2014年03月23日

◆ 将棋電王戦第2局(2014)

 将棋 電王戦 第2局。 やねうら王 v.s. 佐藤紳哉六段 の対局は、前者の勝ち。 ──

 棋譜はこちら。
  → http://hantosidegodan.seesaa.net/article/392327084.html

 解説記事はすでにある。こちら。
  → http://blog.livedoor.jp/shogitygoo/archives/51935417.html


 私の分析を期待している人も多いだろうから、以下に書く。

( ※ 素人のたわごとなどは聞きたくない、と思う人は、ここでお帰りください。以下は素人の分析ですからね。お断りしておきます。)


 ──

 決定的なミスとしては、飛車と角を交換したことだ。例によって人間は「これで駒得」と思ったのだろう。私が「駒得をしちゃ駄目だ。敵が駒得を許すときには、敵はすでに詰みまで読んでいる」と何度も言っているのだが。(特に終盤で。また、大駒に関して。)
 この交換は明らかに後手の損だった。というのは、穴熊対策では、飛車よりも角の方が有効だからだ。穴熊退治で最も有効な角を与えてしまうなんて、馬鹿げている。案の定、角を与えたあとでは、すぐに詰んでしまった。

 ──

 ただ、もっと前で形勢判断をするなら、上の解説記事にあるように、△6七香成が問題だと思う。
 かわりにどうするべきだったか? 私としては △5五歩 がお薦めだ。このあと、銀がどこへ動いたとしても、△2八角打ちを含みに、△4五歩 や △1八歩 などの手が用意される。
 とにかく、△2八角打ちが圧倒的に強力で、これで敵王への詰み筋が生じる。
 ただ、 △5五歩 の前に △2四歩 を打っておくことが必要だ。飛車はここにいると邪魔だ。ここ以外ならどこでもOKなので、 △2四歩 で飛車をどかしておくことが必要だ。

 ……というのが私の読み筋だけど、正解かどうかはわかりません。間違っているかもね。正解を知りたければ、ソフトに聞いてみて下さい。

( ※ ソフトに対抗するための選択肢を、上記で与えたわけ。)
posted by 管理人 at 14:53| Comment(5) |  将棋 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
レポートありがとうございます。

やねうら王の勝ち、感慨深いです。ソフトの作者は、「やねうらお」名の方が馴染みがあります。ソフト開発本でお世話になりました(印税で支援したとも言えますが)。

さて、プロは、ソフトをさんざん研究してるのに、どうしちゃったのかな?
Posted by あんどう at 2014年03月24日 18:34
> ソフトをさんざん研究してるのに

ソフトの方は、初手をランダムに設定して、序盤の進行がさまざまになるようにしてあるので、研究はうまくできないようです。

昔のソフトは、指し方が一定だったのだが、今のソフトは、人間並みに対応の変化がたくさんある。人間がいくら研究しても、ソフトの指し方が一定ではないので、あまり研究は役立たないようです。
Posted by 管理人 at 2014年03月24日 19:49
実際に桂馬を捕獲したのが46手目
95手までで投了
50手近くを読んだとはとても思えない。
「敵が駒得を許すときには、敵はすでに詰みまで読んでいる」は言い過ぎではないかと。
Posted by at 2014年03月25日 12:55
> 敵が駒得を許すとき

舌足らずで済みません。大駒のことです。
Posted by 管理人 at 2014年03月25日 13:05
棋士同士の対局で言うところの「王手飛車を掛けた方が負ける」というやつですね。
Posted by at 2014年04月03日 14:31
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