2014年02月06日

◆ 査読は捏造を防げるか?(STAP細胞)

 前項の続き。
 Nature が 論文を却下したのは、「捏造論文を防ぐ」ためだ、という見解がある。しかし、査読は捏造論文を防げるのか? ──

 Nature が STAP細胞の論文を却下したのは、慎重を期したからだ、という見解がある。ここで、「慎重を期する」というのは、どういうことか? 
 論文の不備を指摘する、ということであれば、通常の書き直し( revision )で済むはずだ。しかし今回はそうではなくて、「実証が完璧ではない」ということであったらしい。「あまりにも学界の常識に反すること(非常識であること)であるがゆえに、実証性が完璧でないと認めがたい、ということであったらしい。
 これはどういうことかというと、具体的には、「捏造を防ぐ」ということだ。
 なぜなら、似たような捏造事件は、他にもあったからだ。
  → 高温超伝導の捏造事件
  → ES細胞の捏造事件
  → iPS細胞の臨床応用の捏造事件

 これらはいずれも、非常に画期的な成果と報道されたが、のちに捏造であったと判明した。
 そこで、「このような捏造事件を防ごう」という慎重な方針を取ったのが、今回の Nature の判断だ。
 そして、このような Nature の判断を尊重して、「捏造事件を防ぐためには、Nature の慎重な判断は妥当である」と考える人が多い。

 ──

 ここで、私としては、新たな問題提起をする。こうだ。
 「査読によって捏造事件を防げるのか?」

 
 たとえば、高温超伝導の捏造であれ、ES細胞の捏造であれ、iPS細胞の臨床応用の捏造であれ、査読を慎重にすれば、捏造事件を防げるだろうか?
 まず無理だ、というのが私の判断である。
 なるほど、ものすごく高度な判断をすれば、実験データの吟味をすることで、わずかな矛盾や難点を見つけることができるかもしれない。しかしそれは、「捏造が下手だった」ということを意味するだけだ。捏造が上手であったなら、捏造を発見することはできない。
 つまり、ここでは、捏造者の捏造技術と、査読者の捏造発見技術との、一種の試合(バトル)があるだけだ。そして、その試合(バトル)において勝利したものが、正当性を獲得する。
 しかし、そのような形で正当性を獲得しても、何の意味もない。なぜなら、ここでは、「真実についての判定」をしているのではなくて、「虚偽についての判定」をしているだけだからだ。ここでは、「虚偽だ」という判定が出たら、捏造者の負けであるが、「虚偽でない」という判定が出ても、それは(単に捏造者の勝利を意味するだけであって)真実性を保証しないからだ。
 つまり、査読がどれほど慎重になされても、それによって捏造事件を完全に防ぐことはできない。

 ──

 では、捏造事件を防ぐには、どうすればいいか? 簡単だ。「捏造か否か」を確認しようとするのではなく、「真実か否か」を確認しようとすればいい。
 そして、「真実か否か」を確認するのは、査読ではなくて、追試なのである。
  ・ 追試で確認された    → 真実である
  ・ 追試で確認されなかった → 真実でない

 こういうふうにして、あっさりと判定が付く。

 ──

 ここまで考えれば、Nature の査読者が何をすればよかったかは、判明する。

 《 なしてはならないこと 》

 「査読によって真偽を見極めようとして、ものすごく慎重に査読をすること。大切なのは、虚偽を真実と判定しないことだ。そのためには、真実を虚偽と判定することがあっても構わない」

 ……ここでは、一方の「誤認」を避けようとするあまり、逆方向の「誤認」を許容してしまっている。それがつまり、前項で述べた「真実を隠蔽して、虚偽を公認する」ということだ。
 こういうことは、なしてはならない。

 《 なすべきこと 》

 「査読によって真偽を見極めようとしないで、普通の判断基準で査読をする。大切なのは、査読で真偽を決定しようとは思わないことだ。かわりに、真偽については、追試に任せる方がいい。査読者はあくまで、論文の公開か否かを決めればいいだけだ。論文の内容の真偽については、追試に任せればいい」

 ……ここでは、論文の掲載自体には、何の権威もない。論文の掲載は、ただの情報提供だけだ。ただ、論文の重要性とレベルについてだけ、学会誌が保証すればいい。内容の真偽についてまでは、学会誌は保証しなくていい。内容の真偽については、追試をする研究者に任せればいい。そして、追試がいろいろと出れば、それもまた新たに掲載すればいい。(重要ならば。ただし、通常は、ただの追試には重要性はない。否定的な結果が出たときのみ、追試に重要性が出る。)

 以上が、私の見解だ。



 [ 付記1 ]
 私が思うに、学会誌が過度に慎重になるのは、学会誌が自己の権威を守ろうとすることにこだわりすぎているせいだろう。
 「何としても間違った論文を掲載したくない」
 という意識が強すぎる。自己のメンツにこだわりすぎる。
 そのせいで、「正しい論文を掲載しそこなっても構わない」というふうに考えがちだ。
 ここでは、学会誌のメンツとか商業主義とかが、影響していることになる。

 [ 付記2 ]
 捏造でないことは、追試によって判明する。
 ただし、追試がなされるまでは、他の情報も役立つ。次のようなことだ。

 (1) 研究者の人柄の情報

 たとえば、小保方さんの人柄が報道されると、「この人は捏造をしそうもないな」という感じを受ける。それゆえ、彼女についてミーハーな報道をすることも、それなりに意義がある。情報の信頼性を高める効果がある。
( ※ ひるがえって、iPS細胞の臨床応用の捏造事件では、人柄の報道によって、「こいつはいかにも胡散臭い」という印象を与えたので、これもまた有益であった。)
( ※ 「研究者の人柄の情報なんか報道するな」という見解もあるが、それは頭が固すぎると言えるだろう。)

 (2) 共同研究者の情報

 共同研究者の情報も、捏造の有無を知るのに役立つ。
 たとえば、過去の捏造事件では、いずれも実験の実行者は一人であって、こっそり捏造された可能性を排除できなかった。
 一方、今回の STAP細胞の実験では、小保方さんのほかに、若山照彦教授や、Vacanti 教授も関与していた。それぞれ別の分野で協力しており、そこには小保方さんは関与できなかった。
 つまり、今回の発見が捏造事件だとしたら、小保方さんだけでなく、若山照彦教授や、Vacanti 教授もまた、捏造に関与していたことになる。しかし、それはありえない。
 若山教授については、次のインタビュー記事もある。
 キメラマウスを作るには、マウスの胚に候補の細胞を注入して育てる。ES細胞などでは、細胞の塊を酵素処理し、ばらばらにして使うのが普通だが、その手法では STAP細胞はさっぱり胎児にならない。失敗続きだった。
 共同研究を始めて1年半たったころ、手法を変えた。細胞の大きな塊を単細胞にばらさず、20〜30個程度の小さな塊にして注入する方法だ。刃渡り1ミリの極小メスを顕微鏡で見ながら操作して切り分ける。細胞工学初期の60年代の技術だが、切り分けるのも注入も難しい。僕はその技を身につけていたからできた。
 すると、いきなり成功。体に取り込まれた STAP細胞が緑色に光るマウスの胎児を見ても、すぐには信じられなかった。
( → 朝日新聞 2014年2月6日

 これらの点から、捏造であることは、まったくありえそうにない、と推定できる。

 以上の (1)(2) は、捏造を強く否定するだけの根拠となる。それに比べると、査読による判定は、ろくに信頼性がない。だからこそ、高温超伝導や ES細胞の捏造事件では、捏造を見抜けなかったのだ。
 捏造を防ぐためには、査読なんかはたいして意味はない、と弁えておくべきだろう。

 [ 付記3 ]
 研究者が査読を過度に重視するのは、なぜか? 私見では、次のことが理由だ。
 「研究者は、論文が有名学会誌に掲載されることを、最終目的とする。だから、そのことに厳密な基準を要求する」

 しかし、このような態度は間違いだ、というのが、私の判断だ。
 科学者にとっての最終目的は、論文が有名学会誌に掲載されることではなくて、真実の発見であるはずだ。なのに、真実の発見を二の次にして、論文が有名学会誌に掲載されることばかりを目的にとする。そういう研究者が多い。そのせいで、次のことを重視する。
  「いい加減な論文は掲載されない」
  「掲載されるのは優れた論文だけだ」

 しかし、このようなことは、本当ならば大切ではないはずなのだ。大切なのは、真実であるか否かということだけであって、論文が掲載されることなんかは二の次であるべきなのだ。
 なのに、このことを忘れるから、次のような結論となる。
 「(慎重な査読のせいで)真実を隠蔽して、虚偽を公認するのは、問題ない」( → 前項 )
 こうして、前項の奇妙な結論がどこから来たか、はっきりしたことになる。
 それは、研究者の「論文掲載を最優先する」という態度なのである。「真実探究よりも出世が大事」という俗っぽい態度。
 そう思う研究者が多いから、「学会誌の権威を守るためであれば、小保方さんのノーベル賞受賞が消えても仕方ないさ」と思えるようになるわけだ。
 彼らにとっては、真実を隠蔽することがあっても構わないのである。学会誌の権威を守るためであれば。
 多くの研究者は、そう考える。だからこそ、
 「科学者は真実の探求を最優先せよ」
 という私の見解が、研究者たちからは非難されるのである。

( ※ 特に、「トンデモマニア」と呼ばれる人々が、批判してくる。彼らの目的は「虚偽の摘発」である。これは、「真実の探求」を目的とする私とは、水と油であるし、気質的には正反対だと言える。だからこそ彼らは、私を攻撃してくる。前出項目[STAP細胞の掲載拒否は妥当だったか?]でも、トンデモマニアがしきりに私を攻撃してきた。……「真実の探求」という方針は、多くの研究者から嫌われてしまうのだ。そう言えば、小保方さんもそうかも。)



 [ 余談1 ]
 オマケにちょっと、ネタふうの話題。
 小保方さんの論文は、途中まで受け入れられそうだったのに、途中で却下された。

 「STAP細胞」の原形となる論文が完成したのは、撮影から4カ月後の09年8月。ところが10年春、論文は米科学誌に採用されなかった。「ほぼアクセプト(採用)とのコメントをもらってみんなで喜んだが、1、2週間後に却下の返事が来て声を失った。
( → 毎日新聞 2014年02月01日


 どうして急に方針変更があったのか? 
 私が想像するに、「人種差別があったのでは?」という気がする。というのは、過去に次の事例があったからだ。
  ・ ES細胞の捏造事件 
  ・ iPS細胞の臨床応用の捏造事件 

 これらはいずれも、極東の黄色人種の事件だった。(前者は韓国人、後者は日本人)。
 こういう事例があったので、「黄色人種のことだから、どうせまた捏造だろう」と思われたのかもしれない。そのせいで、「過度に厳密なエビデンス(証拠)がない限り認めてやるものか」と思ったのかもしれない。

 ま、そういう人種差別があったとして、普通ならば、「けしからん」となるだろうが、「却下は正当だ」という見解によれば、そういう人種差別もまた妥当だ、ということになるのだろう。
 人種差別が実際にあったかどうかは不明だが、とにかく、「却下は正当だ」という見解には、いろいろと無理がある。
( ※ それが言いたいだけ。)
 
 [ 余談2 ]
 もうひとつ、オマケでちょっと、ネタふうの話題。いちゃもんふうだが。 (^^);
 捏造に対してノーベル賞を与えないという趣旨でなら、小保方さんのノーベル賞受賞を阻害するより、DNA を発見したワトソンとクリックへのノーベル賞受賞を取り消す方がいい。なぜなら、この二人は、捏造をしていたからだ。
 といっても、実験で捏造をしたのではなく、歴史において捏造をしたからだ。実際には、ロザリンド・フランクリンの貢献が大きかったのに、それを抹消して、すべてが自分たちの実績であるように見せかけた。それというのも、自分たちがロザリンド・フランクリンの情報を盗んだという事実を隠蔽するためだった。
 こういうふうに、悪質な「歴史の捏造」があった。とすれば、たとえノーベル賞にふさわしい業績を上げたとしても、その業績のあとの捏造という行為ゆえに、受賞資格を失う。仮に、こんな捏造が許容されたら、「共同研究者を殺害して、業績を盗み取る」というような行為が是認されてしまう。
( ※ ロザリンド・フランクリンの場合は、放射線を浴びたせいで早世した。死者に口なし。)
 今回、「捏造の防止が大切だ」と喚く人たちは、むしろ、「ワトソンとクリックへのノーベル賞受賞を取り消せ」と喚くべきなのだ。

 


 【 関連書籍 】
 ノーベル賞とロザリンド・フランクリンの関係については、下記の書籍に情報がある。そちらを読むといい。

  → 生物と無生物のあいだ (講談社現代新書)
  → ダークレディと呼ばれて 二重らせん発見とロザリンド・フランクリンの真実
  → ロザリンド・フランクリンとDNA―ぬすまれた栄光
posted by 管理人 at 22:20| Comment(33) |  STAP細胞 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
小保方さんの能力は認めますが、やはり、研究成果という意味では、凡庸だったんだと思います。

山中教授は、成熟細胞から初めて初期化の道を開いた先駆者としてノーベル賞を受賞しました。ノーベル賞相当の研究にはそういうブレークスルーが必要です。今では、山中教授の方法よりも簡素な初期化方法がどんどん発見され始めています。小保方さんの研究もそのひとつに過ぎません。

で、なぜ話題になったか。それは、彼女が、女性で早稲田AOだったからでしょう。日本の理系アカデミズムは旧帝大卒が絶対です。賛否はともかく旧帝大閥に研究投資することが最も確実でリスクが少ないからです。(私大理系にも確かに天才はいるが、平均レベルが劣る私大の研究室に投資しても無駄。)そういうルートを外れた女性だったからこそ、マスコミが、アカデミズムに対するコンプレックスの裏返しとして持ち上げただけです。小娘に負けたノーベル賞学者(=山中教授)という図式が視聴者受けすると思ったんでしょう。

彼女の論文に対する「生物学史を愚弄する」のくだりですが、これも女性にありがちの被害妄想の愚痴なんですね。男性研究者だって「愚論云々」の批評は受けますが、いちいちそんなものを口外しない。恥ですから。要するに彼女の最初の論文が査読するにはあまりにも論理の組み立てと実験手法が稚拙だったという意味です。

現時点で騒ぎたてることこそ、彼女が真の研究者へ成長することを阻害すると思いますよ。
Posted by YT at 2014年02月07日 01:32
本論から逸れますが、ロザリンド・フランクリンにノーベル賞の受賞資格が無いのは受賞(1962年)前に死去(1958年)したからですよ。
ノーベル賞の同時受賞は3人までなので、生きていたからといって受賞できたかはわかりませんが。
あとノーベル賞の受賞対象のワトソンとクリックの論文には未公開データの提供者としてウィルキンスとロザリンド・フランクリンの両名の名前が記載されています。
データの提供にはウィルキンスとロザリンド・フランクリンの間に確執があったと言われています。
Posted by 夜更かしresearcher at 2014年02月07日 04:13
資源と時間と人手が無限にあれば、追試ですべて白黒つけられるだろうけどねえ。
それらに制限がある中で、最適な配分をどう見つけるかってのが問題なわけ。
「研究者の人柄の情報」とか「共同研究者の情報」とかだけで、現行のシステム以上に効率的な配分を実現できる思う?
Posted by nanashi at 2014年02月07日 04:37
遺伝子工学を駆使するしかないとされてきた幹細胞作成技術に対して、簡単かつ癌細胞化の可能性が小さい方法を見出した事は素晴らしい。
査読による拒絶判定を覆す成果、つまり追試に匹敵する多様な実験結果とその検証によって自説を証明したことも素晴らしい。
しかし拒絶されなければ追試が大量に同時に行われ、人類はこの成果を数ヶ月程早く得られたであろう。
また、第一発見発明者の栄誉も確実に得られただろう。

一方、今になって実は私も既に…。という研究内容が出てきた。しかし広く知られていなかったので他機関による追試も行われていなかった。

この成果をどう評価するのか、難しい様だが、先発明か先出願の違いに似ている。
例え先出願であってもウェブサイトに公開されていた技術(非出願)には特許性はない。そして非出願技術は特許権もない。(著作権はある)

そういう観点から見ると、後出しはメリットはなく、第一発見発明者を貶める為の地雷のようなツールに見える。
もちろん現時点では情報が少ないので憶測だが、大きく間違えてはいないだろう。
Posted by 京都の人 at 2014年02月07日 06:42
フランクリンに関しては高校レベルの教科書でも彼女の功績だって書いてる。世間は思ってるよりもきちんと評価してるよ。少し落ち着こうよ。この話題は一旦間を置いてからにしませんか。
Posted by flower at 2014年02月07日 11:51
本文を直していただきありがとうございました。
こっそりと修正するところが、ワトソンとクリックへの批判と対を成していて非常にグッドです。

ワトソンとクリックもある意味「科学者は真実の探求を最優先せよ」を実行したのかもしれませんね。
手段はアレですが。
Posted by 夜更かしresearcher at 2014年02月07日 20:35
> 本文を直していただきありがとうございました。
> こっそりと修正するところ

 何か勘違いしていない? 私が直したのは、漢字の誤変換の箇所ぐらいですよ。あと、最後に【 関連書籍 】 のリンクを付けたけど。

 ワトソンとクリックについての件なら、本項のコメントはいずれもコメントを書いた人の勘違いがあるだけなので、私は何も直していません。
 どこが勘違いかは、きちんと読める人ならわかるはずなので、いちいち解説はしていません。
 あなたもたぶん、二度目に読み直したら、自分の誤読に気づいただけじゃないの?
Posted by 管理人 at 2014年02月07日 21:29
人間はこんなちっぽけな間違えも認められないから、ワトソンとクリックが巨大な業績の誤りを正すことができなかったのもしょうがないということを管理人さん自らが身を持って示していただいたことに感服いたしました。
今後とも宜しくお願い申し上げます。
Posted by 夜更かしresearcher at 2014年02月08日 03:36
査読の問題点は別のところにあるのではないでしょうか?
理論の査読と実証の査読があって、アインシュタインの時代には、理論を出せば、実証は他の人がするのが普通だったのに、今は実証が追い付いてないので、そういう論文が重宝され、そういう雑誌に権威が付く。
同じ人が出すのでも、理論と実証を分けてそれぞれに権威付けがあれば、よいのではないでしょうか?
Posted by ひゃま at 2014年02月12日 12:36
研究者の人柄?

マスコミ報道による「人柄」を信じろというのか?
彼らはターゲットの人柄を都合の良いように創り上げるのが仕事だ。読者が喜びそうなようにね。

ちなみに、あなたが「捏造しそうにない」人柄という小保方さんの学位論文は、今、火だるまになりつつあるぜ。調べてみな。
Posted by にゃにゃ〜つ at 2014年02月13日 05:19
研究者の人柄?

マスコミ報道による「人柄」を信じろというのか?
彼らはターゲットの人柄を都合の良いように創り上げるのが仕事だ。読者が喜びそうなようにね。

ちなみに、あなたが「捏造しそうにない」人柄という小保方さんの学位論文は、今、火だるまになりつつあるぜ。調べてみな。
Posted by 麻酔医 at 2014年02月13日 05:24
マスコミが創りだす「研究者の人柄」とやらを妄信する貴兄のために先ほど書いたコメントは削除ですか?

下記を参照されよ。

http://blog.goo.ne.jp/lemon-stoism/e/008ac025ee1ccf4c694869f09b053ee7
Posted by 麻酔医 at 2014年02月13日 06:31
> 先ほど書いたコメントは削除ですか?

 二重投稿しておいて、そういう誤解をするのは、どういうわけ? 時間を見ても、数分間の時間差があるのだから、誤解しそうもないのに。
 まあ、あなたがものすごい思い込みをして人を非難する人であることは、よくわかりました。

> 彼らはターゲットの人柄を都合の良いように創り上げる

 もしそうなら、各社の報道する「人柄」は、各社ごとにバラバラであるはずです。たとえば「峯岸みなみみたい」とか、「小嶋陽菜みたい」とか。……ところが実際には、各社の報道内容は同じ。「創り上げる」のなら、共謀していたか、偶然の一致か、いずれかだが、どちらもありえない。(その証拠すらもない。)
 あなたが証拠もなしに妄想を語る人であることはわかりました。

 ──

 リンク先を見たけど、ほとんどイチャモンに近いですね。これだけじゃ何とも言えない。
Posted by 管理人 at 2014年02月13日 06:49
捏造ではないと思える理由は、他にもある。次のことだ。
 「捏造したならば、ありそうなことだと思えることを発表するはずであり、いかにも嘘だと思われるようなことを発表するはずがない」(だから仮定は不成立)

 嘘をつくなら、本当らしい嘘をつく必要がある。誰からも「嘘に決まっている」と思われるような嘘をついても意味がない。そんなことのために人生の貴重な5年間を費やすはずがない。
 嘘をつくなら、せいぜい2カ月間ぐらいをかけて、本当っぽいデータを捏造するだけです。いかにも嘘っぽいデータを、五年間もかけて捏造するはずがない。
Posted by 管理人 at 2014年02月13日 06:59
某紙の記者をしています。
本文と共にコメント欄も拝読いたしました。
今、小保方さんのネタを探しているので。

 さて「研究者の人柄の情報」による判断は避けられたほうが良い。麻酔科の方の指摘は概ね正しいです。
 東大の元教授の加藤氏も人格者と評価する医科研の上教授の例もありますし。
 また同じくノバ問題でフライデーでは小室 東大教授について「周囲の方の評判はいいようだ」と掲載しています。

 「…するはずがない」とあなたが考えられていることをするのが捏造家かと存じます。
Posted by 通りすがりです at 2014年02月13日 12:00
> 「研究者の人柄の情報」による判断は避けられたほうが良い。麻酔科の方の指摘は概ね正しいです。

 誤読にはいちいち答えるのも面倒臭い、というのが私の気持ちなんですが。
 「研究者の人柄の情報」は、あくまで補助的な理由です。科学的な真偽は追試による、というふうに記しています。ただし、追試がまだなされていない状況では、いくらかは推測の根拠になる、という程度の話。
 人柄で真偽が決まらないのは当たり前のことです。科学とは別に、個人的に信頼性をどう感じるか、という程度のことです。
 こんなこと、いちいちここで書くまでもないんだけど。本文中にちゃんと、こう書いてあるし。
 「捏造でないことは、追試によって判明する。ただし、追試がなされるまでは、他の情報も役立つ。」
 しかもそれは、本文ではなくて、オマケの話だし。もうちょっと人の話をちゃんと読んでくださいね。

>  「…するはずがない」とあなたが考えられていることをするのが捏造家かと存じます。

 私が「するはずがない」と述べたのは、そのことじゃありません。再掲すると、下記。
 「嘘をつくなら、せいぜい2カ月間ぐらいをかけて、本当っぽいデータを捏造するだけです。いかにも嘘っぽいデータを、五年間もかけて捏造するはずがない。」
 あなたの挙げた例は、「嘘をつくなら、せいぜい2カ月間ぐらいをかけて、本当っぽいデータを捏造するだけです」の方に当てはまります。まさしく私の言っている通り。
 私は「捏造なんてありえない」と述べているわけじゃありません。あなたは完全に誤読している。
 もうちょっと人の話をちゃんと読んでくださいね。
Posted by 管理人 at 2014年02月13日 12:52
ひゃまさんへ。

 ここに、本論と関係のないことを書き込むと、書き込み禁止になりますよ。イエローカード1枚。(2枚でレッドカードです。)
Posted by 管理人 at 2014年02月13日 12:54
人柄によってだからいいかとおもったのですが、
関係あるところのテーマにかいても、削除するじゃないですか

要は、南堂さんの好みですねw
Posted by ひゃま at 2014年02月13日 13:02
> 削除するじゃないですか

ここは、ひゃまさんの独自見解を展開する場ではないからです。独自見解は、ご自分のブログでお書きください。
あと、本ブログに宣伝を書いて、誘導するのも駄目です。宣伝したければ、広告料を払ってください。ただ乗り禁止。
Posted by 管理人 at 2014年02月13日 19:13
「真実か否かは、追試を待てばいい」
 と思う人が多いだろうが、実は、追試に相当するものは、すでになされている。それは前述の「乳酸菌による多能性細胞」だ。
 → http://openblog.meblog.biz/article/20931684.html

 ここで示されたものは、「乳酸菌だけ(弱酸性だけ?)による多能性細胞」だから、STAP細胞そのものだとも思える。
 そういうものがすでに独立して実証されているのだ。
 だから、真実か否かは、もはや論点となりそうにない。どちらかと言えば、「どっちが先か」という問題だけが残りそうだ。
Posted by 管理人 at 2014年02月13日 21:08
あまりに新規な事柄に対してより強い実証を求めるというのは、別に我々が日常生活でとる極めて合理的な行動かと思います。

鳥が空を飛んでいたら、誰も何もトリックだと疑わなくていいですが、人が空を飛んでいた時に何のトリックだと徹底的に疑って強いレベルの実証を求めないでそれを信じるような人間は詐欺師のカモでしょうね。
Posted by gismo at 2014年02月13日 23:18
え、真実を追究しようとするオープンな場にしようとする意図での命名かと勝手に思ってました。

別に仕事でやってませんから、広告費がいるとは思っても見ませんでした。
ひゃまの勘違いでした、じゃあこれで失礼します。

南堂さんのいうことは、共感するとこもあるけど、なんか、ずれてるんですよね
Posted by ひゃま at 2014年02月13日 23:27
この記事と、STAP細胞の掲載拒否は妥当だったか?のコメントを含めて見ました。

恐らくですが、管理人さんは(少なくとも生物系の)研究者ではないですよね。
科学の世界の各論文の位置づけや査読方法を誤解していると思います。

論文を掲載している科学雑誌は腐るほどあります。
Natureにこだわるのは世界中の研究者に読んでもらうためです。
そして世界中にNatureに掲載したいと考えている研究者は山ほどいます。
それらの人の論文を、強烈な新規性があるという理由で、確からしいかを判別(査読)しないで載せていたら、きりがありません。
管理人さんが仰るように、査読により捏造を完全に防ぐことはできませんが、
論理が通っていないもの、信憑性が低いものを排除することができます。
その結果、追試する価値があるものが少数精鋭で残り、雑誌に掲載されるわけです。

ちなみに追試・検証にも時間がかかります。
もちろん内容にも寄りますが、1年なんて一瞬で過ぎることもあるでしょう。
査読を緩くして、Natureにタイトルだけ詐欺のような論文がたくさんあるようだと、検証される確率も下がってしまいますね。
それこそ科学の発展を妨げていることになるとは思いませんか。

論文を掲載する雑誌にはいろいろあります。
早く公表したいという理由だったら、速報誌と呼ばれるものもあります。
論文を提出してから、数日や数週の間にアクセプトされ、公表されるものです。
多少有名な速報誌もあるので、それを選択することも一つの作戦かもしれません。
ですが、何処の雑誌でもいいから掲載されればいいということは、全くありません。
なぜなら読んでもらえないからです。
全く同じことをどんぴしゃでやっている研究者以外には、運が悪ければ存在すら認識されません。

蛇足ですがそのようなことを考えると、管理人さんが提案されている「riken report」を作っても、日本の研究者の1%も読まないかと思います。ましてや世界中で見れば無意味に近いでしょう。読んでもらえない、業績にならないのなら、作ることに労力を取られるだけ、研究に費やす時間が減るだけになりかねません。

管理人さんの考えの参考になれば幸いです。


ちなみにSTAP細胞の掲載拒否は妥当だったか?のコメントでスパマー認定をされていたMochimasaさんとkochoryさんは、いたってまともだったと思います。研究の世界をより正確に認識された方と思われます。しかもかなり丁寧にご教示いただいていたように思いました。
おそらく管理人さんは単語の意味をもって話しの論理を組み立てているのだと感じられました。そしてそこから想像を膨らませたので、研究者の方が想像する現実と食い違ったのだと思います。
Posted by 通りすがり at 2014年02月13日 23:57
大学院生です。

Natureの査読者もその時々でかわりますし,ヒューマンエラーもやっぱり避けられないと思います。正直に言って査読は捏造や論文の不備をチェックはしますが,絶対に間違いがないということはありません。いわば野球やサッカーの審判みたいなものです。

Natureの格については私自身は投稿したことがないのでわかりませんが,幹細胞の分野ともなると名のある研究者や教授陣が担当するのでしょうかね。
これがIFの低いマイナーな分野のジャーナルですと,日本の大学院生とかにも査読が来ることもあるくらいですし,雑誌によっては著者がその分野の査読者の希望を出したりすることもありますよね。

前の方の記事でrejectなのかreviseなのか議論されておりましたが,私は最初の論文は今回とはだいぶタイトルや主旨が違ったんじゃないかと思います。それをrejectされたときに,こういう(膨大な)追加実験をやった方がいいというアドバイスをもらったのではないかなと。こういうことは他のジャーナルでもよくあることですし。そしてrejectされると同じタイトル,主旨では2度と同じジャーナルには投稿できないので,多量のデータを追加してタイトルごと変えて投稿したのではないかなあと勝手に思っています。

Natureが商業的に寄り過ぎているというのはその通りだと私も思います。ただ,こういったIFの高いジャーナルに論文を載せることが研究者の箔付けになることも間違いありません。人類への貢献というのからみると非常にみみっちい話ではありますが,具体的にいいますと教授選や就職などで有利になりますよね・・・まぁサッカーのFIFAランキング,ワインのパーカーポイントみたいなものです。あてになる時とならないときがあります。
(でもせっかく手塩にかけた論文ですからできるだけIFの高い権威あるジャーナルに出したいというのが研究者の本音でしょうか・・・)
もちろん画期的な内容であればIFの低いジャーナルでも注目されることはありますが,高温超電導の話のように時間がかかってしまいます。
STAPもNatureではなくIFが3点くらいの雑誌であれば注目も少なく追試する人もあまり現れなかったかもしれません。

捏造うんぬんについては,ヒトやマウスES細胞や乳酸菌の話などもありますが,まずは全くの同条件で他の実験室で再現できるかどうかの追試が最重要だと思っています。
Posted by 面白かったです at 2014年02月14日 00:01
> 日本の研究者の1%も読まないかと思います。

 無料のオンライン版なら、もうちょっと多くの人が読むんじゃないの? また、読むかどうかよりも、話題になるかどうかが問題。話題になれば、読む人が増える。話題にならなければ、もともとそれだけのものにすぎない。学会誌のせいじゃなくて、自分自身のせいになるので、諦めが付く。

 そもそも有料の Nature だと、読んでもらえる本数の総量が限られているから、もともと掲載されなくて読んでもらえない論文が大多数だ。
 次のどっちがいい? 
  ・ Riken Reports に掲載される。
  ・ Nature に応募して掲載されない。
 そういう比較です。

 一方、無償である他の学会誌は、競合対象になります。

> 多少有名な速報誌もあるので、それを選択することも一つの作戦かもしれません。

 それと Riken Reports との競合です。あとは理研の格しだいですね。普通の大学の紀要だと全然ダメだけど、理研ならばある程度のレベルは保てそうだ、というのが私の見解。

 場合によっては、二重投稿でもいい。次の形。
 「本文は無償の速報誌に出す。それに遅れて、詳細な要約を、Riken Reports に出す」
 二重投稿というと言葉が悪いので、「詳細な要約」の方が適切ですね。
 ともあれ、無償というのが絶対条件。そういうので、格が高いのは、あまり多くない。
Posted by 管理人 at 2014年02月14日 07:22
>無料のオンライン版なら、もうちょっと多くの人が読むんじゃないの? また、読むかどうかよりも、話題になるかどうかが問題。

1%をもうちょっと増やして10%にしても大した違いではないと思います。日本ではなくて、世界でどれだけの人が読むかですし。
それよりも管理人さんも書いていますが、話題になるかが問題、その通りだと思います。
そのためのNatureだと思いますけどね。
ある研究をしている世界で指折りの数人では「ない」人が発表した論文が、突出して有名では「ない」雑誌に掲載されたとして、どうして人目に付くのですか。
どうして話題になるのですか。
もちろん学会で少しずつ発表して、多少話題になっておくというということもあるでしょう。
実際、きっとやられていたとは思います、私はこの分野の人間ではないのでわかりませんが。
ですが、多少学会で話題になったところで、人知れずひっそりと有名雑誌以外に掲載されても、気付かれないことも多いのでは。
気付かれない、読まれない=存在しない
残念ですが。

仮に理研レポートを作ったとして、
そこそこ高い格を保てたとしましょう。
そのようなNatureよりも格がもう少し低い雑誌だったら、
既存の雑誌でも1年もreviseせずにもっとあっさり掲載されたと思いますよ。
でも今回のSTAP細胞はそうしなかった。
そういう状況じゃなかったのですよ。
話題性もありそうなNatureに載せれる研究内容だし、時間がかかっても競合とかなにかしらの期限が迫っているとかで発表を急ぐ必要がない、とか。
そういうことだと思います。
Posted by 通りすがり at 2014年02月14日 11:45
捏造を疑う見解がある。下記。
 「小保方さんが若山さんに渡した細胞が、本当のSTAP細胞ではなくて、別の何か( ES細胞か iPS細胞)だった」

 しかし、この見解は成立しない。なぜなら、仮に ES細胞か iPS細胞だったとしたら、胎盤が緑色に光らなかったはずだからだ。(胎盤の形成能がない、ということ。)
  → http://www.riken.jp/pr/press/2014/20140130_1/

 現実には、胎盤が緑色に光った。つまり、胎盤の形成能があった。ということは、この細胞が ES細胞でも iPS細胞でもなかった、ということを意味する。

 ──

 あと一つ、「画像そのものがデジタルで合成したものであった」という可能性も考えられるが、その場合は、捏造をしたのは若山さんであって、小保方さんではない。……これもまた、ありえないことだ。

 というわけで、「捏造だった」という疑いは、ほぼ完全に否定できる。
Posted by 管理人 at 2014年02月14日 12:51
>「捏造だった」という疑いは、ほぼ完全に否定できる。

このコメントで終わっているのはどうかと思ったので、コメントしておきます。
きっと他の人はあきれてコメントできないのだろうと思ったので。

先に言っておきますが、
私はデータが捏造だと言いたいわけではありません。
むしろ正しい研究成果であってほしいと思っています。
また一歩、新しい世界が見えればいいなと。

絶対に捏造でないことは証明できません。
提示された可能性をつぶそうが、
実験ノートが公開されようが、
周りの人がいかに優秀だろうが、
人柄の他人受けがいかによかろうが。

多数の追試がなされて同様の成果が得られたとき、
確からしかったことがわかるのです。

まして管理人さんの様に言葉上でうだうだ言ってもしょうがないことです。
信じたい気持ちは分かりますが、それでは宗教のようなものです、科学的ではありません。

じゃあ、お疲れ様でした。
Posted by 通りすがり at 2014年02月15日 20:04
> それでは宗教のようなものです、科学的ではありません。

 それはまたずいぶん非科学的な発想ですね。科学的でないものは宗教だ、ということはありません。

> 言葉上でうだうだ言ってもしょうがないことです。

 私が述べたのは「論理的な推理」です。シャーロック・ホームズと同様。
 ただ、シャーロック・ホームズの名推理を聞かされた人は、それを「神秘的」とか「非科学的」とか思うんでしょうね。
 
 一般に、実験とか実証とかは、最終的な結論を出します。しかし、それ以前に、「ヒラメキ」とか「想像力」とか、思考による過程があります。これらは何ら物質的な裏付けをもちません。感知できるものとしては、言葉しかないので、「言葉だけだ」と思う人もいるのでしょう。
 しかし、星の王子様にも書いてあるように、本当に大切なものは目には見えないものなんです。
Posted by 管理人 at 2014年02月15日 20:19
自分もSTAPが捏造だとは全く思っていませんが、「マスコミの情報のみから得られる研究者の人柄」とやらを根拠にするのは間違っていますね。世紀の大捏造をやらかしたヘンドリック・シェーンは誠実な人柄というので有名だったそうですよ。
Posted by 通りすがりの大学院生 at 2014年02月18日 03:25
人柄というのは「交際相手として好ましいかどうか」を見るのではなくて、「捏造者として該当するか否か」を見るものです。
 「誠実な人柄」というのは、詐欺師の要件を満たしているので、捏造の根拠をかえって疑わせます。捏造者は、悪党っぽい人柄ではなくて、詐欺師っぽい人柄のことです。
 小保方さんの場合は、いかにも天然ボケふうなので、詐欺師っぽくありません。あれが演技だとしたら、相当な演技力であり、そこらの俳優をはるかに上回る。演技ということは、まずありえませんね。
 あと、根拠というのは、科学的判断の根拠ではありません。推測のための、参考情報程度です。前にも書いたけど。
Posted by 管理人 at 2014年02月18日 07:19
> 相当な演技力であり、そこらの俳優をはるかに上回る。演技ということは、まずありえませんね。

研究者の思い込みは捏造と呼ぶのかと言う観点で一言。
若い研究者にありがちですが、出来たと思い込んでしまい自身の結果を疑わないと言うことがあります。
普通は上の教授陣に一蹴されてキチンとしたデータの裏付けを取って示してから論文掲載にこぎつけますが、若い研究者がリーダーの場合はどうでしょうかね・・・
間違いを信じたまま論文に掲載って事は実際にあります。
それを捏造と呼ぶのか、データの解釈を間違っただけとするのか。
掲載後に間違いだった事が指摘されて、撤回された論文は過去にいくらでもあります。
それは間違いであり、捏造ではありません。

捏造というのは、意図的に画像を修正したり、意図的にデータの改ざんを行って、真実ではないことを成果として発信する事です。

今回の件は共同研究者も居ますし、データの追加もしてますから上記に当てはまるかどうかは解りませんが。
ただ、彼女は昔から思い込みが激しい人と言うことで知られていたようです。

異なる論文の画像が似ていると言われている部分では、生データと実験ノートその他がそれぞれキチンと整合する形で存在し、自身で追試を行って見せて、実証されれば疑いが晴れると言う事になるでしょう。
実験ノートと生データが残っていないというのは、最も捏造が疑われる事ですから。
おそらくそこまで調査が入るのでは無いかと思っていますし、そう願います。

世界でも有数の研究所で研究を指揮する若手の研究リーダーが疑わしい事を行ったとなれば、日本の研究者達が受ける被害は大きいと言わざるを得ません。
ただ、何事もないことを祈るばかりです。
Posted by 通りすがりの研究者 at 2014年02月18日 18:53
本項のテーマと関係のないコメントが続くので、コメント欄を閉じます。
Posted by 管理人 at 2014年02月18日 18:56
  ※ コメントが掲載されるまで、時間がかかることがあります。

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