再現実験が必要なのはなぜか? 「STAP細胞が存在すると証明するためだ」と思い込んでいる人が多い。たとえば、分子生物学会の人々がそうだ。
しかし、理研はそうではないという趣旨の説明をした。下記項目で示したとおり。
→ STAP:分子生物学会の謎
引用記事を再掲しよう。
「ないというには本人が参加して、どうしても再現できませんでしたねというまでやることが最善」。理研発生・再生科学総合研究センター(CDB、神戸市)の相沢慎一・実験総括責任者は2日の会見で、「論文を撤回するのに検証実験をする意味があるのか」との問いにこう答えた。
( → 朝日新聞 )
つまり、「再現できないからSTAP細胞は存在しない」と示すには、小保方さん自身にやらせる必要があるのだ。だからこそ小保方さんの参加を求めるのだ。
この意味で、再現実験の目的は、「STAP細胞が存在することを証明するため」ではなくて、「STAP細胞が存在しないことを証明するため」である。いわば、悪魔の証明のためである。……そのことが、理研の狙いだ。ここを勘違いしないようにしよう。
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ただ、「STAP細胞は存在しない」と示すには、具体的には、何をすればいいのか? その点が判然としていない。というわけで、その点を本項は具体的に示そう。
(1) Oct4 の偽陽性
Oct4 の反応で陽性の反応が出た、という事実がある。ただしここには、自家蛍光が含まれる。そこで、自家蛍光と、真の Oct4 陽性とを、区別する必要がある。
その区別は、「容易だろう」というのが、専門家の味方だった。そして、「容易に区別ができるのに、区別しなかった小保方さんは、捏造をした」という判断がなされた。
しかしながら、私は別の見解を示した。
「陽性でもなく、自家蛍光でもなく、両者の中間状態がある。それを『偽陽性』と呼ぶことにする。この現象のせいで、小保方さんは『偽陽性』を『陽性』と誤認した」
→ STAP細胞の真相は Oct4 発現の偽陽性
実は、偽陽性というのは、今まで知られていなかった現象である。そういう現象があるはずだから、そういう現象を再現実験で確認してもらいたい。そうすれば、真相がわかるはずだ。
つまり、「捏造をしたわけでもなく、ミスをしたわけでもなく、新たな現象(中間的な現象)を誤認したのだ」という真相があった、と判明するはずだ。
(2) ES細胞のコンタミ
検体が ES細胞にすり替わってしまったことについては、次の二つの説がある。
・ 意図的にすり替えたのだ
・ 意図しないコンタミがあっただけだ
これも、再現実験で、検証できるはずだ。
仮に、意図的なすり替えがあったのだとすれば、次のような行動があったはずだ。
「ES細胞の瓶から、ES細胞をピペットで吸い取ってから、STAP細胞のシャーレに吐き出す」
逆に、そういう行動が何もないまま、そばにある ES細胞の一部がたまたま少しだけ(目に見えないぐらいの少量だけ)飛び散って、それが急激に増殖した、ということもあり得る。もしそうだと確認されれば、「意図しないコンタミがあっただけだ」と判明する。
→ ずさんさ/愚かさ
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ともあれ、以上の (1)(2) の点を確認すれば、STAP細胞については真相が判明する。捏造があったかどうかも判明する。
だからこそ、再現実験をするべきなのだ。何のために? STAP細胞を再現させるために? いや、真実を解明するためだ。
[ 付記 ]
「処分を先にして、処分のあとで解明せよ」
と主張する人々もいる。特に、分子生物学会がそうだ。
しかしながら、それは不可能だ。なぜなら、いったん解雇した職員を働かせることは不可能だからだ。
つまり、処分をしたならば、解明は不可能となる。解明をするならば、処分の前にしなくてはならない。
にもかかわらず、「不可能なことをやれ」と分子生物学会は主張する。気が狂っているのか? いや、彼らは錯誤をしているのだ。
「錯誤や誤認などはあり得ない」
という主張を取っている彼ら自身が、錯誤や誤認に基づく主張をしていることになる。自己矛盾ふう。
この件は、先に詳しく説明した。
→ STAP:分子生物学会の謎
若山さんは小保方さんから渡された【均一なSTAP細胞】をマイクロナイフで切り取り、STAP幹細胞を作り、それで胎盤まで光るキメラマウスを作成したと証言しています。
ES細胞コンタミで胎盤まで光るキメラマウスが作成できるか実証実験をして欲しいものです。
できれば若山さんが過去に作成した時の実験ノートや生データも見たいですね。
若山さんは7/22に不正解析を認めており調査の対象ですから。
別に、キメラマウスを作らなくても、シャーレに入っている細胞の遺伝子を調べるだけで、ES細胞であることはわかります。
笹井氏のご自宅にはお兄さんにあてたものも含め家族への遺書もみつかりました。
「不当なバッシング」と書いてあり、それに苦しんだことが書かれてます。バッシングが不当なものであったことは笹井氏の本音でしょう。苦しんだことも。バッシングしたのはNHK、他のマスコミ、日本分子生物学会ですよ。学会理事長のPDFの春と初夏の2つの声明も読みました。大隅氏は「理研を改革する会」でも、大学も辞めて、作って活動すべきだったでしょう。人の成果、ミスに嫉妬や怒りを憶えず、自己の道をたんたんと開くのが、人としても優れた学者であると思うのです。彼女は重厚なブログを開設してますが、「黙祷」とあるだけです。それでは笹井氏もうかばれません。組織は異なり、独立した法人研究機関対する大学研究科の縄張り争いは醜いですね。
学問というのは仮説がメインであり、STAP細胞の発見へ向け、理研の残されたスタッフさんには頑張っていただきたいですね。
ES細胞と混ざらない最新の注意と厳重な監視体制の中で行われているのですから。
だからコンタミにしろねつ造にしろ遺伝子が違う細胞にすり替わっていることなどあり得ない。
もし遺伝子がすり替わっていれば、どれだけいい加減な監視体制と、どれだけ大胆で巧妙なねつ造者がいるのかという話になりますが、あり得ない話です。
若山さんは以前、cell誌のインタビューで【私は何回もSTAP細胞から幹細胞を作っているがその度にES細胞が混じることなどあり得ない】とおっしゃってました。
それが最近ではES細胞コンタミ説に意見が傾いているようですが7/22にはその根拠が不正解析であったことがバレる始末です。
それは目をつぶっても、とにかく若山さんのところには小保方さんから渡された細胞があるわけですから、それがES細胞というならそれで胎盤まで光るキメラマウスを作れという話です。
若山さんはそれで胎盤まで光るキメラマウスを作っているのですから。
そして丹羽さんがしっかり胎盤の血管以外のところも光っていることを確認していますよ。
その検証実験で若山さんがどのようにねつ造工作したのか分かるはずです。
笹井さんの自殺はあり得ないですね。つまり自殺に見せかけた他殺ですよ。理由は沢山ありネットでもその道の専門家たちからいろいろ言われています。
まず笹井さんは小保方さんらの再現実験を応援している側の人間ですよ。
その笹井さんまるでイヤがらせのように小保方さんらが再現実験をしているすぐそばで、しかもわざわざ再現実験の中間発表の日を選んで死ぬ理由がありません。
しかも首吊りという悲惨な死に様をさらす方法を医師である笹井さんが取るわけがない。
そもそも足のつく場所での首吊りは苦しくなると反射的に立ち上がってしまうのが人間の生理反応で99%は死ねないと言われています。逆に典型的な他殺の死に方だと専門家が説明していました。吊して両足を持てば簡単ですから。
これらは再現実験を中止させるような死に方だし現実にそのような状況になる可能性も出てきています。
仮に再現実験がすでに成功していたとすると状況は一変に変わりますよ。小保方さん笹井さんは一気に日本中の支持を得てSTAP研究は続くことになります。それを望まない勢力が笹井さんを殺害したと考えればすべての辻褄が合います。
【これ以上STAP細胞の再現実験を進めるならお前らも笹井と同じ目に合わせる】
【STAP細胞の再現が成功したと発表してみろ。笹井と同じ目に合わせてやる】
こうした脅迫が入って中間発表は延期されたとしてもまったくおかしくない。
STAP細胞の存在否定派は遠藤kaho氏や若山さんの解析や推測を鵜呑みにしているようですが、7/22に彼らの不正解析が発表されSTAP細胞を否定する根拠がまったく白紙となっています。
STAP細胞は若山さんや他の研究員2人が作成に成功しており笹井さん丹羽さんも一連の生成過程を自分の目で確認して記録まで取っていますよ。笹井若山丹羽といった世界最高レベルの科学省3人の観察力が揃いも揃ってボンクラだったことはあり得なません。笹井さん丹羽さんは若山さんの不正解析を信用して存在の確信が揺らいでいたとはいえ、笹井さんは最後までその存在に肯定的だったし丹羽さんは今でも再現実験をやっています。やっぱりSTAP細胞は存在し、笹井さんを殺害してまでもSTAP細胞が存在することを無きものにしたい勢力がいるのですよ。
そうするとすべての辻褄が合います。
遺書についても5通をワープロで打ちますかね。
ワープロは犯人側が筆跡を分からなくするため、5通は犯人側が自殺を印象付けるためだと推測されています。
NHKスペシャルなどバッシングの流れをそのまま受け取る形の遺書内容ですからね。
世間も他殺とは思わず自殺で納得してしまいますよ。
日本人は機械で遺書は書かない。自死の時は静かな場所を選ぶ。笹井氏みたいな研究者が研究棟を選ぶわけがない。彼にしてみれば聖域。遺書は小保方さん宛てのものは内容的にあたりさわりのないもの。笹井さんが書いた内容ではない。作文センスはなかった。
戦後日本の歴史は指導者や影響力のある者を殺害してきた歴史とも言える。
なので読者になっているほどです。
スタップ細胞も現実は管理人さんの言う通りなのでしょう。そう思っています。
本当はスタップ細胞が存在するといいのにという側なのですが、それはほとんどなさそうなので残念だという感じでいます。
笹井さんの死亡は心から残念でなりません。
NHKの放送の内容は嫌なものでした。
管理人さんが編集の中心にいればまったく違ったものになっていたと思います。
管理人さんが入っていれば、批判でも夢のある暖かい感じの科学を推進させるという立場からの作品になっていたと思います。
そのようなことを考えるとHNKは何か変です。最近は嫌いです。朝ドラは見ていますが。(笑い!)
管理人さんの活躍に今後も期待しています。
あると信じる人々のサイトです。
http://stapjapan.org
NHKへの苦言
http://biz-journal.jp/2014/08/post_5714.html
> 私的なメールの文面まで公開され、
> 私信の公開は法令違反である。
たしかにこれは違法行為ですね。NHK は違法ではない論文不正を追及して、違法行為に手を染めてしまった。まずは番組責任者を警察は逮捕した方がいいね。
発端から今に至るまで、様々な疑惑の介入し得る出来事の連続で、これだけの衆目を集めました。あまりにも不可解な為、先入観や思い込みが拭われぬまま、それぞれの望む向に舵を取り、ある者は処分を求め、ある人は非難が道楽の様になり、無節操なバッシング合戦が加速した結果、尊い命が失われてしまいました。
人間は望むものを見るのでしょう。
この騒動に自分の内面が正直に投影されてしまっている。単に誤読や錯誤しているだけの問題ではなく、多くの人が邪見に陥ってしまっていて、もう何を問い掛けてみても自分で立ち止まれない状況なのです。
論文執筆者達も望んでいる光を見た時に驚喜したことでしょう。
けれども、、、
<陽性でもなく、自家蛍光でもなく、両者の中間状態=偽陽性>
管理人さんがくり返し指摘されているこの説明に感謝します。自力ではとても辿り着けない視点です。これが検証され周知されていけば、当時者に悪意の介入は無かったと心ある人は感じるでしょう。それと社会的にどういう判定や処分が下されるかはまた別の話ですけれども。
この騒動は<真理の探究>が如何にデリケートな神経を要求するかを語りかけています。発端からもっと慎重さとチェック体制があったならこうはなっていなかった。悪意の研究不正と捉えた見方にも全く同じ誤謬がありました。
ネットの世界にも邪見の闇ばかりではなく、
光っている処がありますよと、
希望を探している人に知って頂きたい。
私は信じたいという側ですが、現時点では何かむずかしそう。
捏造だとかまったくそうは思っていません。
もし失敗だったとしても科学の進歩の中ではいろいろあると思いますから、前向きに評価しています。
スタップ細胞を信じている方々の奮闘に多いに期待します。
こういう考えに至ったのはこのブログのおかげです。
ここのブログを読んでいなければどうなっていたのかわかりません。
その組織はできたてのようですね。広く世に打って出てもらいたいです。頑張ってください。
ここに書き込む内容ではないのですが、気軽に書き込むところがないようなので、ここに書いてしまいました。