いくつかの情報があったので、紹介する。
(1) 増築で不安定化
船舶は、日本で建造されて使用されたあと、韓国に売却された。その後、少し改造されたようだ。
→ セウォル号、売却後に改造(読売) (紙の新聞に写真あり)
のみならず、さらに大幅に改造されたようだ。(画像あり)
→ http://crx7601.com/archives/38306975.html
こうして大幅に増築されたせいで、重心が高くなり、不安定化して、容易に横転したらしい。
(2) 転覆
当初は横転した写真が紹介されていたが、その後、完全に転覆した写真が紹介された。天地がひっくり返っており、船底の一部のみが水上に出て、船体の9割ぐらいは水中に没している。
とすると、船底部にいる人だけが生き残っていて、あとの大部分は溺死してしまったと思える。
( ※ 船内では扉が閉まって動けない、という人が大部分なので、船底部以外は水没してしまったようだ。そもそも、水没していなければ、船体の9割が水面下になるはずがない。物理学の法則からして、船体の大部分は水没されていると推定できる。)
まことに残念なことに、死者数は莫大になりそうだ。
(3) 開口できるか?
脱出のための開口部をあけることはできるか? できない。そこから船内の空気が抜けるせいで、船体のすべてが沈んでしまうからだ。
( ※ 伏した洗面器は、中にある空気のせいで、沈まない。洗面器に穴をあけると、洗面器は水没する。)
(4) 酸素注入
空気が足りなくなるから、酸素を注入するべきだ……と思ったが、すでに実行済みだそうだ。
海警と海軍は沈没したフェリーに酸素を注入するなど事故海域を中心に、2日めの創作活動を展開しているが、生存者救助の消息はまだ聞かれない。
( → 今日の韓国 )
ナム・チョンド教授(機関工学部)は「高速で運航し、突然、衝撃を受ければ、発電機が消え、暗黒天地となる。船室に空気が残っていても人が多いため、酸素濃度が急激に落ちる。さらに水温が11度と低い状態であり、体温を奪われ続け、生存の可能性が低い」と分析した。
( → 中央日報 )
韓国の人々がすでにわかって努力しいるんだから、外野はじっと見守っていればいいのだろう。
(5) 予防策
事後的にどうするかということは、外野が口に出すほどのことはなさそうだ。
事前にどうするべきだったかということは、いろいろと教訓を得られる。
・ 危険な航路を取るべきでなかった。(前項)
・ 事故が起こったらさっさと避難するべきだった。(前項)
後者については、新たな情報が得られた。
・ 船が完全に沈没したのは、午前11時20分。(毎日新聞)
・ 沈没の1時間以上も前に船長らが脱出していた(同上)
・ 午前8時55分に「本船は危険。船が倒れる」と事故の第一報を連絡した(読売新聞))
・ 午前7時40分頃、業務日誌を書いていたところ急に船が傾いた。
通報の1時間以上前に異変が生じ、午前11時まで3時間以上あった。(同上)
さらに、次の記述もある。
「船長は、本来の船長が休暇中だったため臨時に乗務していた」(毎日新聞)
いろいろとデタラメな状況が重なったようだ。
【 関連項目 】
→ 韓国の沈没事故の謎 (前項)

乗客には部屋に留まるように指示しておいて、乗務員だけ脱出。殺人行為としか思えん。
身内だけ大事にする韓国人気質の現れかもしれんが、酷すぎるね。
例で出されている洗面器の場合でも、例えば、比重の問題もありますが、針の穴程度であれば、すぐには沈まないように思います。
ポセイドンアドベンチャーを思い出すような話です。
窓ガラスが厚すぎて割れないということのようだが、それなら器具で割ればいい。また、ドアを通ってもいい。
というか、それ以前に、空気ポンプを使って、船を沈まないようにすることが先決だ。もうすべて沈んじゃったけど。
やる気がないのが一番の理由、としか思えない。
そもそも、クレーン船が到達するのには、12時間も遅れた、という事実がある。その理由は、費用負担で政府がケチったから。
また、クレーンは、持ち上げることだけを目的としており、「沈まないようにする」という目的のために使わない。だから、クレーン船が到着しても、何もしないまま、船が完全沈没するに任せてしまった。
やる気のない人々には、何を言っても無駄。
日本の大震災の対策に似ている。政府は公共事業でいかに土木業界を潤わせるか、ということばかりを考えていて、地元住民のことなんか何も考えていない。地元住民が「やめてくれ」と言っても、数百億円をかけて無駄に堤防を作る。
それと似たような理屈です。政府がアホだから。