自動車に Android OS が搭載される。といっても、自動車のエンジンなどの走行制御系には関わらず、カーナビのような表示系が主な担当となるようだ。
→ 自動車へのAndroid OS搭載を目的とした団体「OAA」設立
→ 「自動車のAndroid化」を目指す企業団体が発足
→ 米グーグル、ホンダ・GMなど5社と提携 OS開発
カーナビだとしたら、Android タブレットみたいな画面が計器盤にくっついているものとなりそうだ。ただ、そういうのはすでにある。
ユピテル ポータブルナビ YPF7300
こういうふうに、すでにあるのだが、それだけだと面白くない。OS を共通化して、新システムを開発するのだとしたら、もっと画期的なものになりそうだ。では、どんな?
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私が想像するのは、こういうものだ。
「メガネふうの表示端末( Google グラス )を併用する。自動車を運転している最中に、さまざまな運転情報が視野の隅に表示される」
たとえば、カーナビと連動して、
「次の角を右に曲がれ」
という趣旨の → 表示が現れる。
( ※ 現状では、計器盤を見るために視線移動が必要だが、そういうことがなくなる。)
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実を言うと、「数年後には、現在のような液晶画面のスマホは衰退してしまって、主流は Google グラスのような HMD(ヘッドマウントディスプレイ )か、ウェアラブルな端末(腕時計型や衣服型など)になるだろう、という予想がある。
そのような時代には、家電や自動車などの電子機器は、同一システムに統合されているだろう。
日本の家電メーカーや自動車部品メーカーは、そういう時代を考慮した方がいいだろう。もはやスマホ機器会社みたいな情報機器会社だけに任せておく時代ではないのだ。あらゆるハードは統合化されていくのである。
【 関連サイト 】
→ Google Glass無しでは生活できない 〜 メモを見ながら買い物
紙の上で指や、模擬ペンが動き、その動きをモーションキャプチュアで拾う。そうすれば、角度センサーとかはありませんが、スマホの「表示」と「書く、描く」等の入力ができますね。投影装置とモーションキャプチュアカメラが小型でメガネのツルに収まったら曲がる画面も不要になります。
スマートメガネ・・・。
詳細は下記。
→http://s.response.jp/article/2013/11/25/211590.html