STAP細胞の再現に成功した、との報告が出た。 ──
以下は引用。
理研は5日、小保方晴子研究ユニットリーダーが1月末の論文発表後、初めてSTAP細胞の再現実験に成功したことを明らかにした。実験の客観的な証明には第三者による再現が必要だが、成果の正しさを一定程度裏付けた形だ。
理研によると、小保方氏は理研発生・再生科学総合研究センターで先月、再現実験を開始。論文通りの手法でマウスの体細胞を弱酸性溶液で刺激し、あらゆる細胞に分化できるSTAP細胞を作製することに成功した。細かい実験手順も含め同センターとして正しさを再確認したとしている。
( → 産経 2014.3.6 08:59 )
[ 付記 ]
理研は「実験プロトコルを公開する」とすでに述べていた。
実は、理研は、最近の批判を受けて、実験手順を公開すると述べている。
( → STAP細胞の再現性が低いわけ )
この項目の掲載は 2月22日。その時点では、理研はすでに実験手順(今回公開したもの)を入手していたはずだ。(さもなくば公開予定と公表するはずがないので。実物なしで口先だけのホラを言うはずがない。当然、入手していたはずだ。)
その後、2月22日から十日間ほどかけて、再現の確認をしていたと思える。
その後、プロトコルを学会誌に投稿したのであろう。
以上のことは、もともと書く予定で、「理研は再現実験をすでにしていたはずだ」というふうに語るつもりだった。ところが予想を書く前に、ニュースになってしまった。あじゃぱー。
グズグズしていたせいで、「また予想どおり」とポイントを上げる機会を失ってしまった。惜しい。 (^^);
だけど、「理研は再現を確認した」と言うズバリのコメントはだしていませんが、マスコミへは再現したってコメントしたのでしょうかね?
どなたか知っている人が居たら教えて下さい。
他社は報道してますか?
>他社は報道してますか?
ニュースに誤報はつきものです。また、ニュースは横並びである必要はありません。
受け手として、必要なことは、時々の情報に流されず、内容の軽重と、そこにある本質は何かを見極めることだと思います。内容の濃いニュースは、送り手の立場を考慮しつつ、自らの論理階層にコピペされていくものと思います。
誤報じゃないみたいですよ。
https://twitter.com/Watchdog_Japan/status/441507520004116480