2014年08月12日

◆ 彼の死が教えること(STAP)

 笹井さんが亡くなったあとでも、いまだに「捏造論」を唱える人々がいる。しかし彼の死は、もはや「捏造論」が成立しなくなったことを教える。 ──

 笹井さんが亡くなった。このことから、彼には捏造の意図はなかったこと(犯意がなかったこと)は、明らかになったと言えるだろう。仮に犯意があったなら、「捏造しました」と告白することで、気が楽になるからだ。その場合には、死ぬこともなかった。
 このことは、すでに述べたとおり。再掲しよう。
 今回の自殺によって、明らかになったことがある。それは、「笹井さんにはまったく罪の意識はない」ということだ。「自分がミスをした」と思ったことはあるだろうが、「自分が悪に手を染めた」と思ったことはない。そのことが判明したと言える。
 なぜか? 仮に「自分が悪に手を染めた」と思ったならば、決して自殺をしないはずだからだ。かわりに、シラを切るか、ごめんなさいと言うか、ヘラヘラと笑うだけだろう。
( → 笹井さんを死なせたのは誰か?(STAP)

 このころの笹井さんの精神状態を裏付ける記事が二つある。

 (1) 週刊朝日

 週刊朝日(最新号)の記事にある。
笹井氏最後のメール
「元気ではないけど、生きています」
「理研を辞め、渡米したいが、辞められない」と母に愚痴
( → 朝日新聞出版

 (2) 産経新聞

 理研は自殺の約10日前、笹井氏が体調悪化で職務不能な状態に陥ったことを把握しながら、本人が希望していた辞任を認めず、心理面のサポートも十分に行っていなかった。
 複数の関係者によると、笹井氏の精神状態が極端に悪化したのは7月下旬。主宰する研究室で科学的な議論ができなくなり、研究員が「ディスカッションが成立しない」と25日、竹市雅俊センター長に通報した。竹市氏はセンターの健康管理室に相談。「医師の受診を勧めてほしい」との回答を受け、笹井氏の家族らと対応を話し合っていた直後に悲劇が起きた。
 理研は笹井氏の実質的な後任として、26日付で斎藤茂和神戸事業所長を副センター長に起用。しかし、笹井氏の役職は解かず、斎藤氏の人事も正式に公表しなかった。笹井氏にサポート要員をつけるなどの具体的な支援もしなかった。
 笹井氏はSTAP論文問題発覚後の3月、副センター長の辞任を申し出たが、竹市氏は調査中を理由に認めなかった。外部からの批判も強まり、笹井氏は現職にとどまることに強く責任を感じ、心理的なストレスで体調が悪化していった。関係者は「ずっと辞めたがっていたが許されず、精神が圧迫された」「7月下旬は負担を軽減する最後のチャンスだったのに、なぜ解放してあげなかったのか」と憤る。
( → 産経新聞 8月12日

 このような状況からしても、明らかに「捏造をした」とは認められない。仮に捏造をしていたのなら、批判されたことで自分の罪を感じていたはずだし、その場合には、笹井さんの人柄からして、「捏造をしました」と告白していたはずだ。しかし、彼はそういう告白をするわけには行かなかった。(以下、再掲。)
 「自分が悪に手を染めた」と思ったなら、...自殺はしない。なぜなら、捏造は自分がやったことだと認識しているし、捏造が自殺に値するとは思っていないからだ。
 しかし、笹井さんは違う。自分では やったことのないことについて「やった」と批判されているのだ。これではどうにもならない。仮に「ごめんなさい」と謝るとしたら、何について謝るのか? やってもいない捏造を「やりました」と言えばいいのか? しかしそれこそ嘘つきであり、それこそが捏造である。「捏造しました」という捏造をする(嘘を言う)のでは、それこそ矛盾だろう。
 こうして笹井さんは、どうしようもなくなった。
( → 笹井さんを死なせたのは誰か?(STAP)

 笹井さんは、捏造をしていないからこそ、死ぬしかないような精神状態に陥ってしまったのだ。

 ──

 こうして、「笹井さんは捏造をしなかったこと」「笹井さんには犯意がなかったこと」が判明した。
 かくて、「小保方・笹井という二人が共謀して捏造した」ということはありえないわけだ。

 とすれば、残る可能性は、次の二つだ。
  ・ 小保方さんの単独犯(捏造あり)
  ・ 犯人なし(捏造なし)

 では、そのどちらか? 場合分けして考えよう。

 @ 単独犯

 小保方さんの単独犯だとしよう。
 その場合、彼女は笹井さんをだましたことになる。さらに Nature をもだましたことになる。ES細胞について知り尽くしていた笹井さんの裏を掻き、Nature の査読者をもゴマ化したことになる。とすれば、彼女はものすごい知性を持っていたことになる。彼女は世界でも最高レベルの知性だということになる。(ノーベル賞級の学者である笹井さんを越え、Nature をも計画的にだますという、ウルトラ級の知性だ。)
 かつ、彼女は最高に図太いことになる。上司の死を聞いても平然としており、「私は捏造しました。私が彼を死なせました」と告白することもなく、自らの犯罪を包み隠している。
 つまり、最高の知性を持つだけでなく、最高の図太さと悪意を持つ。史上最悪レベルの極悪人と言えるだろう。
( ※ ノーベル賞クラスの学者を殺したような殺人犯など、いまだかつて存在したためしがない。彼女は空前絶後の極悪人だということになる。)
 イメージ的には、こんな感じ。





 A 犯人なし

 犯人なしだとしよう。つまり、捏造そのものがなかったことになる。
 この場合、間違いによる実験ミスだけがあったことになる。その理由は、下手さ・ずさんさであるが、さらに、迎合によってチャンピオンデータのみを取るという意図的な取捨選択もあったことになる。(単純ミスではない。)
 とすれば、彼女はただの「天然ちゃん」だったことになる。正直で、良心的で、素直ではあるが、どじっ子ちゃんで、やたらとミスばかりしている。彼女が通ったあとは、しっちゃかめっちゃかの混乱ばかりであり、関係者は途方もない混乱のさなかで後始末に追われる。ひどいとばっちりを食う人まで出てくる。それでも彼女はあくまで悪意はないのである。赤ん坊と同様に。
 イメージ的には、こんな感じ。


bibria.jpg  

  ビブリア古書堂の事件手帖 (コミックス)



 ──

 上記で、二つの可能性を示した。
  @ 高知能で邪悪な、史上最悪の極悪人
  A ただの天然ちゃん(どじっ子)

 そのどちらが正しいだろうか?
 そんなことは、簡単にわかる。次のことで判定が付くからだ。

 @ ならば、笹井さんが死んだあとでも、「これで共犯者の証言者がいなくなったから、自分が有罪になる恐れはなくなったな。しめしめ」と喜んでいるだろう。悪人は悪人らしく、笹井さんの死を歓迎しているだろう。「うひひひ」
 A ならば、笹井さんが死んだあとで、ものすごい衝撃を受けているだろう。「自分が嘘をついて『捏造しました』と言っておけば、笹井さんは助かったかもしれない。だったら、世間に迎合して、嘘をつくべきだったかもしれない。自分が正直に真実ばかりを語っていたから、笹井さんを死なせてしまった」という思いで、ひどく苦しんでいるだろう。体重が激減して、痩せて、自殺寸前のような状況になっているだろう。

 では、小保方さんは今、どちらか? それは、報道を見ればわかる。
 理研の加賀屋悟広報室長が同日午後、会見。笹井氏が指導した小保方晴子研究ユニットリーダー(30)について「非常にショックを受けていると報告があった」と明らかにした。
 小保方氏には「信頼のおける職員2人」を付け、サポート、ケアに当たる。1人は研究員、1人は事務員という。
( → スポニチ 2014年8月5日

 実は、それ以前から、ひどく激やせしていた。
  → 小保方晴子さん出勤するも激痩せ! (画像あり)

 以上の点からして、@A のどちらが事実であるかは、火を見るよりも明らかであろう。
 すぐ上の激やせ画像は、先の魔女の画像とはあまりにも大きく隔たっている。比喩的に言えば、「マッチ売りの少女が雪の中で死ぬ直前」とか、「フランダースの犬のネロが、パトラッシュ(犬)のそばで死ぬ場面」だ。これらの方が、現在の小保方さんの状況に近い。

 これが真実だ。にもかかわらず、そういう真実を見ても、捏造論の人々は自説にこだわる。そしてあくまでも「彼女は極悪人だ」と唱えて、執拗に攻撃をするのである。





 「あいつは魔女だ!」と叫ぶ人の方が、悪魔的になっている。



posted by 管理人 at 18:19| Comment(23) |  STAP細胞 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
誰かを騙すのにその人以上の知性が必須という考えは間違っています。

逆に単なるミスだった場合、隠そうともしないのに、
>ノーベル賞級の学者である笹井さんを越え、Nature をも計画的にだます
ことが出来たということになります。

騙す騙さないの議論にばかり目が向いてしまって事実から目が逸れているようですが、
STAPがあるかないか、悪意があるかないかに関わらず、
「科学的に正しいと証明できる情報が何一つ載っていない論文を笹井先生が自らの責任の一端を担い提出し、そしてNatureはそれを見抜けなかった」
というのは厳然たる事実です。

そしてそのからくりは違う細胞のデータを画像加工して載せるというものです。

真実はここで議論しても明らかにはなりませんが、今公開されている情報を元に
より起こる確率の高いことを推定すると、上記記事のような結論には到底なりません、
Posted by ka at 2014年08月12日 15:01
> そしてそのからくりは違う細胞のデータを画像加工して載せるというものです。

 そうすればだますことができるという知性が必要でしょう。あらかじめ、だませることを知っていたことになる。(さもなくば露見した時点で懲戒免職となる。そうならない十分な自信があったことになる。)
 
 たとえば、誰かが完全犯罪に近い緻密なトリックをつくって、まんまと世間を欺いたあとで、名探偵が真相をバラしたとする。
 このときには、「真犯人には世間を欺くだけの高度な知性があった」と見なすのが常識です。
 「真犯人は馬鹿でもいい。単にそのトリックの装置をいじるだけの知性があれば十分だ」なんていう理屈は成立しません。
 トリックの真価は、そのアイデアにあるのであって、そのアイデアを実行する手足にあるのではありません。そのアイデアを創出するには、ものすごく高度な知性が必要です。何しろ、名探偵の目の前でやってもバレない、という自信があるんですからね。
 と同時に、結果的にはバレて、すべてを失う……という結果になります。
 ものすごい知性があり、かつ、ものすごく愚かであることになります。自己矛盾。
 この矛盾を避ける唯一の説明は、「愚かな天然ちゃん」だけです。

 あなたの言っているのは「コロンブスの卵なんて簡単さ」というのと同じ。ただの後知恵。後出しジャンケンみたいなもの。相手がグーを出したのを見てから、「こいつにはパーを出せば必ず勝てる」と威張っているようなもの。
Posted by 管理人 at 2014年08月12日 15:15
> そしてそのからくりは違う細胞のデータを画像加工して載せるというものです。

 「そうすれば笹井さんも Nature もだまして、論文が掲載される」
 と知っていたことになりますね? 高度に知性的。ノーベル賞クラス以上。

 それでいて、
 「再現されなければ、たちまち虚偽だとバレる」
 ということがわからなかったことになる。小学生以下の知性。

 両者は矛盾します。ゆえに、その説は破綻。
Posted by 管理人 at 2014年08月12日 15:36
> 誰かを騙すのにその人以上の知性が必須という考えは間違っています。

 これは手品などのトリックではなく、専門分野で同僚をだます場合です。通常、同僚よりもはるかに高度な知性を必要とします。
 たとえば、あなたが数学者だとして、数学トリックで同僚をだまして、バレないようにすることができるか? 同僚と同レベルの知性では無理でしょう。すぐにバレる。「絶対にバレない。バレたら懲戒免職」というような環境で、同僚である専門家をだますには、圧倒的に上回っている高度な知性をもっていることが前提となるはずです。
 そうでないというのなら、懲戒免職をかけて、同僚をだましてみたら? あるいは、会社の金をくすねてみたら? バレたら、懲戒免職で、下手をすれば刑事裁判で新聞に掲載されますよ。うまくだませる自信がありますか? 

 私だったら? 相手が子供ならだませるけど、大人なら無理です。懲戒免職のリスクは負えません。
Posted by 管理人 at 2014年08月12日 16:15
7/22に若山さんや理研、遠藤kaho氏の解析不正が発表され、STAP細胞が存在しない理由のほとんどは博士となっていますよ。あと真犯人はふつうに考えて若山さんでしょ。
Posted by ラッキー純 at 2014年08月12日 18:03
> 真犯人はふつうに考えて若山さんでしょ。

 真犯人は存在しない、というのが、本項の結論です。
 「ふつうに考えて」じゃ、正解にたどりつけるはずがない。推理小説だってそうでしょ?
 真犯人はふつうに考えて若山さんだとしたら、真犯人は若山さんではないことになりますね。
Posted by 管理人 at 2014年08月12日 19:52
stap問題についてはこれまで大筋当ブログの結論に異論はなかったのですが、例の小保方氏宛の遺書のリーク問題で、きな臭いものを再び感じはじめています。

この件(リーク問題)は何かおかしいです。マスコミも行政にも、何らかの意図があるとしか思えない動きを感じてしまいます。

小保方さんがどうとか、そういうレベルの話ではないのではと。
Posted by 腑に落ちない人 at 2014年08月12日 21:48
> 小保方氏宛の遺書のリーク問題

 すでに報道されているとおり、下記の通り。
  ・ 小保方さんには届いていなかった。(当初は警察が管理。昨日か今日ごろ届いたと思える。)
  ・ 警察はリークするはずがない。
  ・ リークできるのは、理研の発見者およびその周辺のみ。

 たぶん、封書には入っていなかったか、開封されていたか、どちらかでしょう。誰でも読める状況だったから、読んだ人がいるのでしょう。たぶん発見した警備員あたりかな。「リークしてくれたら金一封を差し上げます」と言われたら、リークするよね。
Posted by 管理人 at 2014年08月12日 22:21
>「そうすれば笹井さんも Nature もだまして、論文が掲載される」と知っていたことになりますね? 高度に知性的。ノーベル賞クラス以上。

>専門分野で同僚をだます場合です。通常、同僚よりもはるかに高度な知性を必要とします。

今回の事件の真相はともかく、これはちょっと言い過ぎではないかと。
故意にデータを捏造して良いのであれば、その分野の一線級の先生を騙しつつNatureに通るのはそこまで難しいことではないと思います。
Natureに関しては商業誌でインパクト重視なところがありますので、iPSの論文が掲載されたCell辺りと比べるとかなり騙しやすいでしょう。
面と向かって議論を交わすことになる笹井氏を騙すのはそれなりに難しいと思いますが、競争相手というわけでもないので粗探しされにくいでしょうし、役職は違えど同じPI同士でもあるので、そこまで困難とは思えません。
特にSTAP論文の主旨は既存の知見から逸脱したもので、仮に事実だとしてもそもそも小保方氏はそのメカニズムを筋道だって証明は愚か有力な仮説も立てておりません。
言い逃れようはいくらでもあるかと思います。

もちろん管理人さんご指摘の>「再現されなければ、たちまち虚偽だとバレる」ことが分からない程度の知能で実現可能かは不明ですが、笹井氏とNatureを過大評価され過ぎているとも思います。
笹井氏に関しては既存のiPS細胞の最新の知見すら持たない人間であると、他の記事のコメント欄で管理人さん自体が書き込んでいたかと思いますが、そもそもSTAP細胞に関しては厳密な意味での専門家はバカンティ氏と小保方氏だけではないかと。
Posted by AOOI at 2014年08月12日 22:25
追記

そもそも管理人さんの実験ミス説が事実だとしても、小保方氏が提示したデータに笹井氏が騙されたという結果は同じでは?
Posted by AOOI at 2014年08月12日 22:31
> 故意にデータを捏造して良いのであれば、その分野の一線級の先生を騙しつつNatureに通るのはそこまで難しいことではないと思います。

 その件は、下記項目を呼んでからにしてください。
  → http://openblog.meblog.biz/article/23033546.html
 その3番目の項目を読めばわかります。
 また、下記項目も。
  → http://openblog.meblog.biz/article/23254226.html
 その (d) を読めばわかります。

> 笹井氏に関しては既存のiPS細胞の最新の知見すら持たない人間であると、他の記事のコメント欄で管理人さん自体が書き込んでいたかと思いますが、そもそもSTAP細胞に関しては厳密な意味での専門家はバカンティ氏と小保方氏だけではないかと。

 上の3番目の項目。ES細胞の箇所。

> 小保方氏が提示したデータに笹井氏が騙されたという結果は同じでは?

 笹井さんが小保方さんにだまされという可能性よりは、笹井さんも小保方さんも両方ともだまされていた、という可能性の方がずっと高いですよ。
 あなたはどうしてそれほど小保方さんが超絶的に優秀だと思うの? さっぱりわからないですね。買いかぶりすぎ。
 彼女のこれまでの業績は、コピペと、翻訳ミスと、画像の取り違えと、拙い文章力と、ノートも取れない無能さと、ものすごく強い根性です。それだけ。彼女に知性を認めている人は皆無です。
 なのにあなただけは、彼女に超絶的な知性を認定する。わけわからん。
Posted by 管理人 at 2014年08月12日 22:41
謝罪会見に臨んだ笹井芳樹さんの態度に感銘を受けておりました。それはトップの判断とは違い、筆頭執筆者一人に責任を押し付けるものではありませんでした。責任を背負った上司としての神妙な表情。改めて1月の晴れやかな会見を拝見しますと底抜けに優しそうな笑顔。笹井博士の偉大な業績はこちらのブログで教えて頂きましたが、この方は科学者以前に、上司として人間として思いやりのある方なのだろう、と感じております。どうか騒動の発端となった疑義の真相が公になり、不当な疑惑が晴れますよう。
曲解し疑心暗鬼に曇る我々の眼に光が在りますように。
Posted by 小平の義太郎 at 2014年08月12日 23:59
>彼女に知性を認めている人は皆無です。

元々理研上層部に対してSTAP細胞に関する説得力のあるプレゼンをしたから、特例付きで彼女はラボを持たせてもらえたんじゃありませんでしたっけ?
その時点でプレゼン能力に関しては相当に有能な人物(これに関しては超絶的に優秀と言ってもいいのかも)であるし、質疑を乗り切った以上は相応の知識も有していると思うのですが。

加えて私の主張は捏造の意図があれば笹井氏やNatureを騙すこと自体は>超絶的に優秀であったり>ノーベル賞クラス以上である必要はない、と言うものです。
Posted by AOOI at 2014年08月13日 07:02
>  by AOOI

 プレゼンについてはそうですね。

> 私の主張は捏造の意図があれば笹井氏やNatureを騙すこと自体は>超絶的に優秀であったり>ノーベル賞クラス以上である必要はない

 下記への反論は?
  → http://openblog.meblog.biz/article/23033546.html
 その3番目

 つまり、さまざまな培地について、その結果を矛盾なく捏造できるということ。それだけの知識を有していたということ。(シェーンみたいに頭のいい人ならば結果を予想して捏造できるだろうが、小保方さんレベルでもシェーン並みに高度な捏造データを創出できるか?)


 あとね。捏造が可能だというのならば、試しにあなたが一つ、捏造論文を書いてみてください。データを出すだけでもいいですよ。ただし、小保方さんがやったことのパクリではない方法で。あなた自身の独創的な方法で。前代未聞の、誰一人やったことのないような、独創的な方法で、捏造をしてみてください。
 
 いや、もっと簡単な方法があります。手品のアイデアを一つ出してください。最高の手品師の前で実演してもわからないような独創的なアイデアで、手品を一つ出してみてください。こちらはハードルがはるかに低い。多くの手品師が実現しています。ですから、世界初というわけじゃない。そのような手品のアイデアを一つ出してください。
 ただし、条件が一つあります。失敗した場合には、あなたは懲戒免職となり、日本中から非難され、かつ、あなたの上司は死にます。
 そのような条件で、独創的なアイデアを一つ出してみてください。
 私は、そのようなことは超絶的に頭のいい人でないとできないと思いますが、あなたの主張ではごく簡単にできるようですから、やってみてください。できるでしょ。ね? 

 ついでにもう一つ。それをやった場合、当面は世界中から称賛を浴びますが、2カ月後には必ずタネがバレることは決まっています。そのとき、あなたは懲戒免職となり、日本中から非難され、かつ、あなたの上司は死にます。
 その条件で、一つ、アイデアを出してみてください。
 私は、そのようなことに踏み切るには、よほどの馬鹿でないとできないと思いますが、あなたにとっては容易なことらしいですから、是非、やってみてください。
 「人を死なせるのは簡単さ」と思っているあなたのことですから、是非、死なせてみてください。
Posted by 管理人 at 2014年08月13日 07:45
ついでついでと付け足して、主眼がまったく変わってしまってますね。
能力的な優秀さではなく、精神的なハードルの話になっています。
そういうことなら博士論文から特別研究員の選考からなにから、コピペ捏造でクリアしてここに至るという条件も加えるべきですね。
あと露見後の上司が自殺確定とか、さすがに強引過ぎる条件です。

完全に興奮してしまっているようなのでこれでコメントを終えたいと思いますが、最後に1つ。
そもそもの話の出発点である能力的な意味でのNatureに通り得る捏造論文のネタってことなら、研究者なら大抵は持ってると思いますよ。
基本研究者はビッグジャーナル目指して実験計画立てるわけですから。

例えば私なら、
@摂食後消化管に分泌されるとある物質Xが存在します。
AXは古典的には界面活性剤としての機能が知られていますが、最近では受容体Yを介してシグナル伝達物質として働くこともいくつか報告があります。
Bそこで非常にメジャーなホルモンであるZの分泌細胞を調べたところ、Yが発現している事が分かりました。
C摂食後のXの分泌がYを介してZの分泌動態を制御することが分かりました。

X、Y、Zと物質の名前は伏せましたが、@〜Bは教科書レベルの知識と既報、それに実際に私が行った実験の結果です。
Cは私が期待してましたが、実験の結果得られなかった結論部分です。

非常に単純なストーリーですが、XもZも一般人でも知っている非常に有名な物質であり(特にZは知らない人はいないんじゃないかってほど)、これまで関係を匂わす報告もありません。
それだけでインパクトはかなり強いですし、とある疾患(これもメジャー)の治療法にもそのまま直結し得る発見ですので、Cがきれいに証明出来ていれば、Natureへの投稿も考えていましたよ。
Posted by AOOI at 2014年08月13日 09:09
>腑に落ちない人さん
>マスコミも行政にも、何らかの意図があるとしか思えない動きを感じてしまいます。

行政は別に。どの行為についていっていらっしゃるの?
せいぜい安倍首相が3月頃に「ふんがーっ。俺の顔に泥を塗りやがってぇ!」って、ちょっとなったぐらいでしょ。そんなのはすき焼きか天ぷらか何かおいしいものを税金で舌鼓打ってすっかり忘れちゃってますよ。いっそ、「深入りしてなくてよかった。俺ってやっぱ賢い」ぐらい今考えてるかもね。

マスコミは当然でしょ。散々口撃してきた相手が死んだんだから、俺じゃない俺じゃないってことで、これ以上関わると損しかないって馬鹿でもわかること。ただの責任逃れの昔変わらずの無責任報道ってことですよ。


>AOOIさん・管理人さん
今回の件は、そんな難しいことではないでしょう? 全く新しい方法である必要はない。昔からよくある間違いでしょ? せいぜい銀行でもなんでもいいから誰かから助成金もらって見せろで足りる話。
ちょうどいいのが今ありますよ。
>起業後押し、650万の生活費2年支給へ…政府
>ttp://www.yomiuri.co.jp/job/news/20140729-OYT8T50189.html

管理人さんはわかってて煽っているのでしょうが、意地悪が過ぎる。この前、美川憲一の話乗っけてませんでしたっけ?

小保方さんだって早稲田に入って博士号もらって卒業できるぐらいには賢いです。
ただ、どんな賢い人も自分の目で見た結果を信じるし、それが望んだ結果ならなおさら疑いません。実験ミスと勘違いから始まって、勘違いしたままプレゼン。誰でもプレゼンされただけじゃ真偽はわかりません。ただ、アイディアはよかった。だから真偽を確かめるために期限付きで雇ったんでしょ。ちょっと怪しいけど,本当ならすごいことだから。限定的に一人で。担当は世界の笹井さんに任せれば十分って考えたんだろうし、笹井さんもそれで十分と考えたのでしょう。優秀さ故に。神様でもないのに、何で優秀だから失敗しないって考えちゃったんだろうね。
で、やらせてみたら望んだ結果を持ってきた。小保方さんもすごい根性を持った努力家だから成功するまで頑張った。ただ、拙さのせいで間違いが起こったが、それに気づくこともなかった。笹井さんにしてもこれこれこうなるはずだからとアドバイスして、そうなった結果がかえってきたら信じちゃうよね。人間だもの。

やっぱり人間間違えるからね。検証体制は常に複数で行うことが大事です。なんでって? 責任が分散されるからです。たぶん、自殺しなくてすむぐらいには。
自分でやって自分でチェックしろなんて手抜きして楽した行き先はいつも地獄です。今回に限った話ではありません。たくさんの人がはまってきた罠です。とはいえ、なかなかに現実ってやつが贅沢ってものを許してくれないんですけどね。
あとは難しいことですが、どんなときもひとかけらは優しさを持って人と接しましょう。そうすれば悪すぎる結果にはならないからってことでしょうかね?

最初から最後まで、良くも悪くも人間らしい騒動でしたね。

長文失礼しました。
Posted by にぅす at 2014年08月13日 09:17
単なる捏造(でっちあげ)なら、誰だってできるでしょう。ただの嘘つきですからね。
 大事な点は、「細胞生物学200年の歴史を愚弄する」と言われるほど、絶対にありえそうにないテーマを掲げて、それを見事に通してしまうほどの、超絶的な独創性のことを言っています。

> X、Y、Zと物質の名前は伏せましたが、@〜Bは教科書レベルの知識と既報、それに実際に私が行った実験の結果です。

 こんなマイナーな話題なら、Nature には最初の時点で玄関払いでしょう。「マイナーな学会誌に投稿しろ」でおしまい。
 また、「現実に起こりそう」という点で、条件を満たさない。「絶対にありえそうにない」という関門をくぐる必要があります。
 たとえば、「猿と人間の交配種を誕生させた」というぐらいの「ありえなさ」が必要です。
 そういう形で、捏造をして、Nature をパスすることができるか? しかも、上司はその分野の最高権威であり、研究途中でちょっとでも疑われたら、即、バレて解雇です。

> Natureへの投稿も考えていましたよ。

 こんな「普通の研究」を、「歴史上にないほど独創的な捏造の事例」として提示するところからして、私の言っていることを理解できていないですね。

> 完全に興奮してしまっているようなので

 私は、反論を受けるのには耐性があるのですが、「これを読んでから書いてくれ」と言っても、それを読まずに説明済みのことについて何度もしつこく書く投稿者には、切れやすいんです。
 「ここに書いてあると説明してあるだろ。そっちを読め。何度同じことを言ったらわかるんだ! 人の話を読んでから書け! 人の話を読まずに書くな!」
 という趣旨。

 あなたも含めて、人の話を読まないで自説ばかりをしつこく書く人があとを絶たないから、腹が立つ。
 ま、私の人間ができていないせいなんでしょうけど。まだまだ未熟だな。
Posted by 管理人 at 2014年08月13日 09:38
> 今回の件は、そんな難しいことではないでしょう? 全く新しい方法である必要はない。昔からよくある間違いでしょ?

 そうですよ。「昔からよくある間違いだ」というのが、私の主張です。それで簡単に説明ができるんだから、それで済ませればいい、というのが私の主張です。「ハンロンの剃刀」を参照。

 なのに、それを否定して、「ただの間違いじゃない。意図的に笹井さんとNatureをだますほどの狡猾な計画犯」という主張をする人が出たから、議論になったのです。
 「昔からよくある間違い」で済ませれば簡単なのにね。これなら、馬鹿でもできる。というか、馬鹿であるほど容易にできる。(利口にはできない。)
Posted by 管理人 at 2014年08月13日 09:43
だいたい、次の二つのどちらがありそうか、ちょっと考えただけでもわかるはずだ。

 (1) 歴史上で何十万回もあった実験ミス論文のうち、たまたま1回が、特別大きな社会問題を引き起こした。莫大な回数の小さなエラーの中で、たまたま1回が巨大なエラーとなった。

 (2) 1発必中を狙って、歴史上にないほど巨大な捏造を計画して、それを見事に完遂した。1キロ先の針穴に糸を通すような奇跡的な精度で困難を狙い、見事に成功させた。しかもそれには「失敗したら実質死刑」という条件が付随していたのに、その条件を無視するほどの勇気と自信があって、挑戦した。

 (1)ならば、ただのヒューマンエラーですが、(2)ならば、もはや神業でしょう。人間にできるレベルのことじゃない。
Posted by 管理人 at 2014年08月13日 10:03
どうでもいいことですが、間違いがありました。

× 美川憲一
○ 美輪明宏

謹んで訂正させていただきます。
Posted by にぅす at 2014年08月13日 11:28
管理人さんがたとえられた(1)はフクイチ。(2)はゴルゴ13ですね。
Posted by 京都の人 at 2014年08月13日 17:09
誤認だったとして、小保方さんへの遺書に「STAP細胞を実現してください」はおかしいのでは?
最期までSTAP細胞を信じていたことになります。
発表当時は誤認だったとして、最期までSTAPを信じていたのはおかしい。
誤認でその後翻したのなら、その旨の詫びを書いているはずです。
しかし、遺書はSTAPを信じている内容。でなければ皮肉となる。
Posted by じん at 2014年08月15日 05:51
> 誤認だったとして
> 発表当時は誤認だったとして、

 誤認というのは(捏造説に対する)私の説であって、笹井さんがそう思っていたという意味ではありません。

> 最期までSTAP細胞を信じていたことになります。

 そうですね。

> 誤認でその後翻したのなら、

 そうではないです。
 最初から最後まで誤認であり、かつ、本人は誤認であることに気づいていません。そこが誤認の誤認であるところ。
 そもそも笹井さんは、誤認説を知らないと思います。耳に入ったのは、捏造説だけでしょう。笹井さんだけでなく、世間のほとんどは誤認説を知らないでしょう。分子生物学会の人も、誤認説を知らないから、捏造説一本で凝り固まっているのでしょう。
Posted by 管理人 at 2014年08月15日 06:57
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