2014年06月04日

《 お知らせ 》

 「STAP細胞掲示板」という掲示板を開設していましたが、スパムが来るので、休止しました。詳細は下記で説明しています。
  → http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/12348/1401880085/
  → http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/12348/
 ──

 ついでに、STAP細胞の論文取り下げについての話。(掲示板とは関係ないが、STAP細胞のついでで。)
 
 ※ 以下は特に読む必要はありません。下世話な話です。





 STAP細胞の論文の取り下げがあったが、これは別に私の見解と矛盾しない。「今すぐ撤回せずに、あとで世間のほとぼりが冷めたころに撤回すべし」というのが、私の以前の見解だった。
 論文は最終的には撤回されるだろうが、当面は撤回を回避した方がいい。理由は、世間が集団ヒステリーの状態にあるからだ。
 今の時点で論文撤退を打ち出せば、世間は「やっぱりすべては捏造だったんだ。STAP細胞なんかなかったんだ」と思い込むだろう。(池田信夫もそう思い込んでいる。例によって無知と誤解によって。)
 こういう誤解を避けるためにも、当面は保留状態にした方がいい。その後、白黒が決着したあとで、白黒に応じた方針を取ればいい。
( → STAP細胞の論文撤回を回避

 ここでは、「白黒に応じた方針」と述べたが、結果は「黒」と判明したので、そこに書いてある「黒」の場合の方針を取ればいい。
 つまり、論文の撤回のほかに、理研そのものを組織的な悪と見なして、理研の組織を大々的に処分すべきだ、となる。
 これが、私のここのところの方針である。(小保方さんだけでなく理研という組織にこそ問題がある、という趣旨。)

 ──

 ただ、上の話だけじゃ詰まらないので、オマケの話を加えておこう。私の個人的な推測になるが。
 
 私の推測では、今回、小保方さんが論文の撤回に同意したのは、「捏造を認めたから」ではない。もしその趣旨であれば、決して同意しなかっただろう。
 では、なぜか?
 たぶん、次の二点セットだったと思う。
 (1) 論文の撤回に同意すれば、処分を軽くする。(現状以上の追求をしない。)
 (2) 論文の撤回に同意しないと、笹井さんが処分されるよ。あなたのせいで笹井さんがクビになるかもしれないよ。それでいいの? 笹井さんに迷惑がかかってもいいの? あれほどお世話になった笹井さんが、あなたの強情のせいで処分されて解雇されそうなんだ。それでもいいの? そうなるくらいだったら、あなたが膝を屈して、笹井さんを救った方がいいんじゃないの? (という説得。)
 
 後者は、説得とは言え、実際には脅迫みたいなものだ。たぶん、これによって、小保方さんを説得したのだろう。
 今回、論文の撤回の合意に至った過程については、何ら報道されなかった。理研からは何の発表もなかったのだろう。小保方さんからの発表もなかった。
 これらのことは、何らかの裏取引があったことを窺わせる。
 そして、それに思い至らない人々は、「小保方さんが捏造を認めたんだろう」と推測する。

 理研にしてみれば、「世間をだますのは簡単さ」と思っているのだろう。
( ※ ただし私はだまされないけどね。出もまあ、世間の大半は、だまされるだろう。理研の悪巧みがまんまと成功するわけだ。)
posted by 管理人 at 20:31| Comment(6) |  STAP細胞 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
幹細胞が物理的刺激で作成されるという寓話は消滅してしまいましたね。もしかしたらあと数点の条件を加えると実証できたのかもしれませんが、暫くは誰も手を出さない分野になるのでしょう。何かもったいないです。
Posted by 京都の人 at 2014年06月04日 23:01
iPS はできているので、物理的刺激のかわりに遺伝子を使えばOK。
 さらには、最近では遺伝子なしで化学物質だけでも大丈夫だ、というふうにもなっている。(効率はまだ低いが。)
 ま、iPSがある限りは、STАP細胞はあってもなくてもあまり変わりないでしょう。その意味でも、普通の細胞が初期化するというiPSは本当にすごかった。これさえあれば、他はなくてもいい。
 STАP細胞に騒ぐぐらいだったら、iPSのことをもっと見つめて上げてください。
 
 AKB48 関連のスキャンダル記事ばかり騒いでいないで、モー娘。の道重さゆみを見つめて上げてください。あと、真野恵里菜も。
Posted by 管理人 at 2014年06月04日 23:26
記事の転載。

 ──

 おぼかた晴子・研究ユニットリーダー(30)が主論文の撤回に同意した後も「STАP細胞はある」と主張し、撤回は本意ではなかったとの見解を示していることが分かった。 ただ、おぼかた氏は撤回に同意する署名入りの文書を共著者に提出しており、同意を覆すことはないという。

 三木弁護士によると、おぼかた氏はSTАP細胞の存在を証明することへの意欲は強く、撤回に同意した理由についても、理研によるSTАP細胞の検証実験に参加するためには撤回した方が良いと考えたことなどを挙げたという。三木弁護士は「撤回しないと懲戒解雇され、検証実験に参加できなくなると危惧したようだ」と明かした。

 理研広報室は、おぼかた氏の検証実験参加について「既に助言やアドバイスをもらっている。今後、STАP細胞作製がうまくいかなければ、実際に手を動かしてもらうことをお願いするかもしれない。実験参加の条件に論文撤回を求めたことはない」と説明している。

→ http://mainichi.jp/select/news/20140605k0000m040136000c.html
Posted by 管理人 at 2014年06月04日 23:48
いつも鋭い論理展開には感服しております。ただ今回のコンタミの新聞報道並びに貴殿の実験ミス説には違和感があります。下記ブログをご覧いただければ幸いです。

http://bb79a.blog.fc2.com/
Posted by 時の旅人 at 2014年06月05日 10:42
上のページを見ましたが、解説しておきます。

 (1)
 200回も成功したというのは、Oct4発現のことだけです。これは偽陽性のことです。
  → http://openblog.meblog.biz/article/22155779.html

 (2)
 多能性の方は、ほんの数回だけです。誤差レベル。ゆえに、誤差。つまり、実験ミス。
 → http://openblog.meblog.biz/article/22155779.html
 「200回も STАP細胞を作製して、そこから STАP幹細胞ができたのは、たったの数回(複数回)でしかない」

 (3)
 彼女自身が実験をやった方がいい、という件は、下記。
 → http://openblog.meblog.biz/article/22120080.html
Posted by 管理人 at 2014年06月05日 12:52
こんにちは、管理人さん。

私は管理人さんの実験ミス論に賛同しています。騙すという目的をもって意図的にやるにはあまりに幼稚なことをやりすぎていますからね。

多くの人が彼女の能力を過信しているのだろうと思います。ド素人に実験をやらせると、時として想像を絶する実験ミスをしますからね。

だから逆に「裏取引説」にも「その取引を損得考えて呑むほどの知恵が彼女にあるのかなぁ〜」と思ってしまう面もあります。論文の書き方も知らないのはこれまでの話でわかっていますが、論文の撤回を行うことの意味も果たして分かっているのかどうか・・・の状態ですからね。
Posted by 分析化学者 at 2014年06月05日 16:15
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