どちらも世間が狂気的になって攻撃の手を向けた。現実にあったのは、どちらも小さな事件だったのだが、世間はまるで大量殺人事件でも起こったかのように非難の手を向けた。
これほどの攻撃の手を向けられれば、笹井さんが死に追い込まれたとしても、不思議ではないだろう。
では、ライブドア事件ではどうだったか? ホリエモンは同じような境遇にあったが、死にたくなったことはないのか?
この件について、ホリエモン自身がツイートしてる。
単に世間から袋叩きにあってる状態から逃げたいだけだと思いますよ。私は自殺しないけど普通の人ならしてもおかしくない状態におかれたことあるのでよくわかる。
RT @ShinyaMatsuura: 自殺して逃げたいぐらいのことをなにかしらやらかしていたと、世間から思われてしまうのだが
— 堀江貴文(Takafumi Horie) (@takapon_jp) 2014, 8月 5
あの袋叩き状態は経験してみないとわからない。自分は悪くない、あるいは意図して悪い事をしようと思ったわけではない、潔白なら後ろ指さされるような事してないなら自殺なんかしないって思ってる人は甘いよね。
— 堀江貴文(Takafumi Horie) (@takapon_jp) 2014, 8月 5
精神力弱いとやっちゃうよね
RT @yjochi: これは、、、。→理研笹井芳樹氏 自殺図ったか - NHK 首都圏 NEWS WEB http://t.co/wHsyb62VQ2
— 堀江貴文(Takafumi Horie) (@takapon_jp) 2014, 8月 5
ホリエモンが死ななかったのは、彼の精神力が強かったからだ。小保方さんも、同様だった。しかし、笹井さんは違った。笹井さんは、エリート人生で、叩かれたこともなく、このような攻撃は骨身に応えたに違いない。
笹井さんを死に向かわせたのは、やはり、そのような過剰な攻撃だったのだ。そのことを、かろうじてギリギリのところで死の境地を抜け出したホリエモンが、実体験として教えてくれるわけだ。
自身の行動が過剰な攻撃を招いたという事実。
堀江氏は少なくとも潔白ではない。
笹井さんの死については他殺も十分に考えられる。
なぜかワープロで書かれた遺書。
なぜか家族宛てがない遺書。
わざわざ検証実験の中間発表の日を選んだ不自然さ。
小保方さんの検証実験のすぐ近くで自殺した不自然さ。
犯人側の目的が【STAP細胞の検証実験を止めさせたい】【STAP細胞が存在しなかったことにしたい】【STAP細胞の再実験を今後一切やらせないようにしたい】というものであれば、
笹井さんを殺害したことや、殺害日や、殺害場所の辻褄が合う。
マスコミの発表も県警の行動も腑に落ちないものが多いしね。
世間の評判で刑罰を重くする様な恣意的な法の適用は法治国家じゃ無い。そのために世論をミスリードすればそれは私刑だ。法が適用されなくても世間を煽る事で実質上の刑罰に匹敵する様な処断を求めればそれも私刑だ。
いずれ法治国家では無い。
煽られる前に、大騒ぎするな、冷静に判断しろ。と管理人さんは述べているのだと私は思う。