2014年06月14日

◆ STAP:笹井さんの功名心が根源

 STAP細胞の事件の根源は、笹井さんの功名心にあったと思う。 ──

 捏造とか何とかいろいろ騒がれているが、この事件の根源は、笹井さんの功名心にあったと思う。

 たとえば、次の三点だ。
  ・ 小保方さんの採用の経緯や人事
  ・ 秘密裏に進めた研究や実験
  ・ 再現性の欠落

 これらはいずれも、笹井さんの功名心から来たものだろう。

 世間の一部では、男女関係の推測をする人もいる。だが、それは信じがたい。私の感想では、笹井さんはもっとモテる。何も小保方さん程度の女性を得なくても、世の中にはもっと若い美人はいっぱいいる。あの程度の容貌の女性に心を迷わされるはずがない。
 しかし、功名心は違う。笹井さんの功名心はすごく強かった。そのことはあらゆる面で窺える。(状況証拠がたっぷりだ。)
 功名心は、(出世や名誉への)欲とも言える。欲。これが事件の根源だろう。この根源が、笹井さんをやたらと駆り立てて、ありもしない架空の大発見に向かわせた。いわば砂漠のなかで、ありもしないオアシスの幻を追うように。

 人々は、「捏造だ、捏造だ」と騒いでいる。しかし、笹井さんは虚偽を構築したのではない。心になかで見た幻を追いかけていただけだ。そして、追いかけている間は、自分が真実を追いかけていると思ったのだ。そして、自分の信じる「真実」をつかむために、あの手この手の努力をした。そのとき、いわばドーピングやルール違反のような、強引な手段を取ってしまったのだ。

 ただし、その強引な手段を取った(実行した)のは、笹井さんではなくて、小保方さんだった。小保方さんは、自分が何をしているかもわからないまま、笹井さんの指示に従った。そのあとで、気がついてみたら、「ノーベル賞確実」と言われて大賛美された。そして数週間後には、「捏造をした魔女」と指弾された。……彼女としては、自分のまわりで何が起こっているか、さっぱりわからなかったはずだ。嵐の中でもてあそばれているように感じただけだろう。

 結局、この事件では、特別悪質な犯罪者などはいなかった。単に欲にまみれた男性と、愚かさだらけの女性との、2名がいただけだ。あとは、それに巻き込まれたピエロ(毛はない)が一名。
 この3名による馬鹿げた喜劇。……それが STAP細胞事件だ。

 このように考えると、事件の核心を素直に理解できる。「これが真相だ」というふうにとらえてもいい。漠然と感じられた謎が、これで氷解するとも言える。
 


 [ 付記1 ]
 喜劇だ、という点は、過去にも指摘した。再掲しよう。

 はっきり言って、今回の事件は、「秀逸な詐欺師が Nature をもだました悪質な犯罪」ではない。むしろ、「愚かなピエロがハチャメチャをして掻き乱した状況で、まわりの利口者がすっかり無能になってしまった」という馬鹿げた喜劇である。
 これが本質だ。この本質を理解することが大切だ。
( → STAP細胞事件を評価する

 こういう解釈でとらえるのが妥当だろう。
 逆に、「とてつもなく悪質な犯意」を見出すのは、ピンぼけすぎる。それほど極悪な犯罪者はどこにも存在しない。……顔を見るだけでもわかるけどね。

( ※ 遠隔操作事件では、最後に「真犯人からのメール」というのが寄せられた。→ 出典 /これを見ればわかるように、その文章と、あの顔とは、ぴったり一致する。顔を見れば、犯罪の種類は推定できるのだ。)

 [ 付記2 ]
 本項は、「笹井さんが悪い」と指弾する意図ではない。
 「この程度の功名心は、学者ならば誰にもある。ただ、笹井さんは、その程度が強すぎたのだ。それだけだ」
 ということだ。
 功名心を持つことは、決して悪ではない。それは人間性の一部であるにすぎない。ただ、その度合いが過ぎると、世間に騒動をもたらしてしまうのである。……そういう真実を知るべきだ、ということ。それが本項の意図だ。
posted by 管理人 at 13:59| Comment(5) |  STAP細胞 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
管理人さん、お疲れ様です。学者にとって、最愛の恋人は「ノーベル賞」ですからね。格下のライバルに最愛の恋人を奪われたんですから、同情しますよ。
Posted by YT at 2014年06月14日 23:07
早稲田理工の博士論文の盗用の時点で彼女に対して何も信用できないし
早稲田先進理工そのものを信頼しない。
自分はそういう認定で博士もらってないし。Fランクの大学でも倫理生きてる話聞くとね。
レベルの問題ではなくて倫理のない大学で倫理のない学生を沢山輩出して
謙虚さも誠実さもないやつが税金で嘘経理を深刻して
居眠りしながらブレンド細胞を最先端万能細胞と吹聴して、ありもしないマウスをありますと論文に記し
そのマウス構成は実験ではできてないのにブレンド細胞でできたように見せることを「未熟だった」「不勉強だった」で
終わらせる人間そのものを排除してほしいです。日本には存在してはいけない。早稲田もいい加減決断出してほしい。最低でもそれくらいしてほしい。
小保方の論文作成を擁護する人すべて、学術的には一切信頼しない。
Posted by 同感 at 2014年06月15日 00:16
早稲田の場合は、教育体制がなっていないんです。国立大学に比べて大幅に教員の数が少ないので、大学院では、個別の教育がなされていません。なのに卒論を書く必要がある。教員から何も指導を受けていないし、論文の書き方さえ教わっていない。それでも博士論文提出を求められる。
 となったら、コピペするしかない、となるのも不思議ではない。……擁護はしないが、理解はできる。
 早稲田の大学院生を批判する前に、早稲田を批判するべきです。その前に、金を出さない国を批判するべきです。その前に、税金をろくに払わない国民を批判するべきです。
 最善の対策は、税金を上げること。日本の学術レベルを上げるためには、消費税を20%ぐらいまで上げるべきです。それが唯一の対策です。
 自分では払うべき金を払いもしないで、他人の批判ばかりを言って、それでいて他人の研究開発した科学業績にただ乗りするなんて、そういうふうに「わが身を省みずに他人の悪口ばかりを言う人」の方が、はるかに非倫理的です。
 倫理的な人は、他人の悪口を言う前に、自分を反省します。自分を反省できる人は、やたらと他人を批判しません。

 ついでに言うと、勘違いによる誤認・錯誤は、誰にでもあります。自分が非倫理的でありながら「自分は倫理的だ」と勘違いしている人もいますし。こういう勝手な思い込みは、誰にでもあるものです。
Posted by 管理人 at 2014年06月15日 07:41
>倫理的な人は、他人の悪口を言う前に、自分を反省します。自分を反省できる人は、やたらと他人を批判しません。
 ついでに言うと、勘違いによる誤認・錯誤は、誰にでもあります。自分が非倫理的でありながら「自分は倫理的だ」と勘違いしている人もいますし。こういう勝手な思い込みは、誰にでもあるものです。










(ただし管理人氏自身を除く)
Posted by その通り at 2014年06月16日 14:29
(なるほどこれがピエロ役ですか)
Posted by 観客 at 2014年07月07日 17:18
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