この話は、起承転結がある。話の発端から、話の結論へと、すごく飛躍する。初めは何の話かと思うだろうが、ともかく、順々に読んでほしい。
* * * * *
まず、次の事案があった。
「不審者と疑われるのが怖くて、女児を見つけても通知しなかった」
昨晩110番を利用してしまった。帰宅途中20時くらいに住宅街で結構小さい子(小1〜2年くらい)が泣きながら一人で歩いていた。迷子か何かかと思って声を掛けようと思ったが「声かけ事案」とか言われても困るので声を掛けられなかった。かといって放置するのも困るので仕方なく110番した。
— たーさま (@JA1DHJ) 2014, 1月 8これをめぐって、ネットで話題になった。
→ 夜中に子供が泣きながら歩いてたので通報したが・・・ - Togetter
→ その はてなブックマーク
→ 迷子に「どうしたの」と声かけるべきか 「不審者」扱い怖く、「110番」した
→ Yahoo(転載)
これに関連して、はてな匿名ダイアリーに見解があった。(不審者じゃない、という趣旨。)
→ 声掛け事案とはなんぞや
これへの批判も、はてブにあった。
→ はてなブックマーク
──
ここで私の見解を示す。
問題の根源は、不審者情報なんてものがあるからだ。この制度があるのが悪い。ならば、この制度を破綻させてしまえばいい。
では、それにはどうするか? みんなで警察に通知すればいいのだ。子供を連れた男性は、世の中にいっぱいいるから、そういうのを見かけるたびに、警察に通知すればいい。日曜日あたりだと、父娘で公園などで遊んでいる例も多いだろうから、やたらと大量に通知すればいい。
「おまわりさん! あそこに不審者がいますよ!」
「人相の悪い胡散臭い男性が女児を連れ回しています。女児は泣いて逃げようとしているのに、怪しいやつです!」
なお、自分一人でやると、警察に目を付けられてやばいから、少しずつ時間をずらして、みんなでそろって通知すればいい。
ただし、である。見知らぬ男性が当事者だと、その男性に迷惑がかかる。それでは、その男性に悪い。
そこで、男性の許可をあらかじめ得ておくといい。つまり、男性もグルになって、いっしょに参加すればいい。
で、そのあとは? 男性は、警察に通知されたあとで、警察にねじ込む。
「ふざけるな! おれは娘の父親だぞ!」
つまり男性は、警察をいじめるのを楽しむわけだ。「私を犯人扱いするとは何事か!」と警察に怒鳴り散らす。警察に向かって、「このバカやろー! 税金を無駄にするな! おまえは泥棒を逮捕するのが仕事のくせに、おまえ自身が税金泥棒じゃないか! この泥棒野郎!」と大声で怒鳴ればいい。
育児疲れをした女房から、文句を言われて不満が溜まったら、警察に行って、「警察のバカヤロー」と怒鳴り散らせばいい。これで日頃のストレスを発散できる。
そしてまた、警察の「不審者情報を無効化する」ということを通じて、同様の被害者をなくすことに貢献する。つまり、社会制度の改善に寄与する。
大声で文句を言いながら、社会の改善に寄与する。困った人(被害者)が出なくなるようにする、という社会貢献をする。一石二鳥ですね。 (^^)v
[ 付記 ]
警察に文句を言うと、警察に睨まれるので、困る……と思うかもしれない。
そうであれば、相手の警察に警察手帳の表示を求めるといい。警察官は、求められたら、警察手帳を見せなくてはいけないからだ。
そして、その手帳の内容を、手元のノートに記録しておく。氏名や肩書きや人相など。
「何しているんだ?」
と質問されたら、こう答える。
「いかに警察に虐待されたかをブログに書く。この警察署を日本中で糾弾されるようにする。××警察署の××係はこんなにひどいんだ、というふうに話を書く」
これで相手は青ざめる。警察官は、個人攻撃には耐えられるが、組織に迷惑をかけることには耐えきれない。組織に迷惑をかけたら、組織内で自分の居場所がなくなる。それこそ、最大の恐怖だ。
ここを理解しておこう。警察官の弱点は、警察官自身ではなく、所属する警察組織への攻撃だ。特に、マスコミやネットでの攻撃だ。
これさえ心得ておけば、相手からひどい目に遭えば遭うほど、「ネタが得られた」と喜べる。「しめしめ」と。
女房に文句を言われてストレスが溜まった人は、こうして警察に行って、ストレスを発散しましょう。
( ※ 私? 私は、仕事で疲れているので、そんなことをやる気はないです。むしろ、寝ていたい。 (^^); )
( ※ なお、これは、「強者をいじめる」「強いやつをいじめることに快感を感じる」という人向けの方法です。一方、「弱いやつをいじめるのに快感を感じる」という人は、トンデモマニアになるといいでしょう。ネットを探して、社会の隅っこにいる頭の弱い人を見つけ出して、「このトンデモ!」といじめる。こうやって快感を感じる人もいます。……お薦めはしないけど。)
【 関連サイト 】
→ 警視庁管内不審者情報
※ 都内の不審者情報の実例。区ごと。
→ 馬鹿げた不審者情報の例 (検索一覧)
※ 馬鹿げているので2ちゃんねるで話題になった一覧。
→ 回覧板に書かれていた不審者が明らかに俺のことなんだが
※ 不審者情報のバカらしさがわかる。
【 関連項目 】
→ 育児は疲れる → 攻撃性
育児に疲れると、攻撃性が高まる、という話。
そこで、攻撃性の向かう矛先を、家族などの身近な人でなくて、外にいる警察組織に向ければいい……というのが、本項の趣旨。
つまり、本項の前提として、上記項目がある。上記項目の続編が、本項である。

私はストレスが溜まっていませんから、ストレスを発散する必要もありません。 (^^)
なお、本文の冒頭を読んでごらん。
> 育児で疲れたときには、警察に怒鳴り散らせばいい。
ですよ。「誰もがそうしろ」と言っているわけじゃない。
単純に言えば、「(疲れて)攻撃的になるなら、配偶者よりも警察を攻撃しろ」という趣旨。
ここでは、条件があります。
攻撃的でない人は、その条件を満たさないので、警察を攻撃する必要もない。
わかりましたか? 誤読しないようにしましょう。
私なら進んで不審者にでも何でもなります
公人か看守者に引き渡せさえすれば不審者から外れるわけですよね?
だから常にそういう行動を取っています
????
どこをどう読めばそういう発想になったのか、教えてもらいたいものです。
本項は、結論部(警察で怒鳴れ)はジョークです。
本論は、「不審者情報という制度をなくせ」(一般市民を犯罪人扱いするのをやめよ & 警察のリソースの浪費をやめよ)です。つまり、「行政の無駄をなくせ」という趣旨です。わかりやすく言えば、「警察の無駄をなくし、警察を効率化して、社会の犯罪発生率を下げよ」ということです。
これを「保守派」とか「右翼」とか見なすのならともかく、「左翼」と見なす発想が理解できません。警察力をアップさせるのが左翼の主張なんですか?
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ついでですが、不審者というのはたいていは善人です。悪人は、悪人らしい姿をしておらず、いかにも善人らしい姿をしています。そうやって、だますんです。
このことを理解するには、チェスタートンの小説を読むといいでしょう。常識に縛られる人ほど、だまされやすい。