熱中症が話題になっている。読売でも朝日でも記事になっている。(日付はいずれも 2014-07-21 )
昨年までの10年間に熱中症で死亡した人は7344人で、その前の10年間に比べて2.7倍に増えたことが、厚生労働省の調査でわかった。
熱中症は今年も高齢者を中心に多発の兆しを見せ、6月の救急搬送者は昨年より8・7%多い4634人に上った。
熱中症対策を学ぶセミナー。「のどが渇いたと思った時には、既に体重の2%分の水分が失われている」。講師は熱中症の前兆となる脱水症状が起きる仕組みを説明し、渇きを感じる前に水分を補給することの重要性を訴えた。
厚労省によると、熱中症による死者は2004〜13年の10年間に7344人で、2707人だった03年までの10年間から激増。記録的な猛暑だった10年には1731人、昨年も1076人が年間に亡くなった。
発症者自体も増えている。総務省消防庁によると、昨年は6〜9月に、10年の調査開始以来最多の5万8729人が救急搬送された。今年も、6月の搬送者数が過去2番目の多さとなったほか、今月13日までに14人が死亡し、搬送者の総数は9300人に上っている。
( → 読売新聞 )
勤務中に熱中症で死亡した人が昨年までの5年間に124人にのぼることが厚生労働省のまとめで分かった。暑さに慣れていない作業初日や2日目の発症が多く、糖尿病など疾患のある人も4割と目立つ。4割が単独作業中で、発見の遅れもリスクを高めていた。
厚労省が、派遣や短期雇用の労働者も含めた労災死亡事例を分析した。屋内外ともに高温多湿な職場で体温が上がり、重い脱水症状などに陥っていた。発症時期は、新しい勤務場所で働き始めた初日が21人(17%)、2日目が15人(12%)だった。3日目10人(8%)、4日目6人(5%)、5日目3人(2%)と減っていく。
( → 朝日新聞 )
厚生労働省の人口動態統計から、熱中症によるとみられる死者数を調べたところ、12年までの45年間で1万1087人が死亡していた。93年以前は年平均で67人だったが、最近約20年では年平均492人に増加、20年前の7倍を超える。記録的な猛暑だった10年には1745人にのぼった。
熱中症は、高温多湿で体内の水分や塩分のバランスを崩し、体の中に熱がたまり起こる症状の総称だ。
( → 朝日新聞 )
というような情報が紙面をにぎわしている。で、「水分を取るのが大切だ。あと、休憩も」というふうに強調されている。
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さて。ここで私のアイデアを出そう。こうだ。
水分を取るだけでは良くない。体温を下げることも大切だ。といっても、日陰に入っていては、仕事にならない。そこで、氷水を使うといい。
具体的には、こうだ。
「ポリ袋に氷水を入れる。それを首筋の後ろや、脇の下や、曲げた肘の上などに置く」
私が試したところ、炎天下で自転車を走らせながらこの方法を使うと、冷水 200cc で 15分間ほど涼しさを保てた。
冷水でなく、個体の氷を入れた氷水であれば、もっと長持ちするはずだ。30分以上は持ちそうだ。
これで利用したあとの、ぬるい水は、どうするか? 次の二通りが考えられる。
・ 水飲み場がない場所ならば、その水を飲んでもいい。
・ 水を飲む気がなければ、水とポリ袋を捨てればいい。
どっちにしても、たいして問題はない。(捨てる場所を間違えなければ。)
──
一般に、クーラーは便利だが、携帯式のクーラーというものは存在しない。そこで、携帯式のクーラーのかわりに、氷水を使うわけだ。それが本項の意図だ。
[ 付記1 ]
自宅から出るときは、自宅で氷水を用意すればいい。
外出時など、氷水が見つかりにくいときには、どうするか? スーパーなどで買い物をしてから、氷とポリ袋をもらえばいい。大量にもらいすぎると泥棒みたいになるが、多額の買物をして少量の氷をもらうのであれば、別に悪いことではあるまい。(スーパーだって儲かるから、喜ぶはずだ。)
[ 付記2 ]
新聞記事では「保冷剤を首筋に付ける」というアイデアが紹介されていたが、推奨しません。
・ 保冷剤は使用後に捨てにくい。
・ 保冷剤は熱伝導率が悪く、体があまり冷えしない。非効率。
・ 大量の保冷剤を用意するのは無理。
[ 付記3 ]
氷水で体を冷やす、という案は、私の独創ではなく、すでに知られている。ただし、「頭を冷やす」というのはダメだ。
おでこを冷やすと、身体が「体温が下がった」と勘違いして発汗を抑えてしまうらしいです。結果、実際には体温が下がっていないにもかかわらず汗が出ないため、体内に熱がこもり体温が上がってしまうそうです。
効果的に体温を下げるには、首筋や脇の下など血管が通っている箇所を濡れタオルなどで冷やすと良いそうです。
( → 知恵袋 )
ということです。
【 追記 】
コメント欄で紹介された商品。マジクール。
首に付けて、ひんやりした感じがして、2時間以上も持つという。値段は 500円前後。
うまいことずくめのようだが、「水を含ませて気化熱で冷やす」ということだから、涼しさはたいしたことはないだろう。また、風に当たることが必須だ。
一方、本項で示した「氷水」は、劇的に冷える。ただし、持続時間は短い。
どっちがいいかは、用途別ですね。「細く長く」か、「太く短く」か。用途ごとに、適したものをご利用ください。
【 関連項目 】
→ 冷房でなく血液冷却
本項と似た話。「血液冷却」という用語で説明している。
昨年までの10年間に熱中症で死亡した人は7344人で、その前の10年間に比べて2.7倍に増えたことが、厚生労働省の調査でわかった。
1本1000円以下で買えますし、一回水分を吸収させれば炎天下でも2、3時間は持ちます。
タイムスタンプは 下記 ↓
ここの管理人は最近は欧米でも珍しい
ダ・ヴィンチや平賀源内に匹敵するくらいあらゆる学問に天才的に発揮する奇跡的なゼネラリストな上に
織田信長や曹操の様な乱世の英雄が持つ荒々しい破天荒な爆発力、
その上スティーブ・ジョブズの様な商才と先見性を持ってますね
お世辞にも聞こえますが21世紀の日本には早過ぎる鬼才だと思います。
質問です。
どの様に勉強すれば管理人の様な才能に恵まれますか?
教えてください。
兼坂弘の教え
http://openblog.meblog.biz/article/115070.html
ジョブズの発想
http://openblog.meblog.biz/article/5726245.html
疾走したジョブズ
http://openblog.meblog.biz/article/6336060.html (次項以下、シリーズ)