしくないですね。
きっと、謝ってすまそうと思ってたんじゃないですか?何かの間違いということでね。
仲がよければなおさらですよね。

捏造したとは断定できませんが、捏造するには小保方さんにとって非常に有利な状況があったのは事実だと思います。

一般論ですが、一度、嘘が通用したなら、これなら問題ないとだんだん嘘が大きくなる可能性はありますね。

動機に関しては、完全な私の想像ですが、単純に優秀だと褒められたからっていうのがあるのではないでしょうか。
まずは、若山さんにすごいと褒められ、笹井さんが加入してからは、笹井さんの想像通りの結果を出すたびに優秀だと褒められる。
周りにすごい優秀だと褒められることにかなりの喜びを感じていたのではないでしょうか。

恐らくその程度で誰が捏造するのかと指摘を受けると思います。管理人さんはかなり合理的に物事を考える方だと思いますが、
人間というものは常に合理的な行動をとるとは限りません。

たとえ、知的レベルの非常に高い人や環境が恵まれている人でも、犯罪に手をそめてしまうことがあるように、
常に自分がとった行動によって起こる結果をきちんと想像しながら、行動をとっているとは限らないのです。


小保方さんの立場で考えると、まさか自分の研究が日本全国の人が知ることになるとは思ってなかったのではないでしょうか。
1月のマスコミの前での笹井さんの発表を見れば分かると思いますが、笹井さん相当はしゃいでます(笹井さんの不正への関与はなさそう)。
その1週間前には、内閣府や文科省を小保方さんと訪れて幹部へ説明してるのです。予算を得るために。
笹井さんは純粋に理研の発展のために尽力してたと思うのですが、STAPがそういう形で利用される予定だったとは、小保方さんは最初から知ってたのかな?
知らなかったのではないでしょうか。少なくともこんな大げさな形になると分かったのは、nature論文掲載後だと思います。

科学的な研究が日本全国に知れ渡るのは、普通は、ノーベル賞をとったり、よほど画期的な発明、発見をした時に限られますよね。
日本全国に知れ渡らなければ、不正だとばれるのに相当時間がかかりますし、ばれても不正で話題になることもありませんよね。
本来、ここまで事を大きくしなければ、我々が知るところにはならなかったはずです。
果たして、最初からここまで事が大きくなることを想像できただろうか。



最後に話がずれてしまいますが、笹井さんが最後、小保方さんに謝ったのは、気づいてやれなくて、そして、ここまで大きな話にしてしまってごめんという意図が
含まれていたと思います。


完全な私の想像です。
Posted by たろう援護 at 2014年08月15日 22:32
> もし、ミスがたまたま理想的な結果になったという形なら、もっと時間がかかるはずです。数年単位でしょ

 現実には数カ月だから、毎日に近いぐらいほど多数回やると考えれば、「200回やって数回の成功」は不自然ではないですよ。

 一方、意図的にやったとしたら、「毎回成功」になるはずなので、「200回やって数回の成功」は不自然です。頻度が低すぎる。
 また、その後、小保方さんは「自分でも再現に成功していない」と言っているので、このことからしても意図的な捏造は否定される。
 常識的に考えれば、「チャンピオンデータの採用」以外はあり得ません。
Posted by 管理人 at 2014年08月15日 22:48
最後に <STRONG>[ 付記2 ]</STRONG> を加筆しました。池田信夫による「小保方さんは認知症も同然だ」という珍説の紹介。
 タイムスタンプは 下記 ↓
Posted by 管理人 at 2014年08月15日 22:50
考え方において相いれない場合も多いが、当方、管理人殿の
熱心なファンの一人です。
独特の切り口による論考にはいつも知的な刺激を頂いている。

だからこそ、「笹井氏自殺」に関するマスコミ報道に疑義を示さない
今回の管理人殿の姿勢を意外に感じた次第。

益々の活躍を期待します。
Posted by たろう at 2014年08月15日 23:55
小保方さんが実験の意味を理解してなかったとしたら、
笹井さんとの実験についての会話や、セッションで、知識があまりに足りない人間だと気づかれて
実験データは信用できないってなりそうだけどな。
笹井さんのイメージでは小保方さんは優秀だったんだけどな。
若山さんだって小保方さんをすごいと思ってたわけだし。
管理人さんの理論が正しいとするなら、笹井さんや若山さんが馬鹿でないと成立しなさそうな気がしてならない。
Posted by ばかおくん at 2014年08月17日 11:07
> 小保方さんが実験の意味を理解してなかった

 そんなこと誰も言っていませんよ。そもそも理解していなかったら、実験もできないでしょう。
 ちゃんと理解して、指示通りの実験結果を出したんです。小保方さんはバカじゃないですよ。ただ、素直すぎたんです。自分のミス実験を「ミスだ」と疑うだけの批判的精神がなかったんです。
 
 なお、捏造説は、「素直」とは逆で、「小保方さんが笹井さんをだました」ということになります。私はそれを否定しています。
 別に、「理解できないバカだ」と言っているわけじゃありません。「人をだます」の他には、「バカ」でなく、「素直に信じる」というのもあります。

 小保方さんは、とても素直な性格なので、お付き合いするなら、とてもいい性格だと思いますよ。いちいち亭主のやることに批判的な言葉を吐く妻より、はるかにいい。
 ただ、その性格が災いして、自分のミスに気づかなかった、というだけです。
Posted by 管理人 at 2014年08月17日 11:31
推理の上では確かに様々な可能性がありそうです。
人間は常に合理的な意思に従うとも限らず、動機不在、意味不明の行動を取る場合もあるかも知れない。薬物・洗脳等の非合法な手段も用いた、初めからシナリオ通りに進められている大きな企みも想像なら可能。
しかしこれはフィクションではなく推理ゲームでもない。必ず白黒決着が着いて真実が明らかになるとは限らない、その上で論理的に眺めれば、管理人さんの説いている<組織欠陥説>=<小保方さんの実験ミスと笹井さんの指導の複合>に異論はないのです。仔細な分析がこのブログで為されています。この説であれば、そこに悪意は存在しないのです。

発明・発見の過程と捏造との境界は曖昧なものとの指摘もあり、失敗がきっかけとなり生まれた成果も又あり、高名な学者でも徹頭徹尾、清廉潔白で聖人君子でもなかった様です。良くも悪くも大らかな環境が過去には有った。
一研究者に顕れた問題は同時に構造的な問題でもあります。武田教授の大らかさや大槻教授の真摯な表明には父性があります。不正追求して潰すよりも、敗者復活の機会を設ける方がいい。生かし育てる視点が社会に欠けていることがはっきりとしました。指導者層の有り得ない実態と暗黒の中世の時代と左程変わらぬ現実が露わになってしまいました。
攻撃性の正当化は心理的な捏造です。父性や母性で環境改善に取り組まないと痛ましい犠牲者をさらに出しそうなのです。

何故そこに悪意を見ようとするのでしょうか。STAP現象を取り巻く騒動は結果的に我々の内面を映す鏡になっている様なので、偏見に傾いていてそこに問題があるのなら、それは自分や社会を悩ますことに繋がってしまうのかも知れません。
Posted by 小平の義太郎 at 2014年08月19日 09:51
蛇足ですが、他人の行為に悪意を見出す人は己の行為にその様なことが多々あったのでしょう。
だから己へ火の粉が飛んで来ない様に弱ったものを叩くんです。って子供のイジメの構図と同じで、愛は無い。
Posted by 京都の人 at 2014年08月19日 19:42
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