2014年03月22日

◆ STAP細胞:取り違えが原因か?

 STAP細胞の「捏造」らしきものは、「すり替え」ではなく「取り違え」が原因かもしれない。 ──

 これまで「捏造」と呼ばれているものを見ると、共通点があることに気づく。
  ・ 故意の改変は見られない。(画像の合成など)
  ・ データの不自然さが一目瞭然であることが多い。
  ・ 機械検査の検体が異なっているらしいことがある。


 これらは、普通の「捏造」だと理解すると、いかにも奇妙である。捏造による利益は見られず、捏造による不利益ばかりが目立つ。これではまるで「捏造で摘発してください」と望んでいるとしか思えない。いかにも馬鹿げている。

 では、真実は? 考えたすえに、整合的に理解できる解釈は、ただ一つ。こうだ。
 「検体や画像を交換したことはあったが、それは、意図的になしたことではなくて、ずさんさゆえになしたことだった」

 その傍証はある。前出項目で述べたが、次のことだ。
  ・ 実験中には、実験手順のノートもろくに取っていなかった。
  ・ 実験後の生データも、まともに記録していなかった。


 これほどひどいずさんさがあった。とすれば、実験で検査をしていても、それが何という検体の検査であるか、わけがわからなくなってしまうこともあるだろう。
 こうして、次のことがあったと推定される。
 「別の細胞を検査したのに、STAP細胞を検査したと思って、TCR 再構成があると認定した」(誤認)
 「キメラマウスや胎盤画像の際、 ES細胞を使ったのに、STAP幹細胞を使ったと思い込んでしまった」


 つまり、本人はきちんと実験をしているつもりだったが、あまりにもずさんだったため、検体がゴチャゴチャになって、ES細胞だか STAP幹細胞だかわからないまま、「とにかくうまく行ったんだから、これでいいわ」と思い込んでしまったのだ。

 ──

 これは、コンタミ(異物混入)に近いが、あまりにも過剰である。普通のコンタミは、少量だけの異物がまぎれこむのだが、小保方さんの場合には、ほとんどすべてが異物になってしまっている。それというのも、手先が不器用で異物が混じってしまうのではなく、頭が不器用で検体を取り違えてしまうからだ。というか、取り違えても気がつかないほど、ずさんで鈍感だからだ。

 以上を一言でいうと、「あまりにも巨大な実験ミス」と言える。この「実験ミス」という発想は、前にも出した。
  → STAP細胞は実験ミスか?

 ──

 こうして「巨大な実験ミス」としての「取り違え」があったと解釈すると、多くのことが整合的に理解できる。特に、次のことが理解できる。
 「論文には捏造を疑われる間違いがいっぱい見つかったのに、Oct4 発光という実験結果だけは見事になし遂げた。特に、細管と酸を使って Oct4 発光という実験結果を導いた」
 これは捏造ではないようだ。まさしく科学的な成果だと言える。これが多能性を意味するかどうかは未解明なので、「大きな成果」と言えるかどうかは微妙だが、少なくとも、「ごく小さな成果であっても独自の成果である」と言えるだろう。このような独自の業績を上げたことになる。(価値の大小は別として。)
  ・ きちんとした実験的業績を上げたこと
  ・ 捏造を疑われる間違いがたくさん見つかったこと

 この両者を統一的に理解するには、「悪意ある捏造」ではなくて、「ずさんさゆえの取り違え」という解釈の方が妥当なのだ。
 そしてまたこれは、前出の「無能な間抜け」という人物像にも合致する。
  → STAP細胞事件の解明3

 というわけで、「悪意ある捏造」ではなくて、「ずさんさゆえの取り違え」という解釈を、ここに提出しておこう。

( ※ ただの個人的な推測です。)
 


 【 注記 】

 ※ 本項はただの個人的な推測であり、学術的な見解とは違うので、
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posted by 管理人 at 22:48|  STAP細胞 | 更新情報をチェックする
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