2.東大の高柳広教授の疑惑
3.アルツハイマー病研究の改ざん ← 【 追記 】 ──
話題が2件。(追加で1件)
(1) 理研が論文の自主点検を指示
理研が、所属の研究者に、論文の自主点検を指示した。
→ すべての研究者に対し、論文の自主点検を指示した
→ 理化学研究所が……自主点検している
研究者に「自主点検」を命じたのか、それとも、理研が自主的に点検しているのか、報道によって異なる。
前者ならば、「泥棒に泥棒行為を点検させる」のと同じだから、無意味。効果はゼロ同然。
後者ならば、やたらと莫大な手間がかかって、その間、研究が停滞してしまう。効果はマイナスだ。(多大なプラスが消えてしまう、という意味。)やらない方がマシである。
どちらにしても、あまりにも馬鹿げたことだ。頭がボケているとしか思えない。ボケた理事長の指示かな? それなら、わかる。
→ 理研の問題は高齢化
(2) 東大の高柳広教授の疑惑
東大の高柳広教授(免疫学)に、捏造疑惑が出た。
データ捏造が疑われている教授は、まだいる。〇五年、バイオリニストの川井郁子との結婚が話題となった高柳広氏も、その一人だ。現在、東大大学院免疫学講座の教授を務める。かつて、骨免疫学研究で若手のホープと目された人物だ。免疫学の研究者は「高柳先生の研究室の論文を、追試しても結果が再現されない。世界中で、研究の信頼性に疑問が持たれている」という。
高柳氏の研究室にいたスタッフたちは、彼の「科学に対する不誠実な態度」(元高柳研スタッフ)に我慢ならなかったようだ。最近になって、「『出したいのは、こんなデータ』と指示され、日常的に捏造が行われていた」と証言する関係者が現れた。
( → 2ちゃんねるの転載記事 ,原典 )
おやおや。話の信憑性については、私は何とも評価できないが、こんな話題まで出てきた、ということだ。
小保方さんの騒ぎをしているときじゃないだろう。
【 追記 】
もう一つあった。
(3) アルツハイマー病研究の改ざん
これはすでに報道された話題だ。
→ 東京大学で再び改竄問題が発生 J-ADNI
→ 告発の元教授、国に調査要請 アルツハイマー研究改ざん
→ 告発、動かぬ厚労省「隠蔽される」 元教授、実名で会見
→ アルツハイマー病研究J-ADNIデータ改ざん 内部告発もみ消し
小保方さんの発見が大騒ぎになっていたころだ。このころはまだ小保方さんの不正疑惑は生じていなかった。その陰で、国家プロジェクトの不正が発覚した。ところが、厚労省は自ら、この不正を隠蔽しようとしている。
いいですか。厚労相自身が、不正を隠蔽しようとしているんですよ。また、不正の疑惑の対象は、小保方さんみたいな未熟な若手ではなくて、東大の教授だ。
ちなみに、内部告発した杉下守弘・元東大教授というのは、立派な研究者である。私も若いころは彼の本を買って読んだことがある。とてもいい本を書いていた。尊敬に値する。この人の言うことならば信用できる、と思う。
そういう人が内部告発をしたら、厚労省はそれをもみ消そうとする。
なのに、世間の人々は、小保方さんばかりを批判して、杉下守弘さんの指摘した不正には耳を貸そうとしない。ひどいものだ。
そして世界1%エリート知性の管理人さんによる大統領救世主国家が実現、でも愚かな日本人は溺死苦しんで発狂、絶対永久に救われない
悪口ふうの言葉は、もうちょっとお手柔らかにお願いします。
※ 同趣旨のコメントが他に二つあったので、失礼ながら、そちらは削除させて戴きました。
研究者の質も下がっていく一方。
近い将来、インドに抜かれるのは確実
ですね。(もう抜かれてる?!)