2014年08月05日

◆ 笹井さんを死なせたのは誰か?(STAP)

 笹井さんが亡くなった。では、誰が笹井さんを死なせたのか? その犯人は誰か? ──

 
 これはいわば STAP殺人事件である。では、犯人は誰か? 名探偵の推理を示そう。

 1. なぜ死んだか?


 死んだ理由については、いくつかの憶測がある。

 (a)責任を取ったから

 「 STAP の問題で責任を取って死んだ」という見方もある。はてなブックマークでは、一時は最大の支持を集めた見解だが、「そんなひどいことを言うな」と言われて、本人が削除したようだ。ま、当り前。死んだところで、責任を取ることにはならない。また、死ぬほどの大犯罪をしたわけでもない。

 (b) 処分が遅いから

 「政府や理研が小保方さんへの処分をしないから、笹井さんが責任を感じて死んだ」という説がある。たとえば、これ。
  → 理研の笹井芳樹さん自殺と政治責任
 しかし、これも (a)と同様だ。笹井さんは別に責任を感じて死んだわけではない。仮に責任を感じたとしたら、「申し訳ないので死んでお詫びします」という形の遺書があることになる。だが、そんなことはありえない。すでに一部にこう報道されている。
 小保方氏に宛てた遺書には「あなたのせいではない」「STAP細胞を必ず再現してください」という趣旨のことも書かれていたという。
( → Yahoo!ニュース

 どう見ても、「責任を感じた」とは正反対の見解がある。( ※ どちらかと言えば、最後まで小保方さんに優しいという、心の優しさがわかる。)
 上記の見解(捏造説)では、「政府や理研が小保方さんへの処分をしないから」というが、これは、我田引水または手前ミソだろう。自分が前から「捏造した小保方さんを処分せよ」と主張していたから、その主張を補強するために、人の死を利用しようとしているだけだ。「自説の正しさを示すために、笹井さんが死んだことを利用する」なんて、ひどいものだ。こういう勝手な歪曲による解釈は、ほとんど捏造に近いのだが。

 (c)真相

 では、真相は? 遺書には、「疲れた」という言葉があったという。
 「疲れた」という趣旨や謝罪する内容が書かれていたという。
( → Yahoo!ニュース

 これは妥当だろう。一般に、自殺する人は、強い意思によって「自殺しよう」と思うわけではない。腹切りをするには強い意思だが、自殺する人はそういうつもりじゃない。
 では何かというと、生きる気力をなくしたから自殺をする。そして、生きる気力をなくすことの理由は、人それぞれだ。
 笹井さんの場合は? 生きる気力をなくした理由は何か? それは一つしか考えられない。日本中から非難が浴びせられたことだ。これほどの非難が浴びせられたなら、自殺する方が当然だと言える。
 換言すれば、笹井さんを死に至らしめたのは、笹井さんを非難した日本中の人々である。いや、これは不正確だ。笹井さんを死に至らしめたのは、笹井さん・理研・小保方さんのすべてを「捏造だ」という名目で非難した人々である。彼らは、今回は笹井さんを死に至らしめたが、同時に、小保方さんに向かっても同じ攻撃をしている。だから、小保方さんがあとを追っても不思議ではないし、それはまた、日本中の人々がそうし向けているからなのだ。(実は、小保方さんはメンタルが強いから今のところ大丈夫だが、仮に小保方さんの立場にあれば、たいていの人が自殺するだろう。それほどにも世間の攻撃はひどい。)

 (d) 不正の有無

 では、今回の件で死ぬことになるのは、当然か?
 多くの人は「当然だ」とか「仕方ない」とか思うらしい。というのは、「罪を犯したのならば、何らかの形で罰されるのは当然だ」と思うからだ。
 しかし私は前から唱えているように、笹井さんも小保方さんも何ら罪を犯していない。彼らが犯したのは、ただの実験ミス(および実験ミスの看過)であるにすぎない。
 世の中の研究者のほぼ全員が実験ミスを繰り返したはずだ。「実験ミスなど一度もやったことがない」というのは、実験をやったことのない人だけだろう。実験ミスぐらいは誰もが当然にやることなのだ。そのくらいのことで、いちいち日本中から非難されるいわれはない。つまり、小保方さんも笹井さんも、完全に無罪である。この件は、下記で詳しく述べた通り。
  → STAP事件の主導者と主謀者
  → STAP細胞事件の真犯人
 簡単に言えば、こうだ。
 「彼女には捏造をする能力はない。たとえ捏造をする意思があっても、能力不足なので、捏造を実行できない」

 架空の捏造をするには、創造的な能力が必要だ。しかし、各種の数字をつじつま合わせするような能力は、彼女には欠けている。というか、ただの素人に近い。普通の人が ES細胞の遺伝子データを捏造できないように、彼女にもそんなデータは捏造できない。
 では、何ができたか? 彼女ができるのはせいぜい、間違えた検体を使って実験することだけだ。そういう形の実験ミスのみが可能である。
( ※ ただしそれは、単純な偶発的ミスではなく、意図的なミスである。詳しくは上記項目を参照。)

 (e) 犯意の有無

 今回の自殺によって、明らかになったことがある。それは、「笹井さんにはまったく罪の意識はない」ということだ。「自分がミスをした」と思ったことはあるだろうが、「自分が悪に手を染めた」と思ったことはない。そのことが判明したと言える。
 なぜか? 仮に「自分が悪に手を染めた」と思ったならば、決して自殺をしないはずだからだ。かわりに、シラを切るか、ごめんなさいと言うか、ヘラヘラと笑うだけだろう。
 高温超伝導の捏造事件では、本人はシラを切った。ES細胞の捏造事件では、本人が捏造を認めて謝罪した。iPS細胞の捏造事件では、本人が捏造をしたあとでヘラヘラ笑いをしてテレビ番組に出まくった。(お笑いタレント扱い。ギャラが目当て。)
 「自分が悪に手を染めた」と思ったなら、そのいずれかになる。いずれにしても、自殺はしない。なぜなら、捏造は自分がやったことだと認識しているし、捏造が自殺に値するとは思っていないからだ。
 比喩的に言えば、自分は「懲戒免職」ぐらいの罪だとわかっているから、罰金刑にも禁固刑にも懲役刑にもならないと判断する。当然、死刑にもならないと判断する。自分でやったことについて、自分できちんと認識できているわけだ。
 しかし、笹井さんは違う。自分では やったことのないことについて「やった」と批判されているのだ。これではどうにもならない。仮に「ごめんなさい」と謝るとしたら、何について謝るのか? やってもいない捏造を「やりました」と言えばいいのか? しかしそれこそ嘘つきであり、それこそが捏造である。「捏造しました」という捏造をする(嘘を言う)のでは、それこそ矛盾だろう。
 こうして笹井さんは、どうしようもなくなった。真実を語れば、日本中から攻撃される。虚偽を語れば、それこそ捏造をすることになる。どっちもダメだ。行く道をふさがれてしまった。比喩的に言えば、四方八方を日本人全体に取り囲まれて、進退ができなくなってしまったのだ。
 これが笹井さんの精神状態だ。かくて彼はどうにもならない絶望に陥った。前後左右に進めなければ、下に下がるしかない。下とは? 地中のことか? いや、死のことだ。彼にはそれしか選択肢がなかったのだ。日本中の人々から責められたことで。
( ※ 仮に笹井さんが捏造に手を染めていたのであれば、iPSの捏造者のように、ヘラヘラ笑いながら生きていけただろう。しかし彼は捏造をしていなかったから、どうしようもなくなってしまったのだ。)

 2.直接のきっかけは?


 それでも笹井さんは、今日まではずっと生きていた。なのに今日になって急に死の道を選んだ。それは、なぜか?
ここからは推定になるが、おそらく、次の三つが理由だ。
  ・ 分子生物学会
  ・ 学術会議
  ・ NHK

 この三者は最近になって急激に攻撃の手を強めた。
 @ 分子生物学会は異例の批判をした。( → 別項
 A 学術会議が処分を求める声明を出した。( → 毎日新聞別項
 B NHK が「不正だ」と批判する番組を出した。( → 別項
 このように、最近になって立て続けに、「不正だ」という攻撃が加わった。このことで、ひどく悲観してしまったのだろう。四面楚歌と感じたに違いない。
 
 私としては、ここでちょっと皮肉を言っておきたい。
 「関係者を処分せよ、と主張していた学術会議や分子生物学会は、『笹井さんが死んだことを歓迎する』という声明を出すべきだ」
 これは皮肉だが、論理的には当然だろう。たかが実験ミスぐらいのことについてなんだから、関係者だけで論文の訂正をすれば済んだ事柄にすぎない。そんな些細なことに、学術会議や分子生物学会が乗り出して、「不正だ」「処分せよ」なんて大上段に構えて大騒ぎしていたのだから、死を見たら、「よくやった。これで当然だ」と歓迎する声明を出すべきだ。彼らは笹井さんの死を望んでいた、とまでは言わないが、大きな処分を下すことを望んでいたのだ。ならば、予想よりも大きな処分が出たならば、歓迎するべきだろう。こんなふうに。
 このたび彼が亡くなったのは、われわれの正しさを裏付けます。われわれが STAP 細胞の関係者の不正を指摘し、処分すべきだと主張したからこそ、その指摘に沿って、まさしく天の処分が下ったのです。これぞ天誅と言えるでしょう。やはり「不正をした関係者を処分せよ」というわれわれは正しかったのです。今回の死は、われわれの素晴らしい成果です。
  ── 学術会議・分子生物学会・NHK (連名)

 私としては、これは罰金刑にもならない事件だし、信号無視よりもはるかに軽い問題だと思うが、学術会議や分子生物学会はまるで殺人事件のように大々的な形で騒ぎ出した。ならば、殺人事件の犯人が死刑になるのと同様で、笹井さんが死んだことをも歓迎するべきだろう。彼ら自身が「不正への処分」という形を望んでいたからだ。
 
 ま、以上は皮肉である。だが、本当を言えば、こうなる。
 「笹井さんを死に至らしめた直接の原因は、分子生物学会・学術会議・NHKにある」

 彼らが過剰に騒いだから、笹井さんは四面楚歌だと感じて、死に至ったのだ。このことを、関係者ははっきりと自覚してもらいたい。
 また、すでに述べたように、笹井さんは悪に手を染めてはいないのである。ただの実験ミスの看過があっただけであり、意図的な捏造に加担したことなどはないのだ。
 にもかかわらず、「不正だ、不正だ」と大騒ぎしたのが、上記の三者である。彼らはまさしく、笹井さんの死に直接的な責任がある。

 このことは大事なので、もう少し述べよう。
 科学者というものは、真偽を確認することが義務だ。真か偽かは調べるまではわからないから、きちんと調べた上で、真偽を決定する。
 ところが、分子生物学会や学術会議は違う。まず「不正があった」と天下り的に決めつけた上で、「不正を解明せよ」と要求する。また、「真か偽かを調べるために、小保方さんに再実験をさせる」ということを禁じる。
 ここでは、「真偽を確認する」という科学の手順は封じられ、「不正があるのだから不正を解明せよ」という一方向だけを要求する。
 比喩的に言えば、罪を犯していない人が冤罪で逮捕されたあとで、「罪を犯したか否か」についての究明を拒否され、「罪を犯したことの証拠だけを出して処分する」と言われるようなものだ。
 これはもう、科学ではない、宗教裁判みたいなものだ。一方的な出来レース。そういう不正(捏造または冤罪みたいなもの)を、分子生物学会や学術会議は要求する。
 NHK も同様だ。「真偽を究明する」という方針は捨てられ、「不正があった」という前提のもとで、「いかに不正があったか」という事実を解明しようとする。そこで、ろくに証拠が見つからないものだから、思わせぶりな断片を並べて、いかにも捏造があったかのように暗示する。(ひどいものだ。洗脳番組とも言える。タイトルからして、「不正の深層」だしね。あまりにも一方的。)
 こういう一方的な方針が新たに取られるようになった。こうなると、笹井さんとしては、絶望するだろう。それまでは「真実が解明されれば身の潔白は判明する」と思っていたはずだ。ところが、分子生物学会や学術会議や NHKは、真偽を解明するのではなく、「まず不正だと決めつける」という方針を取る。北朝鮮の独裁者みたいなものだ。道理は通らず、結論の押しつけだけがある。
 以上の話は、下記でも示した。
  → STAP:分子生物学会の不正
 で、こういう状況にあれば、笹井さんは絶望するしかあるまい。

( ※ ついでに言うと、百歩譲って、STAP細胞が小保方さんと笹井さんによる捏造だったとしても、それでも、日本中が大々的に騒ぐべきではない。こんなことは駐車違反よりも小さな問題にすぎないからだ。人が死んだわけでも怪我をしたわけでもない。逆に、笹井さんを死に至らしめたような攻撃こそ、慎むべきだろう。)

 3.批判者の悪意


 すぐ上では、分子生物学会・学術会議・NHK の責任を指摘した。だが、この三者だけが特に悪いのではない。日本中の大半の人々が、同じような意見を持っていただろうから、同じように責任があるだろう。彼らすべてに、笹井さん死の責任があると言える。日本人の大半が殺人のような責任があるわけだ。(死に至らしめた責任。自殺教唆または強要や脅迫みたいな感じだ。)

 それに対して、弁解もあるだろう。
 「僕たちは別に、笹井さんに死ねとは言っていない。理研は処分を下せとは言ったが、笹井さんに死ねとは言っていない。つまり、自分たちには悪意がない」
 なるほど、それは正しいかもしれない。しかし、今回に限っては、それは道理が通らない。
 なぜか? 笹井さんもまた悪意はなかったからだ。笹井さんは悪意がなかったのに、「悪意があった」というふうに批判された。だから「処分せよ」と批判された。
 あるいは、小保方さんも同様だ。彼女に悪意がないことは明らかだろうが、世間の人々は「悪意がある」と認定した。ありもしない悪意を勝手に認定された。それというのも「結果的に虚偽の論文を書いたから」という理由だ。
 だったら、同じ論法が世間の人々にも適用される。「結果的に笹井さんを死なせたのだから」という理由で、笹井さんを死なせたことには悪意があったことになる。つまり、世間の人々の悪意が、笹井さんに死をもたらしたことになる。
 このことは、世間の人々にしてみれば、自分自身のことなら「悪意はない」と思うだろう。しかし、分子生物学会・学術会議・NHK の生命や番組を見るといい。そこにはいかにも悪意がたっぷりとある。笹井さんや小保方さんが捏造をしていたとすれば、彼らの主張は「正義の主張」に見えるだろうが、笹井さんや小保方さんが捏造をしていなかったとすれば、彼らの主張は「悪意ある攻撃」でしかない。
 そして、そう受け取ったからこそ、笹井さんは死の道を選んだのだ。
 同じことが続けば、小保方さんもそうなる可能性は高い。
 そして、そういうことを「正義だ」と思って実行している人々こそ、実は悪意がたっぷりとあるのである。何しろ、人を死に至らしめようとしているんだから。少なくとも「処分」などの形で攻撃しようとする意図はたっぷりあるのだから。

( ※ ここでは、「相手が無実だ」ということがポイントだが、もう一つ、「相手が無実かどうか検証しようとしないで、不正だと一方的に決めつける」ということもポイントだ。)

 4.意外な真相


 笹井さんの死の真犯人は誰か? この疑問に対して、これまで、次の名を上げた。
  ・ 分子生物学会 ,学術会議 ,NHK
  ・ 世間の人々 (捏造論者)

 では、この人たちが真犯人なのか? この人たちが笹井さんに、直接または間接的に死をもたらしたのか? 

 「そうだ」と言いたいところだが、それでは平凡すぎる。こんなに簡単だと、名探偵の出番がない。名探偵は、最後に意外な真相を明かす。
 彼いわく:

      *   *   *   *


 笹井さんの死の真犯人は誰か? 皆さんは、ああだ、こうだ、と迷っているようですね。
 多くの人々は、「これは自殺だ。犯人は笹井さん自身だ」と思っているようですね。
 どこかのブログ管理人は、「分子生物学会 ,学術会議 ,NHK だ」とか、「世間の捏造論者だ」と思っているようですね。
 しかし、違います。それらのいずれも真犯人ではありません。なぜなら、それらのいずれも、人を死なせるだけの力はないからです。
 どれほどつらい状況があったとしても、それだけでは人は死にません。「つらい、苦しい」と思うことがあっても、それだけでは死にません。特に、笹井さんのように脳が発達した人では、それまでに厳しい鍛練を積んでいるので、ちょっとやそっとのことでは死にません。「つらい、つらい」と思うことはあっても、「死んでしまおう」と思うことはありません。
 ではなぜ、彼は死んだか? そのことのヒントは、次の記事にあります。
 理化学研究所の同僚によると、自殺した笹井芳樹氏は、STAP細胞の論文問題発覚後から心療内科を受診していた。最近は薬の副作用ではっきりと会話することが難しかったという。
( → MSN産経ニュース

 薬の副作用。ここに注目してください。
 では、薬の副作用とは何か? 上記では会話の困難が示されていますが、それだけではありません。次の事実があります。
 「抗うつ剤は、SSRI という薬が使われるのが普通だが、この薬を処方されると、自殺することがしばしば発生する」

 これは広く知られた事実なので、ググれば情報はたくさん見つかります。
  → Google 検索
  → 抗うつ剤 自殺 - Google 検索
 たとえば、次のような記事が見つかります。
 Aさん(20代女性札幌市)は、四年前、近所のメンタルクリニックでうつ病と診断され、SSRIが処方された。最初は一日2錠、改善が見られず6週間後から3錠に増えた。
 するとこれまで経験したことのないイライラした感情が生まれ、それが爆発するようになった。
Aさんは突然奇声をあげる、部屋の壁を蹴るなどの行動がエスカレートし、母親は ?恐怖を感じるようにすらなった。3ヶ月たっても症状は改善せず、主治医は薬を3錠から4錠にふやした。その2週間後、Aさんは包丁を持ってコンビニに押し入り、店員をおど ?して20万円を奪い逃走、強盗容疑で逮捕された。
本人の感覚では、制御不能、コントロールが効かない感じ。
 動機があやふやだったことから裁判所の指示で医療鑑定を受けさせられ、SSRIによる心神耗弱だったとして執行猶予付きの刑が言い渡された。
( → 抗うつ剤の怖ろしい副作用(自殺・攻撃性・衝動
 なぜ、自殺は減らないのだろうか。これまで自殺が多発する理由は「不景気」「ストレス社会」などにあるといわれた。しかし、ここには見落とされている観点がある。同じく98年頃から抗うつ薬の売り上げが急伸しているという事実だ。実際、98年に173億円だった抗うつ薬の売り上げは翌年以降増え続け、06年には875億円に達している。
 同時期にうつ病患者も急増した。厚生労働省の調査ではうつ病が大半を占める気分障害患者数は1999年に44万1000人だったが02年には71万1000人、2005年に92万4000人に達し、08年には100万人を突破した。
 98年頃を境に自殺者数、抗うつ薬の売り上げ、うつ病患者数が増加する。これは何を意味するのだろうか。
 調査では、1016人中、自宅マンションから飛び降り自殺した人は72名。その全員が精神科の診療を受け、抗うつ薬などを1日3回、5〜7錠服用する薬漬けの状態だったことも判明した。ここからは、飛び降りという衝動的な行為を処方薬が引き起こした可能性さえ疑われる。
( → 1998年以降抗うつ薬の売り上げ増加と自殺者激増が一致

 統計データもある。
  → 抗うつ薬の売り上げと自殺者激増が一致! (グラフあり)

 これでわかるでしょう。「つらい、つらい」と言っている間には、気力がなくなっているので、何をするのも億劫です。しかし、SSRI を処方されると、気力が生じます。それまでは自殺する気力などはなかった患者が、つらさの中で「耐えきれないから自殺してしまえ」という激しい気力を持つようになります。つらさの根源そのものを解消しないまま、自殺する気力だけを与えます。
 これこそが、笹井さんに死をもたらしたものです。つまり、笹井さんを死なせた真犯人は、SSRI です。もし笹井さんがこの心療内科を受診しなければ、あるいは、SSRI を処方されなければ、彼は今もきっと生きていたはずなのです。

      *   *   *   *


 《 注記 》
( ※ SSRI の副作用については、人々はもっと留意するべきだ。なのに、現状を放置するから、SSRI のせいで自殺者は大幅に増えたままだし、その一方で、製薬会社はボロ儲けすることになる。アメリカでは製薬会社が SSRI でボロ儲けしている、というのは、知られた話だ。)

( ※ なお、SSRI が直接の引き金だったとしても、笹井さんや小保方さんの処分を求めた人たちの責任は免除されない。彼らには明らかに攻撃する悪意があった。それも、真偽を確認しない段階で。……また、そもそもの話、笹井さんが SSRI を服用することのきっかけを作ったのは、この人たちである。この人たちが攻撃しなければ、笹井さんは SSRI を服用することはなかったのだ。)



 【 関連サイト 】
 SSRI による自殺や殺人についてもっと詳しい情報を知りたければ、Wikipedia を見るのが手っ取り早い。多様な実例が記してある。
  → Wikipedia
 一部抜粋すると、下記。
 2006年の最新のデータ解析で「プラシーボと比べて、SSRIは24歳までのうつ病患者の自殺志向や自殺行動のリスクを2倍に高める」と結論を下したと述べている。24歳以上も同じだと思われるが、このデータ解析からはまだ結論が出ていない。




 [ 余談 ]

 佐世保の女子高生殺害人事件でも、ひょっとしたら、SSRI が影響しているかもしれない。SSRI は、自殺だけでなく、他者への殺害も引き起こすからだ。
 SSRI。……殺人、強盗、自殺など危険な副作用が多発していることが分かった。
( → My ニュース・ジャパン

 なお、加害者本人は、精神科医を受診していた。また、精神科への入院を父親が提案したが、病院の医師が入院を拒否した。
 父親は入院を提案したが、医師が「難しい」と応じ、児童相談所に相談することにした。両親は病院からの帰途、車内から 児童相談所に電話をかけたが、当直の守衛が対応、「月曜日(28日)に電話してくれ」と言われた
( → 朝日新聞 2014-08-05

 ただし、精神科医が入院を提案した、という報道もある。これは別の精神科医か。
  → 精神科医、父親に少女の入院勧める 佐世保事件



 【 関連項目 】

 STAP細胞事件についての真相は、別項で記しました。

  → 《 STAP細胞のご案内 》

 次の項目もあります。
  → STAP/東大の捏造
 同じような捏造騒動でも、STAPには大騒ぎするくせに、東大の方にはちっとも騒がない。ひどい二重基準。その理由は……という話。
( ※ 東大の捏造責任者は、ちっとも責められないから、自殺しないで済む。人々は名前さえも覚えていない。若い女性でないと、得ですね。)

 なお分子生物学会や NHK の番組については、別項で独自に論じましたが、それについては本文中でリンクを示しました。( @ などの箇所。→ ここ。 )
posted by 管理人 at 20:49| Comment(64) |  STAP細胞 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
薬の副作用説、同感です。
薬によっては、強い殺人衝動も出るとか。(池田小学校事件など)
Posted by 覚蓮坊 at 2014年08月05日 21:09
笹井さんは医師だったのだし、そういう知識はあったと思う。
NHKの番組がいちばん厳しかったんじゃないかなあ。
彼は真面目な人だったそうだから、不正と言われるとつらかったんだと思います。
Posted by Mac at 2014年08月05日 21:53
「笹井さんを死に至らしめた直接の原因は、分子生物学会・学術会議・NHKにある」
とありますが、
 「笹井さんを死に至らしめた直接の原因は、分子生物学会・学術会議・NHK・毎日新聞にある」だと思いました。まさに四面楚歌。
Posted by Putra at 2014年08月05日 21:57
(e) 犯意の有無
仮に「ごめんなさい」と謝るとしたら、何について謝るのか? やってもいない捏造を「やりました」と言えばいいのか? しかしそれこそ嘘つきであり、それこそが捏造である。「捏造はしていません」という捏造をする(嘘を言う)のでは、それこそ矛盾だろう。

とありますが、文脈からすると。
、、、「捏造しました」という捏造をする(嘘を言う)のでは、それこそ矛盾だろう。
と解釈しましたが、私の誤読でしょうか?
Posted by Putra at 2014年08月05日 22:08
> by Putra
> 、、、「捏造しました」

 ご指摘の通りです。ありがとうございます。書き直しておきます。
Posted by 管理人 at 2014年08月05日 22:13
「あなたのせいではない」「STAP細胞を必ず再現してください」

うっかり人間の自分自身に腹がっ立ったから、発生元に真逆の遺書を残して死んだんだ。
Posted by 閻魔大王 at 2014年08月05日 22:13
うつ病の回復過程で、少し気力が回復した時が一番自殺のリスクが高い、これはよく知られた事実です。
しかし、それをもって「(SSRIなどの)抗うつ剤の副作用が悪い」という論調には強い違和感を覚えます。

うつが酷い時の自覚症状を的確に表現するのはおそらく不可能ですが「つらい、苦しい」という一般的な感覚からは想像もできないものだということは確実に言えます。絶望感にすべてを支配され、懐かしい過去も、好転するかもしれない未来を思う余裕もなく、一秒一秒を自責と自死の衝動で鞭打たれ続け、それがいつ果てるともなく続く、そんな状態です。到底耐えられるものではない、そんな状態を少しでも緩和してくれる(かもしれない)のが抗うつ剤です。

「つらさの根源そのものを解消しないまま」という記述もありますが、そんな方法はないのです。仮に表面的な原因が解消されたとしても、既に疲れ切ってしまった心がすぐに回復するわけではありませんから、投薬と休養を組み合わせて少しずつ回復していくしかない。要するにうつ病の回復は波を持ちつつ時間をかけて行われるもので、抗うつ剤を使おうが使うまいが「少し気力が回復して自殺リスクが高い時期」を避けて通る道はないのです。

ですから、もっとも重要なのはその時期に「孤独にさせない」「思いつめさせない」といったケアであって、それが欠けていたから自殺に至ってしまった、と解するべきだと思います。原因を抗うつ剤に求めてしまうと、では絶望の底で苦しんでいる患者をそのままにしておくのがいいのか、ということになってしまうのではないでしょうか。

ちなみに、98年から自殺者が急増したのは、バブル崩壊が家計に本格的に波及し、経済的に追いつめられた人が急増したため、というのが専門家の間では常識となっています。経済的困窮→うつ病の増加(抗うつ剤処方の増加)→耐えられずに自殺、というのが順序であって、抗うつ剤処方の増加が自殺増加を招いたというのは誤った理解だと考えます。
Posted by 深海誠 at 2014年08月05日 22:17
> 絶望感にすべてを支配され、懐かしい過去も、好転するかもしれない未来を思う余裕もなく、一秒一秒を自責と自死の衝動で鞭打たれ続け、それがいつ果てるともなく続く、そんな状態です。

 笹井さんはそういう種類の鬱病とは違うと思うけど。一時的な心身症の一種であり、海外のリゾート施設で休んでいれば治る程度の問題だと思う。

> 98年から自殺者が急増したのは、バブル崩壊が家計に本格的に波及し

 それはちょっと苦しい説明。下記の二つを参照。
 → http://saigaijyouhou.com/blog-entry-341.html
 → http://nensyu-labo.com/fireworks/heikin_suii24.gif
Posted by 管理人 at 2014年08月05日 22:39
これはイジメや炎上と同じ構図です。
ひとを絶望に追い込む陰湿な攻撃です。でも大半の日本人はそれに気づきません。かなしい事実です。
Posted by 京都の人 at 2014年08月05日 23:01
> 笹井さんは医師だったのだし、そういう知識はあったと思う。

 通常の副作用は、本人にとっては困ったことであり、ない方がいいのですが、自殺に限ってはそうではなくて、本人にとっては望んでいることであり、成功した方がいいのです。
 今回の件で笹井さん自身は「これで楽になった」と喜んでいるでしょう。「うるさい無理解な阿呆たちから罵詈雑言を浴びずに済む」と。
 知識がなかったから自殺した、というのとは正反対です。

 ただ、私が医者だったら、SSRI のかわりに、漢方医を紹介したと思う。あとは休暇の取得。
Posted by 管理人 at 2014年08月05日 23:13
どうも出典が怪しすぎますねぇ。前の記事は週刊ポストだし、今度は「真実を探すブログ」ですか。管理人さんらしくない。

98年より家計部門が大きな打撃を受けた(大和総研調査季報)
http://www.dir.co.jp/research/report/japan/mlothers/20130603_007218.pdf

自殺に至る経路〜経済的事情・健康事情等から始まりうつ病に至る複合的連鎖〜
(自殺実態白書2013)
http://www.lifelink.or.jp/hp/whitepaper.html

薬だから副作用はないとは言えない。しかし、当然ながら効用との比較衡量で判断されるべきで、その観点を欠いたまま副作用事例だけ取り上げて悪玉扱いするのは明らかにおかしいし、ましてうつ病や自殺に至る経路を考えずに「抗うつ剤→自殺」と短絡するのはあまりにも薄っぺらな議論だというしかありません。
Posted by 深海誠 at 2014年08月05日 23:14
> 大和総研調査季報

それ、見ましたけど、タイトル詐欺みたいなものです。先に結論があって、それに合わせて数値を曲解している。
グラフを素直に見ればわかるように、「98年から鈍化している」だけであって、「階段状に急激に悪化した」のではありません。微分値(増加量)だけならば大幅な変動があったと見てもいいが、全体額ではなだらかな変化しかありません。仮にこの程度の変動が大きく影響しているのであれば、98年以降、自殺者は年々急増しているはずです。しかし、そのような傾向は見られません。自殺者のグラフと所得のグラフは、完全に別々です。

> その観点を欠いたまま副作用事例だけ取り上げて悪玉扱いする

 いやいや。今回は重度な鬱病についての抗うつ剤の投与の是非ではありません。一時的な外的要因による心身症に限っての話題です。この問題は少なくとも、外的要因がなくなれば、治るはずです。つまり、世間が非難をやめて、冷静になれば、自動的に解決する問題です。
 SSRI と一般論については、最後の 《 注記 》 で、「SSRI の副作用については、人々はもっと留意するべきだ。なのに、現状を放置するから、SSRI のせいで自殺者は大幅に増えたままだし、」と述べただけ。この箇所だけです。話の本論とは関係ありません。この件は、あくまでついでです。
Posted by 管理人 at 2014年08月05日 23:28

ついでならついでとそれらしく書いていただければいいのに「意外な真相」なんて主役扱いするからこちらもマジで書かざるを得なくなる(^^; 今回の集団リンチのような社会心理が真の原因だ、というのはもちろん同意します。

ただ、「軽く」でも抗うつ剤について書くのは十分慎重にされたほうがいいですよ。それで何とか日々をしのいでいる人は実際多いんだし、トータルでみて命を縮めるという医学的な因果関係なんて見いだされてないですから(いうまでもなく、抗うつ剤処方増加→自殺増加は、原因からうつ病を経て死に至る最終段階の相関関係を示しているだけで、因果関係とはまったく別物です)。
特に日本は「精神科の薬」というだけで「飲まない方がいい」という先入観が根強く、患者さんはそれにも苦しめられてますので注意が必要です。

あと、これは管理人さん一流の冗談でしょうが

>自殺に限ってはそうではなくて、本人にとっては望んでいることであり、成功した方がいいのです。
>今回の件で笹井さん自身は「これで楽になった」と喜んでいるでしょう。

自ら望み確信してする自殺は、小説の中だけだと考えた方がいいです。
自殺は、すべて「追い込まれて」してしまうと考えるのが最も実態に近い。前記の実態白書を参照してください。

今日はこのへんで(^^;
Posted by 深海誠 at 2014年08月05日 23:53
ミスだとしても、許される限度を超えていたということ。

捏造と言われてもやむを得ないほどに。

自殺の責任を他者に転嫁するのは、本人も望んではいまい。

理研関係者への遺書の内容は明らかにはされないはず。


以上、管理人殿とは相いれない個人的感想です。
Posted by たろう at 2014年08月06日 01:24
再現実験も大きな原因でしょうねえ。
再現するわけがない再現実験なわけですから。いってみれば凌遅刑に処せられているようなものです。内情を知っている人間としては耐えがたいストレスだったと思いますよ。
分子生物学の世界なんていってみれば千に三つのような世界ですから、とりあえずドカンと打ち上げ花火程度のつもりがあれよあれよと自分の手から離れていってしまったのだろうなあ、と。
Posted by とおりがかり at 2014年08月06日 02:11
本人に決まってるでしょう
自殺なんだから

おちゃらけてる場合か?
Posted by (`Δ´) at 2014年08月06日 02:25
> 本人に決まってるでしょう

 他殺事件の犯人じゃなくて、自殺に追い込んだ犯人は誰か、ということです。
Posted by 管理人 at 2014年08月06日 04:29
> ついでならついでとそれらしく書いていただければいいのに「意外な真相」なんて主役扱いするから

 いや、4. が「ついで」なのではありません。これは主役級です。
 「ついで」なのは、《 注記 》 の方です。つまり「SSRI と鬱病」という一般論。「SSRI と今回の事件」は「ついで」ではありません。

> 医学的な因果関係なんて見いだされてない

 それはそうですけど、統計的には見出されています。これは私の独自見解ではありません。Wikipedia を読んでからにしてください。
 一般に、医学関係については、私の独自見解というのはほとんどありません。定説またはそれに準じたものだけを書いています。出典も明示しています。私はそれらを紹介しているだけです。今回もそう。リンク先の話を紹介するという形であり、SSRI についての独自見解はありません。また、執筆に当たって、精神科医の見解も聞きましたが、定説はない旨の趣旨を受け取っています。
 そこで私としては、統計的な話をネットから探して書いているだけです。私だけの独自の見解はありません。

 ※ 私が独自の見解を出すのは、「定説がない分野」に限られます。医学に関しては、豚インフルエンザについて、発生当初に公衆衛生の観点から書いたことぐらいです。

> 自ら望み確信してする自殺

 そうじゃなくて、「現実からの逃避」でしょう。
 私が言っているのは「積極的に選ぶ」ではなくて「消極的に選ぶ」です。「追い込まれて」してしまう、というのは、その通り。ただ、元の話の「無知ゆえになした」というのとは違う、という趣旨です。
Posted by 管理人 at 2014年08月06日 04:32
> ミスだとしても、許される限度を超えていたということ。
> 捏造と言われてもやむを得ないほどに。

 私は「許せ」とも言っていないし、「重大な責任がない」とも言っていません。

 「不正があった」というふうに悪意を認定して、日本中で大騒ぎすることを、批判しています。
 本項の一番最後に、東大の捏造の話(リンク)を加筆したので、それと比べてみてください。
Posted by 管理人 at 2014年08月06日 04:42
東大の捏造については、次の記事があった。
http://toyokeizai.net/articles/-/44690

 ──

> 最近、より大掛かりな研究不正が明らかになっている。8月1日に第1次調査報告が出された東京大学の論文不正問題では、疑義の出された論文数が51本もあり、今回不正と認定された論文だけでも5本ある。
> 大がかりで、なおかつ組織的に行われたという点でも、東大のケースは突出していた。
Posted by 管理人 at 2014年08月06日 04:49
ニュースから。
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp0-20140805-1346220.html

 ──

> 上司の竹市雅俊センター長は、笹井氏が3月に「副センター長を辞めたい」と申し出たことを明らかにした。

 辞任していれば、外国に逃避して休養することもできて、この結果にはならなかっただろう。SSRI を服用することもなかっただろう。
Posted by 管理人 at 2014年08月06日 05:03
遺書の内容。
 http://mainichi.jp/shimen/news/20140806ddm041040174000c.html

 ──

> 小保方氏宛ての遺書は1枚で、「限界を超えた。精神的に疲れました」と断り、「小保方さんをおいてすべてを投げ出すことを許してください」と謝罪の言葉で始まっていた。
> 更に、小保方氏と共にSTAP細胞の研究に費やした期間にも言及。「こんな形になって本当に残念。小保方さんのせいではない」と小保方氏を擁護する記述もあった。末尾には「絶対にSTAP細胞を再現してください」と検証実験への期待を込め、「実験を成功させ、新しい人生を歩んでください」と小保方氏を激励する言葉で締めくくられていた。

 ※ 次の記述もある。

>  複数の関係者によると、笹井氏は、研究室メンバーが他の研究室に移りやすいように、研究を論文にまとめさせたり、学会発表の準備をさせたりしたという。また、再生医療に関する独立行政法人科学技術振興機構などの複数の大型プロジェクトの代表を務めていたが、その交代準備も進めていたという。

 ※ これが遺書の「限界を超えた。精神的に疲れました」につながる。「処分せよ。笹井研究室を閉鎖せよ」という動きが、彼に疲労と死をもたらした直接の原因だと言える。
Posted by 管理人 at 2014年08月06日 05:08
内部攻撃も凄かったでしょうね。Twitterで攻撃心を漏らした中の人もいましたし。
Posted by 京都の人 at 2014年08月06日 07:06
この事でハッキリしたのは、少なくとも笹井さんに関しては、分かっていて捏造したという事実はなかったということでしょう。また、stap細胞の存在も信じたまま亡くなっていることからも、故意の捏造はなかったと断じてよいかと。
Posted by 残念 at 2014年08月06日 07:13
はじめに合掌。とても残念なことだった。
別角度から。人は生きたいと思って思って叶わず死を選ぶ、と何かの本で読んだことがある。笹井さんの場合もそうだったのだろう。だが、自殺の犯人探しをしてもあまり意味がない。心のなかは読みきれない。
起きたことは誰でも経験することだ。自分の過ち、関係者の過ち、組織の保身・上司の保身ゆえの対処、第三者による過度な絶賛とバッシング、自己の成功願望…、でも死を選ぶ人と選ばない人がいる。誰かを責めても仕方がない。…生きにくい世の中だ。
Posted by 多田野仁志 at 2014年08月06日 07:43
しかし大事になってしまいましたなぁ
身から出た錆とはまさにこの事

小保方女史からしたらミスであっても、世間からしたら捏造だったわけだ
それをマスコミに面白おかしく取り上げられた
同じ事象でも見る人によって違いが生じるということですな
Posted by 三木谷夫 at 2014年08月06日 08:06
>いや、4. が「ついで」なのではありません。これは主役級です。
 「ついで」なのは、《 注記 》 の方です。つまり「SSRI と鬱病」という一般論。「SSRI と今回の事件」は「ついで」ではありません。

>それはそうですけど、統計的には見出されています。これは私の独自見解ではありません。Wikipedia を読んでからにしてください。
 一般に、医学関係については、私の独自見解というのはほとんどありません。定説またはそれに準じたものだけを書いています。出典も明示しています。私はそれらを紹介しているだけです。今回もそう。リンク先の話を紹介するという形であり、

笹井さんを診察したわけでもなく、詳細な症状が明らかでもないのに「SSRI と今回の事件」を「主役級」で断定的に書いたのであればやはり大いに不適切だと思いますね。Wikipediaにも"一時的な外的要因による心身症に限って"は不適切なんて書いてありませんし、副作用情報を紹介する一方で

>しかし、米国ではFDAの警告以降に若年者の自殺死者数が増加している。FDA警告の結果、若年者の抗うつ薬治療が少なくなり、結果として自殺者が増えたとすれば問題である
>男女ともSSRIの処方量が増えると、自殺率は低下する。若年者への投与の減少により、若年者の自殺率が増加している。

という「使わないリスク」も紹介されています。

SSRI(あるいは抗うつ剤一般)を笹井さんの自殺の原因であるかのように語るのは定説の紹介なんかじゃなく、やはり興味本位の憶測レベルだと考えます。
Posted by 深海誠 at 2014年08月06日 08:13
マスコミは記事が売れなくちゃ食っていけないし
人間様は人を批判し続けないと心の充足が満たされないし
研究者は研究結果を出さないと行きていけないし

忙しい世の中だ
Posted by 先生 at 2014年08月06日 09:03
>SSRI(あるいは抗うつ剤一般)を笹井さんの自殺の原因であるかのように語るのは定説の紹介なんかじゃなく、やはり興味本位の憶測レベルだと考えます。

SSRIも含めて抗うつ薬は大うつ病の治療に必要なもので、効果も出ていることは否定しませんが、その使い方に問題があると感じています。現実にストレスからくる初期のうつ状態に対する処方(少量から初めて効き目が無いとしてだんだん増量していく)が間違っているのではないでしょうか。
生きる元気を取り戻すまでの処方量ではなく、ちょうど自殺を意図するくらいの元気を出させるような処方量なのではと感じます。管理人さんも述べてあるように、ストレスからくる初期のうつ状態に薬を処方するだけ、その他の心のケアはしてくれないような精神医療の現状が精神疾患の患者数の増加と自殺者を増やすことの一因になっているのではないかと。
繰り返しますが、薬を処方するだけ、それも様子見をしながら症状が改善しなければ少しずつ増量していくような処方をだらだらと続けるなんて、精神科医はわざと薬物依存症を作っているのではないでしょうか。
Posted by 楡杞 at 2014年08月06日 09:37
笹井さんにSSRIが処方されていた、って管理人さんの推定ですよね。
Posted by 向井真 at 2014年08月06日 09:44
初めて書き込みます。

薬の副作用は面白い視点ですね。
ただ、犯人が誰か、何かというならば、
組織マネジメントの観点から、笹井さんが自殺しても仕方がない状況を分かっていながら、それ放置して、自殺を防げなかった理研が第一に責められるべきでは?

ここまで日本で話題になってしまった状況を考えれば、米国あたりで静養させるなりの手段を講じる事もできたはず。
このSTAP騒動での理研の対応はひどすぎるように思います。
Posted by にぼし飴 at 2014年08月06日 10:05
今回の事件の真相(原因)と「東電による放射能汚染」の真相(原因)は本質的には同じではないのでしょうか。

今回の事件において、「経緯:背景」に関しては管理人さんの推定案下記に同意です。

***抜粋:始まり***

******

Oct4 発光については、偽陽性 が確認される。

ES細胞については、手順ミスによるコンタミが判明する。

****

***抜粋:終わり***

上記において、監視、監督すべき「監督人」に「怠慢」があった。
しかしその「怠慢」は誰にでもあるもので、ましてや「分子生物学会」、NHK・・・至る所で潜在的にある。

一方、交通事故の標語「注意一秒怪我一生」ではないが、「人生」や「命」は「弱く」「儚い」もので、日常ではその「弱さ」を忘れてしまっているのでしょう。

我々がこの事象から学ぶべき事は、原発問題と共通する「閉鎖系」におけるリスク管理だと思います。

「閉鎖系」のリスク回避をするために「オープン系」がある。しかしながら、理想的な「オープン系」は文化、倫理程度が低い社会(現状の日本かな?)では形成されない。

最後に、今回自殺された「科学者」に対する理由、原因は管理人さんの意見に多く共感しますね。

もちろん、他の方がコメントしているように「(SSRIなどの)抗うつ剤の副作用が悪い」
と決めつける事は管理人さんも含め、その様な端的な意見では無いと思います。

管理人さんのブログですから、誇張して、[問題提起]をしているのです。

・・・・・・・

そして、何時までも健康で生涯現役を続けて頂きたいですが・・・退かれた後に・・・

管理人さんからの「襷:バトン」を継承できる人材を発掘、育成しているのでしょう。
Posted by pino at 2014年08月06日 11:35
本当に本当に残念な選択であったと思えてなりません。
笹井芳樹さんのご冥福をお祈り致します。
渦中の当時者をここまで追い込んでいるのは、我々の無知と心ない様々な反応であり行動でしょう。もっと違う冷静な対処の仕方があって然るべきなのです。小保方晴子さんの身辺を関係者は全力で守らなければなりません。
笹井さんは絶望の最中、最期まで小保方さんへの気遣いを見せた。我々に根本的に足りないものはそういった事なのでしょう。
また佐世保の少女の事件に於いても様々なサインがあったにも係わらず、関係者は対処できておりませんが、管理人さんのご指摘の通り<薬の副作用>が笹井さんや少女の行動に関与しているやも知れません。証明されている事が全てではないのです。

体験者家族達には周知の事実である事を後から知りましたが、精神科で処方される薬には、根本的な治癒力ななく合法的にヤク漬けにされるに等しい。…と云わざる得ない現実があります。どうにもやりきれない悲惨な現実です。かつての同僚がどんどん自分を見失っていく現実を目の当たりにしました。薬には一時症状を緩和さる作用があるけれども頼れば頼る程、それに依存する様になり結局は人生を破壊されます。彼の場合は死にたい願望から逃れられずに最期は大量服用でした。何をどう係わってみても決して逃れられない救えない焦燥感・絶望感をそういった形で間接的に体験しました。施設で薬漬けにされている息子を命がけで家に連れ戻した母親も知っています。

人生は厳しいです。実は危険な治療に頼らずに対処していくには、しなやかになるしか方法を知りません。人間は皆等しく弱い存在なのです。ましてや曖昧な根拠や思い込みで人を追い詰めてはなりません。N●Kの番組は最後まで<不正の根拠>を明示しないまま進行していました。心ない暴力だと感じました。
Posted by 割烹義太郎 at 2014年08月06日 11:49
理研は初動捜査まちがって、事件を拡大したね
論文は手段であって、実証に勝る査読なしを基本に置かなければならない
それを発表は組織でしといて、論文不正を先にあげたんが問題だ
先に今やってる再現実験をしてから、論文不正を後でやらなければならなかった
まあ、その判断ができなかった理事長や論文と科研費などの学術構造の責任は重いね
Posted by ひゃま at 2014年08月06日 12:04
笹井さんから小保方さんへの遺言には【STAP細胞を必ず再現してください】という文面がありましたね。

ということは緑に光る第一段階のSTAP細胞は本当にあったんですよ。

人間は死ぬ間際にウソは言えませんら。

笹井さんは一連のSTAP細胞の生成過程を電子顕微鏡で見て記録も取っていた人物です。

そもそも第一段階のSTAP細胞は小保方さんだけでなく若山さんや他の二人の研究者も生成に成功しています。

丹羽さんや若山さんや笹井さんなどの世界最高レベルの科学者もその存在や現象を確認しているわけです。

この三人が三人とも観察力がボンクラでSTAP細胞をES細胞や死滅細胞と間違うことなどまずあり得ませんからね。
Posted by ラッキー純 at 2014年08月06日 12:38

ちなみに7/22には若山氏側と理研の不正解析が発覚していますね。

若山さんが解析を依頼した【中立的な第三者機関】というのもウソなら、【15番マーカー・メス・若山研に無かったマウス】というのもすべてウソだったわけです。

しかも若山さんは論文撤回理由の提出ギリギリになって、先に上げた不正解析の結果をコッソリ削除したり改竄したりしました。

共著者である笹井さん丹羽さん小保方さんの同意も得ずに不正に改ざんしたわけです。

そもそも笹井さんらは若山さんの不正解析を信じて論文撤回に同意したわけです。

解析が不正でなければ論文撤回は無かったかもしれません。

しかし不正が発覚した若山さんたちが不正調査で重要な証拠物件であるスタップ幹細胞を保管して好き勝手にいじくり回している状況はデタラメすぎます。

容疑者に証拠物件を保管させる話など聞いたことがない。

容疑者である若山さんらから早急に証拠物件を取り上げ若山さんらを徹底的に調査するべきですね。

若山さんらの生データ・実サンプル・詳細な実験ノートを提出させるべきです。

それが笹井さんへの供養にもなりますよ。
Posted by ラッキー純 at 2014年08月06日 12:53
遺書で「STAP細胞を必ず再現してください」は残念ながら嫌味にしか聞こえないです。
果たして笹井さんの助けがあっても再現できないものが小保方さん一人で再現出来るものでしょうか。
笹井さん自身、再現出来ると考えていたならこのような幕引きはしなかったでしょう。

そもそも自殺に必然はないと思いますが、もし直近で心療内科の治療を受けていたのであれば、精神状態を一番把握していたのは担当医師だと思いますので、担当医師が一番予見可能性を有していたのだと思います。

確かに人間はミスをする生き物ですので、そもそもミスをしたからと言って死ぬ必要も全くないと思います。

しかしながら同じミスでも、ミスが起きた場所、その程度、影響によっては世間からの注目を受けるミスとそうでないミスというものがあります。

今回は大々的に発表した生命科学を数段進化させるかも知れない、人類史に残るような世界的な発見に関するミスだったわけで、注目されても仕方がないでしょう。

だからこそ、この発表が間違いであったなら大変な事態を招くことになることは当然、関係者であれば予め知っておくべきことであったと思いますし、発表にあたってより慎重になるべきだったと言えますが、それをミスミス見逃していたことが、ある意味、空前の注目を集めることになったわけです。

これは夏の甲子園で些細なエラーをして敗退の責任を作った選手が心の傷を負うようなもので、このように図らずも注目を集めてしまうことがあり得ることは、人間が社会的存在である以上、不可避なわけです。

そういう意味では笹井さんは極めて運が悪かったと評せざるを得ないのだと思いますが、いつの時代にも貧乏くじを引く人と言うのはいるものであって、誰が悪いという問題ではなく、ただただお気の毒であったとしか言えないところです。
Posted by 素人 at 2014年08月06日 13:16
非常に残念な出来事だった。
しかし、弔意も示さず、故人を惜しむでもなく、今の時点で人の死を材料に想像で他を延々と叩くって、そこら辺のゴシップ誌と何が違うんだろうか。
Posted by なんだかなあ at 2014年08月06日 13:22
マスコミを利用して派手に花火を打ち上げた人が、最後にはマスコミに殺された。
まるで作ったような展開。
が、実際は、笹井氏はもっと以前から死を考えていただろうと思う。
笹井氏は栄光の時代はとうに終わっていたのではないか。もう一度、花火を打ち上げるには、花火になるようなものがほしかった。そこに現れたのが。。。
若いときに栄光を極め、今は狭い世界の、しかし金がかかる世界の政治力で地位を築いていた人。
そういう印象しか、外野から見ると、ない。
死ぬ必要はなかったが、生きる必要も見いだせなかったのだろう。
私も人生の半分以上の時期を死について考えてきた。
マスコミに殺されたとか、日本人みんなが悪いとか、そういう言い方は完全に間違っている。
Posted by 774 at 2014年08月06日 16:53
> 想像で他を延々と叩くって、そこら辺のゴシップ誌と何が違うんだろうか。

第一に、「想像で」じゃなくて「論理で」です。SSRI の件は推測ですが、他人への批判の部分はきちんと論証しています。

第二に、他というのは、「私の敵」じゃなくて、「笹井さんの敵」ですからね。笹井さんを死なせた敵をたたくのは、笹井さんの名誉回復につながるし、笹井さんの供養になるでしょ。誰かが殺人をしたら、殺人犯を見つけて検挙するのが供養になるのと同様。

私は以前から小保方・笹井グループへの無罪説だったし、笹井さんの能力も高く評価していました。小保方・笹井グループへ捏造説で攻撃しておいて、今になって「弔意を示しました」「個人を惜しみます」という口先だけの人とは、私は違うんです。

あと、私がいちいち言葉に出さなくあとも、私が笹井さんのことをどう思っているかは、文章の行間からはっきり読み取れるはずです。いちいち言葉で示さないとわかりませんか? 口先だけの言葉がそれほど大切ですか? 

あとね。これは、小保方さんの自殺防止でもあるんです。現状の日本は、小保方さんへの攻撃をやめていないので、小保方さんが自殺する可能性があります。あなたも(私を攻撃するところからして)たぶん攻撃者の一人でしょう。私としてはそのような殺害行為から彼女の命を守りたいと考えています。
Posted by 管理人 at 2014年08月06日 19:11
先生のSSRI説に反する仮説を立てさせて頂きたい。僕は強烈なSTAP擁護派です。SSRI(パキシルなど)ですよね。しかし笹井さんは何通も色々なあて先に遺書を書いたことになってる。もし本当に何通も本物の遺書があるなら、先生の説は可能性低くなります。僕の説はこうです。何ヶ月も前から笹井さんと小保方さんのメールが何ものかによってハッキングされている。その証拠にメール内容を嘲笑う匿名メールが送られてきている(8月6日東京スポーツより)。それをNHKが堂々と発表してしまった。笹井さんが一方的に小保方さんを愛してるのがバレてしまった。世間のゲスな人達の説が実は正しかった。これ以上小保方さんに迷惑かける訳にいかない。だから「STAP成功してるんだから必ず再現しなさい」と命令して師弟関係を強調して小保方さんの名誉のために決意の自殺をした。(他殺の可能性もある小保方は遺書をまだ見てない。兵庫県警察にまだあるという噂もある)つまり警察は誰が笹井さんを殺したか捜査に乗り出す気がある。犯人が判明したらそれこそ死刑だ。自説の結論は死刑になった奴が犯人である。
Posted by ガッツ石松 at 2014年08月06日 19:14
> 笹井さんが一方的に小保方さんを愛してるのがバレてしまった。

 先の NHK の番組を見ましたか? NHKが必死になって情感たっぷりに報道して、男女関係を暗示していましたが、メールの文字だけを読めば、ただの「他人同士」のメールです。すごくよそよそしい文面。あれを見て、「他人同士だったな」と確信しました。
 NHK の企みは失敗しました。

 あとね。私は前にも書いたことがあるが、笹井さんぐらいだと、すごくモテモテです。選ぶ女性は、小保方さんぐらいのレベルではありません。女優ぐらいの美人を選べます。女性への免疫もたっぷりあります。性格からしても、笹井さんの過去には華麗なる女性遍歴があるはずです。非モテならば小保方さんに引っかかるだろうが、笹井さんならば小保方さんレベルには引っかかりません。
 比喩的に言うと、笹井さんにふさわしいのは、テレビの美人アナウンサーぐらいのレベルです。小保方さんは、お呼びでない。
Posted by 管理人 at 2014年08月06日 19:23
大変才能ある科学者が自殺に追い込まれたことは、日本の科学界の悲劇です。
順風万帆だった人生だけに、四面楚歌の状況に陥ったことは耐え難い程の苦痛だった
と推測されます。
 笹井氏は論文を捏造したのか? 捏造が「ないけれど、あると主張する嘘」であれば、
そのような意味の捏造だとは思えない。笹井氏の学識と直観力がSTAP細胞的なものの
片鱗を見て、楽観的な見通しを持っていたのではないか。
 疑問は、なぜ通常やるはずの、確証を得るための検証体制を作らなかったのか? 
研究が完成する前に論文にする、勇み足をやったのだろうか?

 安倍政権が理研を世界最高水準の研究機関にしようとする意図(考え方は善意)が
あり、そのために「特定国立研究開発法人」(新法人)に指定する法案を成立させたいが、
理研の現状ではややむずかしい状況にあった。
 理研としては「特定国立研究開発法人」に指定されると、予算面でも運営面でも圧倒的
に有利な立場になる。是非、指定を実現したかったのでは。
 STAP細胞論文がNature誌に掲載されれば、確実に指定されるという好環境が整っていた。
しかし、そのためのタイムリミットは迫っていた。時間がなかった。
 理研は笹井氏に強い期待を寄せ、笹井氏は理研のため再生医療界のためという大義名分
から無理をしたのではないだろうか。結果、全てを失うような事態になった。
 科学者として手順を欠いたことに「慙愧に耐えない」という後悔が残ったのでは。
 
 「現段階では、論文にするのは少し時期尚早です」と言うことはできた。しかし、理研
という組織にとって非常に大きなチャンスが目前にあり、彼は幹部であり、さらに彼には、
2つの有能さが備わっていた。STAP細胞の兆候を嗅ぎ取る直観力、卓越した論文作成能力。
 もし、第三者がES細胞をそっと混ぜたとするとミステリーになる。若山氏がなぜ精力的
に情報を流したのか、それを元に記者はバッシング記事を連載したのか、ミステリーです。

 岸輝雄氏が言ったように、
「基礎研究分野の大きな損失だ。私もショックを受けた。・・・笹井氏や理研の理事らを
交代するよう提言した。潔く交代し、数年間渡米するなりして研究に専念すれば良かった」
ですね。理研の規定に違反したから辞表を受理したといえばすんだ。理研は、笹井氏の命
を守ることはできただろうに。残念です。
 それにしても、
「STAP細胞の有無はどうでもよい。論文不正の解明こそが重大問題だ」という本末転倒な
発想をもつマスコミや大隈典子氏らは執拗な非難を続けた。異様に思える。
 笹井氏を死に追いやる要因となったが、満足して溜飲を下げただろうか。
「是非、STAP細胞を再現してください」というメッセージに、笹井氏の想いが託された。
分子生物学会は、そのメッセージをも一笑に付すのだろうか?
Posted by 思いやり at 2014年08月06日 19:41
大隅先生の今日の朝刊でのコメントを紹介します。
日刊スポーツ2014.8.6付け
「大変お気の毒。研究不正で人が死ぬことはあってはならなかった。周囲が彼の心のケアに注意を十分払っていたのだろうか」と心を痛めた。また「研究不正の防止には学会としてきちんと取り組みたい」以上
一つだけコメント:まだ研究不正と認定されていないのに貴方がたが勝手に認定してること
Posted by ガッツ石松 at 2014年08月06日 21:06
管理人さん  また 小保方さん絡み 梱乱、混雑してますね  

 管理人さんが笹井さんをどのように扱っていたのか  よくわかってます 
真摯な態度ですよね  頭の良さ 似てるんでしょうね

 でもね このブログ 管理人さんのブログ 考えるのは 読者,我々 自身     南海 ホークス   ご存知?


 > こんなことは駐車違反よりも小さな問題にすぎない

    ・・・ 、   ほんとうですね  



 笹井さん 研究成果、 役立ちますように  また 教えてください 笹井さん
Posted by k at 2014年08月06日 23:56
人間は死ぬ間際にウソは言えませんら。
ってどなたかが発言されてますが、根拠があるのでしょうか。
嘘を通す為に死を選択することも、人間として理解できます。
私自身、清くはないですから。

嘘や虚像、騙されたことを知らないふりを通して惚れた相手に振りまわされて、自分が鬱に落ちた
世論やマスコミは感情を差し引けば、ある意味図星で
追い込まれた。
人間の弱さってそんなところでしょ
Posted by E5 at 2014年08月07日 00:13
惚れた相手とは、小保方氏(個人的感情)と
笹井氏自身が推進していた理研のSTAPの事業展開のことですね。
自身はわかっていたのに、
貫く気力が薬の副作用も重なり
逃げて楽になりたかった。
辛かったと思います
誰のせいでもありません、自身で導いた結果です。
切ないですね
Posted by E5 at 2014年08月07日 00:41
笹井さんの小保方さんへの愛は、
単なる男女の愛じゃないですよ。
まあ、予想ですけど。
単なる男女の愛だったら、プリティ・ウーマンの方がぴったりくるでしょ?
それをボディガードのケビン・コスナーって。
輝くスターを守るボディガードになりたかったのね。
やっぱり、この人、研究者としての栄光の時代は終わっていたと認識していたんじゃないかと。
だから、ホイットニー・ヒューストンのような輝く女性を持ち上げてやろうと。
でも、そのホイットニーはすでに死んでいるんだよね。
笹井さんがケビンコスナーと言われたとき、ホイットニーは死んでるのに、と思ったのを思い出す。
まさか、ボディガードの方が死ぬとはね。
こういうのは片方が死んで片方が生きるのが世の常。小保方さんは心配ないよ。
つか、いい年した男の人、小保方さんを心配しすぎ。もうボディガードに守られる女をやめさせてあげればいいのに。ほんとはそういう女じゃないだろうに、男性は勘違いしていると思う。
というか、小保方さんのようなマスコミで騒がれる人だと心配するくせに、世の中の多くの若者、中高年の自殺が多いこと、そういう社会になっていることは全然心配しない中高年男性が多い。
そういう人たちはすでに地位を得て、お金もあって、年金ももらえて、あとは逃げ切りの世代。
無名の弱い立場の人を思うと、そういう逃げ切り世代の小保方擁護は正直、腹が立つ(小保方さんではなく、擁護する人たちに対して)。
Posted by 774 at 2014年08月07日 00:54
故人を悪く言いたくはありませんが、
STAP発表の際、iPSとの比較表を作ったのは笹井氏だそうです。
すぐに山中教授からテレビ出演までして強く否定されました。
たしかに現在のiPSからはデタラメの内容でした。(ガン化する、成功率など)
STAPは錯誤の結果かもしれませんが、
iPSを悪意をもって貶めた意図があったのは否定できない行為です。
(笹井氏ほどの人が現在のiPSの進歩を知らないはずがない)
本行為について管理人さんはどうお感じですか?
Posted by じん at 2014年08月07日 11:27
> iPSを悪意をもって貶めた意図があったのは否定できない行為です。

 勘違いぐらい誰だってありますよ。ライバルについて「あいつは劣っている」と思い込むと、その記憶がいつまでも保持されて現実を反映しない、ということは、人間ならばよくあります。たとえば自動車会社の人だって、ライバル車の欠点をいつまでも覚えていて、改良されたのを知らない、ということは、よくあります。
 人間はコンピュータのデータベースではありません。人間にはそういう記憶力がないから、コンピュータのデータベースが必要なんです。
 ただ、そういう勘違いを「悪意がある」というふうに認定する人もいます。他人の失敗には厳しく、自分の失敗には甘い、という人ですね。
 ま、日本だと「比較広告」を掲載することさえ許されないようだから、比較したことだけで「悪意」と見なす人が多いのでしょう。これは日本の特殊な文化が理由です。優劣比較の禁止主義。

>(笹井氏ほどの人が現在のiPSの進歩を知らないはずがない)

 知らないから間違えたんでしょう。事実を素直に見ればいい。
 だいたい、笹井さんの専門は「自己組織化」です。iPS よりもはるかに先を見ているのに、ずっと低いレベルのことに関心を持つはずがない。
 それはいわば、医者が量子力学の興味を持たないのと同じ。「医者ならば最先端の量子力学のことを知っているはずだ」と思うのは勘違い。医者は分子による薬の最先端のことは知っているだろうが、その基本原理である量子力学のことなどは関心がない。
 STAP細胞も iPS細胞も、素人から見れば同じ分野に見えるかもしれないが、笹井さんの専門は自己組織化です。STAP細胞も iPS細胞も、自分の専門とは違います。実際、STAPの遺伝子データでさえ、間違いをきちんと指摘できなかった。彼はこの分野の専門家ではありません。(専門家は、遠藤さんとかノフラー教授など。笹井さんは違う。)

> STAP発表の際、iPSとの比較表を作ったのは笹井氏だそうです。

 プレゼン能力はすごくあった。それでつい、勇み足をしたのでしょう。その程度のミスです。
 これで日本中から非難されるのだったら、新人社員のミスのたびに日本中から非難を浴びるべきだろう。日本人で生き残れる人はいなくなります。
 聖書の「罪なき者は石もて打て」の話を思い出してください。
Posted by 管理人 at 2014年08月07日 12:19
なぜ小保方さん個人宛の遺書だけ内容の一部がマスコミに漏れているんでしょうね。

弁護士によれば遺書は警察が保管していて本人にも届いていないようですし、
一体誰が? 個人宛ての手紙の内容を勝手に県警がマスコミに漏らすなどということがあるでしょうか?

報じられた内容は眉に唾する必要があるかもしれません。
リークした側にはどんな意図が隠されているのでしょう。
Posted by 腑に落ちない人 at 2014年08月07日 12:23
管理人さん。ご回答ありがとうございました。
知らなかった。または最新の動向を知らなかった。
という管理人さんの見解はよく理解できました。
しかし、専門外や知らないならば尚更確認をして資料作成するべきだったのではないかと思いました。
少し調べたり確認すれば分かることでしょうし。(自ら積極的に資料を作成したという話なので)

とはいえ、管理人さんに指摘されて気づきましたが、
たしかにこんなすぐにバレる嘘を積極的につくとは思えないので、
うっかり・勘違い、だったんだろうと思い直しました。

私もそうですが人間生きてれば「なぜこんなことしたんだろう」
と愚かな行動を取ることがありますよね。
笹井氏からすればSTAP(小保方氏)を信じてしまったことや比較表での勘違い
など自分自身を許せない要因が重なったのも要因の一つだと思います。
Posted by じん at 2014年08月07日 15:29
>笹井さんぐらいだと、すごくモテモテです。選ぶ女性は、小保方さんぐらいのレベルではありません。女優ぐらいの美人を選べます。女性への免疫もたっぷりあります。性格からしても、笹井さんの過去には華麗なる女性遍歴があるはずです。非モテならば小保方さんに引っかかるだろうが、笹井さんならば小保方さんレベルには引っかかりません。
 比喩的に言うと、笹井さんにふさわしいのは、テレビの美人アナウンサーぐらいのレベルです。小保方さんは、お呼びでない。


山中氏のような有名人でもあるまいし、容姿からも無いでしょう。
理系の研究者って、女は商売女くらいしか知らずに研究所内か見合い含む紹介で結婚するのがほとんどでしょう。
笹井氏はプライベートは明かしていないようですが、奥さんはいるようです。
年収は小保方さんと同じ年俸制で1200万円。
そんな華やかな生活ではないでしょう。
Posted by シンイチ at 2014年08月07日 16:12
一点、「これほどの非難が浴びせられたなら、自殺する方が当然だと言える。」とありますが、果たしてこの命題は科学的に成り立つのでしょうか(勿論、人体実験できるようなテーマではありませんが・・・)。

それはさておき、笹井さんが自殺の考えを抱いた一番の原因は諸々の出来事によりメンツを失ったと「感じた」からだと思います。
プライドの高い人物ほど、自分に向けられる低評価やミスの指摘に耐えられないものです。
そして完璧主義者ほど些細なミスを気に病むものです。
本来であれば持ち前の高い能力を用いて反論するのですが、本当の意味で自分が納得できるような反論材料がなく反論できない状況では行き詰まらざるを得なくなります。
或いは開き直ったり誤魔化したりすることができれば良かったのですが、理で他を圧倒してきたキャリアがそれを許さなかったからこその悲劇でしょう。
正に「自分で自分の首を絞めてしまった」ということではないでしょうか。
Posted by 素人 at 2014年08月07日 16:48
科学者がライバルに対抗心を燃やすのは何も悪い事ではない。
スポーツ選手があいつには負けたくないと頑張るのと同じ事。
それに笹井さんは山中さんに直接謝罪しています。
笹井さんが可哀相だ。
Posted by Mac at 2014年08月07日 22:06
小保方。若山も小保方に殺されるーってノイローゼになってた。実際、小保方のインチキマウスの件も、外部機関による検証にも関わらず有耶無耶にさせられた。上司の自殺(本当は他殺若しくは自殺の強要)によって、小保方に対する不正の追及や処分の手が緩められ、また小保方自身も死人に口なしで笹井に責任を擦り付けられるからね。
Posted by 海外院卒 at 2014年08月07日 23:30
>なぜ小保方さん個人宛の遺書だけ内容の一部がマスコミに漏れているんでしょうね。
報じられた内容は眉に唾する必要があるかもしれません。
リークした側にはどんな意図が隠されているのでしょう。


しかも、小保方宛のはワープロ。怪しい。私文書偽造だな。「小保方は悪くないって笹井さんが言ってます!」とアピール。
Posted by あ at 2014年08月07日 23:44
>> iPSを悪意をもって貶めた意図があったのは否定できない行為です。勘違いぐらい誰だってありますよ。ライバルについて「あいつは劣っている」と思い込むと、その記憶がいつまでも保持されて現実を反映しない、ということは、人間ならばよくあります。


格下だとみなしていた、山中氏がノーベル賞を受賞して、世界中で実用化がとっくに始まっているのに、散々iPsをけなした挙げ句、自身満々に発表したSTAP(生物学を愚弄するかのような稚拙と揶揄されもした)が、捏造だと発覚したら、身も蓋もないだろう。
Posted by 海外院卒 at 2014年08月07日 23:50
うっかりもミスも思い込みもありません
そんなレベルの人ではありません。
大人の知見者です、単純な嘘を言う事もないでしょう。

全てわかっていた
だから心が病んでいったんでしょ
彼なりの落とし所が見当たらないまま薬の副作用が気力を奪った
Posted by E5 at 2014年08月08日 07:08
丹羽さんの再現実験が不調であるという噂が流れていますね。様々なことがらを背景として、このことが直接的な引き金になったんでしょう。
丹羽さんの精神状態も心配です。
Posted by ポッぺリアン at 2014年08月08日 07:53
常識的にはすぐバレル嘘はつかないが、
CDB内で誰も逆らえない立場に笹井氏があったことを忘れてる考え方だね。
小保方に入れ込んでる姿を多くの者は危ういとみてたが、忠告できなかったんだから。
Posted by 通りすがり at 2014年08月09日 13:25
分子生物学会の罪は相当重いと思います。関係者は全員早く出家して(理事長は尼となって)笹井先生の菩提を弔って下さい。
Posted by 権兵衛 at 2014年08月09日 17:09
反社会的行為を行った当時者を批判したらいけないなんて、日本はどんだけ不正に甘いんだよ。中国や韓国と民度はかわらないじゃないか。
Posted by あ at 2014年08月09日 17:53
> 反社会的行為を行った当時者を批判したらいけないなんて、

 第一に、笹井さんは捏造をしていない。していないから、自殺したんです。 1(e) を読んでください。
 第二に、百歩譲って捏造をしたとしても、それは反社会的行為ではありません。その証拠に、どのような法律(特に刑法)に反していません。
 第三に、反社会的行為というのなら、脱法ハーブのことで騒ぐべし。あるいは、他の捏造でもいいが。
 
 本項では、「それらの区別をするべし」という趣旨ですが、あなたはそれをまったく理解していないで、それ以前の段階で勝手な話をしています。読まずに書いているとしか思えない。ブログの掲載基準に反します。ルール違反。
 さらに言えば誹謗中傷にも当たる。(勝手に「反社会的行為をした」と非難しているから。)
 あなたも非倫理的なことをしているので、日本中から非難されて自殺するべきでしょうね。(あなたの主義に従うなら。)
Posted by 管理人 at 2014年08月09日 19:13
  ※ コメントが掲載されるまで、時間がかかることがあります。

過去ログ