2014年05月28日

◆ 日本のIT会社の没落

 日本のIT会社は没落しつつある。台湾企業に比べて、見る影もない。そのわけは? ──

 日本のIT会社は没落しつつある。
 たとえば、松下は一時、倒産の危機にあった。最近では復活しつつあるが、それは、IT技術が向上したからではなく、IT事業を切り捨てたからだ。自動車用のITなどに特化して、普通の消費者向けのIT事業を切り捨てた。そのおかげで、かろうじて業績の悪化を食い止めることができた。これと同様なのが日立で、やはり消費者向けの事業を切り捨てて、産業向けに特化したことで、業績を回復させた。
 一方、消費者向けの事業を切り捨てたあとに残るべきものがない会社は、悲惨だ。ソニーも NEC も,惨憺たるありさまだ。
  → ソニー、赤字累計1兆円の危機
  → NEC、営業益99%減 ついに株価が沖電気すら下回る

 ひところはシャープの経営危機が話題になったが、シャープだけでなく、多くのIT企業が惨憺たるありさまであるわけだ。

 ──

 その一方で、台湾の企業は絶好調だ。たとえば、前項で示した Google の Chromecast も、(私の見立てでは)たぶん台湾企業の製品だ。
  → Google の Chromecast の類似品

 ついでだが、よく知られた通り、Google のタブレットである Nexus 7 ,10 は、台湾の Asus が製造している。

 ──

 ではどうして、台湾の企業はITで最先端なのに、日本企業はダメなのか? なぜ、たかが人口 2300万人の島国が世界一になれて、その後倍の人口をもつ日本が圧倒的に劣ってしまうのか?
 これについて、私は詳しい根拠を知っているわけではないのだが、参考となる情報を見つけた。





社長 島耕作



 この問題に対する解答が、この漫画に書いてあったはずだ。(どの巻だったかは忘れたが。)
 具体的に言えば、次の通り。
 (1) 日本企業は、経営が老害化している。新規事業には進出しないし、経営の決定速度があまりにも遅すぎる。日進月歩の世界ではあまりにも致命的だ。
 (2) 台湾や韓国の先端企業は、経営者の決断が早い。しかも、頭のいい優秀な経営者がいて、即断即決できる。よくわからないまま部下の意見を聞いてばかりいる日本の経営者とは全然違う。


 比喩的に言えば、台湾や韓国の先端企業の経営者は、ジョブズやゲイツみたいなタイプなのである。一方、ソニーの社長はと言えば、技術のことなどろくにわからない出井伸之や、ストリンガーや、平井一夫が続いた。ひどいものだ。よくもまあ、文系の社長ばかりを続けたものだ。呆れるしかない。
 これほどひどくはないとしても、他の日本企業も、似たり寄ったりである。
 
 ただし、一つだけ、例外がある。非常に頭のいい技術者が社長になった例がある。……それは、日本のゲイツとも呼ばれた、頭の輝かしい人だ。





 ま、ともあれ、日本の IT会社がダメなわけは、これでわかっただろう。
 日本の IT会社がダメなわけは、社長の頭がふさふさしているからだ。 (……では ないです。 (^^); )
 
 

     

    志高く 孫正義正伝    事を成す 孫正義の新30年ビジョン   

posted by 管理人 at 20:19| Comment(0) | コンピュータ_04 | 更新情報をチェックする
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